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初心者のための愛犬撮影テクニック ワンコの写真を撮ってみよう!

初心者のための愛犬撮影テクニック ワンコの写真を撮ってみよう!

せっかく手に入れたカメラで愛犬の撮影をしてみませんか。
犬や猫など、ペットも含めて生き物の撮影は、風景やスナップとはまた違う難しさ、楽しさがありますよね。
今のデジタルカメラは非常によく出来ていて、簡単にきれいな写真が撮れますが、動きの速いワンコが相手だと、なかなか思うようにいかないこともあると思います。でも犬はずっと昔から人間の良きパートナーとして飼われ、感情の表現も豊かで楽しい相棒です。写真の被写体としても、とても魅力的だと思います。
まずは楽しみながら撮影することを第一に考えてはいかがでしょう。愛犬の撮影、失敗とチャレンジを重ねるうちに自然と写真の腕が上がりますよ!

<写真・解説:カメラマン 藤原トオル(フォトパス ワンワンコミュ 管理人)>

1.まずは身近なお家の中から始めてみましょう。

屋内では明るさが限られているので、あまり激しい動きは撮れません。
お家の中ではゆったりとくつろいでいるワンコを撮影するのがよいと思います。
お部屋の照明だけでも頑張れば撮影できますが、よりきれいに撮るなら、なるべく日中の陽の当たる窓際など明るい場所を探してみましょう。

さっそくファインダー(モニター)を覗いてみよう!

お家の中には家具や雑貨などいろんなものが置いてあります。
ワンコを引き立たせるためには、背景はシンプルにまとめたほうがきれいです。
そのためには片付けできるものは片付け、背景がうるさくならないようにしましょう。
それとカメラには、もちろんPENにも、「絞り優先オート」という設定があります。(コンパクトデジカメでは無い機種もあります。)
絞りというのは開ける(F値の数字を小さくする)とピントの合う範囲が狭くなり、前後が大きくぼけます。これを利用してわざとピントを浅くして背景をぼかしてしまえば、ワンコがよりぐっと引き立ちますよ。ただしワンコの顔は前後に長いことが多いので、ピントは慎重に目に合わせましょう。

アングルもいろいろ変えてみよう。

普段私たちはどうしても上から見下ろして撮影しがちです。
これをワンコの目線まで下がってみると背景に奥行きと広がりが出てきます。ワンコの表情もいつもと違って見えませんか?

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2.愛犬の散歩にカメラを持ち出そう!

カメラにも写真にも慣れてきたら、カメラを持ってワンコの散歩に出かけましょう。
お家の中でも、もちろんシャッターチャンスはたくさんありますが、散歩中のワンコは、外の刺激に対していろんな行動や表情をします。

そんな犬の遊んでいる姿は見ていて楽しいし、絵になりますよ。

風が吹いたり花の匂いを嗅いだり雨のあとの水溜りがあったり、外の広い空間で生き生きとした愛犬の自然な姿を狙ってみましょう。

  • 土と草の匂いを嗅ぐビーグル犬、クローズアップで。
  • 2012年春のワンコ撮影会で。コミュメンバーの愛犬、キャバリアのアイリちゃん。この子は海が大好きで、ボールを追いかけてどんどん奥へ行っちゃいます。
  • ご近所さんのホワイトボクサーの女の子。陽が落ちる直前の撮影です。とても人懐っこくて、公園で会うたびに近寄って挨拶してくれます。

画面いっぱいに大きく撮ってみよう。

写真を始めたての方に多いのが、ついつい主役が小さくなってしまう引きの構図。
時にはワンコがフレームからはみ出してもかまいません。大きく写したりまた引いてみたりすることで、たくさん写真が並んだときに変化がつきます。

おすすめ時間帯は朝や夕方!

自然や太陽の光は天候や時間帯によって変化し、時にドラマチックな光景を与えてくれます。
ワンコの散歩にもちょうどいいですよね!

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3.動きのある写真に挑戦してみよう!

屋外での撮影に慣れてきたら動き回っているワンコの撮影に挑戦してみましょう。
ところで、犬の動きは素早いうえになかなか予測がしにくいものです。何か遊び道具を使ったり、誰かほかに手助けしてもらうと撮影が楽になります。知り合いや家族と一緒に出かけて撮影の手助けをしてもらったり、交代で撮りあうのも楽しいと思いますよ。

カメラの連写機能を使ってみよう。

走っている犬の写真はなかなか難しいものです。カメラの連写機能を使えば、1度に何枚も撮れるので当たりの確立が上がると思います。
それと連写中はどうしてもカメラの動きが遅れがちになりますので、意識としてはワンコの少し先を追いかけるような感覚でいいと思います。
いずれにしてもこれはもう練習あるのみです。

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4.カメラの機能やレンズの特徴を学び自分の撮影スタイルに生かそう。

デジタル一眼カメラのボディーには一般的な一眼レフタイプとコンパクトなミラーレスタイプがあり、レンズには大きく分けて単焦点レンズとズームレンズがあります。ボディーが決まったら次はレンズの選択です。

ズームレンズは、カメラの装備の量を抑えたいときに便利です。1本で広角から標準、さらには望遠までカバーするものもあります。それは必要最低限のレンズ交換で済み、とっさのシャッターチャンスにも有利です。
それに対して単焦点レンズは明るくて、ぼけや写りのきれいな高性能なレンズが多く揃っています。
ズームレンズのような便利さはありませんが、それに勝る描写力が魅力です。

ズーム、単焦点、広角、標準、望遠とたくさんあるレンズの中からどれを選択するか。またはどのように組み合わせるか、ご自分の撮影スタイルに合わせていろいろ考えることは楽しいですよね。

  • 望遠レンズによる撮影。背景がきれいにぼけます。背中に犬用のリュックを背負ったダルメシアン。おしゃれ!リュックを物ともせず走り回っていました。凄いパワフルです。
  • 広角レンズによる接写でデフォルメされた面白さを狙いました。こういう状況ではたまにレンズを舐められるので注意が必要です。

アートフィルターを使ってみよう。

PENシリーズを含め、オリンパスのカメラにはアートフィルターという便利で楽しい機能があります。その場で使うことはもちろん、RAWデータで撮影しておけば、後で何度でも自由に変えられます。またオリンパスには無料で使える便利なRAW現像編集ソフト「OLYMPUS Viewer」というのがあります。
これを使えばアートフィルターはもちろん、モノクロ写真だって簡単にできますよ。

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写真・解説 藤原トオル
秋田県出身、東京在住フォトグラファー。子供の頃から犬が大好き。普段の仕事は主に広告系で料理や人物、インテリア、物撮り等。
今住んでいるところがたまたまワンコ飼いが多くて、自然に犬の写真を撮るようになった。
犬はいいですよ。その純粋な心に撮影しながら癒されています。現在、「フォトパス ワンワンコミュ」の管理人としても活動中。