写真集「深海のとっても変わった生きもの」は普段は見ることのできない、奇妙で美しい深海生物の生態を捉えた、知的好奇心を刺激する素敵な写真集です。子供の頃に動物や魚類の図鑑が好きだった人であれば、きっとそのころの感動が甦ることでしょう。
撮影者の藤原義弘さんは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究員として勤務する傍ら深海生物写真の撮影を続け、この写真集ができあがりました。生物写真のほとんどはオリンパスのデジタル一眼レフカメラ「E-1」または「E-3」によって撮影されたものです。
E-SYSTEMと深海生物の魅力について、藤原さんにお伺いしました。
藤原 義弘(ふじわら よしひろ)
1969年岡山県生まれ。筑波大学第二学群生物学類卒業。筑波大学修士課程環境科学研究科修了。博士(理学)。
現在、海洋開発研究機構に所属、海洋・極限生物圏領域 海洋生物多様性研究プログラム 化学合成生態系進化研究チーム チームリーダー。広島大学客員准教授。
深海温泉にくらす独特の生物群の進化や多様性、共生について研究を実施。2003年より、海底に沈んだ鯨遺骸が育む生物群集の魅力に取りつかれ現在に至る。研究のかたわら、生きた深海生物の撮影も精力的に行なっている。
E-SYSTEMで深海生物を撮る!(前編)
アクセスが困難で、欲しい生物にいつでも出会える訳ではない「深海」において、確実に写真に残す撮影にE-SYSTEMをお選びいただいた理由や、潜水調査船「しんかい6500」による深海生物の捕獲方法、深海生物が水圧の変化に耐えられる理由などをご紹介します。
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E-SYSTEMで深海生物を撮る!(後編)
海底に沈んだ鯨の骨にのみ生息する「ホネクイハナムシ」、虹色の美しいウロコを持ちながら、振動や水温の変化であっという間にウロコを落としてしまう「ウロコムシ」。ここで出会った、未知なる生物の生態を知ると、さらに深海生物への興味が湧いてきます。後編では、深海のフシギな生物10種をご紹介します。
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