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E-330+PT-E02  話題のライブビューデジタル一眼レフカメラをリポート

清水 淳 水中デジカメインプレッション

Vol.1 E-330+PT-E02  話題のライブビューデジタル一眼レフカメラをリポート

E-330の製品紹介はこちら  PT-E02の製品紹介はこちら

デジタル一眼レフなのに液晶でピント合わせができる



今までのデジタル一眼レフカメラにはなかった機能=フルタイムライブビューがこのE-330では可能になった。これから水中でデジタル一眼レフを使うユーザーには画期的なことだ。
コンパクトデジタルカメラなら液晶モニター画面を見ながら撮影できるのに、なんでデジタル一眼レフカメラは小さなファインダーを使って撮影しなければならないのか?コンパクトカメラでの撮影に慣れたユーザーには、理解のしがたい方法であり、購入してから気が付いたということもあったようだ。
ライブビュー

PT-E02 正面
PT-E02 背面 このE-330なら液晶モニターを使って撮影することはもちろん、コンパクトデジタルカメラに比べて圧倒的に優れている「オートフォーカスの正確さと素早さ」、「シャッタータイムラグの短さ」、「被写体や環境に合わせたレンズチョイス」、「撮像素子の大きさ」をフルに生かしたクオリティーの高い撮影が可能になる。

軽量・コンパクトボディに豊富なアクセサリー



E-330とPT-E02をセットして、まず思うことは、他の一眼レフカメラとプロテクタのセットより一回りコンパクトで軽い。また、PT-E02はレバー式シャッターのバネ圧が弱く、長時間の操作でも楽だ。交換レンズは当然OLYMPUS E-SYSTEM用のレンズとポートがそのまま使用可能。マクロレンズからワイドズームまで7本も用意されているので、自分の撮影スタイルに合わせて選択することができる。交換レンズの拡張性が高いのは、全てがメーカー純正品だからこその強みだ。
内蔵フラッシュはポップアップできないので、純正TTLフラッシュ接続のみになるが、TTLディストリビューターを使用したり、他社製のフラッシュと組み合わせて2灯システムで撮影することもできる。

2灯システムにするには、アテナ工央製のTTLディストリビューター(2TTL/PT-E01)を使用してFL-20を2灯にする方法がある。
上記システムは清水淳氏が使用するシステム構成であり、オリンパスが全ての動作を保証するもではありません。



TTLディストリビューター 2灯システム

水中写真ワンポイントコラム
手軽に露出補正!
E-330の露出補正は、露出補正ボタンを押しながらダイヤルを回して設定しますが、水中でこの操作をするのは大変です。実は、露出補正ボタンを使用せずに、ダイヤルだけで露出補正する方法があるんです!設定方法は、下記のとおり。
MENUボタンを押します。
「工具マーク1」→「ダイヤル」→「P」の順に操作し、「露出補正」を選択し設定完了。
ダイヤルを回すと露出補正、露出補正ボタンを押しながらダイヤルを回すとプログラムシフトに変更になりました。便利ですので、ぜひお試しください。

水中に持ち込むと・・・まさにコンパクトデジカメ感覚!


今回のE-330 + PT-E02のインプレッションは常夏の島「パラオ」で行なった。爆流のブルーコーナーで全力ダッシュのバラクーダ撮影でも、液晶モニターを見ながら周りの状況をキャッチして余裕のある撮影ができた。今までのデジタル一眼レフカメラなら光学ファインダーを水中マスクに押し当てながら必死の撮影になるが、今回はずいぶんラクに感じられた。ハゼの撮影では、低いアングルから被写体を狙い、背景を美しいブルーにしたい場合でも、カメラを地面に置いて、無理のない体勢で楽に撮影することができる。2.5インチの大型液晶とローアングルに構えて斜め上から覗いたりすることも可能なハイパークリスタル液晶は水中でも見やすい。コンパクトカメラと比べるとボディは確かに大きいが、水中モード※にセットして撮影すれば、まさにコンパクトデジタルカメラで撮影している感覚で手軽に撮影を楽しむことができる。

水中ワイドモード
モードダイヤルを「SCENE」に合わせ、水中ワイドシーンを選択するだけで、細かいカメラの設定を水中向けに一瞬でセットアップ。露出補正との組み合わせでブルーを自在に調整し、深い味わいのある色に仕上げることが可能。
作例:バラクーダ

バラクーダ
撮影地:パラオ/ブルーコーナー
爆流の中、ライブビューで確認しながらぶつかる寸前まで寄って撮影。
ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0
作例:カイメン

カイメン
撮影地:パラオ/ビッグドロップ
ウォールに着いているカイメンやヤギ、ウミトサカをライティングを工夫してワイドマクロを狙った。
ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0

水中マクロモード
青被りしやすい水中シーンでも、純正TTLフラッシュとの組み合わせにより、自動でフラッシュ補正を行い、自然で鮮やかな発色にコントロールできる。
作例:カニハゼ

カニハゼ
撮影地:パラオ/マリンレイク
カメラを砂地に埋め気味に置き、砂を食べた瞬間を狙った。
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
テレコンバーター EC-14
作例:ニセアカホシカクレエビ

ニセアカホシカクレエビ
撮影地:ケラマ/ドラゴンレディ
ニセアカホシカクレエビはきれいな鋏と透明感が決め手。
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
テレコンバーター EC-14


アクセサリーインプレッション



専用リチウムイオン充電池
液晶モニターの常時表示で消費電力が心配されたが、30分の3ダイブは余裕で行なえた。バッテリー切れの心配がないのは嬉しい。
容量1500mAhの充電式リチウムイオン電池。約500回繰り返して充電が可能。
リチウムイオン電池 BLM-1
リチウムイオン電池 BLM-1

記録メディア
xDピクチャーカード、CFカード、マイクロドライブ3種類のメディアを使用でき、2スロットあるのは便利。またコンパクトデジタルカメラからのステップアップユーザーは、xDピクチャーカードがそのまま使えるのはありがたい。
xDピクチャーカード
xDピクチャーカード
CFカード
CFカード
オンラインショップ

マクロ撮影
50mmのマクロレンズが使いやすくおすすめ。ハゼ好きならテレコンバーター EC-14との組み合わせを是非試してもらいたい。エビ、カニ好きなら35mmフィルム換算で等倍の倍率が稼げる、35mmのマクロレンズもおすすめ。
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
ZUIKO DIGITAL
ED 50mm F2.0 Macro
ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro
ZUIKO DIGITAL
35mm F3.5 Macro
テレコンバーター EC-14
テレコンバーター
EC-14
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