PENに14-150mmをつけて出かけたヨーロッパ旅もいよいよ最終回。
特別ボリュームでお送りします。
フランス・コリウールからバルセロナに移動し、2泊バルセロナの街と近郊を楽しみました。
バルセロナからは、行きと同じくアムステルダム空港を経由しての帰国です。
バルセロナの街で楽しんだ食事や、美術館のこと。散策した街角やドキドキしながら乗った地下鉄。
まだまだ、ご紹介しきれない楽しい思い出や美しいシーンがいーっぱいあります。
そんな中でも、特に感動したシーンをTOPに、そして恥ずかしいけど、笑える思い出を最後に掲載させていただきました。
一緒に一つの旅を終えた気分を味わっていただけると幸いです(^^)♪
一歩足を踏み入れると魅惑の虹色空間が!
バルセロナといえば、サグラダ・ファミリアを思い出される方も多いのではないでしょうか。
実を言うと、以前に行ったことがあるうえに現在工事中と聞いていたので今回は訪問せず別の場所へ向かう予定でした。
…が、バルセロナにいるとは知らない日本の友人から、たまたま携帯にかかってきた電話でサグラダ・
ファミリアのメインフロアが完成し開放されている情報を聞くことに。
それから、今は行くべき!行かなければという直感で予定を変更しました。
この写真で感じた気持ちが少しでも伝わると嬉しい(><)。も〜、行って大正解!!
入場で並ぶほど、観光客は大勢いたのですが、誰もが建物に入ると言葉を失っておりました。
神聖な場所であるということはもちろんですが、本当に美しいもの、心に触れるものに出会ったときに言葉というのは出てこないものですね。自分自身に向けてつぶやいているかのような、思わず発声された心の言葉は時々小さく聞こえてくることもありましたが、聖歌隊の歌う美しい賛美歌が聞こえる神々しい空間が広がっておりました。


オレンジから白へのグラデーションを感じる穏やかな光が、こんなにも心地よく、美しいものとは知りませんでした。そして、ステンド・グラスを通しての虹色の光が満ち溢れておりました。まるで、時間を越えた空間のよう。もし機会がありましたら、ぜひこの光の空間を訪れに行ってください。ガウディがどうとか、歴史や宗教がどうとかも大変興味深いのですが、この空間で自分が感じることに向き合う。ちょっと生意気ですが、芸術を肌で感じる、というのはこういうことではないかと思いました。


左:入場料とは別料金のエレベーターで上まであがりました。
螺旋階段を下りていくと、まだまだ工事中の場所も近くに見ることができます。
右:やっとサグラダ・ファミリアらしい全景写真?
建築が進行し、成長していく姿を一緒に見守っていきたいですね。


左:バルセロナ市内を一望。
右:アートフィルター:ジオラマでパシャリ、大型観光バスがミニカーのよう。


ガウディの建築は、曲線的で細部にいたるまで細やかな装飾のものが多いですね。
第一印象から細部までクローズアップしたときの印象まで、見る人によって多様な感じ方をするのではないでしょうか。
「人間は常に自然から発見する、人間が行うことは全て自然の中に書きこまれている」
これはガウディの残した言葉だそうですが、私は奥が深いように思えてなりません。自然をモチーフにした単なる形だけのことではないような気がします。自然は常に変化し続けています。美しさや優しさだけではなく、過酷な厳しい状況からも、我々の環境の変化に応じて常に学んでいくことが重要なのかな、と。



左:レンズのワイド側 14mmで撮影
中央、右:望遠側 150mmにて、左の柱の上部にあるモチーフを撮影
一段上の写真も左が14mm、右が150mm側にて撮影しました。
この旅で、最もPENに14-150mmのレンズ装着していて良かったー!!と思ったときでした。
全体的な印象と、細部まで(自分の目では見えないところまで!)記録できてしまうのですから(^^)。
細部なんかは写真に撮って、再生して、初めて “あぁ、こんな言葉が入っていたんだ…” なんてわかることも。旅に望遠レンズはあると便利ですね。


建築好きな方は、毎日通いたくなるのでは?!
建築は専門外の私が行っても、興味深い資料展示コーナー。


バルセロナでは他に、ピカソ美術館、ダリ美術館に足を運びました。特にピカソ美術館は必見。幼少期から老年期までの作品が時代ごとに展示されています。時代とともに変わる作風を見ることができるのです。こんなにも作風が違うのね…と改めて実感。
これらの美術館へは、徒歩で写真を撮りながらの移動。カメラを持っていると心の感度が高まるような気がします。あっ、これ可愛い〜!ベランダに面白いオブジェが!空の青紫色がきれーい!などなど(^^)。左はお土産屋さんを通り過ぎるときにちょうどポストカードの間から見えた鮮やかなフラメンコの服。これ、ポップアートとかかけてないんですよ。
さてさて、バルセロナ市街はこのへんで…。
スペインといったらCAVAでしょう!
CAVA(カバ)はフランスのシャンパンと同じ瓶内2次発酵(瓶詰めしたワインに、糖分と酵母を加え、瓶の中でもう一度発酵させる)で作られているのが大きな特徴ではないでしょうか。手間がかかりますが、上質感のあるキメ細やかな泡が魅力。しかもCAVAは上質さのわりに、お値段も大変リーズナブルなものが多く、AMYはたまーに、“自分へのご褒美スパークリング”としていただいております(^^)/。
バルセロナから近郊列車で50分ぐらいのところにCAVAの産地が集中しているというではないですか。これは行くっきゃありません(><)、初めて乗る地下鉄にドキドキしながらワイナリー見学へ行ってきました〜。

ワイナリーのエントランス前にはボトルデザインを起用した、車やバイクなどが展示。
見学者は記念撮影を楽しんでました♪


左:お伺いしたのは世界150ヶ国で愛飲されている、日本でも有名なこちらのワイナリー。
右:最寄のサン・サドルニ・ダノイア駅からすぐなんです。
ホームからも見えている立地の良さが気軽に訪れやすいですね。
バルセロナから南西に約40kmのぺネデス地方には沢山のワイナリーが集中しています。現地に行くと入手できるマップには周辺のワイナリーだけでなく、ワインを楽しめるレストランや宿泊施設などの情報も!もしバルセロナに長期滞在していたら、日本でまだ紹介されていない美味しいワインやCAVAを求めてこだわりのワイナリーを訪ねる旅なんてのも素敵。いっそこの地域に宿泊してワインと食を堪能するのもいいですねぇ。



左:エントランスにはボトルを使用した素敵な間接照明も♪
中央:発酵によって生じた澱を瓶口に集めて、澱を取ります。昔はこのようにたてかけて、一本一本熟練した職人さんが回転させ、角度も時間をかけて変えていったそうですが、今は機械で時間も短縮させているそうです。CAVAの品質に影響する酵母に、こちらのワイナリーは大変こだわっていて、手間・時間のかかる酵母の培養も自社で行っていらっしゃいます。自社機械の工程に合う酵母が開発されたことも、現在機械を使用している理由の一つだとか。こうした作り手のこだわりや愛情を感じて、より好きな商品になりました。日本に帰っても愛飲させていただいております♪
右:マグナムやダブルマグナムよりも大きいボトルがあるんですねぇ。
名前をメモするの忘れちゃいました^^;。


左:さすが世界中で人気のCAVAのワイナリーだけあって、とにかく施設内が広いんです。ですので、見学もこんなに楽しい車に乗せていただけます♪きっと広いと聞いて思い浮かぶ以上ですよ。一番深い貯蔵庫で地下30mあるそうです。
右:最後はお楽しみの試飲(^^)♪
優美に浮かんでくる泡と風味は大変美味しゅうございました。
今まで行ったことのあるワイナリー見学では、こんな経験はなかったのですが。こちらの見学は楽しいマジックといいますか不思議。この試飲(最初の一杯の後はお好みのものを有料でいただけます)時間に、みんな仲良くなっちゃうのです。皆さん大変盛り上がって、お近くの方と記念撮影を楽しんでいらっしゃいました。旅にお酒が入って、カメラがあると楽しい出会いと時間になるのでしょうか。AMYも素敵な日本人のご夫婦に出会うことができました。AMYもこんな女性になりたいなぁ、と思うような魅力いっぱいの奥様と優しそうなご主人。ご縁があったらまたお会いしたいなぁ。旅というのは、思いがけない出会いもあって良いものですね。旅先で人と人をつなぐカメラの存在もね*・(*^ー^)b⌒☆
乗り継ぎ空港で意外な展開に
早朝にバルセロナを出国し、
行きと同じ乗り継ぎ経路、オランダ・アムステルダム スキポール空港へ。
オランダのガイドブックで見かけて、どーしても食べたかったものがあるんです。
空港が今回最後のチャンス♪ 見つけました〜(^^)♪コチラっ!
オランダ名物の生ニシン “ハーリング” ですっ。
生ニシンを1日塩漬けにしたもので、お刺身のようにそのまま食べます。
この場合、オニオンと一緒に丸ごとがぶっと!
これがですねぇ。
脂がのって、じゅわじゅわーっと魚のうま味が口の中に広がるんですよぉ(><)
ちょっと味は違いますが、脂ののった旬のイワシとかサンマのお刺身が好きな方。
きっとお口に合うと思いますよ〜。もし、機会がありましたら、本場で新鮮なものをご賞味くださいませ。
フランスのロゼをオーダーしたからかしら…またはフランス出身のお店なのかなぁ。
オランダの空港でオランダ名物なのに、なぜかフランス国旗が(笑)。


左:何を撮ろうとしたのかっていうと…。
この反射の向こうは水槽でお魚がいっぱいなのデス。
右下にちょこっと見えるかな?
右:
行きの乗り継ぎどきの記事で、スキポール空港の案内表示のわかりやすさに触れたけど、こんな感じなの。黄色を基調とした案内表示。みんなが必要であろうという大切なことは遠くからも見える大きな文字で、その場所までの徒歩時間など便利情報は横にアイコンと少し小さな字で書いてあります。このような案内が迷うことのないよう、ちょうど良い間隔で設置されているの。
旅の最後はAMYのはずかしー笑い話でしめさせていただきます。

左はお見苦しいものを掲載してごめんなさい(><)
実は旅の最後、このスキポール空港でとんだ笑い話が…。
機内誌でスキポール空港にマッサージ店が新規オープンしたことを知ったAMY。よっしゃ最後に体も癒されて帰ろうっ、とインフォメーションに場所を確認して向かいました。ついた場所は“SPA”と名前のついたマッサージ&ネイルサロン。
乗り継ぎなので、店員さんにゲート集合時間を伝え、どのマッサージが可能か確認していると…。ちょうどペディキュアがはがれかかっていたんですよねぇ。すかさずネイルの話になり、せっかくだから綺麗にして帰ろうよー、ということに。AMYは普段のネイル時間を考えて、本当に大丈夫??と何度も確認。「大丈夫!大丈夫!」とアジア系のおねーさんに言われるがまま、ネイルブースへ。おねーさん、時間を気にしながら一生懸命頑張ってくれました。
が!!
トップコートを塗り終え、乾燥用のスプレーをかけると…
おねーさん「時間ないから急いで急いでっ」て、レジへ誘導。
おねーさん「あなた時間ないからサービスであげるから、これ履いてって!」
と、店内移動用の薄い紙製の超簡易スリッパを渡されます(写真)。
AMY「え〜!これ?!本当に??」
おねーさん「だって、あなた時間ない。シューズはくとネイルはがれるよ」
そりゃそうよ…、ネイルが完全に乾くには40分ぐらいはかかるんじゃないの…。
そう、“ネイル、大丈夫、大丈夫”の中には乾燥時間は含まれていなかったの(><)。はぁ…。
そして、マッサージにしておけば良かったー!オーマイガー!と心の中で叫びながら、搭乗ゲートまでの15分の距離を、ネイルがくっつかないよう細心の注意をはらいながら急ぐことに。薄い紙なので、動く歩道に乗ると、床のスジ(エレベーターのあれです)が、足裏を刺激しまくります。アムステルダムは冬服が必要な気温、足元に視線をすご〜く感じるわけです。はずかしー!でも、ゲート行かなければっ。通りがかりの注目してくださる人ごとに「SPAでネイルしたのよ〜」と説明しながら笑い話にして、やっと搭乗ゲートに到着。
ほとんど日本人ばかりのゲートは隣の方と気軽に話さないムード。
隣の人をまきこんでの笑い話にもできずに、一人開き直って、ネイルが乾くのを待ちました。それから、えぇ…この足のまま、搭乗直前の持ち物検査や身体チェックもくぐりましたとも…。
飛行機搭乗直前まで、寒いのにうっすーい紙スリッパ履いた人いませんよねぇ(笑)。
まぁ、靴を履いてしまえばこっちのもの。さっきまでの恥ずかしさは旅の思い出と割り切り、機内を楽しみました(^^)。
チャンチャン♪
長らくヨーロッパ旅にお付き合いいただき、ありがとうございました!
カメラがあると、一人旅でもコミュニケーションが取りやすく、あんまり寂しくなかったなぁ、と思い出しております。またどこかに行きたいなぁ。
一緒に冬の撮影も楽しみましょうね!今週もよろしくお願いいたします。