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社員 AMYのOLYMPUS カメラブログ

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バツグンに強力な手ぶれ補正・E-M5 MarkⅡ動画撮影

Day2015年04月13日 11:00

※画像はクリックすると拡大表示になります


こんにちはAMYです。
春スキーを楽しまれている方はいらっしゃるかしら(^^)
スキー場のリフトに乗ると、支柱を通るときのユレって思い出せますか??
スキーを始めたばかりの頃は、このユレが怖くて怖くて・・・バーと座席の間から落ちるのではないかとヒヤヒヤしたものです(笑)。

本日はE-M5 Mark IIの動画プロジェクトリーダーHさんからの紹介と撮影動画でお送りしますね。静止画だけでなく、動画でもこれほどまでにブレを補正してくれるとは!ものすごい実力です。



動画撮影:E-M5 Mark IIM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
開発者Hさんが開発用に撮影した動画です☆


開発者のHです。
E-M5 Mark IIでE-M1よりも一段と進化しました動画についてご紹介します。
1番のポイントは強力な手振れ補正です。5軸手振れ補正の機構を用いて動画でも常にまるで宙に浮いているような感じで手振れを補正します。またボディ側で補正しますので、どのレンズでも手振れ補正を効かせることができます。
安定した動画を撮影するためには三脚やスタビライザーなど重たい動画撮影用の機材を使うことが一般的ですが、E-M5 Mark II は静止画同様少ない荷物で様々なフィールドにおいて手持ちでも安定した動画を撮影することができます。
歩きながら、パンニングなどカメラを振った時などは、映像の滑らかさも重視して手振れ補正を行うようになっています。
動画撮影時の手振れ補正モードとしてはM-IS1とM-IS2がありますが、望遠撮影時にも強力に手振れを補正するM-IS1がおすすめです。

動画時のAF、AE性能も専用に開発し大きく改善しました。フルタイムAFをOnにすると動画記録をしていないライブビュー中も動画用のAFを行います。撮影中でもタッチパネルでピントを合わせたい部分にタッチしてAFすることも出来ますし、絞りやシャッター速度、露出の変更も出来ます。(上記画面はタッチで露出変更するときのものです)

画質も大きく改善しています。
動画画質モードとしては、オリンパスの1眼で初めて60pの記録フレームレートに対応しました。滑らかな動画が記録できます。お勧めは、動画でのSモードにおいては、フレームレートが60fpsであればシャッタースピードを1/60sや1/125s、フレームレートが30fpsであればシャッタースピードを1/30sや1/60sあたりに設定して撮影すると滑らかで自然な動画を撮影できます。

音声処理も大きく改善しています。本格的に音声記録をする方には音声モニター機能に対応したヘッドフォン端子搭載の外付けグリップHLD-8G(別売)もおすすめです。

E-M5 Mark II の動画の開発では、動画のプロの方に多くのアドバイスを頂き、性能upを実現しています。専門用語など言葉からして違うので、なかなか大変でしたが、静止画カメラとしてだけでなく動画カメラとしても良い製品になったと思っています。是非、E-M5 Mark IIを使って、手持ち撮影による自由なアングルで動画撮影を楽しんで欲しいと思います。

動画撮影をする前にライブビューで撮影のリハーサルをしておくと、どのような動画が撮れるかシミュレーションすることができますので撮影時の参考にして欲しいと思います。

TOPの動画サンプルは、スキー場で撮影した動画になります。レンズは12-40mmPROです。リフトに乗って手持ち撮影しています。リフトはガタガタ小刻みな振動がありましたが安定した動画が撮影できます。プロユースにも堪える防塵防滴レンズシステムなのでスキー場でも安心して持ち歩くことができます。





このブレの多いシーンで、ここまでスムーズな動画になるとは驚きです。静止画だけではなく、これから動画でも人気のカメラになりそうな予感☆

今日も遊びにきてくれて、ありがとうございます。



☆☆☆ 今日のひとりごと☆☆☆
最近のちょっとした楽しみ☆フォトパスコミュの新着サークル一覧を見て、どこかにお邪魔したいなと、ぶらぶらすること。どの地域の情報も気になりますし、あぁ、このサークル名なんて私にピッタリ、なーんて。どのサークルさんも気になりすぎて、いまだ、書き込みも出来ない状況なんですが(^^; どちらも情報交換や会話が楽しそうなんですよねぇ。


☆☆☆ 写真で伝えたいこと☆☆☆
”写真で伝えたいこと”に、安田菜津紀さんが登場しています。安田さんにお会いしたことがありますが、優しくチャーミングな雰囲気の中に、しっかりとした強さを感じる印象の方。AMYが個人的に写真への想い、伝えたい気持ち、そして撮影した写真も大好きな写真家さんです。素敵なメッセージがサイトに公開されていますので、ぜひリンクをご覧いただければ幸いです。


写真でみんなに伝えたいこと、みんなに感じて欲しいこと、なぜ写真という手法を選んだのか…。
写真に対するあらゆる思いを写真家が語ります。

写真で伝えたいこと
ー通い続けることで見えてくるものがあるー 安田菜津紀 Natsuki Yasuda 公開中



 


構図バッチリの星景写真を撮る方法~LVブースト2~

Day2015年03月30日 11:00

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TOP画像はOM-D E-M5 Mark IIに搭載された「LVブースト2」を使って画角を決めて撮影した画像です。今回紹介させて頂いた内容を参考にして、撮影を楽しんで頂ければ幸いです。

本日の撮影:OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0、撮影:開発者Iさん、LVブースト2紹介文章:開発者Aさん


こんにちはAMYです。 
LVブースト機能(暗い場面も液晶で明るくみせる)は皆さん使われていますか?
撮影環境が暗い場合は構図やピントの確認がしにくい場合があります。そんな経験のある方におすすめの機能。
通常は”露出補正が反映された撮影される明るさ”を事前に液晶で確認しています。 でも、撮影される明るさを確認するよりも、暗い環境で見えづらくなった構図確認を優先したい!という時には「LVブースト」というメニューがだいぶ前の機種から用意されていますので、メニューから設定しお試しくださいね。ライブビュー撮影中に、液晶モニターを明るくして被写体を確認しやすくすることができます。違いを整理すると、このような感じです。



[ LVブースト OFF ]
設定した露出に応じた明るさで被写体が液晶モニターに表示されます。
撮影結果に近い画像を、あらかじめ液晶モニターで確認しながら撮影できます。

[ LVブースト ON ]
被写体を確認しやすいように、カメラが明るさを自動的に調整して液晶モニターに表示します。露出補正の調整結果は液晶モニターには反映されません。



LVブーストで明るさを調整して表示すると言っても、もちろん限界があるので相当暗い環境だと真っ黒にしか見えないこともありました。
そこで、最近人気の星景写真など、かなり暗い環境で撮影する方にOM-D E-M5 Mark II「LVブースト2」はぜひお試しいただきたい機能なのです。構図の中でどこまで景色を入れようか・・・でも暗くてよくわからない・・・。そんなお困りのお手伝いが出来そうです。


それでは、本日は「LVブースト2」の開発者Aさんから、ご紹介させていただきますね☆



「LVブースト2」について
①どんな機能?
「星の撮影をする時に、暗くて画角が決められない!!」という声に対して、 「今まで見えなかったものを見えるようにする!!」 ということを最優先にして 実現させたのが、LVブースト2という機能です。
フレームレートが遅くなる。ノイズが多くなってしまうという点はあるのですが、 「見えるようにする!!」という目的を達成する為に、通常のモードよりある程度許容した設計となっています。

②どんな時に使う?
星の撮影がメインになると思いますが、電灯など照明の届かない暗いところであればどこでも対象にはなってくると思われます。これからの時期は夜桜を見る際にも有効だと思われます。今回の撮影時は開花していませんので、残念ながら効果例はありませんが・・・。

③効果例

今回は星空を撮影する際の例になります。LVブースト1,2を切り替えて背面からE-M1でLV画面を撮影した画像です(左:LVブースト1、右LVブースト2)。画像の露出補正値が左右で異なっていますが、LVブーストの際は露出補正の結果をLV表示には反映させませんので、効果としては単純にLVブーストモードの違いとなります。

実際に暗さに慣れてきた人間の目で見た印象は、うっすら山の形が見える程度です。
LVブースト2にすると、見えなかったものまで見えてきました。

LVブースト2はフレームレートが遅くなってしまうことで、操作がしづらくなってしまうこともありますので、LVブースト2とLVブースト1(またはOFF)とを切り替えて使うことをおすすめします。

LVブースト1とLVブースト2の切り替え方法は、事前にLVブースト2を設定した状態でマイセット登録をし、通常はLVブースト1やOFFに設定しておき、マイセット登録を設定したボタンを押すことで切り替えることができます。私はFn1にマイセット1(LVブースト2設定)を登録して切り替えて使っています。

マイセット登録が面倒という方で、Mモード撮影しか行わない場合は、LVブースト設定画面でMモードをLVブースト2、その他をLVブースト1に設定しておいて、モードダイヤルをMモード⇔Sモードと切り替えるという方法もありますが、マイセット登録をすることをおすすめします。




さすが開発担当者、実践的なセッティングアドバイスも出ました。 E-M5 Mark IIをしばらく使える機会があったらセットしてみようかな。それにしても、TOPの星景写真、綺麗ですね☆寒そうですが、富士山と星景写真、撮影してみたいなぁ・・・。
そうそう、LVブーストを使用後は設定を戻しておくことをお忘れなく!! うっかり忘れると露出が反映されずに、あれれ??ということに・・・(^^; お気をつけくださいね。


今日もカメラブログに遊びに来てくれて、ありがとうございます。
最後になりますが、ちょっとした情報を♪ こちらのサイトはご存知ですか??

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ リンクをクリックしてくださいね♪ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

マッチングシュミレーション  
まだ正式発表されていないので、デザインなど変わるかも知れないとのことですが。 開発発表製品のM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROと、M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROが載っていますよ。皆さま大注目の開発発表レンズをお好みのボディと組み合わせると、どんな雰囲気になるかしら。お楽しみくださいね~☆


☆☆☆ 今日のひとりごと☆☆☆
今さらなのですが、朝食にアサイーを定番で食べるようになりました。(本当は毎日食べたいけど、お値段ゆえに数日ごとに・・・)グラノーラのほかに、アサイーと冷凍フルーツがあると、簡単で満足度高いですね。ちょっと寒い日はホットフルーツにしたり、スープをプラスします。真夏にこの組み合わせで食べたらヒンヤリ幸せだろうな・・と今から夏に食べるのを楽しみにしています(^^)どこでも買えるようにブームが終わりませんように。。


 


E-M5 Mark II フローティングシャッター開発者より

Day2015年03月09日 11:00

※画像はクリックすると拡大表示になります


こんな静かな場所でも、雰囲気を大切にそぉっと撮れるカメラなのです☆

本日の撮影:OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R、2枚目はアートフィルター・トイフォト、撮影:開発者Kさん


こんにちはAMYです。 
先週の予告のとおり、本日はフローティングシャッターの開発者からのご紹介でお送りいたしますね。
E-M5 Mark IIの静かさの理由と、開発から製品化までの開発者ならではのお話です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ カメラ撮影時には、さまざまなメカ機構が動作します。その動作により、カメラに振動、騒音が発生することがあり、その主要因はミラー、シャッターの駆動によるものと言われています。ミラーレス一眼カメラでは、ミラーは存在しないため、その影響はないのですが、シャッターは駆動します。

当社のミラーレス一眼カメラには、衝撃吸収材(ゴムなど)でシャッターを保持している機種があります。これは、低振動、静音化を図るためであり、衝撃を抑えるには、衝撃吸収材を使用することが一般的です。その場合でも効果はあるのですが、より低減効果を出す方法がないかを模索したことが始まりとなります。
試行錯誤の末、今回搭載しているバネダンパー方式を採用することになりました。
この保持方法は、衝撃吸収材によるものとは、考え方が異なります。衝撃吸収材での保持の場合、カメラ内部で発生したエネルギーを例えば熱エネルギーなどに変換することで、衝撃を吸収しています。一方、バネダンパー方式は、バネ越しに保持されている部材(ここではシャッターユニット)が運動エネルギーを消費することで、衝撃を低減しています。つまり、シャッターユニットが影響のない範囲で微小に動くことにより、発生する衝撃自体を小さくしています。

衝撃が小さくなることにより得られる利点は、多々あります。
まず、カメラぶれを低減することができます。また、シャッター音が静かになります。音を気にする被写体(動物、赤ちゃんなど)でもシャッター音をあまり気にすることなく撮影いただけるのではないかと思います。他にも、連写時の小気味よい感触を気に入っていただければ幸いです。

加えて、E-M5 MarkⅡでは、より低振動、静音に特化した静音撮影が可能になりました。低振動撮影と合わせて、お客様の撮影状況に応じて使い分けができるようになっております。

振動の測定と、衝撃を減少させる仕組み作りには苦労しました。

低振動化を図るためには、振動を正しく測定する必要があります。一般的なデジタル一眼カメラのシャッターボタンを押した際には、多少なりとも振動を感じることと思います。しかしながら、その振動は大きさとしてはかなり微小な量であり、それを正しく測定することが困難の一つでした。現在では、正しく測定することに合わせて、複数の測定方法を用いることで、多角的に評価できるようになりました。 また、バネダンパー方式は、単純にバネで保持すれば衝撃を低減できるものではありません。シャッターは露出時間を調節するためシャッター幕を開閉しているだけなのですが、実際には複雑な動作で成立しています。その複雑な動作に合わせてダンパーが動く必要があります。一方で、シャッターはカメラ内の決められた位置に正確に配置しなければなりません。E-M5 MarkⅡのカメラ内に収めるためには小型であるといったことも求められます。機構自体は比較的単純なのですが、これらの要素を満足しなければならず、何度も修正を行いました。
苦労して開発した機構は内部に収納されているためお客様が見ることはできませんが、E-M5 MarkⅡのシャッターボタンを押していただければ、その効果は体感していただけると思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なるほど・・ 静音撮影が便利なシーン。動物はもちろん、すやすや眠る可愛い赤ちゃんの寝顔などを撮るのに、ピッタリなカメラですね。小さいお子様や、お孫様の今しかない瞬間のスヤスヤ顔を撮るのにいかがでしょうか(^^)。


ちょっとだけ、最近の職場の写真談義の様子を・・・。
こんな写真を見せ合いながら、写真談義をしておりました☆ こちらはAMY撮影。E-M1に60mmマクロで、青空が綺麗な日に河津桜の再チャレンジ♪ 優しいお雛様にも出会いました。

職場の先輩、開発者Hさんが、土砂降りの寒ーい中、TG-3を持って、ハーフマラソンにチャレンジ!!応援に行ってきましたよ~。左はハーフを走りながら、雨の中TG-3でHさんが撮影したもの。右はゴールで待ち構えて、AMYがE-M1と25mmで撮影した写真。Hさんのその手にTG-3が!!正面から見るとオリンパスロゴの入ったものを着用しているんですよ。マラソン大会でも愛社精神バッチリなのです。さすが、土砂降りでも安心のTG-3、現場で役立っておりました(^^)。


今日も遊びに来てくださり、ありがとうございます。



☆☆☆ 今日のひとりごと☆☆☆
いつもお世話になっている美容師さんがいます。その美容師さんは向上心が強く行動的で、いつもセンスを磨いている姿勢には行くたびに刺激を受けております。先日は男子2名でいつもカフェめぐりをしているという、お話をお聞きしました。こちらは、女子2名で酒場めぐりはしても(笑)、カフェめぐりはしたことがありません。カフェは1人で行くことが多いのです。または友人でも打ち合わせなどの目的があったり、疲れて足休めに入るとか。でも、ちょっと考えてみました。友人とカフェに行く目的で、待ち合わせをして、一緒に出かけて、コーヒーを飲むというシチュエーションを。お酒だと”楽しいー”で終わってしまうことも多いですが、コーヒーで一定の時間を一緒に過ごせば、ヒラメキがあったり、意見交換で面白い化学反応の場になるかもしれないですね。今度、行ってみたかったカフェに友達を誘ってみようと思います。


 


開発者からのご紹介 E-M5 MarkⅡ "40Mハイレゾショット"

Day2015年02月23日 11:00

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本日は"40Mハイレゾショット"の開発者からのご紹介でお送りします。
機能を使いこなすポイントは必見です☆

本日の撮影:OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIのサンプル機、1~2枚目ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIMMF-3、4~5枚目M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
製品画像:OM-D E-M1M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8


こんにちはAMYです。
オリンパス新製品体感フェアOLYMPUS Photo Festa 2015が先週末から始まりました。 今週末は名古屋会場です。お近くの方はぜひ遊びにいらしてくださいね(^^)
早速ですが、"40Mハイレゾショット”の開発者Aさんより、製品版に近づいたサンプルで撮影したハイレゾショットの写真と使いこなし術が届きました!!この後は開発者からのご紹介でお送りしますね。

本日の写真はこのような組み合わせになっております。
1枚目→1枚目の赤点線枠で囲った部分が2枚目に拡大
3枚目→メニュー表示 こちらだけAMY撮影
4枚目→4枚目の赤点線枠で囲った部分が5枚目に拡大

切り出して拡大したものを見ても、これだけ解像して立体感があるのはすごいですね。

ハイレゾショット機能の使いこなしのポイントは?
この機能を使いこなすポイントは大きく3つあります。①高解像レンズを使うこと、②カメラを動かさないこと、②動かない被写体を狙うこと、です。

①「高解像レンズを使う」について
Zuiko、M.Zuikoであればどのレンズでも解像向上の効果は出ますが、レンズの解像力が高ければ高いほど効果を発揮します。M.Zuiko であればProシリーズまたはPremiumシリーズ、ZuikoであればSHG、HGのレンズを是非お使い頂きたいです。
また、撮影時のピント合わせにおいては、拡大ライブビューでのマニュアルフォーカスにて厳密なピント調整を行うことをお勧めします(4,000万画素の高解像度化に伴いピントの合う範囲も狭くなります)。もし仮にAFをお使いになる場合には、スモールターゲットAFもしくはスーパースポットAFにより、AFのターゲット範囲を小さくしてお使い頂いたほうが、より所望の場所にピントを合わせることができると思います。

②「カメラを動かさない」について
三脚をお使い頂くのがベストですが、さほど立派な三脚である必要はありません。また、カメラが動かなければ良いので、たとえば登山の際、三脚がない場合には岩の上において撮影することも可能です。ただ、風の影響でカメラが揺れることもありますので、風が強い時には注意が必要です。

またレリーズの際は、シャッターボタンを押すときのカメラのブレを防ぐため、ハイレゾショット用のセルフタイマー機能を使って待ち時間を2秒以上に設定することをお勧めします。足場が悪いなど三脚自体が比較的不安定な場合には4秒または8秒など待ち時間を延ばすと安定度は増します。特に、望遠やマクロ撮影の場合には注意が必要となります。

③「動かない被写体を狙う」について
この機能は複数回撮影した画像を合成するため、動かない被写体が対象となります。車や歩行者、風で揺れている木々や波のある水面など、動いた部分は解像向上の効果が出ないと同時に、ノイズっぽくなることがあります。そうした場合は、同じシーンで数ショット撮影し良いカットを選択するか、NDフィルタなどを用いて露光時間を長くして動く被写体は流してしまうことで、ノイズっぽさが軽減されます。例えば渓流のシーンなどは、露出時間を1秒程度とすることで、渓流がきれいに流れ、かつ、渓流以外の部分の解像を向上させることが出来ます。

ここまで書くと面倒なことが多いように感じるかもしれませんが、少なくとも①や②に関しては今回のハイレゾショットに限らず、仮にワンショットの撮影だったとしても4,000万画素程度の解像力を引き出すためにはある程度必要なことですので、是非、チャレンジして頂けるとうれしいです。

なお、この機能ではRAWデータの出力も可能です。撮影メニューの画質設定 RAW+JPEGにして撮影すると、4,000万画素のJPEG画像データとともに6,400万画素のRAW画像データ(拡張がORFのファイル)と1,600万画素のRAW画像データ(拡張子がORIのファイル)が出力されます。6,400万画素のRAW画像データ(ORFファイル)の方は、カメラ内のRAW現像にて4,000万画素のJPEGに現像可能なのと、Photoshopのプラグインにて画素数6,400万画素(解像力は4,000万画素相当)のJPEGやTIFF等に現像可能です。ハイレゾショットで撮影した高精細画像を加工したいという方はこちらのRAWを使って頂ければと思います。
一方、1,600万画素のRAW画像データ(ORIファイル)の方は、8枚撮影したうちの最初の1枚目の画像データ(合成前の画像データ)です。こちらはOlympusViewer3にて通常撮影の1,600万画素のRAWデータと同様、現像が可能です。“40Mハイレゾショット”をお使いの際、動いている部分がどうなるか心配という方は、JPEG+RAW設定にして撮影して頂くと、このORIのファイルを保険用の画像として残しておくことができます。
またこの機能、実はストロボ同調が可能です。1/20秒以上というシャッター速度制限はありますが、スタジオ撮影などでストロボをお使いの場合にもご活用頂けます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
開発者Aさんのお話を聞いて、AMYが撮りたくなったのは高所から俯瞰したビルなどが密集した夜景。行ったことがないのですが、ニューヨークやパリなどの夜景を撮ってみたくなりました(^^)/ 大きくプリントしても立体感を感じる素敵な写真になりそうな気がします。その前に、身近な場所に夜景を撮りにいきなさいって話しですが(笑)。これから皆さまが撮影した、E-M5 Mark IIの機能ならではの写真を拝見するのが楽しみです。

最後にもうひとつ、”40Mハイレゾショット”に関する必見情報を☆
先日のCP+(シーピープラス)2015にて、写真家の田中希美男先生のオリンパスの高画質について(ハイレゾショットを含む)、開発者対談が行われました。田中先生のお話やまとめ方がとてもわかりやすくぜひご覧いただきたい映像です。その様子はUstreamにて公開されていますので、宜しければこちらのリンクよりご覧ください(^^)
2月13日(金) 一眼カメラトークライブ 〜オリンパスの高画質の秘密〜 出演:写真家 田中希美男、オリンパス開発者

今日も遊びに来てくださり、ありがとうございます。


☆☆☆ 今日のひとりごと☆☆☆
花粉で目がゴロゴロし始めました(><)晴れた日の撮影が少々辛い季節の到来です。 そろそろ花粉対策グッズを準備したいと思います。皆さまも辛くならない程度に屋外の撮影をお楽しみくださいね~(^^;


 


OM-D E-M5 MarkⅡ(40Mハイレゾショット)開発者より

Day2015年02月09日 11:00

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先週発表になったばかりのOM-D E-M5 MarkⅡ
もう製品サイトなどでご覧いただいたでしょうか(^^)
一足お先に開発検討中の試作品を借用して、17mmF1.8を装着し外観を撮影させていただきました☆
男性・女性がどちらが持ってもかっこいいー&可愛い!!ラインがすらっとして見える素敵なカメラです。

本日の撮影:OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8


こんにちはAMYです。
先週発表になりました。OM-D E-M5 MarkⅡ!!
これまたすごい実力の持ち主なのですよ。

ニュースリリースで3つポイントがあがっています。
1.シャッタースピード5段分の補正性能をもつ強力なボディー内5軸VCM手ぶれ補正
2.防塵防滴・小型軽量のボディーとレンズシステム
3.シネマ品質の動画を手持ち撮影できる“OM-D MOVIE”

ですが最初にAMYが注目したのはこちらの2つ☆

液晶を自由な方向に動かせるバリアングル液晶が搭載されたことで、縦位置でのローアングル撮影などモニターを見ながらの撮影の幅が広がりました!!(写真は横位置ですけどね^^;)バリアングル液晶を搭載しつつ、防塵防滴。このようなボディが大きくなってしまうような条件で、小型なのですからすごいカメラです。


もう一つ注目したポイントは。。

ハイレゾって言葉、最近よく聞きませんか?
そう、オーディオで最近話題になってきていますよね。ハイレゾリューションという言葉は高解像度という意味ですが、OM-D E-M5 MarkⅡに搭載されているハイレゾショットって??と気になり、早速開発者に聞いてきました!! 

こちらからは
ハイレゾショット開発者Aさんからのご紹介でお送りいたしますね。

撮影機材:OM-D E-M5 Mark IIの開発検討中の試作品、フォーサーズアダプターMMF-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD


・ハイレゾショットってどんなもの?
センサーシフト方式の手振れ補正機構を用いて、撮像センサーをほんの少しだけシフトさせながら画像を撮影し、それらを合成することで、あたかも高画素(40M相当)の撮像センサーで撮影したような解像力を生み出す機能です。

この機能、もともとはレンズのもつ解像力を目一杯引き出すにはどうすればいいか?そんな思いから開発を始めました。もちろん撮像センサーの画素数を単純に増やすことで解像をあげることは可能ですが、画素数を増やしてしまうと1画素あたりの受光面積は小さくなりノイズやダイナミックレンジが悪化してしまいます。これらを犠牲にしてまで本当にそこまでの解像が必要か?という葛藤に悩んだあげく、出てきた答えが、今回のピクセルシフト(画素ずらし)方式でした。この方法であれば画素の受光面積を小さくさせずに高画素化することが可能になります。幸いにも、センサーシフトに関してはオリンパスが長年培ってきた独自の手振れ補正技術があります。私は早速、手振れ補正の開発者に相談に行き、実験機を作ってもらいました。

その結果、吐き出された高精細な絵に、私自身思わず驚愕してしまいました。1画素のピッチよりも細かい精度でちゃんと動いてくれるセンサーシフトの精度の高さもさることながら、今まで見たことのない解像力に驚き、フォーサーズ/マイクロフォーサーズレンズのポテンシャルの高さに改めて気づかされたのです。


一つ上の写真の一部を切り出して拡大してみました。ここまで拡大してもしっかりの解像力!!


皆様の中には40Mの解像なんて不要では?と思う方もいらっしゃるかと思います。個人的には私も普段の大抵のシーンは16Mもあれば十分だと思いますし、それこそ、より高解像・高画素数を求めていくと、些細な手振れも起こさぬよう三脚を使ったり、ピントも厳密にあわせるためマニュアルフォーカスで微調整したりと、次第に面倒なことも増えてきます。でもたとえそんな面倒があったとしても、できるだけ高精細な写真として残したいと思う場面も中にはあると思います。普段の撮影は16Mで、でもいざという時、例えば広大な風景に出会って、ここはちょっと気合を入れて高精細な写真を撮りたいと思ったとき、このハイレゾショットモードを使ってもらえるとうれしいです。

以上 ハイレゾショット開発Aさんからのメッセージでした。このお話の続きはまたお送りしますね!

諸事情でここには圧縮率の低いサンプルは掲載できないのですが、E-M5 MarkIIの製品紹介ページではハイレゾショットの高画質サンプルを掲載しています。よろしかったら、こちらのサンプルページもご覧ください☆
四季折々の風景写真などを撮影される方など、こちらのハイレゾショットは気になる存在ではないでしょうか。こんな機能があると素敵な光景のシーンに出会いに行きたくなりますねぇ。

カメラと写真映像の情報発信イベント CP+(シーピープラス)2015のオリンパスブースにて、OM-D E-M5 MarkⅡ展示もございますので、ぜひ見にいらしてくださいね~。

今日も遊びに来てくださり、ありがとうございます。


☆☆☆ 今日のひとりごと☆☆☆
実を言うと去年からハイレゾ音源にはまっており、プレイヤーやイヤホンなどを調べていたのですけど。このカメラが出るまで、”ハイレゾ”と言葉にするだけで何だか発表前の製品のことを話してしまっているような・・・。いけない気持ちになり、話題にできなかったのです(笑)もう、これで堂々とハイレゾ話題ができます(^^)ハイレゾ対応だけではなく、対応でないものも含めて音の魅力にはまりそうです。


 


デジタルシフト機能開発者よりご紹介

Day2015年01月13日 11:00

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こんにちは、AMYです☆早いものでCP+まで約1ヶ月になりましたね。 
社内ではお客様に楽しんでいただけるよう各担当者が準備を頑張っておりますよ~(^^)/  
本日は、デジタルシフト機能(E-M1 Ver.2.0に搭載されている)開発者Sさんからのご紹介でお送りいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆さまは、“シフトレンズ”をご存知でしょうか?シフトレンズを用いた撮影方法は“シフト撮影”と呼ばれ、主に建築物を撮影される方が利用されています。しかし、この “シフトレンズ” は特殊なレンズであり、基本的にAFも利用できません。そこで、誰でも簡単に “シフトレンズ” と同等の効果を体験頂きたいと思い、開発に着手しました。まず、デジタルシフト機能を利用した写真をお見せしたいと思います。

左:デジタルシフト機能OFF時     右:デジタルシフト機能ON時



いかがでしょうか?左の写真で上側がすぼまっていた建物が右の写真ではまっすぐ(直立)になっていませんか?このようにデジタルシフト機能を利用すると、“建物をまっすぐにすること” ができます。この機能では画像処理で歪みを取り除いており、効果の程度をお客様が任意に調整できるようになっています。

実を言うと、写真内の被写体の歪みを取り除くことはパソコンのフリーソフト等で処理することもできます。しかし、カメラ内で行うことで撮影時に即座に効果を確認できることが非常に便利なのです。

写真の歪みをパソコンのフリーソフトを用いて後から取り除いた写真は、画像処理で実施するが故に画角の変化が伴います。そのため,被写体のどこからどこまでが写真に残るのか分かりません。場合によっては、お客様の希望通りの構図の写真を残せない状況もあり得ます。これでは撮影した写真が台無しになってしまいます。

このような悲しい状況を起こさないために、私たちが開発したデジタルシフト機能では、ライブビュー上で効果を確認しながら撮影を行えるようにしました!ここが、この機能の一番のポイントです。ライブビュー上にリアルタイムでの表示を実現したことで、構図とデジタルシフト機能の効果を調整・確認しながら撮影を行えるようになってます。効果をいかに迅速にライブビュー上に反映させるかを追求し、多くの開発スタッフの協力を得て出来上がった機能となります。“撮影現場で撮影した瞬間に写真表現を完成させる” 機能として、多くのお客様にお届けすることができました。


デジタルシフト機能を使用した例をご紹介します。
まず、タテ方向の歪みを取り除いた写真です。

左:デジタルシフト機能OFF時     右:デジタルシフト機能ON時



デジタルシフト機能がOFF時ではちょうちんの大きさが異なる状態で撮影されますが、デジタルシフトを利用することで全てのちょうちんを同じ大きさの状態で撮影することができました。

その他、ヨコ方向から斜めに撮影した写真の歪みを取り除いたり、逆に歪みを強調して写真を撮ることもできます。歪みを強調するというのは、例えば人物撮影時などでデジタルシフト機能がOFF時よりON時の方が被写体の脚を長く見せる効果を得ることができます。デジタルシフト機能をお使いいただける機会がございましたら、お試しください。

ご覧頂き、デジタルシフト機能が様々なシーンで利用できることをおわかり頂けたと思います。そして、「デジタルシフト機能を使ってみようかな」と思って頂けたら嬉しいです。
普段見慣れた景色も、デジタルシフト機能を利用することで思いもよらない写真になることがあると思います。お客様それぞれの方法でお使い頂き、今後の写真撮影をより一層楽しんで頂けますと幸いです。カメラには基本機能も大切ですが、お客様の “こうしたい、こう撮りたい” という要求に応える新しい技術開発も重要です。今後もお客様に「あっ」と驚き、喜んで頂ける開発を行っていきたいと思います。

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撮影時に効果がわかる機能として入ると、使う皆様のアイディアしだいで効果を楽しめるかもしれないですね。新しい技術の開発が、写真を楽しむことにつながれば嬉しいです。

今日も遊びにきてくださり、ありがとうございます。
そうそう、皆様のお手元に届いた後を見計らって注文した40-150mm F2.8 PROがようやく届きました!! 気に入った写真が撮れたら、またご紹介しますね(^^) 新しいレンズが届くと使う楽しみが増えて嬉しいですね。


☆☆☆ 今日のひとりごと☆☆☆
1月も半ばですが、今年の目標を考え中です。
スマートフォンをはじめ、デジタルの便利ツールが身近になると、マルチタスクで多くのことを同時進行する機会が増えてきたような気がします。頑張ればやれることが増えて、便利なのか大変なのかはわかりませんが。そんな中で、今まで以上に集中して一つのことをやり遂げる時間が必要かなと思い始めています。この機材、またはテーマで写真を集中して撮影する、まとめる。あるジャンルの料理を極める。ある楽器を弾けるようになる。などなど、一つのことだけにとにかく集中して手を動かす時間。そして成し遂げた達成感を得る。 さて、具体的に何をやろうかな・・・。ギターを趣味にされている方からお誘いも受けたので、それも気になっているところです。皆様は今年の抱負など考えられましたか??




 


開発者Yさんによる 40-150mm F2.8 PRO活用術

Day2014年12月22日 11:00

※画像はクリックすると拡大表示になります

フォトパスグランプリ感謝祭にお越しいただいた皆さま☆ご来場いただきありがとうございました!! 

本日の撮影:OLYMPUS OM-D E-M1M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO、撮影は光学開発者Yさんです


こんにちは、AMYです♪
こちらのキリンはアートフィルターのヴィンテージで撮影されています。このキリンの表情が、も~たまりません(≧▽≦)!! ヴィンテージは動物にもピッタリですね~。真似をして、40-150mm F2.8 PROとヴィンテージを使って撮りたくなってきます。

本日は、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROを担当した光学開発者Yさんのお話と、写真でお送りいたします(^^)/ 実はレンズの開発者はものすごく撮影好きで、かなりの腕前を持つメンバーばかりなんです。好きで撮影をいつもしているからこそ、製品への愛情はかなり熱いものがあります。そして、そのお話は時々専門的ではありますが(^^;、勉強になることばかり。今日はお話の一部をご紹介しますね。

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こちらからは光学開発者Yさんのお話でお送りします☆

動物園にいる動物や鳥などを撮影する際、どうしても手前にある柵や網が邪魔になることがあるかと思いますが、そんな時このレンズは役に立ちます。望遠レンズということでもともと被写界深度は浅いのですが、このレンズはF2.8という大口径望遠ズームのため、被写界深度がさらに浅くなり、ピント位置から外れると簡単にボケるという特長があります。それを利用して柵や網にレンズを出来るだけ近づけて、ズームは望遠側、絞りは開放側で撮影することで、手前の柵や網が大きくボケて目立たなくなります。被写体が柵や網から離れている程この効果は大きくなります。またレンズ重量が三脚座を外すと760gと、他の大口径望遠ズームと比べて軽いので、手振れ補正の効果もあって手持ちで十分撮影できますし、移動も非常に楽でした。

花に群れる蝶や蜂などの昆虫の撮影では、大きく写そうとするとカメラを被写体にかなり近づかなければならず、そうすると狙っていた虫が逃げてしまったり、場所によっては柵などがあってもっと寄りたくても寄れない場合もあるかと思います。しかし、このレンズであれば望遠ズームでありながら最短撮影距離がズーム全域70cmと短く、また最大撮影倍率もテレ端で0.21倍(35mm換算で0.42倍)、更にx1.4テレコンを装着すると0.3倍(35mm換算で0.6倍)となり、簡易マクロ的な使い方もできますので、上記のような場合でもシャッターチャンスに強いといえます。更にDUAL VCM フォーカスシステムの採用により、近距離側で発生する収差をしっかり補正しているため、マクロ時の画質も妥協せずにかなりいい線に仕上がっております。

またマクロ撮影時に便利なのがMFクラッチ機構です。この領域の被写界深度はカミソリのように薄いので、ピント合わせだけはしっかりやらないと、帰って拡大して見たら微妙にピントがずれていたという場合もあるかと思います。とくにAFだけでは狙った場所へのピント合わせが困難な場合は、MFで厳密にピントを追い込むのが普通ですが、様々な撮影距離のもの全てにMFでピント合わせは結構大変です。私の場合は、フォーカスリングを手前に引いた状態(MFモード)での撮影距離を70cm~1m程度の最至近側と決めておき、それよりも中~遠距離のものはフォーカスリングを奥にした状態(AF/MFモード)で撮影するように決めておくと、すぐに最至近側で撮影したい場合、フォーカスリングを再度手前に引くと、前回のMFモードの撮影距離に瞬時に移動しますので、そのままMFでピント合わせをしてもいいですし、AF/MFモードに切替えてAF撮影にしてもいいです。つまりフォーカスプリセットのような使い方ができるので、慣れると非常に便利です。
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以上がYさんのコメントです。
いかがでしたでしょうか(^^)40-150mm F2.8 PROを使いこなすポイントが満載ですね☆
使ってみると実感するのですが、AFの精度が高く、スピードも速いこのレンズ。動物の瞬間の表情の変化も狙えそうです。
上の蝶の写真は2つともアートフィルターのポップアートを使われたそうですよ。
蝶の美しい色が鮮やかになり綺麗ですね。

Yさんが撮影した写真はまだありますよ~。
Yさんが優しい方だからかな。きっと人柄が写真に出ているのでしょうね。
カバがこんなに優しげに癒される存在だったとは。そしてリアルなのはレンズの描写力!!


そして、サイー!!ここまできちんとサイを見たことは今までなかったかも。
自分の目ではここまで細部まで見ることが出来ないような気がします。このレンズがあれば、こうして写真に撮って、後からゆっくり観察するのも良い?!


今日も遊びにきてくださり、ありがとうございます。
早いものでもう年末間近となりました。
日々の感謝とともに、来る年が、皆様にとって幸多き一年でありますようお祈りいたしております。
*次回は年明け、1月5日の更新予定となります。


☆☆☆ 今日のひとりごと☆☆☆
中華街がわりと行きやすい環境にあるので、気軽に寄り道をします。先日も切らした調味料を買いに行ったところ、店員さんと何の料理を作るのか?という話になりました。誰でも知っているような、簡単な料理でしたが、今まではお店で食べるのとは”本格的に感じる何か一味”が違う気がしていました。専門のお店の方とは話してみるものですねぇ。素材の扱い方や、今まで使っていなかった調味料(←これが味わいに深みを感じる、美味しさのポイントでした)なども、教えていただき、あぁ!だから、何かが足りないと思っていたのか!!と、目からうろこ。自分で調べてわからなかったら、初歩的なことだからと、遠慮せずに専門の方に聞いてみる。上達への早道にとても大事だと思います。皆様も、写真教室はもちろん、感謝祭やCPプラスなどイベント時は、気軽に話しかけてみてください。きっと、一人で考えこんでいるより、すっきりしますよ~。 


 


ライブコンポジット開発者による、星景写真撮影のコツ

Day2014年11月25日 11:00

※画像はクリックすると拡大表示になります

ふふふ~。もうお気づきでしょうか(^^)
オリンパスカメラブログに変わりました~。

こーんな写真 撮ってみたい!!
この稲妻の写真は、今回ご紹介するライブコンポジット機能を応用したものなんですよ。

本日の撮影は開発者 I さんによる撮影でお送りします。
TOPはOM-D E-M1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROにて撮影しています。

本日の撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1OLYMPUS OM-D E-M10M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO


こんにちは、AMYです♪
天気の良い日は星空が綺麗な季節になりましたね~。帰り道はついつい空を見ながら歩いてしまいます。今日は星撮影が好きでよく撮っているという、ライブコンポジットの開発者 I さんの作品と機能や撮り方のご紹介でお送りいたします。

ライブコンポジットの最大の特徴は、背景の明るさが長時間露光でもオーバーになりづらいこと。背景と移動する輝点などの光跡との露出バランスがとれることなんですね。

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まず、ライブコンポジット開発の経緯をお話します。
星の撮影をされているプロカメラマンの方にOM-D E-M5を使用された感想をお伺いする機会がありました。その時にE-M5で初搭載したライブバルブ/タイムをさらに進化させようということで、ライブコンポジットの元となるアドバイスを頂いたのが開発のきっかけです。
そのプロカメラマンの方が、三脚、レンズ性能、カメラのメカ部分の操作性、画像処理など様々な点にこだわりを持たれて作品作りされていること、撮影時のエピソードや天体写真について夢中に語る姿に感銘を受け、ぜひ他のたくさんの人にもこのように楽しんでいただきたいと思い、開発に着手致しました。
開発時はいくつも予期しない問題が発生しましたが、開発スタッフの協力を得て、一つ一つ解決し、OM-D E-M10で初めて搭載することができました。

ライブコンポジット開発で拘ったポイントを3つ紹介いたします。

1.光の軌跡が途切れない合成
今まではメカシャッタで連写した画像をコンポジット合成(比較明合成)していたので、どうしてもメカシャッタの開閉動作にかかる時間の分だけ露光していない時間がわずかに発生して、これが光の軌跡が途切れる原因になっていました。

ライブコンポジットではメカシャッターを開いたまま、電子シャッターで連写した画像を合成することでこの時間を限りなく0にし、星の軌跡以外にも花火や車のヘッドライトなど早く動く光の軌跡も途切れず綺麗に撮影できるようにしました。

撮影:OM-D E-M1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0

左:メカシャッタ-連写した画像を合成   右:ライブコンポジット(電子シャッタ-連写)


2.ノイズリダクションによる高画質化
この機能で撮影される主な被写体が星や花火など芸術性の高いものが多く、画質にこだわりをもたれる方も特に多いと考えて、そういった方々にも満足してもらえるよう高画質を追求しました。ノイズリダクション処理などコンポジット合成に適した画質改善のための画像処理を新たに開発して高画質化を図っています。

ノイズリダクション処理


3.  カメラ内処理シーケンス
RAW画像保存ができるようにカメラ内処理シーケンスを開発しました。これによって撮影後に色合いや、明るさ、コントラストなどの画質調整を詳細にできるようになります。撮影時に設定できる画質設定であればRAW編集機能を使って、パソコンなどを使用せずに、カメラだけで画像編集できるので非常に便利です。(OLYMPUS Viewerの画像編集機能を使えばさらに細かな調整が可能です。)

撮影:OM-D E-M1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

撮影元画像

撮影:OM-D E-M1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

ホワイトバランスをCWBで4000K、ピクチャーモードをVIVID、彩度を+2に設定してRAW編集

撮影:OM-D E-M1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

さらにシャドウ&ハイライトコントロールでコントラストを上げてRAW編集

私自信も、開発を通していつの間にか星の撮影にはまっていました。社内には天体撮影が好きな人が結構いて、一緒に撮影に行くこともあります。撮影時には、ライブコンポジットで星が流れる写真を撮影しながら、もう1台のカメラを使ってライブタイムで露出設定に迷うことなく天の川を撮影したり、タイムラプス動画を撮影したりと、同じ場所でもこれらの撮影機能を使ってさまざまな撮影ができるので、時間を忘れて撮影を楽しんでいます。

撮影:左・OM-D E-M1、M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
右・OM-D E-M10、M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0

左:ライブコンポジットで撮影、右:ライブタイムで撮影


インターバル撮影でタイムラプス動画を生成

最後に
ライブコンポジットは、星はもちろん、今までバルブ撮影していた花火や飛行機の飛行軌跡、ホタル、ペンライトアートなどさまざまな光の軌跡をより印象的に撮影することができます。

このような写真はなかなか難しく撮影できなかったのですが、ライブビューで経過を見ながら、簡単に撮影できるようになりましたので、たくさんの方に撮影を楽しんでいただきたいです。
また、以前からバルブ撮影をされてきた方にもご満足頂ける機能にできたと思います。この機能を使って、今までなかったような写真を生みだして頂けたら非常にうれしく思います。


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開発者 I さんに、撮影時の寒さ対策を聞いたところ、防寒具はスノーボードのウェアでなんとかしのいでいるとのこと。その他、真っ暗な環境なので、赤色のLED(目が暗いところに慣れるのを妨げない)ライトを持って行ったり。長時間寒い中撮影するとレンズが曇ってくるので、レンズを暖めるように意識しているのだそう。ほかにも、覚えきれないぐらい撮影のコツを教えていただきました。この冬、I さんの撮影コツを思い出しながら撮影をしてみたいと思います。また機会がありましたら、ご紹介させていただきますね。ライブコンポジット機能は現在 E-M1、E-M10、E-PL7に搭載されています。こんな撮影をしてみたいなぁ、、と、お友達から相談を受けた方は、これらの機種をおすすめくださいね~(^^)/


今日も遊びにきてくれてありがとうございます。
冬の撮影は体を冷やさないよう、寒さ対策万全にしてお楽しみください。


☆☆☆ 今日のひとりごと☆☆☆
ホワイトバランスのお話なんですが、記事内の写真でCWBで4000Kを設定する理由も聞いたんですよね。AWBや太陽光の設定だと、夜空が茶色っぽくなるので、人間の感覚とあわせるため、少し青みがかった夜空の色にするために4000K付近にすることが多いんだそう。なるほど・・・。

こうした Iさんに教えていただいたコツ。ボリュームがものすごいので、機能使いこなし&撮影のコツ的なノートを作ってみました。整理しながら書いていくと、自分の中にしっくり入ってくるような気がします。社内の各ジャンルの達人達から聞いたメモは、ここでご紹介していけたら良いなぁ。


 


流し撮りモード開発担当者より

Day2014年11月04日 11:00

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こんな風に被写体の背景が流れて、スピード感を感じる流し撮り撮影。
シーンモードを使って、身近な存在を簡単にかっこよく撮ってみませんか??

★流し撮りイメージ★ 

TOP画像の流し撮りの撮影イメージはOLYMPUS OM-D E-M10、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8にて撮影


こんにちはAMYです。
前回の大洲旅では、E-PL7が一緒にいた旅仲間に人気でした。
見た目の可愛らしさ、小ささ、セルフィーにヴィンテージ、そして旅写真をその場でシェアできるWi-Fi機能。もし周りでこれから写真を始めてみたい方がいらっしゃったら、きっと喜んでいただけるカメラなのではと思います。写真を撮る楽しみを皆様の周りでも伝えてくださいね。

そんなE-PL7とE-M1のVer2.0からシーンモードに「流し撮りモード」が入りました!
そこで担当した開発担当者に流し撮りモードの開発話を聞いてきましたよ~。
今日の写真の撮影はAMYではありませんが、子供の写真などは、我が子を撮ってきてくれた開発メンバーの写真なんですよ。パパ大好き!っていう子供の気持ちが伝わってきますね。

それでは、流し撮りモード開発者Oさんからのご紹介です。



皆さまは ”流し撮り撮影”と聞いてどのような印象をお持ちですか?

私が初めて流し撮り写真を見たとき、「これは熟練したプロの方が撮るものだなぁ」と思いました。そして、実際に流し撮りをしてみるとこれが非常に難しく、なかなか成功した写真が撮れなかったのを覚えています。ただ、まぐれで成功した写真を見たときは躍動感に感動し、その後はすっかり流し撮りにはまってしまいました。
その後はいろいろな教室に参加したり、本を買ったり、コミュニティに参加したりし、いろんな方からアドバイスをもらい少しずつ成功率があがり、よりいっそう楽しくなってきました。
そして、この流し撮りを少しでも多くの方に楽しんでいただきたく生まれたのが「流し撮りモード」です。

撮影:OLYMPUS PEN Lite E-PL7M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
左:流し撮りモード 1/160秒 F5.6、右:流し撮りモード 1/25秒、F8.0
2枚のシャッタースピードにご注目ください。同じ流し撮りモードに設定していても、止まっているとき、動いているものの背景を流して写っているときで異なっていますね。この違いは本文中でOさんよりご紹介☆


この「流し撮りモード」のコンセプトは、「普段の写真にちょっとした味付けにより一味違う写真表現を提供したい」です。
例えば、お子さんをお持ちのパパやママの皆さまに、 元気に公園を走ったり、自転車を一生懸命こいでいるお子さんを撮っていただきたいという思いで開発しました。
あ!もちろん、上のシーンだけでなくどんな方でも、また、自動車や電車でも充分楽しんでいただけるよう考えています。

少しだけこの機能について紹介します。
「流し撮りモード」は、レンズの焦点距離とカメラを振るスピードから流し撮りに最適な シャッター速度をカメラが自動で設定してくれます。 だから、走る子供でも、自転車でも、車でも、電車でも、難しい設定無しでカメラを振りながら 撮影をするだけで流し撮りが出来てしまいます。(ちょっとだけ被写体を追う練習は必要ですが・・・)

また、今までは、流し撮りをする場合は、シャッター優先モード(Sモード)でスローシャッター側に設定しますが、そのまま、止まった被写体を撮影しようとした場合は逆に手ぶれしやすくなるためシャッター速度を変更する必要がありました。
しかし、この「流し撮りモード」では、カメラを振らないで撮影した場合はPモードで撮影をしてくれるので、例えば、運動会で子供の徒競走を撮る場合、スタート時はズームで高速シャッターでぶれ無く撮影し、走っているところはスローシャッターで流し撮りなんてことが、設定変更無しで簡単に出来てしまいます。

撮影:OLYMPUS PEN Lite E-PL7、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ(左画像)、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(右画像)


この「流し撮りモード」を開発するに当たり、社内の多くの開発スタッフの協力や、プロカメラマンからアドバイスをいただき出来上がったものです。
特に、撮影に協力してくれた子供たちに感謝したいと思います。(最近はご褒美なしでは写真を撮らせてくれなくなりましたが・・・泣)
「流し撮りモード」を使っていただくと、その使いやすさを体感していただけると思いますので是非一度撮ってみて下さい。 そして、皆さまの写真コレクションのちょっとした味付けに貢献できれば幸いです。

※ワンポイントアドバイス
・快晴の日はNDフィルターをつけていただくとより効果を楽しめます。
・流し撮り撮影を行う際は撮影終了後もカメラを振り続け、被写体を追うと成功率が上がります。




いかがでしたか? 簡単に普段の写真にちょっと味付けできるって嬉しいですね。
おそらく、こちらのブログをご覧になっている方はマニュアルで流し撮りなどもされている方も多いかと思います。でも周りで身近なお子様をちょっとかっこよく撮ってみたいなぁ・・と思われている方がいたり、流し撮りってどんなものか自分でチャレンジしてみたいと思っている方もいらっしゃるかと。そんなときに、E-PL7やE-M1 Ver2.0に入っている流し撮りモードをご紹介していただければ幸いです(^^)。

フォトパスで見かける写真も秋に冬が混じってきましたね。
今週も今の時間を写真に収めて楽しみましょう!!
今日も遊びにきてくれてありがとうございます。


☆☆☆ 今日のひとりごと☆☆☆
10月は色々な人と旅に出たり、集まることが多く、出会いの月でした。会った人一人ひとりが魅力的で良い刺激を受けました。人の数の分だけ違った魅力があるんですよね。
今日は子供の写真だけでしたが、今日登場した開発者のOさんは、プライベートでモータースポーツを撮影することもあるそう。好きで本格的な撮影をしているようです。写真も人の数の分だけ、撮影スタイルも違いますし、撮影した作品も違う。カメラを作る開発メンバーも様々なジャンルの写真を本気で撮っています。そして写真談義をしてお互いに刺激を受けているんですよ。



 


オークランド便り

Day2013年11月05日 11:00

※画像はクリックすると拡大表示になります

オークランドって、素敵な場所ですねぇ☆

本日の写真はボスが OLYMPUS XZ-1 にて撮影したものです。


こんにちは、AMYです♪
三連休はいかがでしたか?のんびりできたでしょうか。それともお仕事で忙しかったかしら?! AMYは星空撮影をボスに教わっているところです。うまく撮影できたらペンブログでもご紹介させていただきますね。

E-M1の撮影舞台裏は先週アップしたところですが、移動途中の合間に撮影したという、ボスの写真が素敵だったのでご紹介しちゃいます♪
場所はニュージーランド最大の都市、オークランド。ボスはE-M1の撮影を無事終了し、移動までの合間時間に少し散策をしたそう。ちなみにXZ-1はボスのマイカメラ。後から発売された、シルバー のプレミアムキットです。XZ-1は発売されてから少し時間が経過しましたが、きちんと写真を撮りたい人のコンパクトカメラとして、愛され続けているカメラですね。

TOP画像はどこの南の島?と思いましたが、オークランド。後ほどご紹介するスカイタワーから見える景色だそう。この一瞬に出会えるなんて、うらやましい。

「帆の街」という愛称を持つほど、オークランドはヨットが盛んな街。テニスやゴルフのあの有名なイベントよりも古い歴史のある、とある大きな国際ヨットレースはご存知でしょうか?今年はサンフランシスコで開催されましたね。なーんと、このヨットレースで実際に使用された船体でセイリングできるプランもあるとか。ヨットは帆に風を受けて海の上を疾走するスピード感。クローズホールドまではいかないですが、適度なヒールで風に向かって走る状態がAMYは好きです。皆様も機会があれば、いつかヨットの忘れがたい経験を。風を感じる心地よさと海上の景色、素晴らしいです。それが国際レースで使用されたヨットなら、なお思い出になるでしょうねぇ。乗ってみたい。

陽射しが強いそう。。ヨットの暗い室内を明るく撮ったので、デッキ上は露出オーバー気味ですが(^^; この室内のワンちゃん。ライフジャケットを装着し、ステイ中。可愛いですねぇ、犬と一緒にヨットで風を感じてみたい。

ボスにオークランドはどんな街でしたか?と聞くと、見所いっぱいの観光地。それから坂道もある都会があって、近い距離に海や山などの自然も周囲にあり、とても過ごしやすい場所。バンクーバーを思い出す素敵な街。今度は移動時間の合間ではなく、きちんと行ってみたい街だそうです。 都会だけではなく自然もいっぱいあるのは、暮らしやすい街でしょうね。海が近いから、シーフードも美味しそう!!

この中央画像のタワーが、南半球で一番高いタワーと言われている「スカイタワー」!!高さは328mあるそうです。

エスカレーターで向かう先は・・・。

じゃーん。スカイタワーの展望フロアへ。 オークランドを360度のパノラマで見渡せます。最高の眺め☆ バンジージャンプのように見える、「スカイジャンプ」という、スリルいっぱいのアトラクションがあったそうです。ロープに吊るされて一番下まで降りるようなのですが、下が海や川などではなく、ここは都会の街ですからねぇ。高層ビルディングの数々を眺めながら、コンクリートに向かって降りる気分は・・・考えただけでも足がすくんできます。でも、これを体験すれば、死んだつもりになって何かをできそうな気もします・笑。休暇ではないので、こういう遊びはボスはやらなかったそうですが、実際にやった方、いらっしゃいますか??

こういうの東京タワーにもありますね。足下が見える場所・・・。落ちないとわかっていても、ちょっと怖くなります。ビルの屋上ばかり見える景色、どれだけ高いタワーなのかが伝わってきますねぇ・・・。
この展望フロアからの眺め、昼間もいいですが。夕暮れ時から夜にかけての時間にも行ってみたいです。オレンジ色に染まっていく空と街、それから夜は星空が眼下に広がるような街の夜景が楽しめるのではないでしょうか。

ニュージーランドにワーキングホリデーや留学などの滞在、または旅でお出かけになった方、いらっしゃいますか?移動途中に少し歩いたボスの話だけでも、かなり素敵な街なのが伝わってきました。きっと、もっともっと見所があるのでしょうね。ニュージーランドは日本から行くと縦の移動になるので、時差ボケは少ないと聞きます。これからの寒い時期に南半球に行くのも、季節が逆だからいいかも。 年末年始に行けたら最高、でも厳しいかな・・・。うーん。

今日も遊びにきてくれて、ありがとうございます(^^)


☆☆☆ 今日のひとりごと ☆☆☆
今年の手帳をそろえました♪気に入るものがあったら、変える気満々なんですが、結局今年と同じものをチョイス。スケジュール管理は海外のレフィールをミックスしています。いつもあっという間に時間が過ぎてしまうので、「書く」「考える」「読み返す」時間を意識して作るようにしています。

 


E-M1撮影現場の舞台裏から 

Day2013年10月28日 11:00

※画像はクリックすると拡大表示になります

本日は写真家 薬師洋行先生がE-M1で撮影をされたときに、サポート同行させていただいたボスの写真とお話からお送りしますね。

本日の写真はボスが OLYMPUS XZ-1 にて撮影したものです。


こんにちはAMYです♪すっかり寒くなってきましたね。
そろそろスキーやスノーボード計画を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^)。今年は滑走するだけではなく、撮影もいかがでしょう?

長野にオリンパスの工場があって昔は長野にいたメンバーも多いせいか、オリンパスの開発メンバーはスキー上級者が多いんです。実はボスもその一人。そのスキーの腕前を活かして、今回も写真家薬師先生の撮影サポートに同行しました。ちなみにモデルはトリノ五輪に出場し、2013年全日本スキー技術選手権で1位になったスキーヤー吉岡大輔さん。かっこいいですね~。

本日のペンブログは、E-M1のカタログに掲載されているスキー写真や、OM-Dスペシャルサイトのギャラリーをご覧いただきながら、写真を見ていただくと興味深いかも。

ニュージーランド、トレブルコーンスキー場☆山頂(2,088m)付近からの眺め。
自分の目で見てみたい、素晴らしい眺望ですね。

撮影場所を斜面のどこにしようか、薬師先生たちは現場確認中。ボスは荷物警備員中・笑。

クリックしていただけると、わかるかな。遠くにスキーヤーを撮影中の薬師先生が写っています。あの作品たちはこうして撮影されていたのですね。

この撮影で大変だったことの一つ。リフトがない場所での撮影のため、滑ったら歩いて登ってこないといけないこと。撮影で繰り返し滑るためには、繰り返し登り続けるという・・・。プロスキーヤーの方でも大変だったのではないでしょうか。本当にお疲れ様でございました。

こんな大自然の中でスポーツ写真にも活躍していたE-M1。その作品が撮られた舞台裏はいかがでしたでしょうか。最後にボス(写真右)から、感想をもらいましたので紹介させていただきますね♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ボスから一言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すばらしい風景、すばらしいスキー場、すばらしいモデル、すばらしい写真家とのコラボで 今回の撮影は成功できたと思っています。
AMYは私とスキーをしたことがないので勝手にうまいと信じているようですが、実際は 中級クラス、しかも最近は年齢とともに体力が大幅にダウンしております。
前回、E-5の作例撮影でニュージーランドに行ったときには、初日から体力負けしてしまいました。 その轍を踏まないために、2ヶ月前から通勤時に足首に錘を装着したり、休日に走りこんだりして 身体を作って準備しました。
しかし、スキーブーツを履いたまま、スキーを担ぎ、フォーサーズ300mm/f2.8のレンズをふくむ 撮影機材や3名分のランチと飲み物をザックに詰め込んでリフト終点から山頂まで標高差で150m 登るのは苦しかったー。空気も少しは薄いし。。。
でも、薬師洋行氏、吉岡大輔氏の献身的な協力をいただいているのに負けられませんでした。 全行程11日間、死に物狂いで頑張りました。苦しい撮影でしたが、最新のE-M1とマイクロフォーサーズレンズ一式が小型・軽量で助かりました。
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そういえば確かにボスは、スーツの足首にウェイトをつけて通勤していました。こうして、しっかり体力作りをして参加したとはいえ、カメラも一台ではありませんし、レンズも・・・。小型システムでなければ、複数人のサポートメンバーがいないと持ちきれなかったことでしょう。
このように過酷な場所においても、小型なシステムはカメラを持って行きやすくしてくれます。そして、そこにカメラがあるからこそ新しい作品を生み出すことが出来るのです。小型でもプロフェッショナルの現場で使える本格派。まだまだ隠れた魅力がいっぱいのカメラです。これから皆さまの使い勝手にあった魅力を見つけていっていただけると幸いです。

今日も遊びにきてくれて、ありがとうございます(^^)


☆☆☆ 今日のひとりごと ☆☆☆
最後の右のボスが写った写真だけ、薬師先生が撮影したもの。いい記念になる素敵な写真ですねぇ。背景の美しい空間とボスがいい感じに写っています。ご覧のとおり、逆光で人物が暗くなるシチュエーションだったそうです。こうした状況で記念写真を綺麗に撮るコツは、逆光で影になってしまう人物にフラッシュで光をあてます。そしてフラッシュの光が届く範囲に、人物をもってくる。カメラ側に近寄ってもらうというわけですね。構図的にも手前に人物を持ってくると、記念になる背景と人の両方がきちんと見えて良い感じですね。記念写真を撮るときに使えるワザです、良かったらお試しください(^^)

 


あごひげデビルさん、韓国 PENイベントへ

Day2011年08月08日 11:00

今日はE-P3のデザインのお話、それから韓国のお話も少し。
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本日の撮影機材:OLYMPUS PEN Lite E-PL1、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8

撮影者:あごひげデビルさん。


昨年、E-PL1のデザインの話をしてくれた、デザイナーあごひげデビルさん。 第三世代PENのデザインも担当されました。あごひげデビルさんが韓国のユーザーイベントに出席して、デザインのお話をしてきたというのを聞きつけ、がっつりとPENデザインのお話、そして韓国のお話も聞いてきました!

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  • AMY:こんにちは!ちょっと聞きましたよ〜。韓国の発表イベントでデザインのお話をしてきたとか?どんな話をしてきたか教えてください!
  • あごひげデビル:韓国のPENファンやデザインに興味がある方々の熱気に押されまくった時間でした。デザインの話が終わったあとも質問がつきなかったなぁ。皆さん、PENのデザインに興味深々でしたよ。
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イベントは韓国のオリンパスホールで行われました♪


  • あごひげデビル:ここからは韓国でしてきたお話をしますね。 もう皆さんはご存知の話かもしれないけど、まずは初代PENの目指したもの、次にE-P1以降のPEN、最後にE-P3のデザインコンセプトをご紹介しました。 ご紹介した内容のほんの一部になりますが、実際に使った資料とともにお伝えしますね。


〜初代PENの目指したもの〜・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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  • あごひげデビル:まずはフィルム時代のPENが目指したもの。
    「いつでも、どこでも、だれでも使えるカメラ。まるで筆記具のペンのように。」
    これは初代PENの設計者がPENの理想として語った言葉です。これが、全てのPENの理想としてデザインしています。
    小型・軽量、そして高画質。それから、エレガントな弧を描くラインと、均整をもたらす水平垂直ラインでPENは構成されています。
    このデザイン的にPENを構成する要素は、今も変わりありません。


〜E-P1以降のPEN、PENとは〜・・・・・・・・・・・・・・・・
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  • あごひげデビル:DIGITAL世代のPENが生まれ、おかげさまで世界中のたくさんの人々に支持してもらっています。
    PENは皆さんにとってどんな存在なのでしょう?

    PENはただのカメラではないと思っています。自分の生き方があり、趣味があり、芯のある人たちがいます。PENはそんな多くの方々に選ばれてきました。年代や性別を超えて。それは「PENを選ぶ」という生き方。PENを選ぶということが、すでにその方のライフスタイルになっているような気がします。

    Creativity ≒ Imagination + Action + Knowledge

    言葉の知識があるか、ないかだけで、素敵な写真(創造性)が撮れるかどうかが決まるわけではありません。
    想像力(Imagination)と行動力(Action )と知識( Knowledge )が一緒になることで、創造性(Creativity)に繋がるのではないでしょうか。この行動力というのはシャッターを押した時点でもう始まっています。
    「そうそう、こんな写真が撮りたかった!」「いやもうちょっと明るく・・・」
    シャッターを押して、そう思った瞬間に貴方はもうイメージの断片をつかんでいます。
    そしてまた撮りたくなる。イメージが生まれ、その為に行動を始める。そうすると、知らなかった言葉にふれ、その言葉を知識として覚えます。
    それまで知らなかった表現方法に、もっとチャレンジしていきます。
    そうやってカメラに気持ちをサポートしてもらいながら、素敵な写真を撮るという創造的な行為に発展していく。PENが皆さんの創造的な写真生活にお役にたてれば嬉しいですね。


〜E-P3のデザインコンセプト〜・・・・・・・・・・・・・・・・・
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  • あごひげデビル:まるで自分自身であるかのように、大切にしてもらっているPEN。
    次は、その最新機種のデザインについてお話していきましょう。

    開発当初から、E-P3にはその性能に相応しいデザインが必要であると考えました。
    それはまさにPENを代表するデザインであり、PENそのものと言って良いでしょう。
    何枚も何枚もスケッチを描いて、検討した結果、我々は一つの答えにたどり着きました。
    それは、初代PEN-FをモチーフとしたE-P1をもとに、さらにデザインの完成度を極限まで高めるという方向性。
    全ての要素を一から見直し、まったく別のデザインですら幾つも検討したからこそ、たどり着いた答えです。
    そして完成度を高めるときの判断基準となるキーワードを策定しました。

    それは上質(High Touch)であるということ。
    高品質感と、高級感も内包するキーワードです。
    E-P3は「上質」を目指してデザインしました。

  • AMY:ここでいう上質(High Touch)とは何でしょうか?
  • あごひげデビル:我々はリアリティ(Reality)の積み重ねだと考えました。

    英単語そのままの意味だと、実在、現実といった内容になりますが、そのあたりを含みつつ、半分造語だと考えてください。
    我々の定義したRealityとは、「お客様にとって、あるべきところに、あるべき表現がある」ということです。

    例えば皆さんが誰か大切な友人にプレゼントをするとします。
    そのギフトボックスにはリボンがかかっているんじゃないでしょうか?
    そしてもしかしたらそのギフトボックスの紙の質感や、リボンの素材や色、結び方まで拘って考えるかもしれません。
    大切な友人にプレゼントをする皆さんの気持ち。
    その気持ちに対してそのリボンの色や質感があるべき表現としてそこにあるのです。
    それがRealityです。

    上質(High Touch)とはそのRealityをいくつもつみかさねて実現できるものです。
    シャッターボタンのフィーリングにも、スタイリングデザインにも、触ったときの感触にも、様々なところにRealityはなければならないのです。
  • AMY:E-P3を使ってくれるお客様にとってのリアリティ、例えばモードダイヤルについてはどんな感じですか?
  • あごひげデビル:モードダイヤルとかの操作部って、カメラの雰囲気や性能を感じてもらえる重要なポイントなんですよ。E-P1のモードダイヤルも特徴的でしたから、比べたときどちらも良いねって言ってもらいたくて、コストよりも質感を重視しました(笑)。
    金属から削り出したダイヤルに、彫刻文字を施し、墨入れで仕上げるなどして質感を高めています。その一つ一つに気づかなくても、見たとき、触ったときに 「なんか良いね」 と感じてくれる事に繋がると考えてデザインしました。

  • AMY:なるほどー。見たとき、触ったときに、「なんか良いね」 と、感じる。AMYはこの感覚とても好きです!

    細部までリアリティを追求する。メニュー画面のインターフェースであったり、レンズも同様に追求されていったのですね。

    上質=Reality + Reality + Reality…
    Realityとは、あるべきところに、あるべき表現(素材、カタチ、質感、色など)があること。そうやって細部にこだわっていったことで、PENの魅力は受け継がれ、さらに新しい時代でも洗練されたものになったのですね。
  • あごひげデビル:はい、カメラ、レンズ、インターフェース、アクセサリー。PENというシステム全部がつながるときのデザインを考えています。それぞれが響きあう、お互いの旋律が重なり合う和音の美しさがPENにはあります。そして旋律を奏でるのはお客様です。個々のライフスタイルと目的にあった、和音を奏でてください。そして写真の喜びを感じていただければ幸いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日のお話を伺ったときに、最初にあごひげデビルさんから言われたのは「AMYはPENを自分好みにカスタマイズしている?」という言葉。なぜカスタマイズの話?と思ったけれど、そこからデザインのお話や韓国話に発展していったの。
手に触れたときに「なんか良いね」と感じてもらえるデザイン。良いねと感じてもらって、自分のカメラにしてくれたら嬉しい。でもPENは手に入れて終わりではなく、そこからがスタート。写真を楽しむ生活があってもいいし、カメラが好きな人はグリップやアクセサリーなどでカスタマイズして、自分らしいカメラにしていくことも出来る。そんなPENを手にしたあとの広がりも考えて、皆さんの大切なPENになるよう、心をこめてデザインされていきました。

あごひげデビルさんの言葉で、とても心に残った言葉があります。

「ペンを持つ人のクリエイティビティって、写真はもとよりカメラに着せ替えをカスタマイズしたりと広がっています。それぞれが思うように写真もカメラも楽しむ生活が始まるんですね、PENを手にしたその日から・・・」

そう聞いたら、手元のPENがとても愛おしいものに思えてきて、写真を撮りたくなったんですよねぇ。単なるカメラで終わらないところがPENの魅力なのかも。

そうそう、韓国では自分なりのPENにカスタマイズしている方が多かったとか。 もちろん、外観だけのカスタマイズだけではなく、その方らしいPENの使い方、創作の世界を楽しんでいらっしゃるようです。 カスタマイズするのも個性、しないシンプルなのも個性。どんな撮影をするのか、どんな風に写真のある生活を楽しむのかも個性だと思います。 日本でも自分なりの楽しみ方でPENライフをエンジョイしましょう!


最後にオマケ☆韓国のオリンパスサイトも楽しいんですよ〜。
PENのブログが盛り上がっています。AMYは韓国語がわからないけど、写真を見るだけでも楽しい雰囲気が伝わってきます。
オリンパスブログラフィーはコチラ

ふふふー♪ブログラフィーの中であごひげデビルさんが参加したイベントが掲載されているページですー。イベントの様子が動画でリンクされていますよ〜。ぜひご覧ください。
イベント当日のブログラフィーはコチラ


来週15(月)は夏休みをいただきお休みします。
かわりに?今週12(金)に韓国のお話の続きをアップします。
また遊びに来てくださいね(^^)/よろしくお願いします!
今週も写真を楽しみましょう!
 


PENと新緑散歩

Day2011年05月23日 11:00

新緑がさいっこーに気持ちいい季節ですねー。
今日はAMYの写真ではないのですが、御岳山に行ったお話です。
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本日の撮影機材:E-P1、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6PENは軽いので山登りにも相性抜群♪


GWも開けたある日、年末に行った高野山の幻想的な雰囲気を思い出して、「また宿坊に行きたいなぁ、お休みくださーい」と、ボスに相談をしていたんですよ。そのときボスから東京に近くて同じように幻想的な場所があるぞ、御岳山良かったぞー、と良い情報をいただきました。
すると翌週… 
その話を聞いていた同じ職場の開発者Hさんが、週末に御岳山に行かれていました。
くーっ。先を越されてしまいましたー(笑)。
と、いうわけで今日はHさんの写真でお送りします。
開発の方って、写真沢山撮っているんですよねぇ。

P0658.jpgP0664.jpg 新緑が綺麗ー。
御岳山は最寄のJR御岳山駅より徒歩2時間ぐらい、バス・ケーブルカーを使用すれば20分ぐらい(乗車時間のみ)で山頂駅にたどりつけるようです。 周辺にトレッキングルート(登山路??)も複数あるので、レベルに応じて山を楽しめます。電車、車(パーキングまで)でも行け日帰りも楽しめる人気スポットのよう。ボスの情報によると、宿泊できる場所もあるとか。

P0666.jpgP0659.jpg 石楠花(しゃくなげ)に…、右側のお花はなんでしょう?どなたかご存知でしょうか?

こういったお花も山歩きの途中、和ませてくれる存在ですね。
Hさんが行ったときにはもう桜の季節は終わっている時期だったんですが、それでも遅咲きの桜が 咲いていたとか。標高の高い場所はまだまだ楽しめるのですね。

P0663.jpgP0662.jpg このお花よく見かけますね!!シャガという山草。
Hさんによると、山は木漏れ日がいい感じなので、花は木漏れ日をスポットにして光を当て、露出を調整しながら撮影すると、いい雰囲気の写真が撮れるそうです。右の画像はマイナス0.7ほどアンダーにして花をひきたてたそう。

P0661.jpgP0660.jpg 左も木漏れ日を活かして撮影していますねー。

あったー宿坊!右側は宿坊の裏側だそうです。Hさん今度行ったら表を撮ってきてー!!

P0671.jpgP0670.jpgP0669.jpg 左:ミヤマオダマキ
山草の花の色って、はかなげで静かで綺麗(^^)
中央:緑の気持ちよさを縦位置で!山ってつい横位置で切り取ってしまうけど、縦もいいですね。
右:この山荘、昔 幻の東京オリンピック時に海外からいらっしゃる方向けに作られた山荘なんだそう。当時としてはお洒落ですね。現役のようです。御岳山にいったら探してみてください。

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この日Hさんのベストショット! 
山を歩いていて、見つけた景色だそう。
木々がフレームのようで青空と一本の木がとても印象的。山を登っていて、実際に目の前にこんな景色が現れたら感動でしょうね。

さて、ボスに教えてもらった幻想的な御岳山なんですが。。。
やっぱり、幻想的なシーンに出会うには宿坊に泊って、早朝や夕暮れがいいのでしょうか。 AMYもじっくりと写真を撮りながら滞在してみたいですね。 Hさんありがとうございました!



……‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥☆お知らせ☆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥……
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飯島先生(左)と御馴染みボス(右)


星景写真家の飯島裕先生とお会いする機会がありました。
フォトパスでも昨年、はやぶさを撮影した時のエピソードが掲載されましたね。(最近、飯島先生の小惑星探査機「はやぶさ」の帰還がiPhoneアプリになりました!)

最近の飯島先生情報を入手しちゃいました♪

○月刊 星ナビさん 6月号
“ISSを撮る”という記事で国際宇宙ステーションを撮られたお話と写真が掲載されています。綺麗ですよー。宇宙や空の写真や話に触れると、壮大さに自分も心が大きくなる感じがします。

○東日本大震災復興支援「集まれ!星たち」キャンペーンに参加されています。
コチラのサイトでは、飯島先生の作品を募金をしてダウンロードできるそうです。
他にも天文に関する作品がいっぱい。天文写真を撮られている方はご自身の作品を壁紙にして参加することもできるそうです。支援をして、先生の作品をデスクトップに。お仕事の合間に宇宙で癒されそうです。


6/16には皆既月食があるそうなので、望遠レンズや、コンパクトのウルトラズーム機を使ってチャレンジするのもいいかも。月はゆっくり欠けていくそうなので、比較的撮りやすいそうですよ♪

今日も見に来てくれてありがとうございます(^^)。
今週も楽しみましょうね!
 


XZ-1の使いやすさのヒミツ〜デザインのお話Ⅲ〜

Day2011年05月16日 11:00

今回でXZ-1のデザインについてのお話は最後。

1回目2回目は外観デザインのお話でした。
本日はメニューや操作に関係するデザインのお話。
XZ-1を触る機会がありましたら、今日ご紹介するポイントもチェックしてみてくださいネ♪
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本日の撮影機材:XZ-1、TOP画像はAモード(絞り優先):F1.8、スーパーマクロ、露出補正+2


GWのお土産に、美味しい和三盆のお菓子をいただきました!羽根つきの羽根のようなラッピングになっているんです。お味は手作りを感じる優しい上品な甘さ。優しい味をふんわりしたイメージで写真に残そうと、露出補正を+2にしてみました。幸せ味のお土産をありがとうございました(^^)/


メニューや操作と関係するデザイン全般を担当していたのはデザイナー伊藤さん。
外観デザインのときと同じくコチラに本人登場してイマス。

XZ-1を使ったときに、「あぁ、ここ使いやすいかも」「なんか今までのオリンパスのコンパクトと違うかな」と、なーんとなく感じていたポイントがありました。それをデザイナーに聞いて「あ!なるほど〜、そうだったのか!」と納得。今日のタイトルはヒミツと書いてありますが、そんなポイントをお伝えしていきますネ☆


AMY:外観のデザインのお話で印象に残っている言葉があるんです。
“個性を抑えながらも にじみ出る魅力”、“本物を追求したデザイン”…等。
操作に関係するデザインでは、どんなコダワリがあったのですか?

デザイナー:外観と同じなんですが、一言でまとめると “本物感”。
これをメニュー画面など操作に関係するデザインでも大切にしたく、本物感がにじみ出るデザインを意識しました。

それから、高精細な液晶性能を活かしたデザインにしようと張り切りました。液晶にあわせてフォントも新規開発したんですよ。外観のデザインに加えて、メニューなどの視覚からくるデザイン、実際に操作した時の印象・感覚と、トータルで本物感がにじみ出て心地よい操作感につなげたかった。

AMY:フォントも新規開発!!では、具体的な部分を伺っていきますネ。


メニューカラーのコダワリ
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左画像:基調の黒だけではなく、カラーの色にもコダワリました。右画像:ルートカラー表示って?


AMY:メニューを見て、高級なというか上質な印象がするのは基本が“黒”だからかなぁ。

デザイナー:そう!黒を基調とすることにもこだわっています。
それからカラーにもこだわったんですよ。メニューを押して最初に出てくる左側のカラー部分です。 撮影に関するメニュー:赤、動画:黄色、再生:青、ギアマーク:緑など、どの色をどの項目に割り当てるかということに始まり、液晶を通して実際にお客様が目にしたときの色を想定しました。 さらに、赤を一つとっても色は沢山あります。その中から、質感があって、 なおかつ様々な色覚の方々でも見やすい、カラーユニバーサルデザインを意識したカラー。 そういった色を探していきました。 これらは、高精細な液晶だからこそ実現できたこだわりです。

AMY:製品サイトで “メニュー項目にはルートカラー表示を採用。操作性の向上を図っております”という文章を見つけたのですが、このルートカラー表示ってどういうことですか?

デザイナー:例えばメニューの中でピクチャーモード(VIVIDとかモノトーンとか・・・)を変えたいな、と思ったときに、次にどこを操作していったらいいのかを案内しています。今選んでいる場所が黄色になっていて、右側に小さな三角がある時はさらに詳細に設定値が変えられるメニューがあります。とことん設定をいじりたい人と簡単に設定を変えたいだけの人の両方のユーザーが使いやすいと思っていただけるように、画面構成や見せ方を工夫しています。

やりたいことを迷わずサクサクと操作がしやすいよう、黄色は道案内しているんです。 実はこの黄色がですねー、特に色々と検討した末の黄色なんです。 最終的に微妙に青が入った黄色を選んで、高級感のある黄色を意識しました。 右側の小さな三角も、どんな三角がいいか様々なパターンをあわせたんですよ。

AMY:黄色と三角でこれだけ語れる方も中々いないと思います(笑)。 色だけでも相当検討したんですね。だから、この黄色をはじめとして各色、ボディのイメージに合っているんですね。それらは、トータルで人が感じる部分につながっていくんだと思いますよ。


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左画像:メニューからピクチャーモードを選択すると出てくる右側の三角にしたがって進むと出てくる画面。
右画像:“Natural”を選択後、右側の三角を更に進むと更に詳細設定が。右側に三角があるのでその先も設定可能です。もちろん、自分の設定したいところで終了できます。もっと細かく設定したい場合は進んでいくのデス。




コントロールリングの操作感が心地良いヒミツ
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左画像:コントロールリングはレンズ周りのここのリング
右画像:コントロールリングで操作すると、中央横長に四角い枠が出ます。画像はAモードで絞りの変更をしているところ。リングを回転操作すると、そこに数字が書いたアナログのリングがあるかのように左右に数字が動きます。ただ左右にというより、リングが左右に回転しているかのよう。コントロールリングの動きと表示の動き


AMY:お、外観デザインのお話でも登場した“コントロールリング”。

デザイナー:そう、外観的なデザインの他にも、コントロールリングを回すときのクリック感も、これだ!というのが見つかるまで時間がかけられています。このコダワリいっぱいの削りだしのコントロールリングの魅力をさらに向上させるための操作感を、可能な限り突き詰めました。

まず手に触れたときにリング自体の質感が伝わってきます。次に操作するときの心地よいクリック感。それらの感触と、液晶に表示される “操作画面のアイコンの大きさや間隔などのバランス、快適なスピード感”、これらを最終段階で緻密にチューニングしたことで、カメラを使用したときに感じる“心地よい操作感”につなげることができました。

AMY:なんか、すごいことに気がついた気分です。そっか、モノだけではなく、それを操作したときに感じること。液晶の表示自体や動きの感じまで含めて追求しつくしたから、この心地よさがあるんですね。 そこまでは考えていなかったです。そういわれてみると、リングを回転したときの表示や動きって絶妙にいい感じ。


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こんな風に微妙に異なる表示方法パターンを沢山検討しておりマス。


デザイナー:検討中の資料なので、普段は皆さんの目に触れることはないと思います。手前の被写体が赤っぽいものを写している用紙は、コントロールリングを回転したときに表示される数値の間隔やサイズの検討資料です。枠の中にいくつ数値を出すのがリングの回転動作と感覚的にあっているか、など。AMY、違いわかる?(笑)。

AMY:言われてみると…。本当だ、数値の間隔などが違う!もしこれらが製品で搭載しているものと違っていると、操作したときに印象がかなり違いますね。人が心地よいと感じる間隔というのは、そんなところからも生まれているのかも。


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モードダイヤルをアートフィルターにすると、コントロールリングはアートフィルターの選択になります。ちなみに、左右画像の色が違うのは撮影時の条件が違ってしまっていたようです、ごめんなさい〜(^^;。 


デザイナー:モードダイヤルでアートフィルターを選択したときにコントロールリングはフィルターの種類を選択できるようになります。これが好評いただいているんですよ。スルー画で、効果を確認しながらリングで感覚的にフィルターを選ぶ、これが良かったようです。

メニューを開いたときに一度に見える表示量や、一段あたりの文字の量・サイズ。
これらもXZ-1の雰囲気に合うよう、知的な雰囲気が醸し出されるようなものを目指しました。
全般的に細かくて、感覚的なお話になっちゃいましたね。大丈夫でしたか?

AMY:大丈夫です!AMYはカメラとして使ったときに伝わってくること、とても感覚的なことが大切だと思っています。こういうことは、うまく言葉で表すことは難しいし、ここに書いていても皆さんに伝わるかわからない。でも、どんなに優秀なカメラでもフィーリングが合わなかったり、テンションがあがらないカメラだと、撮影する機会さえも減ってしまう気がします。
だから、カメラを創り上げるときに感覚的なことを重視して、これでもかってぐらいにデザインや開発の方が検討していることが聞けて私は嬉しいデス(^^)。
伊藤さん、ありがとうございました!
XZ-1デザインのお話、3連続。お付き合いいただき、ありがとうございました。
細かい部分のお話ですが、XZ-1をお持ちの方は「そっか〜、ここの部分が…」と、お持ちでない方は店頭などで見かけたときに「あ、そうそうペンブログに書いてあったのこれか〜」と思い出してくれたら嬉しいです(^^)/。

次回は翌週月曜のアップです。
5月の晴れた日はとーっても気持ち良いですね〜。そんな気持ち良い日のお出かけには小さめのカメラをバッグに忍ばせて、撮りたくなったら撮れる準備はしておこうと思います。
今週も楽しい週でありますように!今日も見に来てくれてありがとうございます。
 


XZ-1ってやっぱりいいねぇ〜デザインのお話Ⅱ〜

Day2011年05月12日 11:00

月曜に引き続き、XZ-1デザインのお話の続き☆
さてこのTOP画像はなんでしょう?!
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本日の撮影機材:XZ-1

答えは、XZ-1の“コントロールリング

ほんの一ヶ所に使われているリングなのに、なんとまぁ非常に贅沢に作られたリングだったんです。 詳しくはボディカラーのお話の後に書きますネ。

前回はデザインの考え方のような導入部分でした。
今回はデザイナー野原さんが具体的にどこにどんなコダワリを持って創り上げていったか。 デザイナーの言葉のまま、お伝えしていきますね。XZ-1の外観デザインをした人ってどんな人??という方はコチラに本人登場しています(^^)、グッズ大好きのお洒落デザイナーさんです。ヴィレッジヴァンガードさんとかが好きみたい。

既にご購入されているかたは、ぜひお手元に準備して「ふ〜ん、ここかぁ」と 優しくなでながらご覧くださいネ。 お持ちでない方は、店頭に行かれたときに「ここのコトかな?!」思い出していただけると幸いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 外観カラーのコダワリ〜黒〜
resize0316.jpgresize0305.jpg デザイナー:
黒でも色々な黒があるけれど、テカテカの黒ではなく、落ち着いた黒を意識しました。 そうして完成したのが、この”マットな質感”を持った黒。見た目でマットなだけではなく、触って見たときになんとも言えない落ち着いた質感がある黒なんです。どうして触った時にマットな黒が手から伝わってくるのかというと・・・。“高級感のあるブラックアルマイト加工”(この微妙なコダワリブラックを作るというのは、どうやら難しい加工のようです)を使い、マット感を微妙な表面処理で創り上げました。

AMY:
後で触れるカメラ上部のヘアライン加工の黒を含めて、ボディの黒を見てみると・・・。 全部真っ黒なんですよね。でも、色々な黒が入っていることで、黒一色なのに単調なものではなくなっているんですねぇ。デザイナー曰く、このあたりもわび・さびの美学だそうです。

デザイナー:
手に持ったときに落ち着いた質感・色が伝わってくる心地よい黒。
XZ-1の黒はそんな黒なんです。


外観カラーのコダワリ〜白〜
resize0307.jpgresize0306.jpg デザイナー:
企画の中で黒の他にもう一色を考えることになったんです。 このカメラでは有彩色は考えておらず、シルバーか白とイメージしました。 最終的に残った色は白。どうして白にしたかというと・・・。 黒と逆にある白、2つのコントラストを並べることにより、“店頭で選ぶ楽しみ”を味わって欲しかった。 両極に存在する色だからこそ、まるで靴を選ぶ時のように、自分の服や趣味からカメラを選ぶ楽しさがあるのではないか、と考えました。例えば、黒とグレーだと、どちらを選んでも同じ服に合わせやすい。黒と白だったら??そうはいかないですよね。真逆のものから選ぶというのは、自分でしっかり選ぶという楽しさがあるんですよ。

それから黒と同じように白にも色々な白があります。 クリーム色っぽい白も検討しました。でも、この白が良かったんです。 そして白は奥深い質感を出すために、黒とは違う加工をしてあります。 何層にも塗装を重ね、深みを引き出しました。よく、ただの白ではないよねー、と言われることがあるのですが、ここの質感のコダワリからそう感じていただけるのかもしれません。

黒と並べた時に真逆な白、ということで黒はマットなのに対して、白は光沢にしてあります。 このあたりも、選ぶ楽しさを味わって欲しいですね。


コントロールリング〜手に触れてワンランク上の質感を感じてみて!〜
resize0300.jpgresize0313.jpg デザイナー:
TOP画像でも並んでいたコントロールリング。 XZ-1はシンプルな形状だけど、
細かいディテールを追求していきました。
このリングは一眼のレンズ周りのリングを意識して、本格的なクリック感からくる感動と、手に触れたときの感触を追求しました。
ただのリングと思われるかもしれませんが、“削りだし” または “切削”と呼ばれる、贅沢な加工技術で作られています。
削りだしとは、彫刻のように塊から形だけを取り出していく方法です。
中身だけを削りだして使う、ということは使わない部分も多くなるので、
大量生産される製品では、コスト面からも採用しづらい加工技術ですが、
良いものを知っていて、良いものというのは長く使えるということを知っている人に
きちんとしたものを提供したかったので、ここのリングには相当コダワリました。

削りだしによる質感。それから手に触れる部分のギザギザ、色と、
とにかく考えられるパターンはすべて試して最終的にコレと決めたのが製品になりました。
昔のフィルムカメラは、職人さんによる“削りだし”で作られていたんですよ。
リングを触るときにも、手から良いもの感が伝わるといいですね。

AMY:
デザイナー野原さんは大の時計好きなんです。時計の他にもアンティークなライターや眼鏡など、デザイナー視点で美しいモノを集めていらっしゃるみたい。 お話を伺っているときも、時計の話が何度かでていたんですが、この“削りだし”という技術は高級腕時計の加工にも使われているんだとか。こうしたワンランク上のクラスで使われている加工技術がXZ-1で使われている?!やっぱり、相当こだわって作られたカメラです、XZ-1。


ヘアライン加工って??
resize0310.jpgresize0315.jpg ボディカラーのところで触れた、ヘアライン加工。 カメラ上部のここの部分です。

ヘアライン加工とは金属の表面に髪の毛ほどの細かい線をつける加工で、 つや消しと同時に金属の質感が生まれます。よく高級オーディオなどに使われている手法なんですよ(^^)/。


こんなところも♪
resize0314.jpgresize0311.jpg 他にも・・・。モードダイヤルや、シャッター、ズームレバーなどなどコダワリは全部と言っていいほど。

右側のコダワリは何かというと・・・。 レンズキャップのロゴ部分。実は金属のアルミのプレートを貼り付けてあるんですよぉ。 プラスティックだけのキャップよりも、可能な限り質感を追求したかったデザイナーの想いが出ている場所かな。そうそうAMYからのお願い、キャップを外さないで電源入れるとレンズが繰り出してキャップが落ちますから、先にキャップをはずしてから電源ONをするのと、ちゃんと紐をつけて無くさないでくださいねー。


これ気づいた人いるかなぁ(^^)
resize0304.jpgresize0312.jpg 最後に触れるのは”フォント”。 左画像のレンズ周り、わかりますか?? 正面から見て、レンズの周りに書いてある表記。XZ-1は “i.ZUIKO”という名前を使っているんですよね。 もう気がついた方、いらっしゃいますか?? そうなんです。一眼のZUIKOレンズとレンズ周りの文字配置などが同じなんです。一眼になれている方がXZ-1を持つと、いつの間にかしっくりくるのはこういう細かい部分があってこそだったりして?!

右の背面のフォントや表記も、カラーユニバーサルデザイン(多様な色覚を持つ様々な方、多くの方の誤認を防ぐ、色・デザイン)を意識したもの。どちらかというと、一眼に近いデザインですね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いかがでしたか?まだまだ話しきれないぐらいのコダワリポイントはあったようです、が 外観デザインのお話はこの辺りまでにしておきます(^^)。

こんな風に製品がどんな風にデザインされてきたのかを知ったり。特にそれが自分の好みのものだと デザインした人や開発した方がどんな人で、どんなことに興味を持っているのか。
また、製品を買ってくれた人がどんな方でどんな写真や興味を持っているのか。
モノを通じて、人の存在を感じることがAMYは好きなんですよねぇ。

考えてみると、フォトパスがそんな場所の一つなのかもしれないですね。

今日も見に来てくれてありがとうございます。
来週は、XZ-1のメニューなどの中身のデザイナーに伺ったお話です。
PENはもう少しだけ待ってくださいねー。
それでは楽しい週末をお過ごしください。

 


XZ-1ってやっぱりいいねぇ〜デザインのお話Ⅰ〜

Day2011年05月09日 11:00

みなさま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしになりましたか?
写真も楽しまれたのでしょうか。

えー…ここはPEN BLOGですが^^;。
またまたXZ-1のお話を。

今回はXZ-1のデザイナーさんお二人に色々話を聞いてきました。
お二人とは外観のデザイン担当の野原さん、GUIというメニュー画面や操作画面などのデザイン担当の伊藤さんという方々。 それはもう、ブログには書けない話もいーっぱいありました(笑)。画像も非公開部分は残念ながら?モザイクかけてあります。すみません^^;。

そんな話も含めて聞けば聞くほど、ちょっとPENにも相通ずる、オリンパスのカメラに対するコダワリを感じてきました。私が言うと手前味噌に聞こえてしまうけど、オリンパスっていいじゃない!と、自社ながら改めて思ってしまったわけですよ。琴線に触れるような質感、存在感ってPENやE-Systemだけではなかったんだ〜。実用的なデジタル製品ではあるけれど、心はアナログ時代の良さも引き継いで、人の気持ちに触れることを意識したデザイン、ひいてはカメラを作っているんだなぁ。 モノづくりって、いいなぁと、しみじみ(;;)してきました。

と、いうわけで両デザイナーに聞いた話を複数回にわけてお伝えしていこうと思います。今回は顔写真もアイコンもありませんが、コチラのXZ-1スペシャルサイトで本人の写真や名前も登場しています。ご興味のある方はリンクをジャンプしてみてくださいネ(^^)/。


デジタルだけど5年先も大切に使えて
10年先には“あれは良かった”と言われるカメラ

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本日の撮影機材:XZ-1

製品になるまで検討しつくした数々のサンプルと、最終の製品を手にするデザイナー野原さん。



一言で言えば “飽きないデザイン”
そして目指したのは “個性を抑えながらも にじみ出る魅力”
1年で何機種も発売されるデジタルカメラだけど、5年たっても飽きないで使ってもらえて、 10年経った頃には「あれは良いカメラだったねぇ。」と言われるデザインにしたかったのだそう。 

確かに…ありますよねぇ。あれは良いカメラだったと、思い出に残るカメラ。
カメラだけではなく、カメラと一緒に過ごした時間も思い出されてきます。
皆様にとって、XZ-1もそんなカメラになるといいなぁ。

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みてみてー!このちょっと見ただけでは違いがわからないサンプルの数々(笑)。はい。こうして、ちょっと見ただけではわからないぐらいの、微妙な形状をも検討しているんですよ。体に触れて、いつも愛用いただくカメラですから、この時点から細部までトコトンこだわります。
左:手前が最初で、奥になるにしたがって後に作られたサンプル。
右:これらのサンプルではこうして手にした時の厚みやら、サイズの微妙なところを検討するんです。


一番最初にAMYがXZ-1の外観をデザインした野原さんに聞いたこと。

「XZ-1って、なんでカッコいいんですか??」

我ながら変な質問をしましたよね〜(笑)。
でもネ、XZ-1を持ち歩いて手元で触っているじゃないですか。
飽きないんですよねぇ、そればかりか細部の質感や造りに満足感がただようんですよ。自己満足の世界なんだけど、カッコいい…ふふふー、みたいな(笑)。
だから思わず出ちゃった質問なのデス。

デザイナー:
うーん。なんで格好良いかかぁ。 
答えになるかどうかわからないけど、デザインをスタートした時からのこだわった部分を話していきますね。

最初にF1.8のすごいレンズがあって、そこからデザインをどうしようかと考えていったんだよね。

【1】すごいレンズ→派手なすごいデザイン
【2】すごいいレンズ→見た目は派手なすごさはないけれど、実はすごいデザイン
【3】すごいレンズ→PENのテイスト

主にこの3つの方向性があったんだけど、これを買ってくれるお客様は一眼ではなくコンパクトカメラを買いに来てくれている。でも、ハイスペックなカメラや一眼を持っている方も、サブとして一緒に持つコンパクトカメラとして買ってくれるのでは…。
そんな風に持ってくれるお客さまをイメージしていきました。そうして派手で目立つコンパクトカメラではなく、静かだけど個性がにじみ出るものにしようと。

中途半端に格好良くするなら、しないほうが格好良いんですよ。日本人は本当に良いものを知っている。良いものを知っている人たちには、中途半端なものではダメ。派手で目立つだけでもダメ。良いものを知っている人たちの心に届くデザインにしたかった。そのあたりの話しをしていくと、最終的には“わびさび”の美学になってきちゃうんだけどね。

AMY:それで本物を追求したデザインにしようと?

デザイナー:
そう。それからデザインだけではなく、中身であるスペックも伴っていないと、本物を追求するのは難しい。
でもこのカメラなら出来る!やろう!!と。

そんな想いがあって、具体的にはシンプルな形状で、細かい部分のディティールをつめていきました。

AMY:なるほど。XZ-1が“わびさび”にもつながっていくとは。美を追求していくと深いですね。 でも、そのあたりのコダワリがあったからこそ、飽きないばかりか手に取った時の感触も素晴らしいし、触れば触るほどカメラの内面から高級感というか質感が滲み出てくるんでしょうね。

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同じブラックボディに見えるけど、左側はデザイナーが最初にイメージしたデザインサンプルなんです。
右側がほぼ最終製品のデザインサンプル。
シンプルとは言っても、途中で色々なタイプのデザインを検討しました。でも、最初にイメージしたシンプルさが製品につながったようです。

シンプルな形状の中で、どの部分にどんなコダワリをデザイナーがつめていったか。
そのあたりは、次回 ご紹介させていただきますね(^^)/。

次回といっても、続きは今週木曜日にアップしちゃいます!
メニューデザインのお話は来週♪
また遊びにきてくださーい。

最後にお知らせ♪
先日ご紹介した番組「カメラ女子」、5/10(火)から3回、写真家 鶴巻育子先生が講師をつとめらます。 鶴巻先生のレッスンは、街中をお散歩しながら、そしてお散歩終わってからもカフェでわいわいのレッスンでした。

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BS-TBS
毎週火曜日21時54分〜59分
「カメラ女子」

良かったら引き続きチェックしてくださいネ♪