暗室から生まれたE-PL2のアートフレーム効果
かっこいいんですよねぇ。これをつけると作品が3割増しぐらいに良く見えちゃう?!
今日はアートフィルターの開発者シマムさんに
アートフレーム効果誕生の裏話を聞いてきちゃいました♪
シマムさんのお話しの後には、写真家 安珠さんのPENも登場です。

本日の撮影機材:OLYMPUS PEN Lite E-PL2、M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ、
アートフィルター:トイフォト+アートフレーム効果
今の季節、緑が美しいですねぇ。晴れた日に上を見ると緑がキラキラ。
TOP画像は見上げた緑が綺麗だったので、思わずパシャリ☆
感じた空気感も写真に閉じ込められるように、アートフィルターのトイフォトで撮ってみました。
街路地の緑を切り取っただけなのですが、フレーム効果の黒枠に助けられて
なんとかTOP画像入り?!このフレームがあると、写真が引き締まるような気がします。
今日はこのフレームの裏話をご紹介しちゃいます♪
AMYもビックリなお話がありました。

左画像は生シマムさんの手、綺麗な指でしょう!じゃなくて(笑)、アートフィルターを使って撮影中のシマムさんの手。
右画像はアートフィルターのフレーム効果をどうやって作っていったか伺っているところ。ペンの持ち方が絵描きさんぽいですね。さすがMr.アートフィルター、開発者というイメージよりアーティストっぽいんです。
- AMY:シマムさん、E-PL2に新しく搭載されているアートフィルターも使い始めるとハマるんですよね。使い慣れてくると、手放せなくなっちゃいそうなクオリティ。シマムさんのことだから見えないところで何かやっているのかしら??
- シマム:もちろん!どこから話そうか?そうだ、AMYの気に入っているアートフレーム効果。この黒枠って、フィルム写真を暗室でプリントするときに使うことのある手法っていうのは知っているよね?手作業でプリントをするときに、フィルムを押さえる金属製の枠(フィルムキャリア)があります。それを自分なりに加工してわざとギザギザにすることもあるんだ。そのギザギザ度合いが自分の個性にもなるんだね。モノクロの作品などで、手仕事っぽい黒い枠がついた作品を見たことがある人もいると思う、その枠のことです。
つまり、アートフレーム効果の黒枠は、これから生まれました。僕はフィルム写真を撮ったときには暗室に入るんだけど、その時にPENに合う枠を作ってみよう!と手作業で作った黒枠なんだ。 - AMY:手作業っていうと?
- シマム:暗室に入って、金属枠をヤスリで削りながら、何度も何度もプリントして(なんと!フィルム写真の手焼き手法で!)ギザギザ具合を調整していきました。
- AMY:枠のギザギザ具合は、シマムさんのヤスリ削りで手作業ってわけですね。開発者というより、職人じゃないですか(笑)。それにしても、枠を見るためにただの黒い写真を手焼きして、その度にヤスリで削ってを繰り返していたとは驚き。横で見ていたら、真っ黒な写真ばかりを撮る人だなぁ、何が写っているのか不思議に見えたでしょうね。変わった写真を撮る人だなぁ、と(笑)。
- シマム:途中で何も知らない会社の人が見に来たんだけど、変なやつだなぁって顔をしていました(笑)。そんなに黒い写真が好きなのかってほど、プリントしていたからね。少なくとも丸々二日間はヤスリと手焼きプリント作業の格闘。ちなみに使ったヤスリも丸、平、角など複数を使いわけました。
- AMY:金属を削りだすヤスリも複数?!やっぱり職人だ!(笑)。

左画像:話題に出ているギザギザの枠、というのはこの黒い写真の周り部分。これはフィルムを入れていないから真っ黒だけど、本当は写真の周りにこのギザギザ枠がきます。
右画像:AMYも知らなかった!3:4、16:9、ましかく写真の6:6などフォーマットごとに全部金属を削って枠を作っていました。
- シマム:AMYはよく 6:6のましかく写真も撮っているよね?フォーマットによって、黒枠が違っているの気づいてた?全部違うんだよ〜。全部削っていたんだから。削りすぎて失敗もするので、1つのフォーマット×少なくても3セット以上は金属削っています。使った印画紙の枚数は・・・重かった記憶しかない・・・。紙って大量だと重いよね。
- AMY:ええー!!ごめんなさい、本気で知らなかった(皆さん知ってました?!)。3:2、6:6・・・・フォーマットを変更すると黒枠のギザギザ具合が違うのね。へぇー!! あのね、シマムさん。本当のことを言うと、私、実際に削ったのは一部だけで後はデジタル処理でパソコンで作っていたんだと思っていたんですよ。デジタルでギザギザを作ってはダメだったの??
- シマム:こういう黒枠はあの有名な写真家カルティエ・ブレッソンの作品でも見かけるんですよ。フィルム写真の手焼きならではの黒枠。この黒枠をデジタルでも手焼きの本物感にこだわって作りたかったんです。パソコンで挑戦することもできるけど、作り上げる過程から、とことん本物にこだわりたかった。時には暗室に入って、そこまでやる必要があるのか?と言われることもありました。でも、アートフィルターは作品も作れる本格的なフィルターです。だからこそ、枠一つにも一切妥協はしませんでした。フィルムの手焼き写真と同じ手法で作り上げることにもこだわりました。
- AMY:なんかいいんだよねぇ、と気に入っていた黒枠。シマムさんの本物へのこだわりが背景にあったから、そう感じていたのかも。フォーマットごとに黒枠のギザギザが違うという話、シマムさんが手作業で暗室作業とヤスリ職人をしていた話。今日は面白い話をいただいた気がします(笑)。ありがとうございました!E-PL2使う機会がありましたら、ぜひフォーマットごとに異なる黒枠の味わいもお楽しみくださいネ♪
シマムさんには、他のアートフィルター話もいろいろ伺いました。
そちらは別の機会にお伝えしますネ。
今日は最後にキュートなPENをご紹介しちゃいます♪
真似をして、ペン・スタイル・コンテストに応募したくなっちゃうかも。
安珠さんにお会いしたボスが、お持ちになっていたPENデコの可愛さに感動して
写真を送っていただきました。 こちらの画像はご本人が撮られました。

一緒に写っているスマートフォンもPENのデコもご自身でやられたんだそう。
バッグの中にこの組み合わせ、なんて可愛いんでしょう!!
女子はこのキラキラ、アガりますよね〜♪ストラップもキラキラなんですって。
このPENを持ち歩いていると、PENを元にコミュニケーションのきっかけになるとか。
PENが人と人をつないでいると思うと嬉しいなぁ。
安珠さん、素敵なお写真ありがとうございました!
今日も見にきてくれてありがとうございます。
AMYは最近、カメラ柄のマスキングテープなどを使って、写真と一緒に ノートに可愛くデコすることにハマッています。皆さんは最近ハマッていることとか、何かありますか?
それでは今週も楽しんでいきましょう!



