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OLYMPUS E-SYSTEMで撮る風景写真

自然風景写真家 萩原史郎・萩原俊哉

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新田の桜

2007年04月18日 11:00  テーマ [ ]

新たな土地に行って、まだ見ぬ桜と出合う。そんな新たな出合いも桜撮影の楽しみのひとつですね。今日の画像は岐阜県恵那市の新田の桜。飛騨・美濃さくら三十三選の桜の一本で、樹高は24mほど、樹齢約450年といわれているヒガン桜です。

 

 0418_1.jpg

 

▲E-330、ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)、岐阜県恵那市上矢作町

 

まずは近寄って撮影したものが上の写真です。小道に咲かせているスイセンを画面にあしらって撮影しました。この日は晴れてはいましたが、空が思いのほか白く、また花つきもあまりよくないようで、あまりこの写真からは桜の迫力が感じられません。なんだかすでに散ってしまった桜のようにも見えてしまいますね。これではこの桜の魅力が伝わりません。そこですこし離れた場所に移動して望遠レンズで狙いなおしたものが下の写真です。

 

0418_2.jpg

 ▲E-330、ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)、岐阜県恵那市上矢作町

 

え、本当に同じ桜? と思うほど違うでしょ! 桜にボリューム感が感じられ、背景も白い空ではなくなり桜も暗い背景から浮き立って見えてませんか? 遠目に見えている桜が近くによって見ると案外ボリューム感にかけて見える、ということはよくあります。その逆もまた”真”ともいえ、近くで見てあまり迫力のない桜の場合、そこから意識的に離れて望遠レンズで狙いなおしてみると、このように迫力のある写真を撮る事ができる場合もあります。ちょっとした風景写真のテクニックですね。

 

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