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OLYMPUS E-SYSTEMで撮る風景写真

自然風景写真家 萩原史郎・萩原俊哉

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ちょっとイメージよりかな?

2007年05月17日 11:00  テーマ [ ]

樹々に囲まれた森の中にあるミズバショウの群落では、まれに倒木などもあります。邪魔に感じられることもありますが、視点を変えてみるとなかなの脇役になってくれることもあります。

 

▲E-330、ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0、絞り優先AE(f2.0)、長野県長野市戸隠森林植物園

 

何気なく群落を歩きながら見ていると、苔むした倒木のそばに寄り添うように咲いているミズバショウも見つけました。そこで、倒木とミズバショウを切り取るように撮影したものが上のカットです。 望遠レンズを使って被写体を引き付けるように撮影しているため、群落の広大な印象はありませんが、ポイントが絞られているため、ちょっとイメージよりの写真に感じられます。

 

木道は比較的、地面よりも高い位置にありますが、1ヵ所だけ低い位置に降りられるようになっている場所がありました。そこで、思い切ってミズバショウをぐんと低い位置から狙ってみることにしてみました。 

 

 

▲E-330、ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0、絞り優先AE(f2.0)、長野県長野市戸隠森林植物園

 

木道の階段を下りてコンクリートのブロックが敷き詰められた、ほんの数人が入れる場所には、リュウキンカとミズバショウが仲良く群生していました。低い位置にカメラを構えて、リュウキンカがほどよい前ボケになるよう、カメラの位置と開放絞りを選択して撮影しています。絞り開放ではピント位置はシビアに調整する必要がありますが、ライブビューのBモードを使えば拡大してあわせられるので、バッチリですね。低い位置から狙うことの利点は、普通の視点では見ることの出来ない世界が見つけられることがある、ということです。特に前ボケをうまく画面に取り入れれば、十分に雰囲気作りをおこなうことができる場合があります。

 

 どちらのカットもローアングル三脚を使ってかなり低い位置から撮影したものです。もちろん、ファインダーを覗くには低すぎるので、ここでもライブビューが大活躍です。

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