ラインに注目して象徴的に切り取る
昨日の画像は、浅間山を画面に入れることで嬬恋村に広がるキャベツ畑の環境をも画面にとりこんで表現した、いわば風景的に撮影したものです。一方、今日の画像はキャベツ畑のラインのラインに注目して、パターン的に撮影したイメージよりの写真です。
▲E-330、ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6、絞り優先AE(F4)、群馬県嬬恋村
風景撮影というと、つい絞込みがちに考えてしまいますが、ここではあえて絞りは開放気味にして、中景の畑のラインだけにシャープ感があるようにコントロールしています。 すこしだけ低い位置で手前のラインがぼけるようにしていることろがミソですね。背景に見える3本の常緑の緑もポイントです。畑に対してすこし斜めとなる位置から写すことで、手前、中景、奥の畑のラインのリズム感を強調しています。
一方、下の画像は芽吹いたばかりのカラマツのラインとキャベツのラインとのリズム感が面白くてレンズを向けたものです。こちらの画像はある程度シャープ感が欲しかったのでF8まで絞り込んで撮影しました。
▲E-330、ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6、マニュアルAE(F8・1/250)、群馬県嬬恋村
広い風景と異なり、キャベツ畑のラインを写す場合、大半が暗い(黒い)土の部分で占められます。このようなシーンではマイナス1.0EVほどアンダー側に補正して撮影するか、マニュアル露出に切り替えて撮影するのも方法です。上の画像は絞り優先AEで-1.0ほど露出補正をして撮影したもの、下の画像はマニュアル絞りをF8、シャッター速度を1/250秒に固定して撮影しています。晴天ならISO100の場合、被写体にもよりますがF8で1/250秒が基本です。ある程度光線状態が変わらないとした場合、カメラを向ける被写体の色合いによって、露出計ではおおきく変化してしまうような被写体ではマニュアル露出を使う、という手法も考えてもいいかもしれませんね。






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