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OLYMPUS E-SYSTEMで撮る風景写真

自然風景写真家 萩原史郎・萩原俊哉

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洞元の滝ー群馬県みなかみ町 照葉峡にて

2007年07月09日 11:00  テーマ [ ]

今日から二週にわたり滝を特集してみたいと思います。第一週目は群馬県みなかみ町の、いわゆる奥利根と呼ばれるエリアにある照葉峡で見られる滝です。暑い夏に、すがすがしい滝の写真で、ちょっとでも癒されてくださいね。

 

さて、照葉峡は良く訪れる場所で、東京からのアクセスが良い割には、美しい景観が特徴です。関東の奥入瀬などと呼ばれることもあるそうですよ。ここには俳人・水原秋桜子が命名した11の滝がありますが、今日ご覧いただくのは照葉峡の玄関口にある洞元の滝です。この滝は11の滝に含まれてはいませんが、照葉峡を語る上では忘れてはならない滝といえます。

 

この写真は滝の下流部から近づいて写したものです。両側から岩が迫り、その間を激しく水が落ちています。実に迫力のある姿です。岩肌が黒く、なおかつ画面に占める面積も多いので、マイナス補正をして水が白飛びしないように気をつけながら撮影をしました。これ、ポイントです。

070709_1.jpg
E-410ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F16・マイナス0.7EV補正)、PLフィルター使用

 

下の写真は、洞元の滝を俯瞰する位置から撮影したものです。上の写真とはまるで印象が違いますね。滝は、できうる限りいろいろなアングルから眺めることが大切です。この滝はこの形、という思い込みが、いい意味で裏切られることは、よくあります。

070709_2.jpg
E-410ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)、PLフィルター使用

 

滝の撮影ではシャッタースピードが決め手になります。スローシャッターを選んで、水を糸のように、布のように表現したい場合は、減光用のNDフィルターかPLフィルター(減光効果があります)を用意しておくのが基本です。晴れた日は、ISO感度を最も低く設定していても、いくら絞り込んでも、スローシャッターにならない場合もありますから。

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