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OLYMPUS E-SYSTEMで撮る風景写真

自然風景写真家 萩原史郎・萩原俊哉

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紅葉の楽しみ方〜樹の形

2007年12月10日 11:00  テーマ [ ]

紅葉も全国的には終盤に差し掛かってきたようですね。いつも利用するウェブから紅葉情報のコンテンツがなくなってしまったので、2007年の紅葉もいよいよあとわずかということなんですね。

 

総括するというほど大袈裟なものではありませんが、この1〜2週間で撮影した紅葉写真を振り返っていたら、いくつかのパターンに分けられることに気づきました。今週はそれをご紹介しながら、紅葉の楽しみ方をお話ししてみたいと思います。

 

まず「形」に注目して撮影していたカットが目につきました。幹の形やら、全体の樹形やら、そういう形を意識して、紅葉の美しさを見つけたものが、けっこうあるのです。

 

上の写真は、一本の幹から枝分かれして二股になり、両翼いっぱいに葉をまとったカエデの姿に惹かれたものです。画面全体に葉を「敷き詰める」ようにフレーミングして密集感を出し、秋たけなわの雰囲気を表現しました。

071210_1.jpg
E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F8)、東京都武蔵関公園

 

中の写真は、カエデの樹を背中にして斜め上を見上げ、奇怪な形をした幹が上からのしかかるようなイメージを出したものです。樹が体の正面になる位置から見上げてフレーミングすると幹は下から伸びてきますが、このように樹を背中にすると一味違った雰囲気を出すことができます。

071210_2.jpg
E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F5.6、プラス1.3EV補正)、東京都武蔵関公園

 

下の写真は、イチョウの落ち葉の上に、樹の影が伸びている場面です。樹齢を重ねた風格ある樹が、この落ち葉たちの主だと言うことが、影だけでわかると思いませんか。

071210_3.jpg
E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F5.6)、東京都小石川植物園

 

「形」を見つめると、その樹の歴史や生い立ちに思いを馳せることができて、良い時間が過ごせるような気がします。

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