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OLYMPUS E-SYSTEMで撮る風景写真

自然風景写真家 萩原史郎・萩原俊哉

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紅葉の楽しみ方〜色あわせ

2007年12月11日 11:00  テーマ [ ]

秋は一年に一度だけ極彩色に彩られる季節ですから、やはり「色」にこだわりたいですね。緑一色だった頃には気づかなかった思いも寄らない風景が出現するのが、秋ですから。

 

上の写真は、真っ赤なカエデと、黄色く染まったイチョウのハーモニーに惹かれて写したものです。どちらかというと赤に強いインパクトを感じたので、カエデが主役になるようにカエデの幹を画面内に取り込みました。なんと鮮やかではありませんか。

071211_1.jpg
E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F8、プラス1.7EV補正)、東京都青梅市

 

同じカエデでも、色づいた朱色といまだ緑の葉とのコントラストが面白くてフレーミングしたのが、中の写真です。こういう色使いをすると、「季節の移行」や「未だ浅い秋」といった風情が表現できますね。

071211_2.jpg
E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F8、プラス1.7EV補正)、埼玉県国営武蔵丘陵森林公園

 

ふと山の方へ目を向けると、印象的な風景がありました。オレンジ、赤、茶、緑、青などがそれぞれポイントを作って1つの風景を形成していたので、望遠ズームで切り取ったのが下の写真です。曇天だったため撮影データとしては少々フラットになってしまったので、RAW現像時にコントラストと彩度を持ち上げて仕上げました。記憶にある通りの風景です。

071211_3.jpg
E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F8)、東京都奥多摩町

 

風景に「色」がつくと、とたんにその風景の個性が浮き彫りになります。「秋にしか見えない風景」を、残り少ない今のうちに楽しんでおきましょうね。

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