氷の表現を考える
さて、今日は氷の表現方法について考えてみましょう。
▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)、WBオート
▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)、WB晴天
さて、上の写真と中上の写真は同じ場所の同じ時間に撮影したものですが、ずいぶんと色合いが違いますね。これはカメラ側のWBの設定を変えて撮影しているものです。オリンパスE-SYSTEMのホワイトバランスは優秀で、氷や雪など白い被写体は適切に白く表現してくれます。しかし、写真で表現する、ということになるとまた話が異なってきます。一般的に青い色(寒色)からは寒さが感じられ、赤い色(暖色)からは温かみが感じられます。上の写真は適切に氷の白さを表現できていますが、中下の写真からは氷の冷たさが感じられますね。氷のある場所は晴天の日陰だったのでWBオートでは白く、WB晴天では青みが強くなっているのです。
▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)、フィルターなし
▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)、ND8フィルター使用
これは氷の表現というよりも渓流の表現になりますが、このような渓流にできる氷は水の流れとは切っても切れない関係にあります。中下の写真はF11まで絞り込んで撮影したものですが、充分なスローシャッターが得られず水流が中途半端なブレとなってしまいました。そこでND8フィルターを装着して充分なスローシャッターを確保したものが下の写真です。渓流で氷を撮影する場合は時間にもよりますがNDフィルターも持っていくほうがいいでしょう。










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