蝋梅と雪〜融けやすい雪を生かして
冬は他の季節にはない雪が降るという特別のシーズンですが、その代わり鮮やかな色は失われて風景の表情は少し寂しくなりますね。そこでこの時期は、雪を追うのと同時に冬に咲くを花を求めて動くことが多々あります。
このブログの1月第3週目にお目にかけた蝋梅(ろうばい)は冬の代表的な花ですが、芳しい香りと温か味のある色が好きで、シーズン中に何度か撮影することがあります。今回訪れたのは岩畳で有名な埼玉県長瀞町にある宝登山のロウバイ園。山の上に咲く蝋梅だけに、風景的に撮れるところが強みです。
実はこの日、前日に降った雪がたっぷり残っている状況で、言ってみれば千載一遇のチャンスだったのです。そこでまず考えたのは融けやすい雪を最優先して撮影すること。そのときはまだ大丈夫でしたが強風が吹くという予報も出ていたので、なおさら素早く雪のある風景を撮ることにしました。
上の写真は始発のロープウエイに乗り現場について最初のカット。花の上に雪がたっぷり乗っていて、なんともいえない風情を醸し出していますね。立体感をつけるためにサイド光の状態で撮れる被写体を探して写したものです。

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F5.6、プラス0.3EV補正)
下の写真は逆光を生かして写したものです。ちょうど背景に山並みが見えていたので、そのあたりのバランスも考慮しました。上空に厚い雲が垂れ込めていますが、それはそれでいい雰囲気です。

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F8、プラス0.3EV補正)
【撮影地:埼玉県長瀞町宝登山ロウバイ園】






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