春の足音〜モクレンの蕾
花が咲いていなくても、花が咲いているかのような華やかさを見せてくれるのがモクレンの蕾です。あと少しで花開くという頃、蕾はふわっと膨らんでフォトジェニックになります。これを逆光で眺めると、綿毛がラインライトに輝いて、その美しさが格別です。
上の写真は逆光で、しかも背景に点光源がある場所を選んでポジションをとったので、モクレンの蕾は輝き円形ボケも綺麗に出ました。こういう写真の場合、ポイントは蕾のバランスのよいところを狙うことです。

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD、絞り優先AE(F3.5)
中の写真はペアになっている蕾を見つけたので、その仲睦まじい雰囲気を抽出しました。シンプルなだけに、蕾や円形ボケの位置には注意を払いました。

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0+ZUIKO DIGITAL 2X Teleconverter EC-20、絞り優先AE(F4.0・プラス1.3EV補正)
下の2カットは一見同じように見えますが、実は絞り値が異なります。上はF3.4(開放絞り)、下はF5.6です。絞り値が異なるので当然被写界深度も変わりますが、ここでお見せしたいのは円形ボケの大きさです。つまり絞りを変えると円形ボケの大きさを変えることができるという話なのです。円形ボケは大きければ良いと言うものでもないので、状況に合わせて絞りを変えて円形ボケの大きさをコントロールしてみてください。

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD、絞り優先AE(F3.4・マイナス1.0EV補正)

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD、絞り優先AE(F5.6・マイナス1.0EV補正)






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