春の足音〜梅、枝の形を作画に活かそう
梅を表現する場合にいつも心掛けていることがあります。それは枝を味方につけるということ。昨日、梅の樹は枝が目立つから難しいとお話しましたが、逆に言えば枝が梅を特徴付けているのです。その枝を上手くからませてあげることができれば、梅らしい風情を表現することができるはずです。
上の写真は曲がりくねった枝を画面のポイントとしてフレーミングしたものです。とくに画面右下に見えるV字型に折れ曲がった部分は、梅の枝らしさを見せるにはどうしても必要な要素と考えました。

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD、絞り優先AE(F3.2・マイナス0.3EV補正)
中の写真は太い幹の股に垂れ下がった枝をフレーミングしたものです。力強い幹の風貌と可憐な白梅の対比がポイントですが、花の左の背景に見えている曲がりくねった枝のシルエットも、置き場所にこだわった部分です。

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD、絞り優先AE(F3.2)
下の写真はちょっと変り種。梅の樹全体のシルエットが印象的だったので、花を無視してフレーミングしてみました。日差しの強い日だったからこそ生きる表現方法ですし、さらに印象深くするためにモノクロに仕上げてみました。

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F7.1)






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