蔵王のモンスターをE-3で撮る〜さまざまな出会い
撮影を始めて、わき目も振らずシャッターを切り続け、一休みするまでの約3時間。モンスターをストレートに撮るだけでなく、色々なものにレンズを向けました。
ツララとモンスター。ふと目をやった先にツララが見えました。モンスターの庇のような部分から下がっていたものです。これを下から見上げるようにしてフレーミング。小さなツララと大きなモンスターを対比させ、さらに背景には樹氷原を配置し、蔵王らしからぬ風景を作りました。

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F8・プラス0.3EV補正)、ISO100
樹氷のアップです。2月の厳冬期ならばもっと鋭利なえびの尻尾が張り付いていると思うのですが、それでも樹氷らしさは楽しめるのではないかと思います。

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F11・プラス0.3EV補正)、ISO100
ひしめき合うモンスターが作った雪の洞窟。実際には上部は空へ抜けているのですが、このように画面構成することで洞窟のように見えませんか。

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F11・プラス0.3EV補正)、ISO100
モンスターは斜面の下から見上げると荒々しい表情を見せますが、このように見下ろす位置から眺めるとつるっとした滑らかな質感です。樹氷の成り立ちを考えれば当然のことなのですが、こうした表情の違いも面白く感じました。

▲E-3、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F11・プラス0.3EV補正)、ISO100
休憩をとっている間に天候は急変し、雲が湧き太陽は隠れ樹氷原は重い空気に沈み込みました。回復の見込みがないという予報が出ていたので、ここで撮影を終えることにしました。それにしても見事なモンスター、素晴らしい天気に恵まれ、納得の行く取材ができたのはラッキーでした。下るロープウエイの中で、そんな幸運を与えてくれた神に感謝しつつ、また来年もこの素晴らしいモンスターたちに会いに来ようと心に誓いました。そのときもまたE-SYSTEMで。






コメント (0)