今年もハーリー(海神祭)の日がやってきた!
みなさん、ハーリーを知っていますか?
ハーリーとは旧暦の5月4日に行われる、海の神様に日ごろの海の恵みへの感謝と大漁祈願、安全を願う沖縄の大事なお祭りです。
ニュースや雑誌などで、沖縄の人々がサバニを繰って海上で競争する姿を見たことがないですか?
明治28年に始まった池間島の島民総出の大イベント、伝統行事ハーリーも、今年で120回を迎えます。
旧暦の5月4日は南風がやや強く、季節風が必ず吹く季節で、池間島ではこの季節風が順調に吹かない年は、大きな台風や干ばつなど、自然災害が起こると伝えられています。
船長の長年の経験を振り返ると、実際に8割がたはその言い伝えは当たっているね。
ハーリーの日の朝は、漁船のすべてが持っている大漁旗を全部掲げて、島の守り神である大主(ななむい)の神様と、大漁の神、殿加那須(とうぬがなす)の神々にお神酒を供えます。
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これが船長の船、吉進丸の大漁旗。沖に向かって前進中
大漁旗を掲げて、集落の近くの海をパレードするかのように全速力で船を走らせます。
その後、漁港においてみんなで今年の豊漁を祈願して、備えたお神酒やご馳走を飲み食べ交わします。そして、島民は水浜(ミジュンマ)に集まり、8時半ごろから海神祭のすべての行事が始まります。
島を、東、中、西の3つに分け、すべての競技を競い合います。
まずは競技を始める前に、青年会が、お神酒を島の守り神である大主の神様に供えて大漁を祈りながらサバニを漕ぎます。そして、競技のはじまりです。
女性のレースもありますよ。
後ろのほうにいる黄色い服を着ているのは息子の満也、船の最後方に座るのは船長の奥さんです。
このときはカメラマンを交代したよ
今でこそ珍しくありませんが、実は女性がハーリーに参加するのは、池間島が最初なんですよ。
30年ほど昔からです。池間島の女性はみんな、すごいでしょ。池間島では中学生の女の子も、男の子に交じって逞しく船を漕ぎますよ。
陸では仲間の船に声援を贈る島民で埋め尽くされます。
一生懸命漕いでいるでしょう?
船長は応援のし過ぎで、声が嗄れちゃったよ
今年は雲が多くちょっと残念ですが、この日ばかりは静かな池間島もにぎやかです。
年に一度の島の大切なお祭り。ぜひ来年は写真ではなく、島まで見にきてくださいね。
島のみんながハーリーを見守っています。
だから120回も続けられたんだねぇ



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