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自然風景写真家 工藤智道 トラベラーのためのデジタル一眼レフ講座

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2007年12月

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雪景色を撮る

2007年12月27日 11:00 テーマ [ 風景・自然写真 ]

冬と言えば「雪」ですね。最近では地球温暖化の影響で雪の量も少なくなってきていると言われますが、真っ白な雪に覆われた景色は綺麗です。

<白い雪景色をきれいに撮ってみましょう>


雪の撮影に限った事ではないのですが、寒い場所で撮影する時にはバッテリーに注意しましょう。寒い場所ではバッテリーの電圧が低下してしまうんです。車でも寒冷地仕様では大きなバッテリーを搭載していたりしますね。暖かい場所に比べて、寒い場所では早めに電池残量の警告表示が出ます。この為に予備のバッテリーは多めに用意しておくと安心ですね。予備の電池もカバンに入れるのではなく、服のポケットに入れて暖かくしておいたほうがいいんです。
<寒冷地では、予備のバッテリーは多めに用意しておきましょう>

雪景色は白く、晴れていると眩しいですね。カメラは被写体の明るさを内蔵の露出計で測ってくれますが、雪のように真っ白な被写体では見た目よりも暗く写る事があります。暗く写ってしまうときには露出補正をプラス側に補正して撮影すればいいのですが、どの程度の補正を行えばいいのかわかりにくいですね。そういうときにはカメラの「ブラケット機能」を使ってみましょう。

<晴れている日の雪景色は眩しい。露出に悩んだら「AE BKT機能」を使ってみましょう>


例えば、オリンパスのE-510やE-410など一眼レフカメラであれば、メニュー内に「AE BKT」という項目があります。この機能を使って撮影すれば明るさの違う写真が自動的に3枚撮影できます。
<MENUから「AE BKT」を選びましょう>


露出補正の補正量を変えて一枚一枚撮影するより、素早く楽に撮影する事ができるんですね。雪景色だけでなく露出補正に悩んだときに便利に使える機能です。覚えておくと便利に使えますよ。

<雪原に残された足跡。雪景色らしい印象的な一枚になりますね>


デジタル一眼レフカメラの撮影方法をもっと知りたい方は、ハウツー グッド ピクチャーをご覧ください。



クリスマスイルミネーションを撮るテクニック

2007年12月20日 11:00 テーマ [ 夜景・イルミネーション ]

もうすぐクリスマスですね。
街を歩くと綺麗に飾られたクリスマスツリーやイルミネーションを目にします。クリスマスまでの僅かな期間で終わってしまうだけに写真に撮っておきたくなりますね。
見た目にはとてもきらびやかで綺麗に見えますが、より一層ファンタジックな写真にするテクニックを紹介しましょう。

まずはフィルターを使う方法です。
カメラ量販店などで買うことができるフィルターは数多くありますが、イルミネーションと相性が良いのが「クロスフィルター」と「ソフトフォーカスフィルター」です。

クロスフィルターはイルミネーションの光がキラキラと十字に輝くようになります。

<普通に撮影したクリスマスツリー>
使用モデル:E-510  風景撮影に最適な最新デジタル一眼レフはこちら
使用レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
シャッター速度:1/3秒
ISO感度:400
手ぶれ補正機構:ON


<クロスフィルターを使用。キラキラと十字に輝く美しいクリスマスツリーになりました。>
使用モデル:E-510  風景撮影に最適な最新デジタル一眼レフはこちら
使用レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
シャッター速度:1/3秒
ISO感度:400
手ぶれ補正機構:ON


「ソフトフォーカスフィルター」はフワッと霧がかかったように光が滲んで写ります。

<普通に撮影した写真>
使用モデル:E-510  風景撮影に最適な最新デジタル一眼レフはこちら
使用レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
シャッター速度:1/5秒
ISO感度:400
手ぶれ補正機構:ON


<ソフトフォーカスフィルターを使用。やさしい印象の光になりました。>
使用モデル:E-510  風景撮影に最適な最新デジタル一眼レフはこちら
使用レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
シャッター速度:1/5秒
ISO感度:400
手ぶれ補正機構:ON

どちらもファンタジックなイメージの写真になるのでクリスマスのイルミネーションにマッチします。

そして、ちょっとした遊びですが、撮影する寸前にレンズに息をハァーっとかけて撮影するとソフトフォーカスフィルターを使って撮影したような写真になります。
息のかけ方で効果が変わるので試してみると見た目と違った写真になるため楽しめます。


<普通に撮影した写真>
使用モデル:E-510  風景撮影に最適な最新デジタル一眼レフはこちら
使用レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
シャッター速度:1/13秒
ISO感度:400
手ぶれ補正機構:ON


<レンズに息を吹きかけて曇らせて撮影した写真。クリスマスらしいファンタジックな印象になりました。>
使用モデル:E-510  風景撮影に最適な最新デジタル一眼レフはこちら
使用レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
シャッター速度:1/30秒
ISO感度:400
手ぶれ補正機構:ON


またイルミネーションを撮るときに望遠レンズを使ってレンズの直前にイルミネーションの電球が写り込むようにフレーミングし、遠くのイルミネーションにピントを合わせ絞りを開けて(絞りの数字を小さく)撮影するとレンズの直前に入れたイルミネーションが大きくぼけて写ります。
ボケを入れてもファンタジックな写真になりますね。


<前ボケを入れたイルミネーション>
使用モデル:E-510  風景撮影に最適な最新デジタル一眼レフはこちら
使用レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6
シャッター速度:1/30秒
ISO感度:800
手ぶれ補正機構:ON

暗い中で撮影するイルミネーションやツリーはシャッター速度を遅く設定しなければならないので、手ぶれしやすくなります。そこで、三脚を使って確実に手ぶれを抑えて撮影すると綺麗に撮ることができます。とはいっても、クリスマスイルミネーションを人ごみの中、三脚を持って歩くのは大変ですし、三脚を立てられない場合も多々あります。

こんな時に心強いのはE-510に搭載している手ぶれ補正機構です。「ISO感度を高く設定+手ぶれ補正」の組み合わせであれば、イルミネーションの撮影も手持ちでも撮影する事ができます。
ISO感度は1600まで設定することができますが、ちょっとした台や柱にカメラを手で押さえながら固定できる場合は、手ぶれ補正機構をONにして、ISO400〜800ぐらいで撮影にトライしてみてください。周りに固定できるものがない場合は、手ぶれ補正機構をONにして、ISO1600に設定し、両肘を体に密着させ、しっかりカメラをホールドしてシャッターをゆっくり切ってみましょう。最近のデジタルカメラは高感度撮影でも大幅にノイズを低減してくれるので、きれいにイルミネーションの撮影ができます。
ボディー内手ぶれ補正機構を搭載しているE-510は、撮影の失敗を軽減できる頼もしい1台ですね。
071114e.jpg
<E-510はイルミネーション・夜景の撮影にぴったりの1台!>

10_082.jpg
<イルミネーション・夜景の撮影では、
INFOボタンを押してISO感度を選択、数値を高く設定します。
ISボタンを押して手ぶれ補正を設定にします。>


デジタル一眼レフカメラでの夜景の撮影方法をもっと知りたい方は、ハウツー グッド ピクチャーをご覧ください



世界遺産を撮る(首里城公園編)

2007年12月13日 11:00 テーマ [ 建物・街並 ]

最近注目されることの多い「世界遺産」。
旅の目的の一つとして世界遺産を訪れる人も多くなっています。そういった場所で建物などを撮影するとき、その風景を綺麗に写真に収めておきたいものです。
今回は世界遺産に登録されている沖縄の首里城公園を撮影してきました。


例えば、建物であれば「建物の全景」を撮ったり「建物の特徴的な部分」を撮ってみましょう。ヨコで撮影したらタテでも撮っておくといいですね。


<ヨコで撮影しました。建物に広がりがでましたね。>


<タテで撮影しました。青空が多く入り、写真に立体感がでましたね。>


よく「構図やどのような角度で撮影したらいいのか?」という質問を受けることがあります。そういうときは私の答えはいつも「一つの被写体を様々な角度やフレーミングで沢山撮っておきましょう」と言うようにしています。デジタル一眼レフはフィルムと違って現像代金やフィルム代はかかりませんから沢山撮っておいて後で気に入った写真を選べばいいわけですね。ただし建物を撮ると言っても建築写真を撮るわけではないので色々と工夫をしてみましょう。
<建物の特徴的な部分を撮っておきましょう。>


<建物をよく見ると可愛いシーサーがいました。>


建物の全景を撮る場合などは写真が傾かないように注意しましょう。傾かないようにするにはライブビュー機能で「罫線表示」をすると水平が正確に割り出せます。


<MENUから罫線表示を選びましょう。>


<空を大きく入れて撮ってみました。>

一方、建物の一部分を撮るときにはわざとカメラを斜めにして撮影してみると写真に動きが出てきます。必ずまっすぐに撮らなければいけない決まりはないので大胆なアングルで撮影してみましょう。風景や建物は相手が動かないので、自分で近づいてみたり離れてみたり様々な角度から撮影する事が大切です。さらに、余裕があれば建物に光があたる時間帯を選ぶといいですね。地図で光があたる時間を大まかに予想しておくといいですね。

<カメラをわざと斜めにして撮影すると変化がつきます。>


デジタル一眼レフカメラの撮影方法をもっと知りたい方は、ハウツー グッド ピクチャーをご覧ください。
風景撮影に最適な最新デジタル一眼レフはこちら
取材協力:首里城公園



デジタル一眼レフの魅力

2007年12月06日 11:00 テーマ [ 製品 ]

今まで、一眼レフの魅力についてお話ししてきましたが、 ここでもう一度デジタル一眼レフカメラの魅力を整理してみましょう。

旅にカメラを持って行く時はできるだけ軽くて小さいカメラの方が楽ですね。デジタルカメラといっても大きく分けると「コンパクトデジタルカメラ」と「デジタル一眼レフカメラ」の2種類があります。小さく軽いという意味では「コンパクトデジタルカメラ」のほうが携帯性も良くて気軽に撮影できますね。ただし、コンパクトデジタルカメラでは撮影する事が難しい写真もあります。

例えば動きのある被写体ですね。コンパクトデジタルカメラではデジタル一眼レフカメラに比べてピントを合わせる速度が遅く、なかなか動いている被写体にピントを合わせることができません。

<動きのある被写体はコンパクトデジタルカメラではなかなか撮るのが難しいものです。
レスポンスが良く素早くピントの合うデジタル一眼レフカメラのほうが撮りやすいですね。>



また、暗い場所でのピント合わせもデジタル一眼レフカメラの方が優秀です。それに暗い場所で撮影するときには感度(ISO)を高くするとシャッター速度が速くなるのでブレをおさえることができます。感度を高くするのはコンパクトデジタルカメラでもできますが、少々ザラザラとした写真になることがあり、デジタル一眼レフカメラのほうが滑らかで綺麗な写真が撮れます。さらにE-510では強力な手ぶれ補正機能を搭載しているため、ISO感度をそれほど高くしなくてもぶれのないシャープな写真が撮れますね。


<太陽が沈んだ後の海。
遅いシャッター速度で撮影するとこんな風景になります。長い時間、シャッターを開けておけるデジタル一眼レフカメラならではの写真です。>
使用モデル:E-410  風景撮影に最適な最新デジタル一眼レフはこちら
使用レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6
シャッター速度:13秒


<山間の滝。
天気が悪く暗い場所でしたが感度(ISO)を高くすると条件の悪い場所でもデジタル一眼レフカメラなら撮影できます。>

それになんと言ってもデジタル一眼レフカメラは豊富なレンズが魅力ですね。旅で出会った貴重な景色や被写体は失敗なく綺麗に撮影したいものです。望遠レンズや小さなものを大きく撮影できるマクロレンズなど、レンズを交換することでさまざまな被写体を撮りたいように撮ることができます。コンパクトデジタルカメラでも広角から望遠まで撮影できるカメラもありますが、やはり暗い場所や動きのある被写体、そして画質の良さではデジタル一眼レフカメラのほうが優秀なんですね。
デジタル一眼レフカメラの中でも軽快に撮影できるカメラがやっぱり旅のお供には最適なんです。

<小さな世界を大きく撮れるマクロレンズ。
コンパクトデジタルカメラとは違ってぼかすことができ、柔らかな雰囲気の写真が撮影できます。>

<海に架かった虹。
望遠ズームレンズで撮影しました。旅先での貴重な風景は、やはりデジタル一眼レフカメラの方が確実に撮れます。>


豊富なレンズがあるのもデジタル一眼レフカメラの魅力。
撮りたい物に応じてレンズを選んで確実に撮れるのがいいですね。


デジタル一眼レフカメラの撮影方法をもっと知りたい方は、ハウツー グッド ピクチャーをご覧ください。


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