まったり午後の昼寝床
住まいを購入されるとき、借りられる時皆さんはまずどういったことを中心に選ばれますか?
立地・購入金額等が決まって、間取りを検討される時、第一に挙がってくることは、
何LDKの家?
何部屋あるの?
何畳の部屋なの?
上記に挙げたようなことではないでしょうか?
確かに、この様な事も決定する大切な要因のひとつであります。
けれども、もっと大切な事をまず考えてから、
結論を出して欲しいなと思うことがあるのです。
6畳の部屋だと思って借りたけれど、
実は収納スペースがまったく無くて使いづらい!
変な所に柱があり使えないスペースがあるとか、
細長い部屋で幅がなくてベットがうまく入らない!
ソファーを買ったのだけど、大きすぎて収納の扉が開かなくなってしまった!etc
引越しが終わり、部屋に家具を入れてみて初めて「アレッ」と気づいたなんてお話をよく聞きます。
じゃあ、大切な事って何?
それは、『実際にそこで生活する事』を想像して欲しいのです。
例えば、ソファーをここに置いて、テレビ台はこの辺り、
そのソファーにお父さんがドカッと座って、
その膝に娘が座って一緒に『となりのトトロ』を見ている。
その様子を、お母さんはキッチンでお料理をしながら、
「そろそろご飯だから、おしまいよ!」
なんて言っている姿です。
クライアントのS様(以下S様)邸のリビング・ダイニングは、
元々のダイニングスペースを仕切り、愛犬のランディー愛猫のアサマちゃんの専用のスペースとするため、元のリビングより面積的には小さくなってしまいます。
そこで、生活を想像し使い方を想定することで、小ささを感じさせない工夫をしました。
小さくなってしまったリビングスペースにソファーを置くと更に小さなスペースになってしまうので、出窓の窓台を利用して、造りつけのベンチにしてしまおうという計画です。
そうすることで、余分にかさばるソファーを置かずに、広々とリビングを使うことができるようにしました。
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昼寝床イメージ
想像したS様の暮らしはこんな感じです。
休日の午後の昼下がり、ローテーブルにはハーブティーが置かれて心地好い読書の一時。
南側のテラスからは日差しが降り注ぎ、窓からは心地好いそよ風が・・
天井には庭の木々の陰が映り込む。
まったりした贅沢な午後の一時。
ベンチの大きさはS様が丁度寝転れるサイズがあるので、うとうとねむくなったら
コロッと一眠りーー
ベンチに使われている木も、床に使用したフローリングと同じ「新月の木」。
肌触りがよく気持ちいいー。
そんな一時をもたらしてくれるであろう、昼寝床の完成です!
天井に映る木々の陰
昼寝床製作中




