エコは完全循環社会!
クライアントのS様(以下S様)邸、段々完成が近づいてきました。
新建材の塊だったS様邸が、今や自然素材のオンパレード!!
本当に、流れている空気が優しい空気に変わりました。
すると、目を瞑っていた場所もどうしても気になってきます。
そんな中“キラーン”S様の目に留まったのは、玄関の靴箱と、キッチンの収納。
周りがすべて自然素材で出来てくると、新建材でできた収納は、ひょっこり飛び出た突起物のような違和感を持ってきます。
S様「この収納を取ってしまって、木の天板一枚に変更できないかしら?」
私も、現場監督の林さんも、女性建築家チームの西村社長も有無を言わず大賛成!!
はじめ、フローリング材の余りを継ぎ合わせて、天板を作ろうということになりました。ところが、なんと現場監督の林さんから素敵なプレゼントです!
杉の一枚板でよいものがあるので、せっかくだから一枚板で作りませんか?とのご提案!!S様も私も大喜び!
本日は、その天板を見せていただくために、新木場の材木屋さんに連れて行ってくださることになりました!
例のごとく、ワクワクワクワク!
材木屋さんに行くのは、初めての経験です。
山のように詰まれた材木。
フローリングであったり、柱材であったり、板材etc。
様々な形に製材された材木が整然と積み上げられているのは圧巻です。
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材木屋さん
林さんからの杉天板
さて、これですと見せて下さった、秋田杉。
「うわっ素敵!!」
耳つきの杉の一枚板です。
もちろんこれで200点満点!文句は何一つありません!林さん最高!
天板の向きや大きさを決定すると、
「ではこれで、製材所でカットして仕上げますね」と林さん。
さらに「製材所も見せていただけませんか?」と私。
製材所
もちろん、優しい林さんは、製材所まで連れて行ってくださりました(笑)。
この製材所のシステムがすごいんです!完全なエコです!!
大型の精密な機械で、木材を製材する過程もすごく面白かったのですが、
私が一番感動した事は、ゴミがほとんど“ゼロ”であることなのです。
製材機材
大型の機械で、木を削っていくときに出る、おがくずは、それぞれの機械に備え付けられたダクトを通って、工場の中のおがくず集積所に集められます。
そのおがくずを、おがくず業者が買い取りに来ます。
おがくず業者は、おがくずを牧場にもって行き、牛のし尿とおがくずを混ぜて、肥料を作ります。
その肥料を、農家が買い取り、食物を育てるのです。
おがくず→牧場のし尿と混合→肥料→植物が育つ
完全ごみゼロが実現している、循環社会の完成です!
本当に驚きました!!
おがくず集積所
不純物を含まない、天然の自然素材だからこそ実現する理想的な循環社会の縮図を見たような気がしました。





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