11、温かくキレイに撮ろう!
先週の「冷たくキレイに撮ろう!」につづき、今週は温かさを表現してみましょう。
温かさといえばまずは湯気。
湯気のある料理と、ない料理では、やはり湯気のあるほうが温かく感じられます。
湯気のような白っぽく薄い気体をしっかりと写すためには、まず背景は暗く濃いものを選択し湯気を際立たせます。
また、湯気を多めに出してちょっとオーバーに表現することも大切です。
ただ、多すぎると火事?みたいに写ってしまいますので注意してください。
お鍋などのふたのある物では、湯気をためてからふたを取り、わっと立ちのぼる瞬間を撮ると良いでしょう。
冷たさを表現するときには、青みがかるようにホワイトバランスを調整しましたが、温かさを表現するときは、赤みがかるように調整します。
電灯の下で撮影するとき、ホワイトバランスを「電球」に設定すると自然な色に写りますが、温かさは感じられません。
また「晴天」・「曇天」に設定すると赤くなりすぎます。
「オート」に設定すると少し赤く温かみのある撮影ができます。
プロの撮影現場では、スモークテスターという煙をふきだす道具を使ったり、タバコの煙などで湯気を代用します。
この鉄板焼きの湯気と、紅茶のカップの湯気は、スモークテスターの煙を使ったものです。
いかがですか?
写真だけ見れば湯気に見えませんか?
料理を撮る最適なコンパクトカメラは?
「スモークテスター」
■今週の「食」レポート
今週は、オリンパスズイコーデジタルアカデミーで料理撮影テクニック講座を開催しました。
「料理をキレイに撮る18のレシピ」のリアル講座ですね。
フードスタイリストの田島富佐江先生にご一緒いただきました。
田島先生に夏らしく「かき氷」を用意して頂きましたが、なんと“塩”です。氷ではありません。
だまされました?


コメント(2)
食べ物の撮り方もいろいろあるんですね。感心します。
なんでも、いろいろ工夫すると良くとれますよね。
また料理は撮っててたのしいし、あとからおいしくて
おもしろい被写体です。 さいとう