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農業1年生 涼子のドタバタ日記

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テレビ出演!!

2007年08月31日 11:00 テーマ [ いろんな話 ]

先日、新潟のテレビ局から“芸能界から転身、農業の世界へ”というテーマで取材の依頼を受けました。
このブログを始めた頃にも書きましたが、私は以前、芸能界で仕事をしていました。慣れない一人暮らしや、受けては片っ端から落ちていくオーディションの日々、辛いダイエット生活など、今となってはとても貴重な人生経験だったと思えますが、当時の私には目の前が真っ暗な地獄の毎日でした。

芸能界で絶対売れるんだ!という強い意志をもっている人たちは、きっと、そんなこと当たり前にしているでしょう。私の気持ちが弱すぎて、当たり前の事も必要以上に辛く感じていたのだと思います。
私が挫折した原因は、目標や、強い意志をもてなかった当然の結果だったと自覚しています。
皮肉な事に、農業をしている女の子が珍しいというだけでマスコミは注目してくれるんですよね。東京でテレビに出るためにあれだけ躍起になっていたのに・・・。オーディションでCM1本取ったところで30秒がいいとろです。今回のテレビ放送は夕方の県内ニュース内で10分間の特集放送でした。

打ち合わせ中


芸能界時代の映像から始まり、普段の仕事風景、父ちゃんのインタビューもあり、普段あまり聞くことのない私へのコメントも見ることができて、思わず顔がニヤニヤしました。

トラクター耕運を撮影中!


芸能界で努力しても努力した分だけ確実に売れるという保証はありません。しかし、農業の世界で、おいしいお米やおいしい小松菜を作り続けていれば、自信や評価は自然とついてくると思います。私は今、確実に自分の足で1歩1歩前に進んでいるという実感があります。
芸能界ほど華やかな世界じゃないけれど、いろんな意味で喜びや幸福感を感じさせてくれる農業が私は大好きです。

これからインタビュー!ドキドキ・・・




農薬の話

2007年08月29日 11:00 テーマ [ 小松菜の話 ]


虫食い小松菜


写真の小松菜は害虫の食害を受けています。
この状態での出荷は無理なのでこのハウスの小松菜はみんな引き抜いて捨てることになりました。・・・残念。
しかし問題は、このハウスだけの出来事じゃないということです。
最近、いたるハウスで小松菜を食べる虫が大発生しています。
こうなると農薬を使わなくてはならなくなります。
坂井ファームの農薬の使用状況は、全国の小松菜の農薬散布量の平均の3分の1位です。
全国的にみても少ない理由は、全てのハウスの出入り口を防虫ネットで囲っている事、肉眼で見つけた害虫は手で潰したり、バーナーで焼いたりしている取り組みがあるからです。農薬散布は葉っぱが小さい時のみの一回だけです。その農薬がかかった葉っぱは大きくなるにつれてカイワレの部分(最終的に捨てる部分)となるので人的には全く問題ないと思っています。しかし農薬を撒いたという事実は変わらず、記録も残ります。

農薬散布


お客様は“無農薬”という言葉を好みます。
では小松菜の無農薬栽培ではどうでしょうか?
たぶん現在の10%しか収穫できなくなり、また、虫食いだらけの小松菜になるので、これを買おうとするお客様も相当の勇気がいるでしょう。 
じゃあ、法律の許す限界まで農薬漬けにしたら?
おかげさまで収穫量は現在の10%アップ、製品も綺麗に仕上がると思います。 
けど実は、坂井ファーム式・無農薬式・農薬たっぷり式。この三つの品質を比較しても人への健康被害は全く無いと考えています。それほど日本の農薬の基準は厳しく、安全性が高いと思います。これは毎日自家の小松菜をたっぷり食べている私たちが一番実感していることです。
出荷しているスーパーの販売員さんからこんな面白い話を聞きました。
飼っている小鳥のために毎日坂井ファームの小松菜を買いに来るお客様がいるそうです。“他の小松菜では食べてくれないから”と言い、さらに“小鳥の食べ残しの小松菜が家族の食事に上がるのよ”と、笑いながらぼやくそうです。
小鳥の体重は人間の数万分の1しかありません。農薬についても人間よりもはるかに敏感に感じるでしょう。その小鳥が我が家の小松菜しか食べないという事実、こんなに正直なお客様はいないでしょう。私は素直に嬉しいです。
以上が坂井ファームの農薬使用現況です。
ご質問があれば喜んでお答えしたいと思いますのでいつでもご連絡下さい。



上越・農場視察会

2007年08月27日 11:00 テーマ [ いろんな話 ]

週末、新潟県農業法人協会主催の農場視察会で上越に行ってきました。
実はこの視察会、1ヶ月前に行われるはずだったのですが、視察前日に新潟中越沖地震が起こり延期になっていたのでした。
被害に遭われた方や、延期になったことで仕事の都合がつかなくなった方、当初の参加者の1/2の人数での視察会となりました。
上越では直売所見学や、経営についてのディスカッション、無農薬大葉農場見学等があり、私は特に無農薬大葉農場見学をとても楽しみにしていました。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、大葉という農産物は何度も何度も農薬をかけます。農薬をかけないと虫に食われて穴だらけになってしまうので商品として成り立たなくなるのです。
つい先日、近所のおばあちゃんの畑の手伝いにいった時の事、あまりにも大葉が見事に出来ているのをみて感動していると、「うちの父ちゃんが薬(殺虫剤などの農薬)かけてくれているからねーうまくできたんだよ。涼子ちゃん、好きなだけ持って帰っていいよ」とおばあちゃん。まるで何でもないような感じでサラッと言っていました。大葉に伸ばしかけていた私の手が止まり「浴びるように農薬がかかっているんだ」と、おばあちゃんには悪いけどどうしても持って帰る気になれませんでした。
頻繁に農薬をかける野菜ワースト3に大葉が入っています。(ちなみに他はセロリとパセリです)けど、農薬をかけたくてかけている訳ではありません。必要だからかけているのです。
それをしないでどうやって無農薬に栽培するのか、とっても興味がありました。しかし残念ながら、施設内は撮影禁止で、栽培方法は口外禁止なので、詳しくお話できませんが、特別、無菌室にしているわけでもなく、大葉にとって一番良い環境をつくってあげていたとだけ言わせてもらいます。

直売所見学



無農薬!?大葉農家見学


この視察会では普段の農業の仕事とは少し違う「作る」ではなく「売る」という経営に関する話も盛りだくさんで、経営者ディスカッションでは大勢の社長の中に新入社員(私)が紛れ込んだような感覚で終始緊張しっぱなしでした。私だけ地に足がついていないような発言をしたりと、とても恥ずかしく、また、悔しい思いもしました。
自分の無力さ、無知さを改めて実感し、明日からまた課題が増えたなと内なる炎がメラメラと燃えています。

経営者ディスカッション


その夜、おやすみ3秒だったこと(ぐっすり眠れたということ)は言うまでもありません。



ラジコンフェリコプター

2007年08月24日 11:00 テーマ [ いろんな話 ]

ある日、田んぼの見回りをしていると、何やら飛行機らしき爆音が近くで聞こえてきました。探すまでもなくすぐ後ろに小型飛行機が田んぼの真上を飛んでいるではありませんか!

ラジコンフェリコプター


驚きながらも“これがウワサのラジコンヘリコプターか!!”と感動し、近くにいた関係者らしきおじさんに「嘉木の坂井ですけど、写真を撮らせてもらってもいいですか??」とすぐに交渉しました。ここでポイントなのが“嘉木の坂井”と名乗ること。知らない人が勝手に写真を撮っていたら気分が悪いですよね。そして、新米農業者の私は知らない方がたくさんいるけれど、農業している方だったら地名と名前を言えばだいたい誰だか分かってくれます。「あぁー坂井さんとこの一人娘ねー。俺、あんたの家の遠い親戚だよ。撮ってもいいけどフェリから15m離れてね。」
・・・思いがけず、親戚にも出会ってしまいましたが(笑)快く了解してくれました。

ラジコンヘリコプター(以下・ヘリ)について色々教えてもらいました。
稲に害を及ぼす虫(主にカメムシ)を予防するための殺虫剤を撒いたり、病気を予防する殺菌剤を撒いたりする時にヘリが活躍するそうです。「カメムシは中国から上昇気流に乗って40分もあれば日本に着いてしまうんだよ」と、おじさん。
以前は人間が何日もかけて長いホースを引っ張りながら散布していたらしいのですが、ヘリが導入されてからは、短時間で広範囲に薬を撒くことができ、また、離れたところでラジコン操作をするため、人間が農薬を吸わずに済むことから健康被害も軽減されたようです。もちろん、講習を受け、試験に受かった人しか操縦はできません。

噴射口


依頼を受けた地域を一斉に撒くそうですが、“白い旗”が立っている田んぼは生産者の意向で撒かない目印になっているのだとか。
そういえば、田んぼのあちらこちらで白い旗が立っているのを目にしていましたが、そういう田んぼはだいたい隣が畑の場合が多かったような気がします。
畑にまで薬がかかるのを避ける為ですね。

白い旗がたっている田んぼは避けます。隣の畑にまで農薬がかかってしまうおそれがあるからですね。


そして気づきましたか?タイトルに「ラジコンフェリコプター」と付けたのは、このおじさんが「ヘリコプター」と言えず「フェリコプター」とずっと言っていたからです。可愛すぎます。とても熱心に説明しているその姿にどうしてもつっこむ事が出来ませんでした。

薬をつぎ足す(遠い親戚の)おじさん




普通の女の子に戻る時間

2007年08月22日 11:00 テーマ [ いろんな話 ]

近頃の農繁期、そして採彩の稼ぎ時という事もあり、お盆休みもなければ週末もしばらく休みが無かった私。“あまい!”と、みなさんに怒られそうですが、仕事と休息のバランスをうまく取ることが出来ず少し気持ちが滅入っていました。
そんな時、高校時代所属していたダンス部の同期会が行われるという知らせが届きました。
実に7年振りの再会、気分転換にもってこいだ!と、出席することにしました。
久しぶりの顔ぶれは少女から大人の顔に変わっていて、私もそんな風に見られているのかと思うと少し恥ずかしく感じました。結婚した子や、すでにママになっていた子もいて少々焦りましたが(笑)昔話に花が咲き、みんなまるで昔に戻ったようなはしゃぎ様。私ってこんなに女の子っぽかったっけ??と、自分で自分にビックリする程でした。

左の友達は1児のママ!焦っちゃうわ!!


未だ男性社会と言っていい農業の世界で働いていると、舐められたくない!という気持ちから気を張って仕事をしている自分に気づきます。涼子ちゃんて男っぽいよね。と、同世代の農業青年にも言われたこともあります。まだまだ技術や経験が伴っていない私は、焦りからどうにか気持ちでカバーしようと知らず知らず無理をしていたのでしょうか。
卒業後のそれぞれの仕事やプライベートでの苦労話を聞くと、みんな同じようにもがき、苦しんでいる現実を知りました。私の悩みなんて大した事ないじゃん!と、自分や仕事や生活について冷静に客観視することも出来ました。
気を張らずにマイペースで仕事ができたらどんなに楽かと思います。けど、これは私の性分なのでそれはそれで良しとして、たまに普通の女の子に戻る時間を作ってバランスをうまくとっていきたいなと思いました。

ダンス部の同期会。写真と言えば「ピース☆」




採彩のお盆市

2007年08月20日 11:00 テーマ [ 直販店「採彩」の話 ]

先週の12日&13日の2日間、採彩のお盆市がありました。
お盆市は一年で一番の稼ぎ時です。
お客様は10時のオープンを待てず9時半頃から生産者に紛れて店内をうろうろし始め、品定めをしています。

お盆市。開店前から大にぎわい



お供え用のお花


お盆市の目玉商品はなんと言ってもお墓にお供えするためのお花、スイカやメロン等のフルーツ、そして、夏の定番!茶豆(枝豆)です。
お盆前後に収穫される枝豆が最も旬で、味のノリが一番良いときなんです。私の地域では毎晩のようにザルに大盛りで枝豆が食卓に出てきます。
だから東京に住んでいた頃、居酒屋のお通しで枝豆が小皿にちょっとだけ出てきた時はカルチャーショックを受けたんですよ。枝豆はちょっとだけ食べるものなんだーって。笑

初日、開店から2時間で枝豆が売り切れてしまいました。枝豆目当てに来店されるお客様も少なくないので急きょ、枝豆生産者で、私と大の仲良しの恵子ちゃんに収穫を頼みました。その場で電話をかけ、持ってきてもらうとお客さんは感動していました。私は恵子ちゃんの笑顔を見てとっても癒されました。

恵子ちゃん!お客様が待ってるよ!!枝豆畑でパチリ。


その他、おつりの小銭が足らなくなったりと、ハプニングは少々ありましたが、お客様みなさん笑顔で帰っていきました。



夏野菜の花たち

2007年08月17日 11:00 テーマ [ 夏野菜の話 ]

この3枚の写真、野菜が生長する過程で咲く花なんですが、何の野菜の花か分かりますか??



写真の隅に答えの野菜が写っているヒント写真もありますが、
上から順番にオクラ、なす、ししとうの花の写真です。
みなさんご存じだと思いますがキュウリやトマトにも花が咲きますよね。作物が生長し成熟する頃には、ほとんどの花は役目を果たして散っています。とても美しいその姿は、舞台でスポットライトを浴びる事の無いまま、主役を支える裏方として陰でひっそりと咲いて誰にも気づかれずに静かに散っていきます。
そんな健気な花のように、私も作物をサポートする側でありたい。
日々、作物からたくさんの事を教えられ、感じさせてもらっています。



採彩5周年ありがとうセール

2007年08月15日 11:00 テーマ [ 直販店「採彩」の話 ]

お盆ですねー。
みなさん、お盆休みはやっぱり実家に帰ってのんびりしているのでしょうか??
ヒヨッ子農業者の私には休みの“や”の字もありません。
ドタバタ頑張ってまーす☆

忙しい!忙しい!


さて、今日は直売所“採彩”の話です。
このたび農家持ち寄り市場“採彩”は満5年を迎えました。
当初はまだ新潟では珍しい通年営業の農産物直売所としてオープンしましたが、毎日品不足の連続で、このままで商売になるのかどうか不安な日々でした。新潟市内にあるくせに不便な立地で、せっかく足を運んで頂いたお客様をがっかりさせて帰すこともしばしば。しかし、それでも温かい気持ちで何度となく来店して下さるお客様のおかげで、採彩はここまで成長し、存続することが出来ました。そんなお客様に感謝の気持ちを込めて、週末の2日間店内全商品10%offセールを開催しました。

いつもより農産物多めです。


前回のブログでも書きましたが、私は別の場所で(ヒトリで!)スイカを売っていたので、直接お客様にお礼を言う事は出来なかったのですが、従業員さんの話によると休憩に入れないくらい大入りだったとのこと。嬉しい悲鳴ですね。
新潟の夏野菜はこれからまだまだ出てきます!!
茶豆(枝豆)、ナス漬け、桃、メロン、新潟裏名物“十全なす”。
お盆は新潟で過ごすという方、是非採彩に遊びに来て下さいな。

満員御礼ありがとうございました。これからも採彩をよろしくお願いします。




出張!スイカ娘!

2007年08月13日 11:00 テーマ [ 直販店「採彩」の話 ]

週末の2日間、新潟の名産が集まる「新潟ふるさと村」という観光名所で採彩が出張店を出しました。
売るのはスイカだけと父に言われ「スイカだけ?採彩には茶豆や、トウモロコシ、ナス、ピーマン、オクラ・・・今もっとも旬で新潟の名産品がたくさんあるのに。」と最初は疑問でした。
けど、現場に行ってすぐにその謎が解けたのです。
採彩の他、10店舗は新潟の旬の野菜が見事に勢揃い。どこの店舗に行っても同じ野菜でいっぱい。これではどこの店舗で買えばいいかお客さんは迷ってしまいます。それに引き替え、スイカは採彩だけ。試食用に切ったスイカの甘い香りに誘われてお客さんはぞろぞろと採彩の店舗へ。おかげで出だしから好調に売れだしました。

試食を切るとお客さんがたくさん集まります


すべて想定内の事かは分からないけど、父ちゃん、やるぅー♪
しかし問題がひとつ。
採彩5周年セールと日にちが重なったので人手が足りなく、出張店に売り子は私ヒトリ・・・。

試食が追いつかないよー!


スイカ100玉も持ってきたのに、お客さんを捕まえるのも私、試食用スイカを切るのも私、お会計をするのも私、トイレに行けない私・・・。ふんぬっ、ここは気合いで乗り切りましたー!!

ありがとうございます(ト、トイレに行きたいよー!)


それにしても、客商売って大変だなと改めて感じました。
スーパーの方が安いと嫌味を言われたり、あんたみたいな姉ちゃんが農業出来るわけ無いと笑われたり、逆に、スイカ甘くてうまいねーと大玉3つも買ってくれたお客さんもいたり、この間ラジオ出てた?農業頑張ってね。と激励してくれるお客さんもいて、私の感情の浮き沈みといったら激動の2日間でした。
良いことも悪いことも含めて、消費者の率直な意見を聞けて、とても勉強になりました。
そしてそして、100玉あったスイカを見事完売しましたー!!



夏の名脇役!!

2007年08月10日 11:00 テーマ [ いろんな話 ]


雑草かと思いきや・・・土中には!?


この雑草っぽい写真、・・・私は雑草だと信じて疑わなかったのですが、実は食べ物が植わっているらしいんです。みなさん何だか分りますか?
ヒント1:夏のそうめんに必需品。
ヒント2:夏のみそ汁の具に必需品。
ヒント3:夏の冷や奴に必需品。

そう!夏の名脇役「ミョウガ君」です!!

ミョウガ君、こんな育ち方してたのね〜!!


このミョウガ君たちは家のすぐ裏で勝手に育っていたんですけど、ずっと雑草だと思いこんでいました。我が家のラン(犬)の散歩中、鼻をクンクンさせてこの場から動こうとしないので調べてみたら見つけてしまったという訳です。
私、ミョウガって大好きなんです!
けど、ミョウガがどうやって栽培されているのか今まで知らなかったので、実際にその姿を見たらアンビリーバボー!!でした。
みなさんご存じでしたか?ミョウガって土の中からニョキっと生えてくるんですよ!

ミョウガ君こんにちは。


私の想像ではオクラみたいに育つのかと・・・。

ちなみにオクラはこのように育ちます。


まさかタケノコみたいに生えてくるとは・・・少し嫌いになりました。
ハハッ。冗談です。ミョウガ農家さんごめんなさい。
今日のお昼ごはんはミョウガたっぷりそうめんに決まり♪



ラジオ番組出演!!

2007年08月08日 11:00 テーマ [ いろんな話 ]

昨日、新潟県では老舗のラジオ局でトーク出演してきましたぁ!
なぜ出演することになったのかというと・・・7年前、当時私がまだ高校生で、歌ったり踊ったりしていた(ミュージカルをしていた)頃に知り合った、“新潟お笑い集団NAMARA”の代表・江口歩さんと先日ブログネタの為に行った佐賀からの帰りの飛行機内で偶然にも再会したのがきっかけでした。
江口さんはラジオのパーソナリティーもしているので「久しぶりだね、ラジオ出る?」と聞かれ、「出ます!」と、私の即答により出演が決まったのでした。
「石塚かおりの午後の楽園」という番組で、江口さんは毎週火曜日のレギュラーパーソナリティーです。
久しぶりの表舞台、しかも生放送だということもあって緊張する私。
ラジオ局に向かう道中、信号機が全部青に見えてブレーキを踏んだ記憶がありません。
しかし本番が始まってしまえばドキドキも薄れ、メインパーソナリティーの石塚かおりさんと3人で午後のひとときに花を咲かせました。

「石塚かおりの午後の楽園」出演しました。
右から、江口さん・私・石塚かおりさん


話した内容はもちろん“農業”のことですよ!
なぜ農業に転身したの?から話が始まって、小松菜の話、パッケージが新しくなった話や、もちろんオリンパスのブログ&ミュー(カメラμ770SW)の話もしてきました☆



小松菜NEWパッケージ

2007年08月06日 11:00 テーマ [ 小松菜の話 ]

ついに完成しました!!
小松菜の新しいパッケージ。
6月20日のブログで少し紹介しましたが、我が家の小松菜のパッケージは独自のものを使用しています。表には父のイラスト、裏には住所やHP、Eメールアドレス等がプリントされていましたが、この度、新潟県が政令指定都市になったので住所が変わったという事や、坂井ファームのHPがリニューアルした事もあり、パッケージを変える事にしました。ついでにデザインも私のイラストに変えちゃおう♪
制作期間約1ヶ月半、文字サイズやイラストの位置等、印刷会社の人と細かく打ち合わせをしてきました。

パッケージ制作中


そして、ついに完成!!
パッケージ右下のイラスト、私に似てますかー??

NEW小松菜パッケージ


パッケージ完成を“小松菜ジュース”でお祝いしました。
この小松菜ジュース、毎朝私が手作りして飲んでいるものなのですが、美肌に最適です(たぶん)。
作り方は超簡単♪小松菜・リンゴ・バナナ・ヨーグルト・蜂蜜・レモン汁・を氷と一緒にジューサー(ミキサーでも可)にかけるだけ。分量はお好みで♪私って大ざっぱな人間だから分量なんて量った事ないんです。

美肌になーれー


新しいパッケージの小松菜から作ったジュースはいつもより美味しい気が・・・するの気のせい!?笑



眠くない稲の生育調査

2007年08月03日 11:10 テーマ [ 米の話 ]

新米収穫まで、あと約1ヶ月半!
美味しいお米をたくさん収穫できるように、私たちの地域ではグループを組んで米の生育調査をしています。どういう調査をするのかというと、

1. 稲の高さ(草丈)を測る。

草丈調査。2番目に長い葉の長さを調べます。


2. 1株あたりの茎数を数える。

3. 1本の稲から何本の葉が出ているか数える(葉令)。

4. 葉色を調べる。この4つのポイントを調べます。

葉色調査。葉色板から10cm離して調べます。


調査には農協の技術指導の職員さんが立ち会ってくれて、今の時期は“このくらいが最適”という数字を教えてくれます。また、“最適”に近づくように水管理や穂肥(ほごえ:実る為に必要な肥料)のタイミングも教えてくれます。

農協の職員さん。真面目なので私も今日は真面目モードスイッチオン。


この調査を通して、稲作管理の基礎知識を学んでいるような気がします。学生の時なんて水稲の授業といったら眠くてしかたなかったけど、実際の稲の姿を見ながらの実習は日々の生長の早さに驚くと共に引き込まれてしまいます。早く自分の作った新米が食べたい!!しかし・・・農業1年生の米は果たして成功するのかっ!?
乞うご期待です☆



今も続く地域特有の後継者育成術

2007年08月01日 11:00 テーマ [ いろんな話 ]

8月に入りました!日差しの強さが夏本番という感じですが、みなさんはすでに“夏ばて”なんて事にはなっていませんか?!

今日は、昔から受け継がれているこの地域ならではの「結い」という後継者育成術について書きたいと思います。
私が住んでいる“曽野木”という地域は、キュウリやトマト等の施設野菜が盛んです。
「施設」とはビニールハウスの事で、このビニール、5年位で弱ってしまうので5年に1回のペースで新しいものと張り替えが必要です。その作業を私の地域では共同して作業をする習慣があります。10ー15名ずつのグループを組んでビニールの張り替えをお互いに助けたり、助けられたりするもので、その作業を通して、地域の先輩から教えを受けること。それが「結い」なのです。

ハウスのてっぺんを普通に歩く超人たち!!


普通、子供は父親から農業(家の仕事)を学んでいくのが一般的だと思いますが、私たちの地域では自分の子供には何も指導せず、地域の先輩から勉強、激励、お酒の飲み方、しつけを繰り返し教え込まれます。
私もそうでしたが、学校を卒業してすぐに就農する人はなかなかいません。他産業に就職した子供に「親父も弱ってきたからそろそろ帰ってきたらどうだ」と地域の先輩や友人が誘い、まずは共同作業からさせる。
今日の写真のビニール張りで言うと、足が震えてハウスに登れない者を、なだめたり、褒めたりしながら体験させ、夜はお酒を飲ませながら「おまえはこの家や地域に必要なんだから戻ってこい」といった話を延々とし、本人をその気にさせるという、この地域独特の後継者育成術です。
おかげで、我が曽野木地区の若手農業者は多く、担い手不足問題とは全く無縁なんですよ。

今回、私はすでに就農してからでしたが、ビニール張り初体験でした。
男の人の中に女1人混ざって、活躍はできなくても、何とか邪魔にならないように、サポートできたら!という気持ちで臨みました。

全体図はこんな感じです♪ハウスに登ってる人間、見えますか!?


結局私はハウスの上には登らずに下でチョロチョロ動いていましたが、その評価が気になり、夜の飲み会の席で先輩に思い切って聞いてみました。すると、
「いいか涼子、上に登っている人間は大した仕事をしてるように見えるけど、実は下で動いてる人間の方が仕事的にはハードなんだぞ。だから心配しなくて大丈夫。来週、うちでも(ビニール)張り替えがあるけど来てくれるか?」という嬉しい答えでした。
よーしっ、8月の暑さに負けず頑張るぞー!!

丸1日かけて4棟のハウスを張り替えました。達成感に浸る私。夕日に乾杯。



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