サンゴの上の仙人、ホウライヒメジ
宮古島の海で潜っていると、サンゴの上でジッとして動かない1匹の魚を見つけました。
よく見ると口の下から2本のヒゲが生えています。これはヒメジの仲間でホウライヒメジといいます。
このヒゲをまるで探知機のように使って、海底の砂やガレ場の中に隠れている餌となるゴカイや小さな生き物を探して食べているのです。
普通、多くのヒメジの仲間は、海底付近を餌を探しながら忙しなく泳ぎ回っています。
だけど、このホウライヒメジだけはデンと岩のように落ち着いて、カメラを向けてもまるで動じません。
蓬莱(ホウライ)とは「中国の伝説で、東方の海中にあって仙人が住むという霊山」(角川国語辞典より)の意味。立派なヒゲといい、逃げ隠れしない堂々とした写りっぷりといい、名前負けしていないところは、この魚もさすがです。
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■撮影データ
カメラ/μ(ミュー)760、シーンモード/水中マクロ、マクロ/オフ、フラッシュ/発光禁止、手ブレ防止/オン、防水プロテクター



