渡嘉敷島の「海人」
海人(うみんちゅ)とは、海の人、つまり沖縄では漁師のことをこう呼びます。
島人と書けば「しまんちゅ」と読み、島の地元の人たちのことを指します。
ウチナーンチュは沖縄人。ナイチャーは内地の人、つまり沖縄の人に対して大和の人たちのことをこう呼び分けているのです。
最近では内地から沖縄に移住した人たちのことを「島ナイチャー」とか呼んだりしています。
さらに同じ沖縄でも、宮古や八重山の人たちが言う沖縄とは、那覇を中心とした沖縄本島のことで、沖縄の人と言ったら、沖縄本島の人たちのことをいい、那覇へ行くときは、「沖縄へ行って来る」といった言い方をしているのをしばしば耳にします。いくつもの島々からなる沖縄では、それぞれの島の人たちが、故郷の島に対して強い愛着を持っているのが、旅をしていても事ある度にひしひしと伝わってきます。
そこで「海人」ですが、渡嘉敷島にはこの“漁師”という名前のダイビングポイントがあります。
慶良間海峡に面した美しい湾のほぼ真ん中にあって、以前この辺りに生け簀を浮かべたり魚礁を沈めて魚を集めたため、このような名前になったと聞きました。すでに生け簀は撤去されましたが、魚礁はそのまま残され、今では魚たちが集まる格好のダイビングポイントになったというわけです。
写真のアカククリは、ちょうどその「海人」の魚礁の”住人”です。魚礁から遠く離れることはないので、だいぶ近寄れて格好の被写体です。
「海人」に潜ったら、ぜひ写真を撮ってみてくださいね。
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背面の液晶モニターで確認しながら撮れるので、腕を伸ばせばワイド側でもここまで近寄れます
■撮影データ
カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中ワイド1、マクロ/オフ、フラッシュ/強制発光、防水プロテクター、外部フラッシュ使用



