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水中カメラマン 瀬戸口 靖の「海日和 旅日和」


ハリセンボンは笑えない

2007年06月12日 11:00

(ダイバーとハリセンボン)
睨めっこしましょ、笑ったら負けよ、あっぷっぷ。

(ダイバー)
……。
(ハリセンボン)
………。
(ダイバー)
…………ブッ!
(ハリセンボン)
あーっ、笑ったー、君の負けだよ!
(ダイバー)
それは仕方ないよ。だって君の顔、ホント、おそろおかしいんだもん! なんていうか、白目で口空けて恐いんだけど、丸くてチクチクしているから、何だかかわいいんだよね(笑)
(ハリセンボン)
褒めてるの?
(ダイバー)
もちろんサ。
それにしても、今日は海の中で君に会えて楽しかったよ。また、いっしょに遊ぼうね!
(ハリセンボン)
いいとも。
(ダイバー)
よし、じゃぁ、約束だ。指切りげんまん、嘘ついたら針千本、飲ーます。指切ったっ!
(ハリセンボン)
えっ、ハ、針、ハリセンボン飲ます………ガーン!


白目で口空けて……、つい、プププッと笑っちゃいます


■撮影データ

カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中ワイド1、マクロ/オフ、フラッシュ/強制発光




「トカシクビーチ」の海

2007年06月11日 11:00

沖縄の渡嘉敷島へ行って「トカシクビーチ」という浅瀬のダイビングポイントに潜りました。ここは水深5メートルの白砂の海底に、小さなサンゴ礁がたくさん散らばっています。サンゴの周りには、色鮮やかな熱帯魚が群れ、いかにも南国らしい海です。初めて泳いだら、あまりの美しさに、きっと驚くに違いありません。渡嘉敷島でも3指に入る人気の海です。
水深10メートルまで潜れるμ(ミュー)770SWなら、もちろん防水プロテクターなしで、そのまま持って泳げます。写真のヨスジフエダイのようなカラフルな魚が、手を伸ばせば触れるくらい近くを泳いでいます。スキューバダイビングはもちろん、スノーケリングで泳いでも楽しめると思いますよ。
気軽に海に持って行けるμ(ミュー)770SWにピッタリの海ですね。

これがヨスジフエダイです。黄色にブルーのラインがキレイ!


■撮影データ

カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中ワイド1、マクロ/オフ、フラッシュ/強制発光




笑うホヤ2

2007年06月08日 11:00

またまた、見つけちゃいました! コードネームは「笑うホヤ2」です!
今回はとてもカラフル。“目”も大きくて、何だか少年少女のようで、かわいらしいじゃありませんか。ダイバーたちの間では“ウルトラマンボヤ”とも呼ばれています。でも、これでも正真正銘の海の生き物のホヤなんです。
大きさは1つが7ミリぐらい。渡嘉敷島のサンゴ礁の岩壁に、8つで仲良く並んでいるのを見つけました。これまでにも何度かこのホヤを見たことがありますが、この岩壁のように少し薄暗いところに付いていました。“顔”に似合わず、どうやら恥ずかしがり屋さんなんですね、このホヤちゃん。
撮影は、これが意外と苦労しました。動かないから一見、簡単そうに見えるけど、薄暗い所好きのせいか、岩壁の少し窪んだ所にあって、しかも手前のサンゴ(写真には写っていませんが)が邪魔になって、なかなか思うようなアングルに収まらないんです。大きな外部フラッシュや防水プロテクターだったら、きっと諦めていたかもしれません。
μ(ミュー)770SWのスリムな本体のみで、しかもレンズ脇から被写体を明るく照射するスーパーマクロLED機能を使ったおかげで、どうにか写真に撮れました(笑)。
痒いところに手が届くスーパーマクロLEDって、便利な機能ですね。

これが沖縄の渡嘉敷島のサンゴ礁で見つけた“ウルトラマンボヤ”です


■撮影データ

カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中マクロ、マクロ/SマクロLED



さらにグッと近寄ると……

2007年05月11日 11:00

前回はウミシダの“ブラシ撮り”(?)の方法を紹介しましたが、同じウミシダを被写体にして、こんな写真も撮れました。
これは、特別な手法を使ったものではなくて、μ(ミュー)770SWの新機能、スーパーマクロLEDで撮りました。

ウミシダの腕と羽の中にカメラを忍び込ませて、その模様を撮っています。
一眼レフカメラや外部フラッシュでの撮影ではライティングが難しくて、こんな感じには仕上がりません。以前にサンゴの中に隠れるカニを、同じスーパーマクロLED機能で撮った写真を紹介しましたが、サンゴは動きませんが、ウミシダは腕や羽を動かします。
しかもウミシダの羽は、触ると手やウエットスーツに張り付いて取れなくなるので厄介です。
そんな状況でも、メタリックなボディのμ(ミュー)770SWは、ツルンとウミシダの内部に滑り込み、不思議な画像をとらえてくれました。
ボクはというと、カメラをSマクロLEDに設定して、カメラをウミシダの中に入れてシャッターを押しているだけです。

発想次第では、いろいろな使い方ができて、不思議な写真が撮れるので、みなさんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。

今回はウミシダの中にカメラを入れてみました(笑)


■撮影データ

カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中マクロ、マクロ/SマクロLED



スローシャッター風、ブラシ撮り(?)に挑戦!

2007年05月10日 11:00

μ(ミュー)770SWのよさは、気軽に水中撮影ができることだと思います。
そこで今回はこんな写真で遊んでみました。

上は、μ(ミュー)770SW本体だけで水深10メートルまで潜って撮ったウミシダの写真です。身体を固定して、マクロモードでフラッシュを発光して撮っています。
下の写真は、同じ被写体を同じ場所から、全くいっしょの設定で撮っています。

比べてみると、明らかに違いますね。
上の写真は、ウミシダそのものをストレートに撮ったノーマルな写真。
下の写真は、フワッとした動きが印象的なイメージ写真。
下の写真は被写体がブレて写っていますが、フラッシュ光を使っているのでウミシダの輪郭や芯ははっきりと残っています。これは一眼レフカメラで撮る「スローシャッター+日中シンクロ」テクニックと同じような効果が出ています。
つまりスローシャッターで被写体をブラシながら、ストロボ光で輪郭や芯は残す手法。
あれ?でも、μ(ミュー)770SWにシャッタースピードを操作するダイヤルなんて、ありましたっけ。
実はこの写真、スローシャッターではなくて、意図的に手ブレさせて撮っているのです。
それも「ご飯にふりかけをかける」ように、サッサ、サッサと、大胆に水中でカメラを揺すり続けながら撮っているのです。まるで“強制手ブレ”オン、といったところでしょうか(笑)
カメラを素早く揺することで、シャッタースピードが速くても、大きくブレるようにしているのです。撮ってはプレビューで画像を確認して、また撮る。何度でもやり直せるデジカメだからできる撮影手法でもありますね。
興味のある方は、試してみてください(笑)

フツーに撮ると、こんな感じ


■撮影データ

カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中マクロ、マクロ/オン、フラッシュ/強制発光




カメラを、サッサ、サッサと細かく揺すって撮ると、こんな風になります


■撮影データ

カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中マクロ、マクロ/オン、フラッシュ/強制発光



μ(ミュー)770SW単体で撮る手軽な海と旅

2007年05月09日 11:00

カメラ本体だけで水深10メートルまで潜って使えるμ(ミュー)770SWの使い心地は、とっても快適です。これまでの水中撮影にはない手軽さがあって、気に入っています。
例えば、この日はこんな感じです。
宿を出るときに、みんなでパチパチとスナップ写真を撮って、そのまま港へ移動すると、これまで何度もお世話になった海人のおじぃにバッタリと出会いました。そこでまた、ゆんたく(おしゃべり)&記念撮影。
気分よく出航すると、いっしょに潜るバディやガイドのニイニイ(お兄さん)の姿をパチリと収めて旅の思い出にします。船上を吹き抜ける波しぶきも気にならないから、これが結構、臨場感のある写真が撮れるのです。
そして、器材を背負うと、そのまま裸のμ(ミュー)770SWを持って、海へポチャンと。
2メートル、5メートル、9メートル……10メートル。液晶モニターに水深が表示されるので、その数字を見ながら、10メートルを目安に潜って、目に付いたサンゴや魚を、陸上と変わらないスナップ感覚でパチパチと撮ります。風景もマクロも、海の中でポチッとボタンを操作するだけで、これ1台で撮れます。
ボートに上がったら、タオルで軽くくるんでレンズ面と液晶画面の水滴を拭えば、またすぐにスナップ撮影が撮れます。浮上してきたダイバーを水面上ギリギリで狙う大胆なアングルも、このカメラならお手の物です。
そして宿に帰って、しばらく真水に浸けて手入れをした後は、画像をテレビに映してみんなで上映会です。撮ってすぐに見ると、やっぱり盛り上がりが違いますね。
と、これ1台で、水中撮影や陸上スナップ、記念撮影はもちろん、魚の名前を調べるための水中メモや旅メモにも活躍。その場で上映会をしたり、バディの写真をプリントしてプレゼントすれば、みんなに喜ばれること確実です。旅やロケを楽しくするエンターテイナー・ツールとしても、今やもう手放せないカメラになりました(笑)。

水中写真もコンパクトカメラ本体だけで、ここまで撮れるようになりました!


■撮影データ

カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中ワイド1、マクロ/オフ、フラッシュ/強制発光



イソギンチャクも天才だ!

2007年04月20日 11:00

この写真、いったい何だと思いますか?
海の中で暮らす、ある生き物の一部を『μ(ミュー)770SW』の「スーパーマクロLED」機能を使って切り撮りました。
ダイバーなら、もう解りますね。答えは「センジュイソギンチャク」です。
イソギンチャクには、クマノミが住み着いていることがよくありますが、実はイソギンチャクの種類によって、住み着くクマノミの種類も違うのです。このセンジュイソギンチャクには、映画のニモで有名になったカクレクマノミやハナビラクマノミが共生します。
かわいいクマノミの姿につい目を奪われがちですが、海の中で見かけることがあったら、今度はぜひイソギンチャクにも目を向けてあげてくださいね。
こうしてアップで見つめてみると、意外ときれいでビックリすることがありますよ。

やっぱり自然の造形美は素晴らしいですね。イソギンチャクも天才だ!


■撮影データ

カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中マクロ、マクロ/SマクロLED



美しいモノには棘がある?

2007年04月19日 11:00

水中撮影において、「被写体に近づいて撮る」のは、一つの鉄則です。
陸上の空気に比べて、多くの浮遊物や微小な生物を含む海水に満たされた海の中では、より被写体に近づいて撮ったほうが、レンズと被写体の間にある浮遊物の層(海水の層)を少なくできるので、よりシャープな写真が撮れるのです。
また、水中は陸上に比べて遙かに透視度が低い世界です。
陸上では何十kmも先の風景が見えるのに、水の中ではせいぜい50m先が見えれば良いほうです。
しかも水は赤や黄色といった暖色系の色をより多く吸収してしまうので、真っ赤な魚も海の底深くでは、ライトなしでは黒っぽく見えてしまいます。
カラフルな海の生き物を本来の色鮮やかな姿でクッキリと写真に撮るには、なるべく被写体に近づいて、なおかつフラッシュやライトなどの補助光を使わなければならないのです。

そこで写真のネッタイミノカサゴです。
赤い縞模様のド派手な身体に、バニーちゃんもビックリの頭のお飾り。超フリフリの胸ビレと全身ひらひらのクジャクのようなヒレ。まるでどこかのカーニバルからやって来たようなかわいらしい姿です。
では、ここは水中写真の鉄則に従い、ちょいと失礼してグイッと近づいて……とやったら、実は痛い目に遭うんです、これが。
ネッタイミノカサゴの背ビレには毒棘があって、これに刺されると本当に痛いんです。
美しいモノには棘がある。海の中でも陸の上でも同じコトなんですね。

「スーパーマクロLED」でいくら近寄れると言っても、ネッタイミノカサゴ相手では、この辺りがボクには限界でした


■撮影データ

カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中マクロ、マクロ/SマクロLED



「スーパーマクロLED」で、サンゴの中に隠れたカニを撮る

2007年04月18日 11:00

『μ(ミュー)770SW』の新機能の1つに「スーパーマクロLED」があります。
これはマクロ機能の1つで、マクロをこの「SマクロLED」にセットすると、シャッターを半押ししたときに、カメラ本体のレンズ脇にあるLEDライトが点灯して、目の前の被写体を明るく照らす機能です。
詳細は製品紹介のページに譲りますが、この機能によって外部フラッシュなどのアクセサリーを使わなくても、水中でもカメラ本体だけで手軽に超接近撮影ができるようになったのです。
今回の渡嘉敷島の撮影旅行でも、この「スーパーマクロLED」機能が大活躍しました。

写真のカニは、ミドリイシ類やハナヤサイサンゴ類の枝の隙間に住むオオアカホシサンゴガニです。
大きさは3ー4cmと小さく、厄介なことにサンゴの枝の隙間に隠れているので、大きなカメラではサンゴが邪魔になって近寄れません。
しかも外部フラッシュを使ってライティングしようにも、カニの身体にしっかりとフラッシュ光が当たっているかどうか、撮ってみなければ分からないのです。
これまではとても撮影が難しいケースでした。

ところがどうでしょう。
防水プロテクターも入らないハナヤサイサンゴの枝の隙間に、『μ(ミュー)770SW』本体だけなら、スルリと入ってしまったのです。
マクロを「SマクロLED」に設定して、液晶モニターでオオアカホシサンゴガニをフレームに入れてシャッターを押しました。
レンズのすぐ脇からLEDライトを照射しているので、光りがサンゴの枝に遮られてしまうこともなく、液晶モニターで画像を確認しながら撮れるので、これまで難しかった写真も驚くほど簡単に撮れてしまいました。


「サンゴの隙間に隠れているからだいじょうぶだもんね!」。
そんな余裕なオオアカホシサンゴガニも、突然の『μ(ミュー)770SW』の進入に目が点になっていました(笑)



■撮影データ

カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中マクロ、マクロ/スーパーマクロLED



渡嘉敷島のサンゴは、とっても(撮っても)キレイ!

2007年04月17日 11:00

渡嘉敷島の「トカシクビーチ」というポイントで潜りました。
ここは浅瀬の砂地の所々に小さなサンゴ礁の塊があって、色とりどりの熱帯魚たちが群れる人気の海です。
スノーケリングでもじゅうぶんに楽しめますが、魚たちの表情や仕草など、海中の世界をじっくりと見るなら、やはりタンクを背負ってスクーバダイビングで潜ったほうが、より細部まで観察できて良いでしょう。
都合のいいことに、ここは深くても水深5ー6m。『μ(ミュー)770SW』なら、防水プロテクターなしで潜って水中撮影が楽しめます。
この時は、きれいなエダサンゴの塊があったので、黄色のネッタイスズメダイがサンゴの上を通りかかったときに、パチリと撮りました。
それにしても渡嘉敷島のサンゴは、いつ見てもきれいですね。こんなに美しいサンゴを撮っていれば、きっと写真もすぐに上手くなるはずですよ。


渡嘉敷島のサンゴはキレイ!
慣れた人ならスノーケリングで潜っても、こんな写真が撮れます


■撮影データ

カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中ワイド1、マクロ/オフ、フラッシュ/発光禁止



水深10m防水の『μ(ミュー)770SW』といっしょに、沖縄・渡嘉敷島の海に潜る

2007年04月16日 11:00

これまで愛用していた『μ(ミュー)760』に代わって、ボクのところに新顔の『μ(ミュー)770SW』がやって来ました。まだ発売して間もないこの新機種の特徴は、何と言っても「水深10mの防水機能」だと思います。
ダイバーであり水中カメラマンであるボクにとっては、この新機能はもうとにかく嬉しい限りです。
仕事中のスナップ撮影やプライベートな海遊び、水遊びの強い味方になってくれることでしょう。
そこで早速、今回は『μ(ミュー)770SW』を持って、沖縄の渡嘉敷島を訪れました。この島は沖縄随一の都会の那覇から、高速船でわずか35分で行ける、サンゴ礁の海とビーチがとても美しい自然の島です。
ボクが大好きな島の1つで、仕事にプライベートに、もう10年以上も通い続けています。
最初は、『μ(ミュー)770SW』を防水プロテクターに入れずに、そのまま海水に浸けることに少し抵抗がありましたが、いざポチャンと潜ってしまえば、ボタン操作も液晶モニターの見やすさも陸上と全く変わらないので、違和感無くそのまま使えました。
シャッターボタンの半押しの感覚とかは、カメラの反応が直接に指先に伝わってくるので、防水プロテクターに入れたときよりも、操作感は良いようです。
海の中でサンゴ礁やクマノミをパチパチと撮っていると、周りで潜っているダイバーたちが、ボクの手元を見て驚いた顔をしているのが、なんだかちょっぴりおかしいなと思いました。

『μ(ミュー)770SW』でハマクマノミを撮りました。液晶モニターは海中でもよく見えます




「これは見たことないカメラだなぁー?」。『μ(ミュー)770SW』を不思議そうに見つめるクマノミのペア。かわいいでしょ!



■撮影データ

カメラ/μ(ミュー)770SW、シーンモード/水中マクロ、マクロ/オン、フラッシュ/強制発光


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