



1972年、スペイン、マドリード生まれ。
ビジュアル アート関係の教育を受けた後、マドリードのUniversidad Complutense で絵画を専攻し芸術学士号を取得。その後、エラスムス財団の助成金を得て英国 Leeds Metropolitan University に留学。その後、マドリードのEFTI 写真スクール修士コースで写真の知識を拡げました。さらに、2年間の奨学金を得てアテネのUniversity of Fine Arts in Athensで、カイシャ財団の助成金を得てニューヨークのNew York Universityのスタジオアート修士コース、ICP(国際写真センター)で写真を学んでいます。
さまざまなアーティストのアシスタントを務め、その中には、イスタンブールのトルコ女性を題材とした『The Painted Devil』などのプロジェクトで知られるティルツァ・イーヴンや、ビデオアーティストとして有名なダーラ・ビルンバウムなどが含まれています。
これまで携わった出版物や企業には、芸術写真雑誌のBlind Spot、キュレーション・デザイン・インスタレーション企業のHirsh and Associates Fine Arts Service、スティーブン・マイゼルやアニー・ライボヴィッツなどのトップ写真家によるVogueやHarper's Bazaarなどに掲載する作品を出版するBox Ltd.,などがあります。
また、スペイン、ポルトガル、米国、ギリシャ、イタリアなどで多くのグループ展や個人の作品展を開催。
現在は、マドリードのEFTI 写真スクールの教授をしながら、プロ写真家として活動を続けています。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ、スペイン
E-510と旅をするという話があったとき、即座にOKしました。ここ数年、オリンパスの仕事をしてきたこともあり、なによりドキュメンタリーというアイデアがとても魅力的だったからです。
ルポのスタート地点はオリンパス・スペインと相談して「エル カミーノ・デ・サンチャゴ」に決めました。ここの大部分はスペイン国内であるものの、同時にまた、世界中の巡礼者が集まる国際的なルートだからです。次はどこから撮影を始めるかでした。巡礼の道のスタート地点は巡礼者の数だけ選択肢があります。時間的な制約はあるとはいえSantiagoサンチャゴでの撮影は外せなかったので、私たちはエル カミーノの道を逆にたどることにしました。特に宿泊先は定めず、興味のおもむくままに、さまざまな視点からエル カミーノを捉えてみることにしました。
オリンパスのE-510は、取り扱いやすさと軽さの点で旅行には最適なカメラでした。特にライブビューはいろんな構図やフレーミングを試すのに便利でしたし、フォーサーズレンズは思い通りの撮影ができ、特にその発色の良さには驚かされました。まさに、ファンタスティック!
エル カミーノの撮影はとても魅惑的な旅でした。私は、写真家としても人間的にも貴重な体験を積むことができました。オリンパスにはこのプロジェクトに参加する機会を与えてくれたこと、アシスタントのエレナにはその忍耐に、そしてエル カミーノで出会ったたくさんの人々にはその親切さに対して感謝を捧げます。