



1975年横浜市生まれ。
日本写真芸術専門学校卒業後、写真家・竹内敏信事務所入社。3年間助手を務め、23歳でフリーランスとして独立。
モンゴルの大自然に魅了され、年に数回は現地に滞在しながら撮影をしている。また、都市部に住む低所得・貧困層の生活も精力的に取材し、2005年『路上少年』で第1回名取洋之助写真賞を受賞。日本国内では『都会に暮らす動物の生命力』をテーマに東京のカラスやネズミを追っている。作品発表の他、執筆、写真教室講師、フォトコンテスト審査など多数手掛けている。
2007年4,5月はNHK教育テレビ『趣味悠々』デジタル一眼レフ風景撮影術入門講師として出演。(社)日本写真家協会会員
新疆ウィグル自治区、中国
島国で生まれ育った私にとって“大陸”とはある種の憧れ。陸路で違う国へ行けるなんて夢のような話です。「そこに道がある限りどこへでも行ける」そんな気がしてなりません。
私はモンゴルで10年ほど自然や人々の暮らしなど、いろいろな被写体にカメラを向けてきました。今後も通い続けるつもりですが、ここ数年「国境の向こう側はどうなっているのだろうか」という興味が湧いてきました。国境付近には衣食住・文化・言葉・歴史・宗教・民族など、互いの国に共通している部分とまったく違う部分があります。ましてやお隣の大国・中国は他民族国家。この国境線をなぞるような旅をすることで何が見えるのか。大きな期待を抱き、私の旅は始まりました。