【オリンパスギャラリー東京】5月8日~5月17日 福田 伸吉 写真展 「稲掛・日本の棚田」

【オリンパスギャラリー東京】5月8日~5月17日 福田 伸吉 写真展 「稲掛・日本の棚田」

福田 伸吉 写真展
「稲掛・日本の棚田」

期間:2017年5月8日(月)~5月17日(水)
午前11:00~午後7:00 最終日 午後3:00 木曜休館
会場:オリンパスギャラリー東京
入場無料

写真展案内
稲掛けは今も日本各地に残る、収穫した稲を天日に干し自然乾燥させる姿です。
干し方や干す場所は地方によりいろいろと異なります。
東北地方では杭掛けまたは棒掛けと呼ばれる干し方で一本の杭に稲を円形に重ね干していきます。
干す場所は刈り取った田圃の中で、沢山の杭掛けが並ぶ姿は壮観なものがあります。
東北以南では刈り取った稲の束を二股に広げ横棒に掛けるハザガケと言われる方法が一般的です。ハザガケは一段から十二段と地方により掛ける段数が異なります。また干す場所も田圃の中や道路の端、自分の家の回り、林の中など変化に富んでいます。
また変わった掛け方としては島根県の一部の地域にヨズクハデと呼ばれる漁村の網の干し方に似せた物もあります。
稲掛けが多く残っているのは機械の導入が難しかった急斜面に作られた棚田です。
しかしそこで働く農家の人の平均年齢は70代後半と高齢化し、重労働の農作業からの解放のためにも機械の導入は避けられず年ごとに稲掛けの姿が見られなくなってきています。現場で働く農家の人の声としても「今後十年以内に稲掛けは見られなくなる」と言われています。
これら日本の原風景と言うべき農村の光景が見られなくなることは寂しい事です。

出展作品数:半切 約40点

【作者略歴】
福田 伸吉(ふくだ しんきち)
1944年 群馬県生まれ
1966年 日本写真専門学校卒
同年 フジカラーサービス現像所入社
1980年 同現像所退社
同年 写真スタジオ「ミナミフォトスタジオ」開業
2004年 同スタジオ閉店
撮影履歴
1968年 日本の蒸気機関車の撮影開始
1975年 日本の国鉄線上から蒸気機関車全廃される
同年 海外の現役蒸気機関車を求め活動の場を変更
1989年 写真展「遙かなる煙」ミノルタフォトスペース
1996年 写真展「煙遊紀行・悠久なる大地の旅」新宿ニコンサロン
1998年 写真展「煙遊紀行II・世紀末世界を駆けた蒸機」コニカプラザ新宿
2002年 写真展「煙遊紀行III・流砂の鉄路」コニカプラザ新宿
2006年 写真展「想い出紀行」コニカミノルタプラザ
2007年 写真展「煙遊紀行IV・杯山の鉄路」コニカミノルタプラザ
2010年 写真展「煙遊紀行V・草原の鉄路」コニカミノルタプラザ
2012年 写真展「花蒼紅雪・中国SLの旅」オリンパスギャラリー東京
同年 海外の現役蒸気機関車もほぼ終焉を迎え、棚田撮影に変更
2016年 写真展「美・日本の棚田」コニカミノルタプラザ

写真集
1987年 「蒸気機関車」大塚カラー印刷
1996年 「煙遊紀行・悠久なる大地の旅」B ee B ooks
1998年 「煙遊紀行II・世紀末世界を駆けた蒸機」B ee B ooks

所属団体
日本中国写真藝術協会 会員



オリンパスギャラリー東京
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