【オリンパスギャラリー東京】10月20日~10月25日 HARUKI 写真展

【オリンパスギャラリー東京】10月20日~10月25日 HARUKI 写真展

HARUKI 写真展
「熱い風。」

期間:2017年10月20日(金)~10月25日(水)
午前11:00~午後7:00 最終日 午後3:00 木曜休館
会場:オリンパスギャラリー東京
入場無料

写真展案内
少年期のボクはテレビや新聞のニュースでキューバ革命と同じ年に生まれたことを知りました。30歳代にはヴィム・ヴェンダース監督の「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」や、そのサントラ音楽に触発され10数年経って初めてカリブの赤い島へ入国しました。目が覚めたその朝は2005年5月1日、偶然にも革命広場でメーデーの演説をするフィデル・カストロを遠くから眺めていました。あれから10年が経ち2015年に入ってすぐに“キューバとアメリカが国交回復に向けての交渉を急速に進めている”とのニュースが流れてきました。国交関係の回復自体はとても素晴らしい事なのですが、それは同時に長い間沈黙していた時間に終止符を打つことをも示唆しているわけです。スペイン統治時代の16世紀からはじまり20世紀初頭に建てられた歴史ある建築物が多く残るハバナ旧市街、街を走る1940年代や50年代のキューバ革命で国交が途絶えるまでに走っていたアメリカ製のクルマたち、路地裏に流れる音楽や人懐っこい笑顔の人々、ノスタルジックなこの国の20世紀遺産の数々。これらの姿をちゃんと残すのは今しかないと思い10年ぶりに撮影に向かいました。首都ハバナのほか、500年前の首都だったキューバ第2の都市サンティアーゴ・デ・クーバ、田舎町トリニダーを廻って撮影。ここで見たキューバは懐かしくも確実に変わりつつありました。その続編を撮るために今年3月に追加取材に行ってきましたが、この2年でも大きな変化がありました。最初で最後の生演説をきいたフィデル・カストロは亡くなり、半世紀ぶりに氷の壁を溶かしたアメリカ大統領は交代。今この国に吹いている熱い風はこれからどこへ向かっていくのでしょうか。
本展は2017年に撮り下ろした未発表作を中心に、2015年に撮影した古き佳き時代の遺産とも云うべきクルマや建築物や人々のスナップ作品も含めて大小サイズで約50点の展示になります。

出展作品数:約50点

【作者略歴】
HARUKI(ハルキ)
1959年広島市生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業後、上京と同時にファッションからヌードまでポートレート撮影を中心にフリーランスで活動。「第35回・朝日広告賞・表現技術賞」、「100 Japanese Photographers」、「パルコ・期待される若手写真家展」、などに選出、個展多数開催。近年では世界各国でのスナップショット撮影やエッセイも執筆。プリント作品は国内外の美術館などに収蔵。
日本写真家協会(JPS)会員

オリンパスギャラリー東京
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