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第11回 OM SYSTEM PLAZA FOCUS展

OM SYSTEM PLAZA FOCUS展とは

OM SYSTEM のカメラ・レンズを使って表現力、創造性に富んだ作品を生み出すフォトグラファーに、発表の場を提供する写真展です。OM SYSTEM プロ会員(OMPS会員)からの推薦により、原則年間2名をOM SYSTEM PRO SERVICEにて選出いたします。

第11回 FOCUS展 山本 達哉 写真展 陽のあたる場所 ~A Place In The Sun~

写真家 喜多 規子氏の推薦で、自然風景撮影でつながりのあった山本 達哉氏を推薦いただきました。
ギャラリーでの喜多 規子氏の展示と合わせ、自然風景フォトウィーク2022として多くの方に
来場いただきました。国内外の作品20点を美しいプリントでお楽しみいただきました。

写真展情報

  • 会場:OM SYSTEM PLAZA クリエイティブウォール
    開催日時:2022年9月15日(木) ~ 9月26日(月)
    10:00 ~ 18:00

出展者インタビュー

1.写真を始めたきっかけと、風景撮影を行うようになった経緯を教えてください。
 写真に没頭する前は車が大好きで、輸入車で限定車(日本に〇〇台)のサークルを主宰していました。一方でカメラも好きで一応デジタル一眼は持っていましたが、あまり真面目に取り組んではいませんでした。 そのサークルで写真に精通する友人に出会い、愛車と愛車が佇む景色をきれいに撮りたいとの思いでカメラを買い替えたのが、写真を本格的に始めたきっかけです。ちなみに、そのカメラがE-M1でした。車でわざわざ出かけて美味しいものを食べる「わざ食(わざわざ食べに行きたい)」というイベントをしていたのですが、いつの間にか旅先の景色に目覚め、「わざ撮(わざわざ撮りに行きたい)」になっていました。そしてその勢いで、2018年のTCC(チームチャンピオンズカップ)に無謀にも「わざ撮」メンバーで参加して準優勝してしまい、完全にハマりました。

2.OM SYSTEMを使う理由はどのようなところですか?
 語りつくせません!

  • 外観…素直にカメラとしてかっこいいです。
  • 携帯性…小さくて軽くて持ち運びしやすい。故にレンズを沢山持ち歩けます。
  • 経済性…レンズが他社と比較しても安くて高性能です。相当沼にハマり、色々なレンズを所有しています。
  • 使いやすさ…機能の切り替えなど直感的でも理解できるほど使いやすいレイアウトに助かっています。手振れ補正も素晴らしいので、手持ちでガンガン使えるのもすごいです。またダストリダクションも素晴らしく、レンズを頻繁に替えても、センサーにゴミが付くことはまずありません。
  • 機能…とにかく他社にないコンピュテーショナルな機能がすごいです、ライブNDと星空AFとライブコンポジットが特にすごいです。

3.作品を撮るとき、何を大切にしていますか?
 まずは「デザイン」ですね。 絵として完成する構図を求めています。かなり構図にはこだわっているつもりです。次にその時にしかない「色」でしょうか。目指したいのは僭越ながら「芸術(アート)」の世界です。単なる「綺麗」ではなく、なぜこの構図でこの色なのか、撮り手として何を考えてたのかを一枚一枚語れるような作品作りを目指しています。

4.展示を経て気づいたこと、感じたことはありますか?
 プロの写真家の皆様はもちろん、眼の肥えた方々に観覧頂くことが恐ろしいことだと後になって気づきました。なぜこのセッティングなのか、なぜこれをこういう構図で撮ったのかなど、きちんと説得力を持って作品を説明することを心掛けました。そういった中で様々な皆さんに作品を見て頂き、感想を聞けたのは、何にも代えがたい貴重な経験となりました。『素晴らしい、参考になる、作品が欲しい、色がすごい、構図がすごい、同じカメラとレンズを持っているのに全然違う、この作品のファンになった…』等々、身に余る感想を聞けたのは、本当にありがたい幸せな時間でした。期間中を通じ、プリントのことを数多く聞かれました。とりわけ紙については何度も説明しました。プリントが大切だと、改めて感じました。インクジェットと聞いて一気に身近に感じる方も多かったように感じます。参考になったという声は、こういったところにもあったと思います。OM SYSTEMさんのギャラリーで、人気作家の喜多規子さんとの同時開催というのもかなり恵まれました。

5.今後取り組みたいテーマなどはありますか?
 今一番取り組みたいのはモノクロの作品です。アンセル・アダムスのような世界観を、日本の景色で表現してみたいです。色ではなく、被写体と構図だけで勝負したい…みたいな…そのためにも被写体の統一感も持たせたいです。一方、OM SYSTEMで難しく考えずに作れる作品の事例…みたいなものを作ってみたいです。先ほどもお話ししましたが、『同じ道具なのに違う』という感想を頂くのは、皆さんが撮りたいと思う景色の一事例になっているのかなと感じましたので、そのような感じで参考に頂ける景色を撮り続けたいです。最後になりますが、“いつかまた、個展をしたい”…そんな強烈なモチベーションを得ることができました。喜多規子さん、萩原史郎さん、OM SYSTEM PLAZAの皆さん、良い機会を頂き、ありがとうございました。

出展者プロファイル

山本 達哉(やまもと たつや) 物心がついたころから絵を描くことが好きだったそうです。
デザインを学び、生業にすることを真剣に考えた時期もありました。
撮影することは絵作りだということに気付き、9年ほど前から風景写真を撮っています。

所属:
X FUKEI Photographers Party
チームMK5(PHOTOMATCH TEAM CHAMPIONS CUP)

写真展:
2016年、2017年、グループ展@成田空港 2019年、三人展@横浜山手
2022年、XFP写真展 PREMIUM

コンテスト:
2015年、2016年成田エコフォトコンテスト入賞
2020年 隔月刊風景写真 準優秀賞 他

推薦者コメント

9年前にOM-D E-M1の購入をきっかけに風景写真にのめり込んでいった山本さん。
グループ展やコンテストの入賞経験もあり、またチームで写真の評価を競うチームチャンピオンズカップ(TCC)では2018年に初参加で準優勝という好成績をおさめました。監督としてチームを引っ張り、OM SYSTEMの機動力やレンズワークを活かした作品が印象的でした。
今回の『陽が当たる場所』は、優しい眼差しで被写体を見つめ、独自のデザインセンスで風景をオシャレに描くという点に共通点を感じます。今後の写真ライフも楽しみです。

喜多 規子(きたのりこ) 東洋英和女学院大学卒。写真家、前川彰一氏に師事。 日本国内の自然風景をテーマに光・色・フォルムを巧みに操り表現する。アマチュア時代、多数のカメラ誌の月例コンテストにてグランプリや年度賞を受賞し、 フリーとして活動を始める。
2019年、個展『MOMENT』(富士フイルムフォトサロン東京・大阪・名古屋・福岡・札幌)開催。2020年『栞ーfour seasonsー』(旧オリンパスプラザ東京・大阪)開催。写真集に『 MOMENT 』(文一総合出版)、共著に『美しい風景写真のマイルール』(インプレス)がある。
※最新の写真集『FORME』(風景写真出版)9月15日発売。

『喜多規子フォトスクール』主宰。
公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。
公益社団法人 日本写真協会(PSJ)会員。

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