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OLYMPUS E-SYSTEMで撮る 花と風景写真

OLYMPUS E-SYSTEMで撮る風景写真
自然風景写真家 萩原史郎・萩原俊哉

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秋を探して~高峰高原の紅葉はまだ?~
2007年10月01日 11:00  テーマ [ ]

10月ともなればもう立派な秋。のはずなんですが、今年の猛暑の影響で紅葉も遅れがちになるかもしれませんね。いつもの年ならば10月の声を聞くと嬬恋村の我が家の周辺でもすこしは紅葉らしい風景が見つけられるのですが、まだ、カエデ類は青々としています。そこで少し標高をあげて高峰高原の様子を見てきました。


071001as.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 40-150mmF3.5-4.5 、絞り優先AE(F8)


 


高峰高原は標高約2000mほどの高地です。初秋になるとヤナギランの草紅葉が美しい絨毯となって高原を彩るのですが、今年は赤くなる前に枯れてしまっているようですね。そこで、他の樹よりもすこし早めに紅葉する桜やウルシをさがしてみました。


071001_bs.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 40-150mmF3.5-4.5 、絞り優先AE(F8)


 


関東を直撃した台風の影響か、部の山桜の葉はすでになくなっていましたが、谷あいにあった桜は無事のようでした。上の写真は比較的広い風景として撮影したものですが、周囲はまだ緑が濃く紅葉らしくないですね。そこで桜だけにズーミングして切り取ったものが中上のカットです。これだけみるともう立派に紅葉しているように見えますね。


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E-510ZUIKO DIGITAL 40-150mmF3.5-4.5 、絞り優先AE(F8)


 


さて、中下のカットは高峰高原から湯の丸へ抜けて、林道の桟敷山線の山桜です。周囲の緑色、シダとのバランスを意識してフレーミングしました。


071001_ds.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 40-150mmF3.5-4.5 、絞り優先AE(F8)


 


さらに林道を進むとやけに赤く見えた葉がありました。(下)桜かと思いましたがどうやらカエデ類のようです。すでに北海道の大雪山では紅葉がいいと聞きます。高峰高原が本格的に秋色に染まるのはまだまだ先のようですね。

    

秋を探して~ベニテングダケ~
2007年10月02日 11:00  テーマ [ ]

紅葉を探して歩いていると足元にずいぶんと大きな傘のキノコを見つけました。いやあ、なんとも毒々しい色合いのキノコですね。ご存知のとおりベニテングダケです。


071002as.jpg


E-510ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5)


 


ちょうど2つ重なって仲良く生えていました。そこでマクロレンズで近寄って撮影したものです。さらに中の画像はちょっと低いアングルからヒダヒダをクローズアップさせてみました。


071002bs.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5)


 


ふと気がつくと1枚の葉が傘の上に舞い落ちてきました。緑と赤のコントラストがキレイですね。


071002cs.jpg


E-510ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5)


 


このベニテングダケ、テングタケ科 テングタケ属のキノコで、死に至るほどの毒性はないそうですが、食べる勇気はないですね~。

    

秋を探して~秋色の実~
2007年10月03日 11:00  テーマ [ ]

この時期高原ではさまざまな実が生っていますね。中でも赤い実はとてもよく目立ちます。


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E-510ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5)、トリミングあり



上、中の画像はマユミ。ニシキギ科ニシキギ属の植物です。赤くぶら下がっている姿がキュートですね。せっかくですから点光源をあしらってみました。


071003bs.jpg


E-510ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5)



点光源となる背景と被写体との距離感によって点光源の大きさや見え方なども変わってきます。いろいろな角度で試してみてください。


071003cs.jpg


E-510ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5)



一方、下の画像はガマズミ。虫に食べられてしまったのでしょうか? 葉に穴が開いていたのでそこから覗くように赤い実をマクロレンズで撮影したものです。ガマズミの実はその赤い色合いが美しいだけでなく焼酎に漬け込んで薬用酒としても美味とのこと。でも国立公園内では植物の採取は禁止ですから注意してくださいね。

    

浅間高原では今・・・サラサドウダンツツジの紅葉
2007年10月04日 11:00  テーマ [ ]

さて、今日と明日は嬬恋村の我が家の周辺である浅間高原の状況です。先週末から気温がぐっと下がり、サラサドウダンツツジすこしづつ色づき始めています。


071004as.jpg


E-510ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5)


 


我が家の裏手にあるサラサドウダンツツジ。この日は小雨まじりの天気でしたが、ちょうど雨がやんでいる時にさっと撮影したものです。このときは背景は真っ白なキャンバスのイメージで、白とびはしてもいいと+1.0ほどの補正をしています。


 


071004bs.jpg


E-510ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5)


 


ちょうど雨で濡れてつややかな葉がとても美しく感じられました。そこで思いっきり近寄って撮影したカットが中の写真です。まだまだ、全体を撮影できるほどの紅葉ではありませんでしたが、マクロレンズ望遠レンズで切り取るとそれなりに紅葉らしいイメージになりますね。


 


071004cs.jpg


E-510ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5)


 


さて、いろいろと葉を見ていると、ぶち状の紅葉をみつけました。いくつかの葉のかさなりが面白く感じられたのでフレーミングしてみたものです。結構、暗い状況でしたが、感度をISO400まで上げて手振れ補正機能を信じて撮影しましたが、E-510の手振れ補正機能はしっかりとぶれと止めてシャープな画像になってくれました。

    

浅間高原では今・・・ウルシの紅葉
2007年10月05日 11:00  テーマ [ ]

いち早く紅葉する植物にウルシがあります。高原の道端できれいに色づいていることも多いので見かけたこともあるのではないでしょうか?


071005as.jpg


E-510ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5)


 


このウルシの特徴は中心部から放射状に伸びている枝と葉ですね。なかなか整然とリズム感があってキレイです。


 


071005bs.jpg


E-510ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5)


 


思い切って近寄って大胆にきりとってみました。ほどよく雨で濡れていたので葉の表面がつややかでとてもキレイですね。晴れて光があるときはすかしてみるのも面白いですよ。


 


071005cs.jpg


E-510ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5)


 


枝先の葉のつき方も面白いですね。とてもリズム感があります。さて、このウルシ。美しいからといってうっかり折って持ち帰らないように。まさしくウルシなので人によってはかぶれてしまいます。


 


いよいよ10月。紅葉シーズンの突入です。来週からは紅葉の画像をアップできるといいですね。

    

白駒池の紅葉
2007年10月09日 11:00  テーマ [ ]

あの真夏の暑い日々もようやくひと段落。このところめっきり涼しくなってきましたね。10月ともなると標高の高い山では本格的な紅葉シーズンを迎えます。そこでこのブログでも、それらしい紅葉のシーンをご紹介したいと思います。

 

E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 、絞り優先AE(F8)

 

その最初の紅葉は長野県佐久穂町にある白駒池の紅葉です。撮影は連休前日の10月5日。いつもの年ならバッチリなはずのタイミングなんですが、今年はやはり遅れ気味ですね。

 

E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 、絞り優先AE(F8)

 

今日のカットはどちらも青苔荘前のボート乗り場付近で撮影したものです。白駒池の紅葉はドウダンツツジの紅葉がメインですね。美しい透明感のある真っ赤な色合いがとてもキレイなんですが、この日はいまひとつの状態でした。青苔荘のご主人の話によるとあと数日。おそらく最も状態がいいのは今日あたりから数日ではないでしょうか?

    

白駒池の周辺は、というと…
2007年10月10日 11:00  テーマ [ ]

さて、白駒池といえば紅葉だけではありません。せっかくですから白駒池の周辺も散策してみました。


 



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 、絞り優先AE(F8)


 


上のカットは白駒山荘前から撮影したカットです。この日は残念ながらすっきりとした天気にはなりませんでしたが、青空が見えると水面に青が写り込んでキレイですね。ヒルムシロや、北海道と白駒池にしかないといわれているホソバノウキミクリを前景に、バランスよくフレーミングしたいものです。


 



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 、絞り優先AE(F8)


 


中のカットは苔の生える森を撮影したものです。森の奥のそのまた奥までみっしりと、まるで緑の絨毯が敷き詰められたかのような、独特の美しい光景が広がっています。是非撮影をしておきたいところですが、このあたりの木道はとても狭く、三脚を広げていると通行の邪魔になります。平日の人の往来のないタイミングを見計らうか、E-510の手振れ補正機能とISO感度を上げて手持ちで歩きながら撮影したほうがいいかもしれませんね。


 



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 、絞り優先AE(F8)


 


苔の森を抜けると林の間に紅葉が見え隠れしていました。すこし広めに撮影することで林間の紅葉のイメージを強調してみました。ちょうど白駒池は今頃が見ごろ。平日に休める方は(笑)訪ねてみてはいかがでしょうか?


 

    

志賀高原の紅葉
2007年10月11日 11:00  テーマ [ ]

紅葉を求めて志賀高原まで足を伸ばしてみました。このカットは連休中日の7日に撮影したものです。観光客もかなり多く、道路はひっきりなしに車の往来がありましたね~。渋峠、山田峠あたりのナナカマドの紅葉は今ひとつ。まだ少し早いのか、色づきが悪いのか…。だいぶ痛んでいるようにも見えました。ここには国道最高地点の碑のある場所から芳ヶ平の湿原を見下ろせることができますが、まだダケカンバ類の紅葉は進んでおらず緑色でした。そこで移動しながら上の小池付近で見つけた効用が上のカットです。


 



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 、絞り優先AE(F8)


 


ウルシの「紅葉ですね。背景の白樺はまだ青々としていますが、すっきりとした青空にオレンジ色と緑色が抜けてキレイでした。オリンパスブルーの青空も美しく、光線状態もよかったですね。


 



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 、絞り優先AE(F8)


 


さらに一沼まで足を伸ばしてみることにしました。紅葉はあまり期待せずに青空と湖面の映り込みでも、と思っていたのですがちょうどウルシの紅葉がいいタイミングでした。人も多かったですね。ズラリと三脚が並んでいたのが印象的でした(笑)。


志賀高原の本格的な紅葉はまだまだこれから。今週末から横手山ののぞきあたりのナナカマドがよくなってくるかもしれませんね。志賀高原は標高差があるので、この様子だと10月下旬まで楽しめるかもしれません。

    

たまには山岳っぽい風景でも…
2007年10月12日 11:00  テーマ [ ]

高山からの展望は、山を本格的に登るひとでなければなかなか出合える光景ではありませんが、この横手山の山頂は手軽にリフトでアクセスできるので、だれでも気軽に楽しめる風景ですね。アクセスは渋峠側のリフトと横手山側のリフトがありますが、この日は渋峠側のリフトにゆられながら山頂に向かいました。


 



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 、絞り優先AE(F8)


 


上のカットは嬬恋村の我が家の誇る裏山(笑)、浅間山です。火口からの噴煙が美しくたなびいていました。


 



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 、絞り優先AE(F8)


 


下のカットは北アルプスを背景に中景に笠岳を配置してみました。この横手山は冬になるととても美しい樹氷を見ることができ、すっきりと晴れた日にはとても雄大な光景が広がります。なんとかこのブログでもご紹介できるといいですね。

    

白駒池再び~1
2007年10月15日 11:00  テーマ [ ]

10月9日、10日にご紹介した白駒池。あのときは紅葉には今一歩でした。そこでリベンジとばかりにもう一度訪ねてみましたので、そのときの様子をご報告しましょうね。


 


今回はバッチリ紅葉してました。湖畔のドウダンツツジは赤くなっていて、白駒池らしい風景が広がっていて、訪れていた多くのカメラマンも満足そうでしたよ。


 


上の写真は青苔荘前のボート乗り場付近から写したもので、白駒池に来たらまず狙いたい風景ですね。この日は青空もやたらと澄んでいて、紅葉とオリンパスブルーが見事に調和してました。



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)


 


下の写真は、上のカットで見えている樹の脇から写したもの。オレンジ色のドウダンツツジも綺麗ですねぇ。しかも空の青を映した池も青いし、言うことありません。



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)


 


白駒池は13日、14日に紅葉のピークを迎えましたが、まだ数日以内なら間に合うかも。

    

白駒池再び~2
2007年10月16日 11:00  テーマ [ ]

白駒池では青苔荘前が紅葉撮影の定番ポイントですが、白駒荘へ向かう途中でも、いい紅葉を拾うことができます。


 


上の写真は、青苔荘前から池班沿いに白駒荘へ向かう途中、大きな「白駒池」という看板のある場所で写した紅葉です。どうですか、この彩。あまりにも美しくて、眩暈がしそうです。



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)


 


下の写真は、上の写真を撮った後すぐ、白駒荘の直前で出合える風景です。池面に映る錦の紅葉の色が素晴らしく、すべての人がここで立ち止まり、この美しさを堪能していました。



E-510ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F8)


 


白駒池は東京から割合アプローチが楽な場所。でありながら、これだけの絶景が楽しめるだけあって、紅葉シーズンの土日は凄い人、人、人です。どうぞ、譲り合って撮影を楽しんでくださいね。

    

清里の名瀑、千ヶ滝を訪ねる
2007年10月17日 11:00  テーマ [ ]

白駒池で紅葉を楽しんだ後、東京へ戻るついでに立ち寄ったのが、山梨県の清里にある千ヶ滝です。駐車場からたったの5分歩くだけで、水量豊富な滝に巡りあえます。


 


上の写真は滝を正面から全景をおさめたもの。記録的な意味合いの強い構図ですが、一枚はこういう全景のわかる写真を撮っておくといいですよ。自分の写真を、自分で評価するときに役立ちます。



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F22)


 


下の写真は、上の写真で見えている虹の存在感を強調したものです。晴れている場合、水煙によって虹が見えるので、是非生かしてほしいと思います。虹は撮影ポジションを少し変えるだけで、見え方が大きく変化します。いい位置を見つけてください。



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F22)


 


ちなみに2つの写真は、ともにPLフィルターを使っています。晴れていてシャッタースピードが低速にならないので、減光効果もあるPLフィルターを使って1/8秒まで落としました。NDフィルターを持っていない場合は、試してみてください。

    

一方、高峰高原では…
2007年10月18日 11:00  テーマ [ ]

一方、高峰高原の紅葉もリベンジです。といっても嬬恋村は浅間山から裏手の林道を走ればものの15分くらいで高峰高原の着いちゃうんですけどね(笑)。


 


 


E-510ZUIKO DIGITAL 40-150mmF3.5-4.5 、絞り優先AE(F8)


 


だいぶ赤くなってきていましたね。見えている赤い葉の樹はナナカマドです。嬬恋村から車坂峠へ登る途中の林道から撮影したものです。でもこの日(12日)はまだ周辺のナナカマドはまだ緑色のものも多かったですね。今週はかなり冷え込んできていますのでだいぶ周辺のナナカマドも色づいていることと思います。


 



E-510ZUIKO DIGITAL 40-150mmF3.5-4.5 、絞り優先AE(F8)


 


スキー場の管理道路の入り口付近にあった紅葉です。たぶん山桜だと思いますが、周辺が緑色にもかかわらずオレンジ色にきれいに色づいていました。このカットは背景とのバランスをかなり意識しています。右側の唐松の一が程よく重なるよう、微妙に撮影ポジションを左右へ移動して撮影しています。前景の草原の入り方も多すぎず、少なすぎず… これもバランスですね。



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 、絞り優先AE(F8)


 


さて、このウルシは高峰高原の自然園の入り口にある大木ですね。毎年キレイに色づいてくれるのでついカメラを向けてしまいます。このカットは空を白いキャンバスに見立てて、+1.0ほどの補正をして撮影していま。この場合、白とびは気にせず、絵画に描くようなイメージですね。ウルシの色合いがキレイに表現できることを優先しています。

    

いろいろな紅葉
2007年10月19日 11:00  テーマ [ ]

さて、今日の紅葉画像も高峰高原です。道路際から見え隠れする紅葉も、とても美しいですね。



E-510ZUIKO DIGITAL 40-150mmF3.5-4.5 、絞り優先AE(F11)


 


上の画像はカラマツの合間に見え隠れしていたウルシの紅葉です。あえてカラマツの幹を入れることで森の中の紅葉をイメージしています。絞りは深めのF11を選択して、紅葉だけでなく周辺の描写もきちんと表現できるよう心がけています。


 



E-510ZUIKO DIGITAL 40-150mmF3.5-4.5 、絞り優先AE(F8)


 


カラマツはまだ緑色をしているものが多かったのですが、その幹に絡み付いているツタウルシがとても美しく紅葉していましたね。 樹にからみついて紅葉する樹は他にツルアジサイやイワガラミ、ヤマブドウなどがありますが、個人的にはこのツタウルシはかなり好きですね。


 



E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 、絞り優先AE(F8)


 


車坂峠に近い駐車スペースから見たドウダンツツジの紅葉です。これもキレイですね。道路際から撮影する場合の注意点は、車は必ず駐車スペースに止めて道路際には駐車しないように心がけましょう。m、あた三脚を設置する場合も道路にはみ出しすぎないよう、くれぐれも安全第一に撮影を楽しみましょう。そろそろ高峰高原でもダケカンバが色づくころです。この週末は紅葉狩りでにぎわいそうですね。

    

東北の絶景~八幡平の紅葉 Part1
2007年10月22日 13:00  テーマ [ ]

「はちまんたい」と読みます。「はちまんだいら」ではありません。お間違えのないように。と言いますのも、かつて私(萩原史郎)が編集者の頃、「はちまんだいら」と振り仮名をふって赤恥をかいたことがあるからです。でもその頃(15年くらい昔の話です)は写真家ではありませんでしたから、許してもらえるでしょうか。むしろ編集者のクセにそんな間違いを犯してしまって、恥ずかしい限りですが。

 

というわけで、八幡平を訪ねてきました。先週16日のことです。紅葉は、まあまあの調子に見えました。普段なら10月10日前後が見ごろであることを考えると、1週間遅れというわけです。今年はどこもそんな具合で、だいぶ紅葉の見ごろは後ろへシフトしているようですね。

 

毎年のように通っている八幡平ですが、まず最初に訪れる場所は御在所温泉の辺り。東北自動車道から八幡平アスピーテラインに入って最初に素晴らしい紅葉と出会える場所です。そこにいたるまではあまり紅葉らしくないのに、突如として絢爛豪華な紅葉風景が目に飛び込んできます。この感動を味わって欲しいですね。

 

2枚の写真とも、いくつかあるスノーシェッドのうち、最後のものをくぐり抜けた直後に左へ入る道があるのですが、そのの先にある紅葉です。

 

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E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

 

071022_2.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

 

ここは八幡平の中でもとりわけ素晴らしい景観を誇っていて、私たちもお気に入りの場所です。チャンスがあったら訪ねてみて下さい。もしかしたら、今年はまだ見られるかもしれません。

    

東北の絶景~八幡平の紅葉 Part2
2007年10月23日 11:00  テーマ [ ]

一口に八幡平と言ってもいささか広くて、それは岩手県と秋田県にまたがります。岩手県側を松尾八幡平、秋田県側を鹿角八幡平などとも呼んでいて、その両者を結ぶのが八幡平アスピーテラインです。なんだか、ロマンチックな名前ですね。

 

その広大さゆえに、撮影ポイントは何箇所もあります。今日ご紹介するのは岩手県側にある「御在所温泉」から「源太岩」の間に広がる風景です。このあたりは車を止められる場所が何箇所もあるため、撮影には向いています。

 

上の写真は北側斜面に広がる紅葉です。広葉樹や針葉樹が荒々しい岩壁にまとわりつき、特異な景観を見せています。こういう遠景風景を撮るのに望遠ズームは欠かせませんね。同じ斜面から、何枚ものバリエーションが撮れますから。

071023_1.jpg
E-510ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

下の写真は、上の写真を写したほぼ同じ場所で見つけた小風景です。上の写真のように誰が見てもわかる風景と違って、前ボケを探したり、背景を整理して、ようやく「絵」にしたものです。こういう表現も、望遠ズームならではのものです。

071023_2.jpg
E-510ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F3.5・プラス0.7EV補正)

    

東北の絶景~八幡平の紅葉 Part3
2007年10月24日 11:00  テーマ [ ]

八幡平アスピーテラインの中間点ともいえるのが、岩手県と秋田県の境にある見返峠です。その見返峠を目指して岩手県側から標高を上げていくと、左手に樹海が見えてきます。針葉樹と広葉樹から成る広大な樹海は、それまでの風景とは質が異なっていて、目を見張るものがあります。

 

上の写真は、少し見下ろす位置に見える沼を写したものですが、手前にある黄葉したダケカンバをポイントにして画面を構成しています。これまでの二日間にお目にかけた風景とは趣が異なっていませんか。
071024_1.jpg
E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

上の写真で右下に見えるダケカンバを主役に選び、画面を構成したものが、中の写真です。撮影ポジションを、上の写真を写した位置より右側にとることで、沼をカットしています。まあまあなんですが、どこか納得が行かない感じです。

071024_2.jpg
E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

納得を得るために行ってみたのがトリミングです。納得行かなかった理由は、画面下部に見える雑然とした紅葉です。それをカットしてスクエアに仕上げたことで、美しいバランスになりました。ときに、トリミングも重要な仕上げの工程となります。

071024_3.jpg
E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

    

東北の絶景~八幡平の紅葉 Part4
2007年10月25日 11:00  テーマ [ ]

見返峠を越えて、いよいよ八幡平の秋田県側に入ってきました。こちらも見所の多いエリアで、多くのカメラマンがカメラを構えています。私たちもカメラマンが集う定番的な場所で撮りますが、今日は誰もいない森の中で写した写真をお目にかけましょう。

 

八幡平アスピーテラインには、ところどころに細いわき道がのびています。ひっそりとした未舗装路で、そこへ足を踏み入れると自分だけの世界になります。そういう場所でじっくり撮影するのも悪くありません。

 

上の写真は2本のブナの樹の間に撮影ポジションを取り、見上げるようにして写しました。ちょうど青空が広がっていたので、空が白く飛ばずに、いい感じに表現できました。多少左の樹に近づいているのは、樹の印象に強弱をつけるためです。真ん中にポジションを取り、シンメトリーに表現する方法もあると思います。

071025_1.jpg
E-510ZUIKO DIGITAL 11-22mmF2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

下の写真は鮮やかに紅葉したカエデと、白い雲の組み合わせです。空が白い雲だけではレンズを向けにくいのですが、青空も見えていて、心惹かれる風景でした。カエデの背景は青空、画面の端には白い雲が来るようにフレーミングしましたが、秋らしい爽やかな印象になったと思います。

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E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

    

東北の絶景~八幡平の紅葉 Part5
2007年10月26日 11:00  テーマ [ ]

最後に八幡平のハイライトとも言うべき、大沼周辺をご紹介しましょう。見返峠に別れを告げ、途中、蒸ノ湯、大深温泉、後生掛温泉などを左右に見ながら、標高を下げていきます。すると右手にビジターセンターの大きな建物が見えてきます。そこが大沼への駐車場になります。

 

ここに車を止めれば、そこから大沼は見えています。周囲に美しい紅葉を従えて、それはそれは見事な景観を誇ります。

 

上の写真は、その大沼を駐車場付近から望遠レンズで切り取ったものです。望遠レンズを使う場合は、カメラぶれに注意したいものです。しっかり三脚を使って写すことをお勧めします。もちろんボディ内手ぶれ補正機構があるので、手持ちでも撮れますが、万が一を考えれば冒険はしないほうが無難ですから。

071026_1.jpg
E-510ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

 

大沼の周囲は散策するための遊歩道が設置されていますので、のんびり歩きながら撮影するのも良いでしょう。でもその前に、見て欲しい場所があります。それは大沼へ下りる直前、大沼温泉の建物の前に見える風景です。小ぢんまりとしていますが、紅葉のエッセンスが凝縮されていて、見ごたえがあります。これを写さずに八幡平は語れない、そんな風景です。

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E-510ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

    

渋峠の朝
2007年10月29日 11:00  テーマ [ ]

計画的に撮影スケジュールを組むときもありますが、突如として一日フリーの時間が取れた、それ撮影だ! と言う場合もけっこうあります。今回訪れた渋峠~志賀高原の取材は、後者でした。パソコンに向かいながら、明日時間が取れそうだと確信したので、どこへ行こうかとネットで調べると、なんとなく志賀高原が良さそう。そこでまず朝焼けで有名な渋峠で撮影し、志賀高原の紅葉を撮影する予定を立て、いざ決行です。

 

渋峠には暗いうちに到着しないとダメ。なぜならここ渋峠は、カメラマン諸兄が平日と言えども押し寄せる場所で、いい場所は暗いうちに埋まってしまいます。それを重々承知しているので早めに出発しようと思ったのに、その日に限ってちょっとしたトラブルに見舞われて(お話できない、情けない話です、トホホ)、到着したときには稜線はすでに赤く染まり始め、三脚の放列も出来上がっていました。

 

己の不徳を恨みつつも、撮れそうな場所探しを始めましたが、そんなに上手い話があるはずはありません。やっぱり、いい場所は先客が撮影中。しかたないので、人のいない場所で撮影開始。そうして写したのが上の写真です。左右を樹ではさみ、その間から山並みを覗くという構成。無理やりな感じもなくはありませんが、努力賞といったところでしょう。

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E-510ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F8)

 

中の写真は、カメラマンの間から狙ったもの。一見普通に撮れているように見えますが、渋峠では枯れ木をポイントに画面構成するのが定石となっていて、そういう意味でポイント不足なんです。それでも、なんとかお見せできるレベルにはなったかな。

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E-510ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F8)

 

太陽も稜線から完全に顔を出し、皆さん三々五々引き上げて生きます。自分も撤収作業を始めると、見ず知らずの人から「お疲れ様」と声をかけられ、とてもいい気分になりました。下の写真は、そのあと志賀高原へ向かう途中、「のぞき」という場所から写した風景です。朝焼けで有名な「渋峠」に対して、車で数分の距離にある「のぞき」は夕焼けの名所。だから朝は順光になり、あまり撮るカメラマンも多くありません。それでも一応、笠岳を主役に、背景にアルプスの峰峰を配して、写しておきました。影をいれたために、変化がついたと思います。

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E-510ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F8)

 

この後、志賀高原へ向かいましたが、絶景が迎えてくれました。そのお話はまた明日。

    

志賀高原で出会った霧氷の光景
2007年10月30日 11:00  テーマ [ ]

渋峠から「のぞき」を越え、志賀高原側に下りはじめると、日陰部分にある樹や葉に霧氷がまとわりついている風景が目にとまりました。それは標高を下げるにつれ規模を増し、田ノ原湿原では、湿原内に立つ樹々が真っ白になっていました。急ぎ駐車場に車を止め、湿原の遊歩道を目指しました。

 

背景は紅葉、主役の樹々は真っ白。こんなチャンスは貴重です。光が当たり始めれば、あっという間に消えてしまうこともあって、けっこう焦りました。そんな緊迫感の中で写したのが上の写真。青空、紅葉、霧氷と言う三段染めのような風景で、すでに一部は融けはじめています。

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E-510ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F8)

 

上の写真は順光の風景でしたから、霧氷のキラメキ感は薄いですね。こういう場合は逆光やサイド光があたる風景を探したほうが得策です。そうしてみつけたのが中の写真。湿原に立つ小さな樹、その向こうに紅葉の樹々。コントラストが高く、美しい風景です。ただしこういう風景を目で見たとおりに写すには、マイナス補正が必要です。しかも結構大幅に。この写真ではマイナス1.7EVでちょうど見たとおりに写りました。

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E-510ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F8・マイナス1.7EV補正)

 

下の写真も、逆光気味のライティングで浮かび上がる樹を写したものです。宝石のような美しさですね。でもこの美しい風景も、訪れてから30分程度で消えてしまいました。再び、出合いたい風景です。

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E-510ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F5.6)

 

田ノ原湿原で思わぬ光景に出合い、短時間の撮影とはいえ満足した後で向かったのは、エメラルドブルーの水を湛える大沼池ですが、そのお話は明日に。

    

大沼池の神秘の色
2007年10月31日 11:00  テーマ [ ]

田ノ原湿原を後にして向かったのは、大沼池。ここはエメラルドブルーの水の色が美しいことで有名で、志賀高原を訪れたら是非見て欲しい風景です。

 

渋峠から田ノ原湿原を通過し、蓮池あたりで高天ケ原方面にルートを取り、数分で大沼池へ向かうための駐車場に到着します。ここから約4キロ歩くと大沼池です。未舗装の車道(通行止め)を歩くので、無理はありません。ゆっくり1時間も歩けば、大沼池に出合えるはずです。

 

上の写真は、遊歩道から見下ろした大沼池です。水面を渡るさざなみが美しいですね。この写真は、そのさざなみが来た瞬間を狙って写したものです。このキラメキが画面内にあるかないかで、ずいぶん印象が異なります。上手く利用して写したいですね。

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E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

中の写真は、大沼池の畔から写したものです。形の良い樹が立っていたので、それを前景に、背景には美しい青色の空と水をいれて構成しました。空が青いと、出来上がる写真も清清しいですね。こういう場合はできるだけ青空を利用しましょう。それにしても、オリンパスブルー、綺麗ですねぇ。

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E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

大沼池を訪ねるといっても、写す対象が大沼池だけではもったいない。そこここに目を奪われる紅葉があるのですから。下の写真は遊歩道を歩きながら見つけた紅葉で、ふと見上げたら素晴らしい紅葉風景がありました。この写真でのポイントは、画面右下に見える笹の緑。これが紅葉の黄色や空の青と対比されているために、風景全体が生き生きとしたものになっています。

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E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

それにしても、たった一日とはいえ、いい風景に出合えました。志賀高原の魅力に、また一歩はまった気がした取材となりました。

    

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