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OLYMPUS E-SYSTEMで撮る 花と風景写真

OLYMPUS E-SYSTEMで撮る風景写真
自然風景写真家 萩原史郎・萩原俊哉

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E-3の新機能“SAT”の絶大なる効果
2007年11月20日 11:00  テーマ [ ]

E-3には、凄い機能なのに、ちょっぴり控えめに搭載されている機能があります。それがSAT。シャドー・アジャストメント・テクノロジー(Shadow Adjustment Technology)の頭文字をとった名称です。

 

この機能を簡単に説明すると、「画像のハイライト部を保ったまま、自動的に暗部を適切な明るさに調整する」ということなんです。つまり、コントラストが高い状況があったとしましょう。明るい部分もあれば、強い日差しのために陰になった部分もある。そういう場合、写真にすると、暗い部分がもっと黒くつぶれたり、明るい部分が白飛びしたりします。

 

そんなとき、このSAT機能を使うと、明るい部分の階調を保ったまま、暗い部分を自動的に明るめにして、肉眼で見ている状態と同じように写してくれるのです。

 

論より証拠、一番上の写真を見てください。太陽が今まさに昇ろうとしています。空は明るくなりますが、手前の風景は逆光の影響を受けて暗く沈んでいます。

071120_1.jpg
E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F8)、階調:標準

 

そこでSAT機能を使ってみたのが、2番目の写真です。空の階調は影響を受けずに、暗い部分だけがパッと明るくなって、全体として良い具合になりました。画面下部の笹に当たるオレンジ色の光なんて、綺麗だと思いませんか。

071120_2.jpg
E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F8)、階調:オート、群馬県 渋峠

 

このSATという凄い機能、冒頭で「控えめに搭載されている」と書きましたが、理由があるんです。メニューの中に「階調」という項目があるんですが、そこでは「ローキ・標準・ハイキー・オート」という4つを選ぶことができます。このうちの「オート」がSATなんです。うーん、実に奥ゆかしい。もっとアピールしても良いと思いますよ。

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