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OLYMPUS E-SYSTEMで撮る 花と風景写真

OLYMPUS E-SYSTEMで撮る風景写真
自然風景写真家 萩原史郎・萩原俊哉

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公園の紅葉を楽しむ~1
2007年12月03日 11:00  テーマ [ ]

先週までは、オリンパス期待の新機種E-3のことを色々お話してきました。E-3の良さや面白さが伝わったでしょうか。もうすでに手に入れて、E-3の世界を楽しんでおられる方も多いかもしれませんね。

 

私たちももちろんE-3で風景写真を撮っていますが、プロにとって十分にメインカメラとして使えるこのカメラ、もうすでに強い味方、良き相棒として大活躍してくれています。ザックの中で一番良い場所に収まっているのは、E-3ですから。

 

さて、今週からはいつものペースに戻してブログを続けたいと思います。

 

気がつけばもう12月。山では冬支度が急ピッチで進み、白銀の世界が広がりはじめてます。紅葉は、そろそろ身近な場所で見頃になっています。そこで公園を訪ねて、紅葉を楽しんでみることにしました。

 

公園の紅葉は、山で出合う雄大でダイナミックな風景とは味わいが違って、どちらかと言えば細やかな風情が楽しめます。

 

上の写真は、幹の下のほうから伸びている枝の黄葉を主役にして、2本の幹と落ち葉の絨毯を背景にしたものです。派手ではありませんが、なんとなく心惹かれるものがありました。

071203_1.jpg
E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F4)

 

下の写真は、枝の途中にある一塊の黄葉が目にとまったので、それを引き立たせるように絞りを開け背景をぼかすようにしました。主役の黄葉は、目立つように赤い背景と重なる位置を選び、同時に中心からずらして印象を強くしました。

071203_2.jpg
E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F2.8・プラス0.3EV補正)

 

【撮影地:埼玉県 国営武蔵丘陵森林公園】

    

公園の紅葉を楽しむ~2
2007年12月04日 11:00  テーマ [ ]

公園では、比較的樹との距離感が自由にとれるうえ、背の低い樹もありますから、アップの表現も難しくありません。風が強くない日は、アップを楽しんでみませんか。

 

今日の2枚はどちらも、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDを使って撮影したものです。このレンズは11月28日のブログでご紹介したとおり、近接撮影が得意です。ですから、カエデのようなサイズの葉なら、上の写真のように、アップでとらえることは実に簡単なのです。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD(54mm使用)、絞り優先AE(F4・プラス1.0EV補正)

 

でも、ただアップにするだけではもの足りません。このレンズはズーム全域で最短撮影距離が同じなので、ワイド側で撮影してもきっと面白いはず。そう考えてチャレンジしてみたのが、下の写真です。ワイド側にすることで、カエデの枝振りが見えてきたので、テレ側で写した写真とは趣が異なる写真になりました。

071204_2.jpg
E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD(14mm使用)、絞り優先AE(F2.9・プラス1.0EV補正)

 

このように、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDを使うと、マクロ的な表現でも、テレマクロとワイドマクロの両方の表現が楽しめるこちになって、一石二鳥というわけです。

 

【撮影地:埼玉県 国営武蔵丘陵森林公園】

    

公園の紅葉を楽しむ~3
2007年12月05日 11:00  テーマ [ ]

昨日、風のない日はマクロ撮影を楽しもうとお話しましたが、では風のある日はどうしたらいいのでしょうか。風がないと思って出かけたら、出向いた先では風が強かったということもあるでしょうから。

 

風のある日は風を楽しみましょう。なんとも単純な答ですが、自然に逆らわない素直な姿勢が良いのではないかと思います。なんとか被写体がぶれないように、長い時間をかけて風がやむのを待っていてもイライラするだけですから。

 

それより自然に任せて、風が引き起こす被写体ブレを受け入れて、それを表現に生かすほうが、良い結果が出るかもしれませんし、そうして撮影している間に風が止まる瞬間があるかもしれません。ですから、無理は禁物です。

 

今日の2枚の写真は、どちらも風を利用して写したものです。葉がぶれて、風の存在感が良く出ていて、それなりに面白い効果となっていると思いませんか。

071205_1.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F16)

 

071205_2.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F22)

 

こういう写真の場合、画面のどこかに、風の影響を受けずにぶれていない対象を入れておくと、ブレの効果がいっそう高まります。またどちらの写真もシャッタースピードは1/3秒ですか、1/2~1/8秒くらいが風を効果的に見せるには、具合のいいシャッタースピードです。

 

【撮影地:埼玉県 国営武蔵丘陵森林公園】

    

公園の紅葉を楽しむ~4
2007年12月06日 11:00  テーマ [ ]

公園で紅葉撮影を楽しむとき、絵になる建物を背景にあしらってみるにもいいかもしれません。時に人工物を組み合わせて、それが醸し出す雰囲気を楽しんでみるのも良いんじゃないでしょうか。

 

訪れた公園には、茶屋風の建物があって、赤い敷物を敷いた腰掛との風情が粋に見えました。それを背景に使ってみたのが今日の写真です。

 

上の写真は「カエデの向こうに茶屋が見える」という風景を、ボケを生かして柔らかく表現したものです。狙い通りの雰囲気が出て良い感じです。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F2.0・プラス0.3EV補正)

 

下の写真は、上の写真と同じ位置から写したものですが、雰囲気が違いますね。広めにフレーミングして、少し絞りを絞ったため、背景がボケていません。「こんな場所です」という説明的な写真になってしまいました。失敗です。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F5.6・プラス0.3EV補正)

 

レンズは、広角側ほどピントが深く見え、望遠側ほどボケて見えるという特性を持ちます。上の写真はこの特性を利用して写したと言うわけです。

 

【撮影地:埼玉県 国営武蔵丘陵森林公園】

    

公園の紅葉を楽しむ~5
2007年12月07日 11:00  テーマ [ ]

公園には池や沼があるかもしれません。秋も深まれば、水面に落ち葉が散って、美しい小風景を作っている場合がありますから、狙ってみてはいかがでしょうか。

 

今日の写真は池に散った桜の葉が、次第に寄り添って一塊になった様子を写したものです。大きい葉も小さい葉もあって、まるで大家族のようですね。

071207_1.jpg
E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F5.6)

 

こういう写真も、案外アングルが大事です。見る方向によっては、光が反射して葉の色が鮮やかに見えなかったりします。それから、この写真には、水面に反射する桜の樹が見えていますが、これも角度によっては見えない場合もあります。こういう細かい点に注意しながら撮影すると、良いと思いますよ。

 

【撮影地・東京都 武蔵関公園】

    

紅葉の楽しみ方~樹の形
2007年12月10日 11:00  テーマ [ ]

紅葉も全国的には終盤に差し掛かってきたようですね。いつも利用するウェブから紅葉情報のコンテンツがなくなってしまったので、2007年の紅葉もいよいよあとわずかということなんですね。

 

総括するというほど大袈裟なものではありませんが、この1~2週間で撮影した紅葉写真を振り返っていたら、いくつかのパターンに分けられることに気づきました。今週はそれをご紹介しながら、紅葉の楽しみ方をお話ししてみたいと思います。

 

まず「形」に注目して撮影していたカットが目につきました。幹の形やら、全体の樹形やら、そういう形を意識して、紅葉の美しさを見つけたものが、けっこうあるのです。

 

上の写真は、一本の幹から枝分かれして二股になり、両翼いっぱいに葉をまとったカエデの姿に惹かれたものです。画面全体に葉を「敷き詰める」ようにフレーミングして密集感を出し、秋たけなわの雰囲気を表現しました。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F8)、東京都武蔵関公園

 

中の写真は、カエデの樹を背中にして斜め上を見上げ、奇怪な形をした幹が上からのしかかるようなイメージを出したものです。樹が体の正面になる位置から見上げてフレーミングすると幹は下から伸びてきますが、このように樹を背中にすると一味違った雰囲気を出すことができます。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F5.6、プラス1.3EV補正)、東京都武蔵関公園

 

下の写真は、イチョウの落ち葉の上に、樹の影が伸びている場面です。樹齢を重ねた風格ある樹が、この落ち葉たちの主だと言うことが、影だけでわかると思いませんか。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F5.6)、東京都小石川植物園

 

「形」を見つめると、その樹の歴史や生い立ちに思いを馳せることができて、良い時間が過ごせるような気がします。

    

紅葉の楽しみ方~色あわせ
2007年12月11日 11:00  テーマ [ ]

秋は一年に一度だけ極彩色に彩られる季節ですから、やはり「色」にこだわりたいですね。緑一色だった頃には気づかなかった思いも寄らない風景が出現するのが、秋ですから。

 

上の写真は、真っ赤なカエデと、黄色く染まったイチョウのハーモニーに惹かれて写したものです。どちらかというと赤に強いインパクトを感じたので、カエデが主役になるようにカエデの幹を画面内に取り込みました。なんと鮮やかではありませんか。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F8、プラス1.7EV補正)、東京都青梅市

 

同じカエデでも、色づいた朱色といまだ緑の葉とのコントラストが面白くてフレーミングしたのが、中の写真です。こういう色使いをすると、「季節の移行」や「未だ浅い秋」といった風情が表現できますね。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F8、プラス1.7EV補正)、埼玉県国営武蔵丘陵森林公園

 

ふと山の方へ目を向けると、印象的な風景がありました。オレンジ、赤、茶、緑、青などがそれぞれポイントを作って1つの風景を形成していたので、望遠ズームで切り取ったのが下の写真です。曇天だったため撮影データとしては少々フラットになってしまったので、RAW現像時にコントラストと彩度を持ち上げて仕上げました。記憶にある通りの風景です。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F8)、東京都奥多摩町

 

風景に「色」がつくと、とたんにその風景の個性が浮き彫りになります。「秋にしか見えない風景」を、残り少ない今のうちに楽しんでおきましょうね。

    

紅葉の楽しみ方~小さな出会い
2007年12月12日 11:00  テーマ [ ]

大きな風景として紅葉をとらえることも楽しいものですが、小さな風景として紅葉を見つめるのもまた興味がそそられます。

 

枝先についた一枚の葉の小さな存在に、生命力や愛おしさを感じてシャッターを切ったものが上の写真です。変わった形をしていますが、カジカエデといってカエデ科カエデ属のもの。ちょっと小首を傾げたようなポーズが可愛いですよね。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F4、プラス0.3EV補正)、東京都小石川植物園

 

中の写真は、枝先に2枚の葉が並んでいる様子を写したものですが、仲睦まじいカップルのように感じられませんか。たくさんの光に見守られて、幸せそうです。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F4、プラス1.0EV補正)、東京都武蔵関公園

 

下の写真は前ボケと円形ボケを使いながら、カエデの美しさを描いたものです。このように主役の前後に効果的なボケを入れると、とても柔らかくて雰囲気のある写真になります。こういう場合は絞りを開放にすると、前ボケは大きくなり、背景の点光源は綺麗な円形になります。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F4、プラス1.0EV補正)、東京都小石川植物園

 

今日の3枚の写真はいずれもマクロレンズではなく、ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDのテレ端60mmを使って写したものです。このレンズの近接撮影能力は本当に重宝します。円形ボケも綺麗ですから、マクロレンズと比べても見劣りしません。

    

紅葉の楽しみ方~光を感じる
2007年12月13日 11:00  テーマ [ ]

光を感じて、しかも強く意識して写すという撮影方法は特別珍しいものではありませんが、やはり色彩に富む秋は、他の季節にはない格別な美しさを表現できることは間違いないですよね。

 

上の写真は、森の中で見つけた風景です。他の背の高い樹の陰になって、カジカエデの幹には光が差していませんが、スポット光が一塊の葉だけを照らし、周囲からふわっと浮かび上がらせていました。レモンイエローの葉が黒い幹に挟まれて、一段と輝いているように見えませんか。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F3.5、プラス0.3EV補正)、東京都小石川植物園

 

天気の良い日は、光を写すには絶好の日和です。光と言っても、直接太陽を写すのではなく、太陽が作る影を写して光を表現するのです。それが中の写真で、太い幹に落ちた強い影が、光を十分に意識させてくれています。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F5.6)、東京都小石川植物園

 

下の写真は、あえて光の当たっていない葉を主役にすることで、背景に見えるイチョウの葉を輝かせている光を強調しようと言う狙いで写したものです。単純に背景のイチョウをクローズアップするより、面白いのではないかと考えてフレーミングしました。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F4)、東京都武蔵関公園

 

雲っていても「光」は撮れますが、晴れているときのほうが見つけやすい、簡単だし、効果的です。是非、チャレンジしてみてください。

    

紅葉の楽しみ方~落ち葉の情景
2007年12月14日 11:00  テーマ [ ]

紅葉も本格的に終盤を迎えると、落ち葉が狙い目になります。枝を埋め尽くす葉が極彩色の彩を見せる風景も良いものですが、儚さや哀しさというイメージを身にまとった落ち葉が奏でる風景も格別です。

 

地面から露出した桜の根を覆うように、落ち葉が舞い降りています。主が寒い冬を越すための肥やしになろうとしているのか、とても美しい光景です。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F5.6)、東京都練馬区

 

イチョウもすっかり葉を落とし、地面には黄色い絨毯が敷かれています。そこへ一条の光がさし、絨毯を暖めています。寒い冬もすぐそこまで来ていますね。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F5.6、マイナス0.7EV補正)、東京都練馬区

 

石畳の上の落ち葉たち。陽がささない石の上は、さぞかし冷たく、寒いことでしょう。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F5.6、マイナス0.3EV補正)、東京都練馬区

 

落ち葉には、さまざまな情感を込めることができます。日本人の気質にとてもマッチしたモチーフではないかと思っています。

    

紅葉と自転車
2007年12月17日 11:00  テーマ [ ]

2007年の紅葉もいよいよ見納め。都内の公園でも、少し風が吹けばはらはらと落ち葉が舞い、あれほど艶やかだった風景も、少しずつ色を失っています。

 

それでもまだ艶やかな色を見せるカエデが最後の秋の輝きを放ち、公園の一画を彩っています。その根元とに目をやると、落ち葉が山盛りになっていて、やっぱり晩秋なんだと気づかせてくれます。

 

その向こうには、カエデと同じ色をした自転車が一台。主は落ち葉をカサコソ踏みしめながら散歩でもしているのでしょうか。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F2.5、マイナス0.3EV補正)、東京都 神代植物公園

    

光の中で
2007年12月18日 11:00  テーマ [ ]

紅葉がスタートする場所は、緯度が高くて標高も高い大雪山で、早ければ9月中旬に見違えるほど美しく化粧をした山の風景を見ることができます。その後10月の声を聞く頃になると、東北の八甲田や八幡平、関東では那須や草津でも錦秋の風景が展開します。

 

そういう場所では、意識するしないに関わらず、雄大な風景をフレーミングしているものです。そうせずにはいられないのかもしれません。しかし、そんな山の紅葉が終わり、里に紅葉前線が下りてくると、自ずと狙いは「雄大」から「繊細」へと変わります。

 

背景に無数の円形ボケを綺羅星のごとく散りばめて、紅葉の美しさを際立たせる手法はとくに好きで、この時期多用するテクニックの1つです。背景に、木漏れ日や、常緑の葉の上で輝く点光源をもってくれば比較的かんたんにできますので、是非チャレンジしてみてください。

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E-3ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro、絞り優先AE(F3.5、マイナス0.3EV補正)、東京都 神代植物公園

 

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0、絞り優先AE(F2.0、マイナス0.3EV補正)、東京都 小金井公園

    

向こう側の声
2007年12月19日 11:00  テーマ [ ]

いつも、こちら側にばかり目を向けていてはいけません。向こう側にだって、美しいものがあるんですから。

 

 

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F3.5、プラス0.7EV補正)、東京都 武蔵関公園

 

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0、絞り優先AE(F2.0)、東京都 小金井公園

 

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2.0、絞り優先AE(F2.0、マイナス0.3EV補正)

    

「1」の孤独
2007年12月20日 11:00  テーマ [ ]

「1」という最小単位に惹かれます。1は頂点や唯一といった最上級を表しますし、それゆえの憧れ、カリスマ性などを秘めています。同時に一人である孤独感や、周囲からの乖離といった対照的な部分を内包していて、そこに魅力があるのです。

 

晩秋は「1」のイメージを生かすに相応しい季節です。暖色の世界から、色をなくしモノトーンの世界へ変わる直前の、物悲しいイメージを伝えるには格好のモチーフです。

 

細い枝の先に一枚だけ取り残されたカエデ。

他の枝ではまだ皆が一緒にいるというのに。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0、絞り優先AE(F2.0)、東京都 小金井公園

 

皆と一緒に舞い降りてきたのに、

私だけ「そこ」へいけないもどかしさ。

もう少しで手が届くのに。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F8)、東京都 小金井公園

    

2007年秋からのメッセージ
2007年12月21日 11:00  テーマ [ ]

葉の形がカエルの手に似ていることから「かえるで」と表現され、それが次第に「かえで」となったとされるカエデ。カエルの手かもしれないけれど、人間の手にも見えるその形。

 

「またね!」

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F3.6、プラス0.7EV補正)、東京都 小金井公園

 

 

「来年も会おうね」

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0、絞り優先AE(F2.0、マイナス1.0EV補正)、東京都 小金井公園

    

そろそろ雪景色など・・・
2007年12月25日 11:00  テーマ [ ]

ここ数年、温暖化の影響もあってか、都市部では12月の中旬を過ぎても紅葉を楽しむことができます。このブログでも、これまでとことん紅葉にこだわってきましたが、そろそろ本格的な雪景色でも、ということでクリスマスの今日は志賀高原の霧氷です。

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E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

霧氷の撮影では画面全体のシャープ感がほしいのでF8ほどにしぼり込んでいます。もちろんブレないよう、三脚を使用するか手ぶれ補正機能をオンにして撮影するといいですね。

 

071225-2.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

WBは太陽光固定にしています。日陰の青みがほどよく霧氷の冷たさを表現してくれるからです。

 

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E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

上の3点は、信州中野側から志賀高原に上り、三角池付近で撮影したものです。その日の状態にもよりますが、この付近で霧氷を撮影する場合は午前中が勝負です。日が昇り10:00を過ぎると霧氷は次第に落ちてなくなってしまいます。なるべく早い時間に到着しておきたいところですね。

    

青空にこだわって・・・
2007年12月26日 11:00  テーマ [ ]

よく晴れた日の霧氷はとても美しいもの。すっきりとした青空と樹々の枝にまとわりついた白化粧はぜひとも写しとめたいですね。

 

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E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

上のカットは田ノ原湿原の駐車場脇のカラマツです。このあたりもよく霧氷になっていることが多いので、日が差し込んだら訪ねることにしている場所です。いくつもの樹の間を回りこみながら霧氷と青空のバランスのいい場所を探して撮影しています。

 

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E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

中のカットは陽坂の駐車場脇の白樺です。道路脇にあるのですぐそばまで近づくことができるのですが、奥に小屋があってアングルが決まってしまうのがすこしだけ難点ですね。

 

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E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

下のカットは陽坂のゲレンデの脇にあった白樺です。それにしてもこの日はいい天気でした。どこまでも深いオリンパスブルーに白い霧氷が映えてキレイですね~

 

志賀高原はかなり範囲が広いので被写体との距離感や角度など、比較的自由に選ぶことができます。すっきりと晴れた日はいろいろなアングルを探してみてください。 

 

    

ありがとうございます
2007年12月27日 11:00  テーマ [ ]

2007年の更新は本日が最終日となります。3月からスタートした「OLYMPUS E-SYSTEMで撮る風景写真」ですが、おかげさまで月曜日から金曜日までの毎日更新を無事続けることができました。これはひとえに本ブログをご覧いただいた皆様の応援あってのこと。深く、深く感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

今日は2007年に写した写真の中から、春夏秋冬を象徴する「色」のある写真をアップいたします。

 

「春色」

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E-410ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3、絞り優先AE(F5.6)、福島県 合戦場の桜

 

「夏色」

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E-410ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F16)、青森県 奥入瀬渓流 雲井の滝

 

「秋色」

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD、絞り優先AE(F8)、東京都 小石川植物園

 

「冬色」

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E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)、長野県 志賀高原

 

また来年もこのブログでお会いしましょう。
良いお年をお迎えください。


                                  萩原史郎
                                  萩原俊哉

    

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