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OLYMPUS E-SYSTEMで撮る 花と風景写真

OLYMPUS E-SYSTEMで撮る風景写真
自然風景写真家 萩原史郎・萩原俊哉

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あけましておめでとうございます。
2008年01月08日 11:00  テーマ [ ]

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

昨年の3月からスタートした「OLYMPUS E-SYSTEMで撮る風景写真」ですが、2008年もガンバッテ更新していきたいと思います。皆様、どうぞ、よろしくお付き合いいただきますよう、お願い申し上げます。

 

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E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

 2008年の最初のアップ画像は群馬県嬬恋村の誇る浅間山です。この年末から年始にかけて降った雪はすっかりキャベツ畑を覆いつくしてくれ、白銀の世界となりました。すっきりと晴れ渡った日に丘を回って撮影してきたものです。

0108b.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

ちょうど、嬬恋村は浅間山の北麓に位置するため、浅間山を撮影しようとすると日中はおおむね逆光となりますが、強いコントラストの風景も冬の厳しさが伝わるようでいいですね。どちらの写真も道路際からの撮影ですが、ロータリーの除雪車が入ると、せっかくの雪面の質感が除雪でとばされた雪の塊で悪くなってっしまうことがありますが、この2箇所はいい状態を保ってくれていました。

    

四阿山
2008年01月09日 11:00  テーマ [ ]

嬬恋村が浅間山の北麓に位置することは昨日のブログで紹介したとおりですが、嬬恋村の北側には四阿山があり、ちょうど浅間山とはさまれるようにキャベツの丘が広がっています。

0109a.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

ということは四阿山のある方向は嬬恋村から見ると太陽を背にすることになり、ほぼ順光での撮影となります。嬬恋村のキャベツ畑からは周囲が山に囲まれているのでどの方向を見ても「絵」になるのですが、特に浅間山とこの四阿山は標高も高いので背景に選びやすい山といえます。

0109b.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

四阿山は標高2354mで日本100名山にも挙げられる名山です。その山容は堂々としており、冬に雪が降るとなかなか美しい風景となります。南を見れば浅間山、そのまま北を見れば四阿山なんて、ちょっと贅沢ですね。

 

    

雪面の影
2008年01月10日 11:00  テーマ [ ]

雪の風景は白一色のように思われがちですが、どうしてなかなか変化に富んで見えているものです。たとえば影。雪景色の中でもけっこう好きなモチーフですが、とことん影にこだわって撮影してみるのも楽しいものです。

0110a.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

上の画像は樹の幹と雪面だけで構成したものですが、雪面に落とす複雑な影の形によってさまざまな文様が浮かび上がり、ちょと面白い風景に見えていますね。この場合、背景は極力省略してシンプルに構成するほうが印象深い写真にすることができると思います。

 

0110b.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

下の画像は四阿山方向を撮影したものですが、雪面を単純に白一色だけで構成するのではなく、シラカバの影を配置してその影の伸びる方向に四阿山を入れたものです。影のリズム感、伸びる方向などいろいろと探ってみるのもいいですね。

    

足跡・・・
2008年01月11日 11:00  テーマ [ ]

雪面で好きなもうひとつのモチーフが動物の足跡です。地域によって見られる動物の足跡はいろいろと違いがあると思いますが、キツネやウサギなどは嬬恋村でもよく見かけますね。

0111a.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

0111b.jpg

E-510ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

背景に高い山が見えている場所で足跡を見つけると、ちょっと嬉しくなります。単純に雪面だけで構成するのとは異なり、そこにはドラマが生まれるような気がします。その先にあるはずの「何か」を鑑賞者が想像することができる、いわば想像力を掻き立てる写真にすることができるのではないでしょうか。

 

 

    

群馬県松井田 ろうばいの郷
2008年01月15日 11:00  テーマ [ ]

年末年始と雪が降りましたが、その後は気温があがって3月の陽気となったり、また寒くなったり・・・ 寒すぎるのもなんなんですが、それでも寒くないと「冬」という感じがしませんね。

さて、冬景色はもっと本格的に雪が降ってきてから、ということで今週は季節の花、「ろうばい」です。

 

0115a.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

すっきりと晴れ渡ったオリンパスブルーの青空にくっきりと浮かび上がる黄色いろうばい。なんともキレイな組み合わせの色合いですね。この場所は群馬県松井田にある「ろうばいの郷」で撮影したものです。でもなんだか上の写真はあたりまえすぎて面白みがありません。ただろうばいと青空を「写した」だけの写真になってしまいました。

 

0115b.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

そこですこし撮影ポジションを変えて撮影したものが中の写真です。園内に植えられているろうばいの樹と平行に向き合って撮影するのではなく、少し斜めとなる位置に移動してろうばいの奥行き感を強めています。

 

0115c.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

さらに1歩、進めたのが下の写真です。ホントに一歩ロウバイに近づいて広角域で撮影しているので、画面からはワイド感が強調されてダイナミックなイメージになっていますね。何気なく撮影してしまった上の写真と比べると、ずいぶんとイメージが違って見えていると思います。このように、ほんのすこしだけ被写体との位置や角度を意識するだけでずいぶんと違って見えてくるものなんですね。

    

脇役を添えてみる
2008年01月16日 11:00  テーマ [ ]

さて、群馬県松井田にある「ろうばいの郷」ですが、園内には約12,000本ものろうばいが植えられており木々の間を散策路が通っています。もともとは休耕田に植えられていたようで、「ろうばいの郷」のごく周辺には今でも田んぼが広がっています。

 

0116a.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

そこで脇役の田んぼとからめて撮影したカットが上の写真です。単純にろういばいだけで構成した昨日の写真と比べると、この「ろうばいの郷」のある地域的な印象が深まりますね。

 

0116b.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

さらに撮影ポジションを移動して田んぼのラインを意識して撮影したカットが中の写真です。田の曲線を画面に入れることで上の写真よりも変化が感じられませんか? 

 

0116c.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

しばらく撮影していると田の手前の部分に別の木の影が伸びていることに気がつきました。そこで縦位置に変更して、田んぼの縁に写っている影を取り込んで撮影したものが下の写真です。縦位置にすることでより遠近感が強調されています。また田のラインが伸びた先に主題のろうばいがあるので、自然と鑑賞者の視線がろうばいに向かっています。

    

背景を意識する
2008年01月17日 11:00  テーマ [ ]

ろうばいの郷はもともとは棚田だった場所に植えられているので、場所によっては高低差があります。そこで背景を意識して撮影した画像が上の写真です。

0117a.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

朝のうちは青空が見えており、すっきりとした青空に中景の山並みがくっきりと見えています。

 

0117b.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

中の写真は妙義の山並みを背景に選らんだものです。午前中は逆光気味となりますが、その特有の山の形はちょっとしたアクセントになりますね。

 

0117c.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

さて、下のカットは園内の比較的奥の場所から順光方向に撮影したものです。光はフラットですが、青空とろうばいの黄色がキレイに見えています。中景となる杉林の配置を意識しながら、ろうばいが密集して見える部分を選んで撮影しています。

    

リズム感を意識する
2008年01月18日 11:00  テーマ [ ]

ろうばいの郷のろうばいは、もちろん人の手によって植えられたものです。比較的大きな木が何本も整然と植えられている光景、つまりリズム感もちょっと面白く感じられます。そこで並んで植えられている全体の雰囲気を意識して撮影した写真が上の写真です。

 

0118a.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

青空と地面、そして右側に見えているろうばいのバランスを意識しています。園内の雰囲気は出ていますが、もう少しなにか工夫が・・・

 

0118b.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6、絞り優先AE(F5.6)

 

ということで、下の写真は木の並びをさらに情緒的に撮影しようと考え、前景にろうばいの花を前ボケにしてあしらったものです。望遠レンズのテレ側を使い、絞りは開放で撮影しています。同じろうばいの木の「並び」を意識した写真ですが、上の写真と比べると、ほんのちょっとだけランクアップして見えていませんか(笑)

 

松井田のろうばいは2月までが見ごろ。また、まもなく秩父の宝登山でもロウバイが楽しめるようになります。寒い冬だからこそOLYMPUS E-SYSTEMを持って旬の花を楽しみましょう。

    

新潟の雪景色を撮る!~その1~
2008年01月21日 11:00  テーマ [ ]

さて、先週はちょっとだけ春めいた色あいのブログとなりましたが、今週は新潟の雪景色です。

 

0121a.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

新潟県の十日町市松之山の山村の風景です。美しい棚田のある集落で、日本情緒あるれる雰囲気が好きですね。私たちも四季を問わずよく訪ねる場所です。折り重なるように続く棚田、整然とならんだ杉林、そして雰囲気のある家屋・・・ どこにカメラを向けても「絵」になるような気がします。

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E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

中の写真は車で走行中に見つけた風景で、杉林と家屋の組み合わせに惹かれてシャッターを押したものです。あたりまえのことですがこのような集落は人の手が作り出したもので、家屋はもちろんのこと電柱などの人工物も多いですね。さて、まず最初に撮影した中の写真の中央部分にはコンクリート製の電柱が見えてしまっています。建物自体も人工物なので気にしない、といえばそれまでですが、木の電柱ならともかくなんだか木製家屋に真新しいコンクリートの電柱は山村の雰囲気にそぐわないような気がします。そこで、ほんのわずか撮影ポジションを右に移動して杉の木の裏側に電柱を隠して撮影したものが下のカットです。

 

0121c.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

実際には電線なども見えているのですが、中の写真の電柱ほど目立っていません。これなら山村の雰囲気をひどく壊していません。ほんのわずかなことなのですが、このようにちょこっとだけ気を使うことで写真がぐんとよくなります。

    

新潟の雪景色を撮る!~その2~
2008年01月22日 11:00  テーマ [ ]

今日も昨日の続きで新潟県十日町市松之山の雪景色です。

 

0122a.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

上の写真は杉の木立の間から奥の杉林が見え隠れしていたものを撮影したものです。手前は棚田なのですがすっかり雪に埋もれています。松之山を車で走っていると棚田の縁の杉林が目立ちます。風よけや秋には刈り取った稲を干したりと、さまざまな目的があって植えられているのだと思いますが、このように整然と並んだ杉林の風景にはなんだか惹かれるものがあります。

 

0122b.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6、絞り優先AE(F8)

 

新潟、それもこの松之山地区は毎年かなりの積雪量があります。そのため、傾斜地にある杉の根元は雪の重みで曲がり、独特の景観が見られます。中の写真はその」リズム感が面白くて撮影したものです。なんだか「雪国」で杉の子たちがガンバッテいるような気がしますね(笑)

 

0122d.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

下の写真は杉林の間を流れる小川を撮影したものです。この日は程よく雪が降っていて、暗い小川には雪の軌跡が見えています。新潟の雪はゆらゆらと大粒の雪が降ってきますが、このように暗い背景を選ぶと降っている雪も目立ちますね。

 

 

 

    

新潟の雪景色を撮る!~その3~
2008年01月23日 11:00  テーマ [ ]

さて、新潟県十日町市松之山はせっかく「棚田のある風景」なのですから、雪と棚田を組み合わせてみたいものです。

 

0123a.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6、絞り優先AE(F8)

 

上の写真は棚田に積もった雪の間から稲が刈り取られた跡が見えていたものを見つけて撮影したものです。なんだか春先の雪解けのような印象にも見えますね。春先にもよく見かける光景ですね。

 

0123b.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

中の写真は貯水池に水が常に送り込まれているために池が全面結氷せずに半分だけ凍っていました。ワイド側を使って田の縁に近づいて撮影しているため、ワイド感がすこしだけ強調されてちょっと面白い光景になっていますね。

 

0123c.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

下の画像は撮影ポジションを替え、見る方向を変えて撮影したものです。中の写真がすこし説明調なのに対して、棚田、氷の境のライン、そして背景の木を意識して撮影したもので、画面が整理されて見えています。

 

先日もブログで書きましたが、新潟は積雪量が多いので必ずしも同じ場所で今日のような写真を撮ることができるとは限りません。いろいろな場所を探してみてくださいね。

    

新潟の雪景色を撮る!~その4~
2008年01月24日 11:00  テーマ [ ]

さて、今日はポイントの絞り方の一例を湖沼と雪の組み合わせでご紹介してみることにしましょう。

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E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

まず上の写真は撮影地の状況の説明です。湖面は全面結氷しておらず、岸辺から凍りはじめていました。その氷には雪が積もり、面白い文様を描いています。この文様に注目して撮影したものが中の写真です。

 

0124b.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F8)

 

背景を適度に入れることで、この場所の雰囲気がわかる写真になっています。でもここではもっと文様だけに絞り込んで表現するほうがイメージよりになってよさそうな気がしませんか?

 

0124c.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6、絞り優先AE(F5.6)

 

そこで望遠レンズ(ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6)に交換して「ぐっ」と引きつけるようにごく一部分だけを切り取るように撮影したものが下の写真です。まだ凍結していない湖面の部分に背景の樹が写りこんで、そこは森の中の湖沼であることがわかります。極力シンプルに画面を構成しているので画面外のイメージを鑑賞者が想像することになり、よりイメージよりの写真となることがあります。 

 

今日の写真の撮影地は新潟県湯沢町の大源太湖です。湯沢といえばスキー場のメッカ。もちろん積雪量も多い場所ですね。

    

新潟の雪景色を撮る!~その5~
2008年01月25日 11:00  テーマ [ ]

柿と雪。これもかなり好きな被写体ですね。わざわざ柿の木を探して長野県や新潟県内を車で走ることもよくあります。

 

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6、絞り優先AE(F8)

 

今日の画像は新潟県十日町市当間(あてま)付近で見つけた柿の木です。かつて干し柿用として植えられていた柿の木も最近では作ることをやめてしまい、そのまま「残り柿」として雪をかぶっている風景をよく見かけます。風景写真家にとってはありがたいことなんですけどね。

 

0125b.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6、絞り優先AE(F5.6)

 

桜もそうですが柿の木を見つけるポイントのひとつは集落のある場所を探すことじゃないでしょうか。柿の実を採ることを目的に植えられていることが多いので当然といえば当然かもしれません。でもなかなかいいシチュエーションにめぐり合うことができないことも事実です。周囲には電線があったり、背景がよくなかったり・・・ でも今日のこの画像を撮影した場所は、柿の状態も、背景の家屋もいい雰囲気でしたね。

 

0125c.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6、絞り優先AE(F8)

 

0125d.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6、絞り優先AE(F4.3)

 

 さて、中下の画像と下の画像は同じシーンですが、絞り値を変えて撮影したものです。中下の写真はf8まで絞り込んでいるため深い被写界深度により背景がボケず、降っている雪が背景に埋もれてしまいよくわかりません。一方、下の写真は絞り開放で撮影しているため、背景の杉林がぼけてくれ降雪の状態もわかります。画像が小さいとわかりにくいので今日はちょっと奮発して中下、下の画像はいつもより大きめの画像(800×600pix)でアップしています。画像をクリックして別ウインドウで表示して、絞りの違いによる降雪の見え方の違いをじっくり御覧ください(笑)

    

浅間大滝の氷を撮る その1
2008年01月28日 11:00  テーマ [ ]

さて、今週も先週に引き続き冬らしい風景でお楽しみいただきたいと思います。

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

 

今日の写真は浅間大滝です。場所は群馬県長野原町にある滝で、落差10mほどの直瀑です。御覧のように冬でも水量が豊富でとても迫力がある滝です。嬬恋村からも近いことから四季を問わず、つい通ってしまいます。

 

0128b.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

 

 一部分を望遠レンズで切り取ってみました。滝の美しいラインと手前の岩に積もった雪と氷だけで構成してみたものです。上の写真と比べてもぐっとイメージよりの写真になっていませんか? 中の写真を撮影した場所は、そこそこ滝に近づいて撮影しているので時折水飛沫が飛んできますがそ、こはさすがE-システム。本体のE-3はもちろんのこと、 ZUIKO DIGITALレンズ群のSUPER HIGH GRADEシリーズ、HIGH RADEシリーズは防塵・防滴処理が施されているのでこのようなシーンでも安心感がありますね。

 

0128c.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

 

さて、下の写真は手前の流れを入れて撮影したものです。滝を撮影する場合は滝そのものだけでなく手前の流れを意識してフレーミングすることがあります。標準レンズの広角域(ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5)を使い、パースペクティブを活かせるようなフレーミングを意識しています。 

    

浅間大滝の氷を撮る その2
2008年01月29日 11:00  テーマ [ ]

今日も昨日の続き、浅間大滝の氷です。昨日の写真を見ていただくと、浅間大滝が流れ落ちている左右の岩肌にも氷ができていることがおわかりいただけると思います。

 

0129a.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

 

上の写真の氷は昨日の画面の右側、つまり左岸側にできていた氷に近づいて撮影したものです。氷と水流の間が位岩肌だったので、黒い部分が目立たないよう、ほどよく重なるような位置を選んで撮影しています。 

 

0129c.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

 

中の写真は手前の岩肌にもできていた氷を入れてみたものです。寒気が入り込んでしばらく寒さが続くと、この氷ももっと大きくなってまた違った表情にもなるのですが、まだ氷の大きさが足りないですね。

 

0129b.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

 

そこで垂れ下がる氷と滝のラインだけで構成したものが下の写真です。この氷のどの部分を切り取るかは撮影者の意図や表現によって変わってくると思いますが、個人的にはイメージよりに表現する場合は極力シンプルな構成にすることを心がけています。

    

氷の表現を考える
2008年01月30日 11:00  テーマ [ ]

さて、今日は氷の表現方法について考えてみましょう。

 

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)、WBオート

 

0130b.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)、WB晴天

 

さて、上の写真と中上の写真は同じ場所の同じ時間に撮影したものですが、ずいぶんと色合いが違いますね。これはカメラ側のWBの設定を変えて撮影しているものです。オリンパスE-SYSTEMのホワイトバランスは優秀で、氷や雪など白い被写体は適切に白く表現してくれます。しかし、写真で表現する、ということになるとまた話が異なってきます。一般的に青い色(寒色)からは寒さが感じられ、赤い色(暖色)からは温かみが感じられます。上の写真は適切に氷の白さを表現できていますが、中下の写真からは氷の冷たさが感じられますね。氷のある場所は晴天の日陰だったのでWBオートでは白く、WB晴天では青みが強くなっているのです。

 

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)、フィルターなし

 

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E-3ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)、ND8フィルター使用

 

これは氷の表現というよりも渓流の表現になりますが、このような渓流にできる氷は水の流れとは切っても切れない関係にあります。中下の写真はF11まで絞り込んで撮影したものですが、充分なスローシャッターが得られず水流が中途半端なブレとなってしまいました。そこでND8フィルターを装着して充分なスローシャッターを確保したものが下の写真です。渓流で氷を撮影する場合は時間にもよりますがNDフィルターも持っていくほうがいいでしょう。

    

いろいろな氷 その1
2008年01月31日 11:00  テーマ [ ]

浅間大滝は熊川にかかる水量豊かな滝です。そしてそこを流れる熊川にもさまざまな氷が出現しています。

 

0131a.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

 

今日の画像は主に渓流の流れと氷を組み合わせたものです。氷が発生する場所は、多くの場合、落差があって水飛沫が飛び跳ねる場所にできています。そのような場所では水の流れと組み合わせて表現したいところです。

 

0131b.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

 

0131c.jpg

E-3ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5、絞り優先AE(F11)

 

中の写真は氷と手前の流れだけで構成したものです。シンプルな構成を心がけて、氷と流れだけで表現してみましたがちょっと漫然としたイメージですね。そこで手前の岩肌を入れてみることを思い立ちました。微妙に位置を変えて、手前の岩肌を入れて撮影したものが下の写真です。氷と対角な位置に黒い岩肌をおくことで画面が引き締まって見え、また渓流の流れる”向き”もハッキリとしています。

    

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