始めてみよう!人物の撮り方(ポートレート編) ~M.ZUIKO PROレンズで撮る世界~

暗い箇所での手持ち撮影

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIボディーとプロレンズとの組み合わせで、光の当たらない夜光の光のみでの撮影や、イルミネーション下での撮影、街明かりを生かした撮影など、どこまで手持ち撮影が有効なのか、撮影を試みました。
手ぶれを補正する「5軸手ぶれ補正機構」が搭載されているので、暗い中でも安心して撮影を楽しむことが出来ます。また「瞳優先AF」機能もとても便利な機能となっており、撮影のみに集中できるほどの安心感があります。
撮影データからも分かるように、OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIボディーと大口径のプロレンズとの組み合わせは、ブレにくく、色々なシチュエーションでの手持ち撮影に有効な心強い組み合わせであるということがわかります。
軽量なので、歩きながらのスタイルでのスナップポートレートも是非オススメしたいです。

レンズの特性を生かす

M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO ~35mm判換算34mm相当~

パースを強調したい建物前や、より広く見せたいロケ場所での使用、あるいはモデルさんとの距離感をぎゅっと縮めたい方に是非オススメをしたいレンズです。
モデルさんとの距離感が近いからこそ、遠近感のある絵を切り取ることができるレンズです。

M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO ~35mm判換算50mm相当~

M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROレンズで撮影することにより、肉眼で見た世界に近いので、より親しみを感じさせる絵を仕上げることができます。

M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO ~35mm判換算90mm相当~

ポートレートは大口径のF値の明るいレンズ、焦点距離は標準から中望遠寄りのレンズが主とされています。M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PROで切り取られた世界は、今までになかった柔らかな大きな前ボケと後ボケに優しく包まれながらも美しい解像度を保つことが可能です。3本のプロレンズの中で一番大きなボケを楽しむことができます。
コーティング技術「Z Coating Nano」のおかげで、フレアや逆光にも強いので、安心して撮影に集中することができます。

まとめ

ポートレート撮影において、モデルさんを主題とした上での副題の背景整理、構図、フレーミングやそれぞれのレンズの焦点距離、光の向きや撮影する時間、場所、季節によって、多くのバリエーションを楽しむことが可能です。
モデルさんとのコミュニケーションを大切に、記憶に残る作品を目指していきましょう。