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徒競走を確実に撮るコツ

子供の運動会を上手に撮るコツ

子供の運動会を上手に撮るコツの特集記事です。運動会は子供の成長を記録する大切な行事です。いきいきとした表情を撮るためのポイントやカメラ選びや機能の使い方をプロがわかりやすく解説します。

2.徒競走を確実に撮るコツ

徒競走は運動会撮影の基本。走る姿を上手に撮るには要所を押さえれば、それほど難しくありません。競技中の撮影モードは「SCN(スポーツ)」が使いやすいでしょう。撮影ポイント次第で撮影方法も変わりますので、コース図に沿って、ご紹介していきましょう。

① スタート位置

スタート直前の緊張感あふれる表情を撮りたいものです。ベストポジションは斜め前から。カメラの高さは低くから狙うほど、迫力が出てきます。
このシーンは被写体が止まっているので、比較的簡単に撮影することができることと、スタートする瞬間も躍動感があって、顔の表情などベストショットを撮ることができます。ただゴールの瞬間は距離が離れてしまうので撮影が難しくなります。

  • 低いポジション

② ゴール位置

50メートルの直線コースであれば、ゴール側から40-150mm(35mm換算で80-300mm)の望遠レンズで狙うのがおすすめ。スタート直後からゴールまで連続的な動きを捉えることが出来ます。デジタルテレコン機能や、75-300mm(35mm換算で150-600mm)の超望遠レンズでアップを撮るのもいいでしょう。
ゴールテープを切る瞬間を逃さず撮れれば、今日のベストショットは決まったようなもの。あらかじめゴールテープにカメラのフォーカスポイントを合わせて待ち、ゴールの瞬間を撮る「置きピン」を試してみましょう。

③ コース横

コース横は横顔になりますが、流し撮りに最適。流し撮りとは、シャッタースピードを遅く設定して、通り抜ける走者に合わせて、カメラを振りぬくテクニックです(シャッター優先AE[Sモード]1/15秒~1/100秒が目安です)。

ダイヤルをSに合わせ、シャッタースピードを1/15秒~1/100秒に設定する

1/1600秒の早いシャッタースピードで撮影

背景や体の激しく動く部分がブレて写り、スピード感あふれる写真が撮れます。走者の動きに合わせて振りぬくには、少々コツが必要なため、先にほかの子供で練習しつつ、本番に挑むのがいいでしょう。流し撮りはうまく決まるとカッコイイですが、ハイリスク。腕にあまり自信がないなら、見送る勇気も必要です。

撮影時に有効なカメラ設定

スタート前など、止まっているときのAF方式は「S-AF(シングルAF)」、撮影モードはP(プログラム)かiAUTOが良いでしょう。走るシーンでは「C-AF(コンティニュアスAF)」が基本です。動くシーンではドライブ設定は「連写」で多めに撮影して、ベストショットを選びましょう。撮影モードを「SCN(スポーツ)」に設定するのが簡単です。

  • 連写

ゴールテープを切る瞬間は、「S-AF(シングルAF)」であらかじめテープにピントを合わせて固定。テープを通過する瞬間にシャッターを切る「置きピン」で撮ると、走行シーンは撮影できませんが、ゴールの瞬間を確実に撮影ができます。

テープにピントを合わせます

テープを切る瞬間にシャッターを切ります

「S-AF」でカメラはしっかりホールドして、両脇をしっかり締めて手ぶれしないように構えてください。

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