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防塵・防滴構造採用、5軸対応手ぶれ補正搭載 E-M5をPT-EP08と共にリポート

清水 淳 水中カメラインプレッション

Vol.47 E-M5+PT-EP08 防塵・防滴構造採用、5軸対応手ぶれ補正搭載のE-M5をPT-EP08と共にリポート

E-M5の製品紹介はこちら  PT-EP08の製品紹介はこちら

防塵・防滴構造採用、5軸対応手ぶれ補正搭載 E-M5


OLYMPUS OM-D E-M5 本格的にミラーレスの時代が来た!OLYMPUS PEN が「お手軽ミラーレス」ならOLYMPUS OM-D E-M5はファインダーをしっかり覗いて丁寧に撮影する「本格派ミラーレス」と呼べる。PENより高精細な撮像センサーを搭載し、ボディー内EVFや5軸対応手ブレ補正機構、世界最速FAST AF&3DトラッキングAF、9コマ/秒の高速連写性などカメラ好きにはたまらない性能が凝縮されたものになった。我々ダイバーにうれしいのはなんと防塵、防滴のマグネシウムボディーが採用されたこと。水辺で使うことが多い我々には最高の武器になる。

「OLYMPUS OM-D E-M5」(以下、E-M5)は、フィルム時代のOMから、本格的なシステム一眼の伝統を受け継ぎ開発された新しいデジタル一眼。交換レンズを駆使し、ファインダーを見ながら傑作を狙う写真ファンの為の本格的撮影ギヤだ。
各所にシールドを施したボディーは、防塵・防滴構造となっており、雨天や砂塵といった、厳しい環境下での撮影を可能にしている。水中撮影にもお勧めできる「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」を装着すれば、ボディー、レンズ、カメラ同梱の小型フラッシュ「FL-LM2」が全て防塵・防滴構造となり、プロテクターを併用してリークのリスクと共に水中撮影を行う我々にとって大きな利点となる。
E-M5は、1605万画素の新しいLive MOSセンサーと、画像処理エンジン“TruePic VI”を搭載し、画質、高感度特性、ダイナミックレンジにおいて、好評だったE-PL3をはるかに超えるパフォーマンスを備えている。フラグシップ機であるE-5同様、高い解像感と、優れた色再現性も備え、 E-P3で達成した世界最速「FAST AF」システムは、さらに磨きを掛け、世界最高速を更新。そのAFは水中でも実力が十分感じられる結果となった。しかし、「フォーサーズシステム規格」に準拠したレンズ群を、マウントアダプター「MMF-3」でボディーに装着した場合、ハイスピードイメージャーAF対応のレンズない場合にはAF速度がかなり遅くなるので覚悟が必要。(PT-EP08に収納できる ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye 、ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro 、ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro は共にハイスピードイメージャーAFに対応していない。)

E-M5が発売されたと同時に水中でテスト撮影を重ねてきたが、E-M5は新しい水中撮影の手法を導き始めている。水中ホワイトバランス(以下、水中WB)、高感度特性を生かし、フラッシュOFFで撮影する水中自然光撮影の幅が大きく広がったのをはじめ、今まで解像しきれていなかったシーンの描写など新しい境地に入ってきたような感覚を覚えた。
レンズ交換可能!シーンに合わせたレンズを選べる
■ PT-EP08に収納可能なレンズ群
PT-EP08に収納可能なレンズ群

手前1列目左から
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
2列目左から
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye
このほかにも M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8、M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8、
M.ZUIKO DIGITAL 60mm F2.8 Macro などが収納できる。
マウントアダプター「MMF-3」
フォーサーズレンズを使用する場合は、
マウントアダプター「MMF-3」を接続して使用する。

OLYMPUS OM-D E-M5の基本機能の紹介


階調&色調描写力がすごい!
E-M5の階調&色調表現力は、ダイナミックレンジの広さが大きく改善されたこともあり、明暗差の激しい目も開けられないほどのビーチでも白飛びしそうで白飛びしない、黒つぶれしそうで黒つぶれしないと、ディテールを残したまま表現ができる。 新しいエンジンに搭載された、リアルカラーテクノロジーによって色相を細かく分離して微妙にコントロールする技術によって今までより最適な色再現が可能になった。水中シーンにおいても暗部からハイライトまで鮮明に描写可能で、ブルーの発色も赤系のソフトコーラルも立体感豊かな写真に仕上げられた。
階調&色調描写力がすごい! 階調&色調描写力がすごい!
高感度描写
新しくい搭載された16M Live MOSセンサーは高感度特性が大幅に向上。ISO200~25600の範囲で感度設定が可能になった。 ISO感度とノイズの関係については色々な意見や個人感覚の差もあるが、今回のテスト撮影での常用域はISO200~3200までが許容域と感じた。
高感度描写
E-M5の5軸手ぶれ補正との相乗効果もあり夕景の写真では手持ち撮影の時間が大幅に広がった。
高感度描写
体色が鮮やかなハナヒゲウツボの写真は、ISO1600+水中WB+水中マクロの組み合わせで撮影。濁った環境のなかマリンスノーを避けてフラッシュはOFFだがここまできれいに仕上がった。水中WBの完成度はかなり高い。高感度での撮影は被写体ブレにも有効なテクニックだ。
ダイナミックレンジ
ダイナミックレンジ
新しいセンサーの採用で従来機よりさらに広いダイナミックレンジを備える。洞窟、ホールの中での撮影でも黒つぶれしやすい岩肌がディテールを残し、しっかりと表現できるのに驚いた。
水中ワイド/フラッシュOFF/ISO AUTO
ダイナミックレンジ
昼下がりのビーチバー。高輝度の海に対しバーカウンターの中のボトルは逆光でラベルは黒つぶれ起こしてもよさそうなシーンだが つぶれないのがE-M5だ。内蔵EVFも高輝度環境で役に立つ。
解像力
新しいセンサーと画像処理エンジンのハーモニーでつくる高解像力。画像の隅々までシャープでクリアに写る。レンズの解像力にもよるが、今まで同じ被写体を撮っていても見えなかったものが、E-M5 で撮影すると見えてくるほど解像力がすばらしい。写真は ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro で撮影。
解像力 解像力
水中ホワイトバランス
E-M5の水中ホワイトバランスは第三世代目。改良に改良を重ねてここまで来た。フラッシュONとOFFそれぞれの設定で最適なカラーバランスを可変的にコントロールしている。浮遊物が多く、濁りがひどい環境では高感度と組み合わせて自然光撮影の範囲が大きく広がっている。背景のブルーと主要な被写体の色彩が最適になるようにコントロールされる。
プリセット晴天
プリセット晴天
水中WB
水中WB

純正防水プロテクター PT-EP08


純正防水プロテクター PT-EP08 「PT-EP08」は、バヨネット式で、防水レンズポートを交換することが可能。標準の防水レンズポート「PPO-EP01」は、「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ」、「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R」、「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」、「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」、「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」に対応する他、E-M5標準キットレンズの「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」にも対応できるようになる。
さらに、別売の防水ポートアダプター「PAD-EP08」を用いれば、「フォーサーズシステム規格」に準拠した防水レンズポートを装着して「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」「ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro」「ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro」の3本のレンズが使用可能。
耐圧水深は45m、E-M5の全てのボタン、ダイヤルが操作可能にデザインされている。気になる浮力は、PPO-EP01を装着、E-M5&12-50mmの組み合わせで海水中でゆっくり沈むように最良の浮力に設定されている。標準的なレンズポートPPO-EP01をセットした大きさはE-PL1を収納したPT-EP01とほぼ同じ大きさに収まっている。但し、プロテクター本体のポリカーボネイト樹脂の肉厚が強度と共に厚くなり浮力を相殺した形になる。ボタン、レバーの使い勝手は、従来機同様良好。
特出する点は、レンズポートの交換しやすさを挙げられる。今までのOLYMPUS製のポートはねじ込み式であったのに対し、今回はバヨネット方式を採用しかもポート自体は稼働させずポートリングで固定する新しい方式を採用した。その結果、1ダイブ毎のポート交換は今までリークの危険性が高い為にタブーとされていたが、ポート交換が容易な点とポート装着部の滴受けの溝の配置など見事な設計により頻繁なポート&レンズ交換が可能になった事はかなり嬉しいことだ。今まで使っていたOLYMPUS 純正のポート、グリップなどの資産が生かせるも魅力の一つだ。
カメラ機能の使用をほぼ網羅している専用防水プロテクター
PT-EP08を背面から見る
「PT-EP08」を背面から見る
PT-EP08を斜め上から見る
「PT-EP08」を斜め上から見る
簡単にレンズポートの交換が可能
色々な種類のレンズポートが接続可能に! 「フォーサーズ用レンズポート」&「マイクロフォーサーズ用ポート」
ポート交換が可能な小型防水プロテクター
手前左から
PPO-E04(ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye ほか対応ポート)
PPO-EP01(マイクロフォーサーズ用ポート)
PPO-E03(ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro 用ポート)
ポート交換が可能な小型防水プロテクター
バヨネット方式のポートを採用し、 ワンタッチで交換ができる。非力な女性でも簡単に交換が可能で工具もコツも必要無し。フォーサーズレンズ用のポートを使用する場合は、アダプター「PAD-EP08」を接続して使う。
ポートの取り付け、取り外し方法を動画で見る。

清水 淳 お勧め E-M5 水中撮影システム


UFL-1 &PT-EP08+PPO-EP01
UFL-1&PT-EP08+PPO-EP01
この撮影システムは海水中でゆっくり沈む浮力なので大型のグリップベース等は無くても十分だ!より正確なフラッシュのTTL光量調整を望むエキスパートの方には、リモートコントロールフラッシュのUFL-2の搭載をお勧めしたい。微調整が可能なマニュアル発光やFP発光なども楽しめる。
一番手頃な撮影システムはUFL-1×1灯のセットだ。 容積的にも重量も予算的にも少なくて済む。ミニシューアームもレンズとの距離があるので短いPTSA-02タイプで十分だ。

世界最速AFを誇る「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」との組み合わせは水中でも撮影しやすいシステムになる。
この12-50mm EZは電動ズームなので水中モードとの組み合わせでズーム操作が自動的に行われる水中ワイドモードではワイド端、水中マクロモードだとテレ端にズームがセットされる。(任意のズーム操作はできない。)やや広めのワイド撮影から、クローズアップレンズの併用での微少なカクレエビやウミウシのアップなども1本のレンズでE-M5らしい精細な描写が楽しめる。
UFL-2&PT-EP08+PPO-EP01
UFL-2&PT-EP08+PPO-EP01
UFL-2×2&PT-EP08+PPO-EP01
UFL-2×2&PT-EP08+PPO-EP01
UFL-1×2 &PT-EP08+PPO-EP01
UFL-1×2 &PT-EP08+PPO-EP01

「E-M5+ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」を PT-EP08 で使う手順


使用機材の準備
E-M5の専用防水プロテクターPT-EP08
E-M5の専用防水プロテクター「PT-EP08」
防水レンズポートPPO-EP01
防水レンズポート「PPO-EP01」

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ とフラッシュ FL-LM2をセットしたE-M5を用意する。 フラッシュはポップアップしない状態でセットする。ポップアップすると防水プロテクターに入らないので注意。水中モード使用時は、 ポップアップしなくても発光できる仕様になっている。また、エレクトリックズーム機能が搭載されている「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ 」の場合に限ってだが、電気的にズームが動く仕様になっている。(中間の位置にはズームしないので注意。)水中ワイドモードをセットした場合は、ズーム/ワイド端、水中マクロモードを選択した場合は、ズーム/テレ端に自動でセットされる。また、12-50mm EZのレンズ自体のズーム選択を「E-ZOOM」にあらかじめ設定する必要がある。
PT-EP08 に防水レンズポート PPO-EP01 を取り付ける
ポートのOリングをメンテナンス
ポートのOリングをメンテナンス。
Oリングを一度外して、Oリング溝&Oリングの清掃、グリスアップを行う。グリスは純正Oリンググリスを使用する。
ポートリングのロック機構
ポートリングのロック機構。スライドするとポートリングが回る。 ポートリングを反時計方向に回しポートを取り外し取り付け可能状態にする。

ポートには天地左右の向きがあり、回り止めのパーツがプロテクターを持った場合右手側に来るようにセットする。

回り止めがはまる穴を確認する。

回り止めがはまるようにポートをセットする。

斜めに入らないように両側を持ってポートを押しこむ。

ポートを上から押さえたまま、ポートリングのみを時計方向に回す。クリック音が確認できれば取り付けOK。

ポートリングがロックされた正しい位置。
PT-EP08 にレンズとフラッシュを装着した E-M5 をセットする

次にカメラをセットする。ストラップ取り付け部が干渉しないように注意。フラッシュはポップアップしない状態で入れること。

シリカゲルはスモールサイズ版のSILCA-5Sを使用する。

リアケースについている、メイン開口部のOリングをメンテナンスする。Oリングを一度外して、Oリング溝&Oリングの清掃、グリスアップを行う。

リアケースを閉める。押しつけなければケースが閉まらないような場合は、カメラが正しく入っていないので注意。ロックは確実に。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
詳細な設定をする為、歯車メニュー表示をONにする。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
歯車メニューをONに設定。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
Fnボタンに水中モードを割り振るための設定をおこなう。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
ボタン機能から「Fn1」ボタンを選択。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
「Fn1」ボタンに水中モードの切り替えを割り振る。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
次にダイヤルに露出補正とフラッシュ補正を割り振る。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
メインおよびサブダイヤルに機能の設定をする。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
続いてコントロールパネルの表示をセットする。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
LVスーパーコンパネの詳細からONを選択。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
LVスーパーコンパネをONにセットした状態。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
撮影待機中、OKボタンを押すと一目でカメラの設定状態を把握できる。(この表示状態がスーパーコンパネ)
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
例:スーパーコンパネでフラッシュを呼び出し、発行禁止に設定した状態。
E-M5 内蔵EVFの設定
初期設定では、内蔵EVFの自動切り替えがONになっているため、そのまま防水プロテクターにセットするとアイセンサーが常に反応してしまいEVFのみでの撮影となる。
E-M5 内蔵EVFの設定
そのため、防水プロテクターに入れて撮影する場合は、設定画面から「内蔵EVF自動切り替え設定」をOFFにセットしてアイセンサーを無効にしておく。
水中モードの呼び出し
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
「Fn1」に水中モードをセットしてある。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
防水プロテクターではこのボタン。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
カメラ上部左側のモードダイヤルをP、A、S、Mにセット。
「Fn1」ボタンを1度押すと水中ワイド、もう一度押すと水中マクロと切替わり、長押しでモードダイヤルでセットしたモードに戻る。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
画面左下のマークでモードを確認。
魚3匹のマークが水中ワイド、魚1匹のマークが水中マクロ。
内蔵EVFと背面モニターの切り替え
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
自動切り替えをOFFにしたので、内蔵EVFと背面モニター(有機ELモニター)の切り替えはこのボタンを押して行う。
E-M5 水中撮影向けカメラセッティング
防水プロテクターではこのボタンになる。

水中マクロ撮影の作例


水中マクロ撮影 水中マクロ撮影
標準レンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ でズームテレ側一杯で撮影。最短撮影距離はやや長めの陸上35cm水中40cmとなっているので、2倍のクローズアップレンズの併用がお勧め!ヤシャハゼのきれいな体色が派手さを感じさせずに再現できた。12-50mm EZを使っての水中マクロ撮影は世界最速のFAST AFが楽しめる。今までにない感覚だ。 ダブルズームキットの標準レンズ M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R のズームテレ側一杯で撮影。最短撮影距離はテレ側で30cm(陸上)/40cm(水中)となっている。マクロ撮影も被写体に近づいて撮影できるので思ったより使い勝手の良いレンズだ。
クローズアップレンズ PTMC-01を併用し倍率を挙げて撮影している。高倍率撮影時のAF動作も早くストレスは無い。サンゴのポリプまでしっかりと再現できた。
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm F3.5-6.3 EZ
カメラ:E-M5
撮影モード:水中マクロ
絞り値:F8.0
シャッター速度:1/100
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:-0.3EV
ISO感度:ISO 200
フラッシュ:UFL-2×2 (-1.3EV)
撮影地:沖縄/慶良間
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mmF3.5-5.6ⅡR
カメラ:E-M5
撮影モード:水中マクロ
絞り値:F8.0
シャッター速度:1/80
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:-1.0EV
ISO感度:ISO 200
フラッシュ:UFL-1×2 (-1.0EV)
撮影地:沖縄/慶良間
クローズアップレンズ:PTMC-01
水中マクロ撮影 水中マクロ撮影
マイクロフォーサーズのお勧めレンズの中でも1、2位を争うほど人気レンズ。高い描写力を持つと聞いていたが水中では今回のテストで初めて使った。意外にもカチっとした仕上がりで好感が持てた。ただし、最短撮影距離が陸上50cm/水中67cmと長いのでクローズアップレンズの併用で面白い絵が撮れるはずだ。今後出てくる60mmマクロとの比較も行っていきたいと感じた。
今回のテスト撮影では、デジタルテレコンをONにセットして最短撮影距離のハンデをクリアーしたが、画像劣化はほとんど見られない。背景の色彩と被写体の色彩が似通っているのでAFは少し迷い気味だった。
切れと抜群の描写力を誇る50mm F2.0 Macro。これ以上のマクロレンズは無い!と思うほど良いレンズだがE-M5によってその実力を再認識させられた。非常に細かな線で描写できる上に解放F値はF2.0とすこぶる明るい。マクロレンズ特有のAFの動きの悪さは気になるが、慣れれば全く問題なし。画像を拡大してみると、今まで解像できていなかった部分まで確認することができた。
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
カメラ:E-M5
撮影モード:水中マクロ
絞り値:F8.0
シャッター速度:1/80
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:-1.0EV
ISO感度:ISO 200
フラッシュ:UFL-2×1(-1.0EV)
撮影地:沖縄/慶良間
レンズ:ZUIKO DIGITAL 50mm MACRO F2.0
カメラ:E-M5
撮影モード:水中マクロ
絞り値:F8.0
シャッター速度:1/160
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:-1.0EV
ISO感度:ISO 200
フラッシュ:UFL-2×2(-1.3EV)
撮影地:沖縄/慶良間

水中ワイド撮影の作例


水中ワイド撮影 水中ワイド撮影
標準レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ のズームワイド側一杯で撮影。広角側12mmとやや広めの標準ズームは水中でのワイド撮影にぴったりだ!収納するポートがフラットレンズなので画像周辺の流れを心配したが、周辺までしっかりと描写できる上にAFがものすごく速い。高速で移動する魚の群れの撮影にもしっかりと追従する。このレンズ一本で撮影できる守備範囲は相当広いと考えられる。やや線が太い描写感はあるが、是非用意したいレンズの一つ。 ダブルズームキットの標準レンズ M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R のズームワイド側一杯で撮影。最短撮影距離はワイド側で25cm(陸上)/33cm(水中)となっているので被写体にグッと近づいて撮影できる。サンゴのディテールを柔らかく表現できた。水中ホワイトバランスの効きが良いので、フラッシュ光は微少発光でここまで色が出る。フラッシュ2灯使用の場合は、発光量を補正してかなり落とす必要がある。
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm F3.5-6.3 EZ
カメラ:E-M5
撮影モード:水中ワイド
絞り値:F5.0
シャッター速度:1/60
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:-1.7EV
ISO感度:ISO 200
フラッシュ:UFL-2×2(-1.7EV)
撮影地:タイ/スミラン
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mmF3.5-5.6ⅡR
カメラ:E-M5
撮影モード:水中ワイド
絞り値:F8.0
シャッター速度:1/100
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:-1.7EV
ISO感度:ISO 200
フラッシュ:UFL-2×2 (-1.3EV)
撮影地:沖縄/慶良間

水中ワイド撮影 水中ワイド撮影
マイクロフォーサーズレンズ群唯一の広角ズームであるM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6で撮影。至近距離で被写体を捉えた場合画像両端に流れが出るが、作例のように距離を置いて撮影するシーンでは気にならない。水中景観の撮影にお勧め。標準ポートPPO-EP01には色々なレンズが入るので、一つのポートで広角ズーム、標準ズーム、望遠マクロと収納できる。その広角側の守備範囲をカバーするレンズだ。 ワイド系の発色は、比較的ジェントルな感じ。E-5ほどの派手さはないが色彩が豊かで透明感を高く再現できる。 有機ELモニターを使って撮影すると水中でのイメージより若干オーバーになることが多い。段階露光もテクニックの一つに入れておこう。フォーサーズレンズの高い解像力がE-M5で余すことなく発揮できた作例になった。純正ドームポートとのマッチング今まで通り 継承され画像の隅々までシャープだ。
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 9-18mmF4.0-5.6
カメラ:E-M5
撮影モード:水中ワイド
絞り値:F7.1
シャッター速度:1/125
ホワイトバランス:水中WB+1STEP(R)
露出補正:-0.7EV
ISO感度:ISO 200
フラッシュ:ON
撮影地:沖縄/慶良間
レンズ:ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye
カメラ:E-M5
撮影モード:水中ワイド
絞り値:F9.0
シャッター速度:1/160
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:-0.3EV
ISO感度:ISO 200
フラッシュ:UFL-2×2(-1.3EV)
撮影地:沖縄/慶良間

他社製レンズの作例とサードパーティーアクセサリー


他社製レンズの作例とサードパーティーアクセサリー
超小型のマイクロフォーサーズのフィッシュアイレンズLUMIX G FISHEYE 8mm F3.5を収納するポートはサードパーティーから用意される。
OLYMPUS純正のドームポートPPO-E04に収納した場合ケラレが出てしまうので専用ポートが必要だ。マイクロフォーサーズのレンズなので、AFの動作はものすごく速い。今までのフィッシュアイシステムより数段早く、しかも正確に合焦するのはうれしい。
レンズ:LUMIX G FISHEYE 8mm F3.5
カメラ:E-M5
撮影モード:水中ワイド
絞り値:F5.6
シャッター速度:1/160
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:-3.0EV
ISO感度:ISO 200
フラッシュ:UFL-2×2(-1.3EV)
撮影地:タイ/スミラン

ハイビジョンムービー作例


※こちらの動画はWEB掲載用にサイズ変更・圧縮処理を行っております
ハイビジョンムービー作例
E-M5は「FULL HD 1080」のフルハイビジョン動画をワンタッチで撮影スタートできる。
静止画撮影中に簡易にムービー撮影に切り替えるのであれば、水中ワイドモードのまま、ムービーボタンを使って撮影する方法でOK。露出補正を-0.3EVにセットするとちょうどよい露出で水中ムービーを記録することができる。

カメラ:E-M5
撮影モード:水中ワイド
ホワイトバランス:水中WB
露出補正:-0.3EV
ISO感度:AUTO
撮影地:沖縄/慶良間


システム構成例


E-M5専用防水プロテクター PT-EP08、アクセサリー
防水プロテクター PT-EP08
PT-EP05L
水中専用フラッシュ
UFL-1

デジタルカメラの内蔵フラッシュに連動してスレーブオート発光する水中専用フラッシュ。水中の多彩なシチュエーションに対応できます。

UFL-1
水中専用フラッシュ
UFL-2

カメラ側で発光モード、発光量をコントロールできる水中専用フラッシュ。

UFL-2
ショートアーム
PTSA-02

水中専用フラッシュを防水プロテクターに接続するための短いアーム。

  PTSA-02
水中光ファイバーケーブル
PTCB-E02

水中撮影用外部フラッシュ用接続ケーブル。

  PTCB-E02
防水レンズポート
PPO-EP01(マイクロフォーサーズ用)

【7月下旬発売予定】 「OM-D E-M5」専用の防水プロテクター「PT-EP08」に装着する防水レンズポート。

PPO-EP01
防水ポートアダプター
PAD-EP08

「OM-D E-M5」専用の防水プロテクター「PT-EP08」に、フォーサーズ規格レンズ(※)を使用するために必要なポートアダプター。
※ピント合わせは、AFのみ使用可能です。MFには対応していません

PAD-EP08
防水レンズポート
PPO-E03(フォーサーズ用)

ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroを、PPO-E03と組み合わせてご使用いただくことにより水中でのマクロ撮影が可能となります。

PPO-E03
防水レンズポート PPO-E04
PP-E04(フォーサーズ用)

ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 / ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 / ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 FisheyeとPPO-E04と組み合わせてご使用いただくことにより水中での広角撮影が可能となります。

PPO-E04

使用レンズ


標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R(ブラック)

35mm判換算で28-84mm相当と使用頻度の高い焦点域をカバーする、重さわずか113gと小型軽量な標準3倍ズームレンズ。

M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R(ブラック)
標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ(ブラック)

広々撮れる広角24mm始まりの約4.2倍電動ズームレンズです。マクロ撮影機能を搭載し、さらに防塵・防滴機構を採用。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
単焦点レンズM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

F1.8の明るさで被写界深度も浅く、被写体が際立った柔らかいきれいなボケを手軽に楽しめる“ファミリーポートレートレンズ”。

M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL 9-18mm F4.0-5.6

最大画角100°、35mm判換算18-36mmの超広角焦点領域をカバーしながら、全長49.5mm、重さ155gを実現。

M.ZUIKO DIGITAL 9-18mmF4.0-5.6
フォーサーズマウントアダプターMMF-3

フォーサーズ規格のレンズ群を、マイクロフォーサーズ規格のボディーに装着する際に用いる、防塵・防滴性能を備えたマウントアダプター。

MMF-3
マクロレンズZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

ズイコーデジタル随一の明るさを有する、高性能なF2.0大口径中望遠マクロレンズ。

ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
単焦点レンズZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye

イメージセンサーの対角線方向に180°の画角を有する、高性能な対角線魚眼レンズ。

ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye


オンラインショップのご紹介
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一部ご購入できないものもありますのでご注意ください。
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