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スタイリッシュボディーに超高速AFを搭載したE-PL3をPT-EP05Lと共にリポート

清水 淳 水中カメラインプレッション

Vol.43 E-PL3+PT-EP05L スタイリッシュボディーに超高速AFを搭載したE-PL3をPT-EP05Lと共にリポート

E-PL3の製品紹介はこちら  PT-EP05Lの製品紹介はこちら

高機能・高性能・超小型化が実現された新世代マイクロ一眼 OLYMPUS PEN Lite E-PL3


OLYMPUS PEN Lite E-PL3 今までのPENシリーズは、一眼レフカメラの高性能を損なうことなく、ミラーを無くすことで大幅な小型化を実現して多くのファンを作った。
OLYMPUS PEN Lite E-PL3は新生PEN Liteとして、内部構造をすべて新設計することで、高機能・高性能を凝縮しながら、今までにない超小型化が実現された。E-PL3では、ボディー単体で、E-PL2に比べ、体積比約25%減、重量比約17%減をの大幅なダイエットに成功、ボディー単体ではなんと265g!と超軽量だ。
PENシリーズとしては、初となる可動式の液晶モニターを搭載し、E-P3譲りの“FAST AF”システムによる超高速AF、35点エリアAFとグループ選択など画質/撮影能力に関する性能が上位機種と同じなのはうれしい。
さて、水中撮影においてもE-PL3は、前モデルE-PL2に比べて大きく進化している。マイクロ一眼としては水中ホワイトバランスを世界で初めて搭載し、水中写真を大きく変えるきっかけになったE-PL2だが、発色においては若干眠い表現があった。それに比べるとE-PL3は彩度が上がり抜けが良くなっている。水中ワイドモード設定時のブルーの表現力もさらに一歩進んだ。

特出している点は、やはり“FAST AF”システムによる超高速AFだ。陸上に比べて半押しによるピント合わせを要求される水中写真の世界でも、このシステムは有効だ。動きの速いスズメダイの幼魚など今まで撮りにくかった被写体にも十分ついていくことができる。
また、新しい機能で「デジタルテレコン」がマクロ撮影をより楽しくする。ワンタッチの設定で被写体を2倍の大きさに拡大して撮影することが可能になる。もちろん光学式ではなくデジタル方式なので若干のノイズアップは覚悟しなければならないが、コンデジに搭載されていたデジタルズームの比ではなく十分作品撮影に使える。

高感度特性に関しても記述したい。今までのフォーサーズセンサーというと、センサーサイズの問題から高感度時のノイズが大きく、出来るだけISO感度を上げたくないとの印象が あったが、E-PL3は設定可能最高感度がISO12800になった。ナイトダイビングでテストでもISO2000位まで実用レベルで使えることが確認できた。収納するプロテクターにLEDライトが搭載されたことによる相乗効果で低輝度環境での撮影の幅が大きく広がった。
防水プロテクター PT-EP05L E-PL3を収納する純正防水プロテクターPT-EP05Lは、今までの常識を破った新しいコンセプトの防水プロテクターだ。
デジタル一眼用の防水プロテクターというと大きくて高価で、大きな外部フラッシュと重い金属性のアームを使わなければならないとされてきたが、今回のPT-EP05Lは内蔵フラッシュでの撮影が可能となり、さらに水中で脱着できるワイドコンバージョンレンズ、クローズアップレンズを自在に組み合わせて撮影することが可能になった。

水中ホワイトバランスと小さな内蔵フラッシュ光でここまできれいに撮れるのか!?と驚くばかりのテスト撮影だった。
E-PL3&PT-EP05Lは水中写真を根底から変える撮影システムになるといっても過言ではないと確信する。
1.見やすいモニターで明るい野外でも出来上がりを確認できる
液晶ディスプレイは、大きく見やすい3.0型46万ドット。縦横比16:9の高精細ハイパークリスタル液晶を採用しているが、アスペクト4:3の静止画では、E-PL2より若干小さく表示される。上下左右176度の広い視野角で、視野率は100%。HVGAの高精細液晶は、発色性・色再現性に優れ、屋外でも見やすく快適に撮影が可能だ。
可動式の3.0型液晶モニターを搭載
2.新しい効果が追加されたアートフィルター
「アートフィルター」も進化した。アートフィルターに様々な作画効果を付加する「アートエフェクト機能」に、上位機種のE-P3同様、新たに「スターライト効果」「ホワイトエッジ効果」を追加。作画効果を付加することで個性的な表現が可能になり、アートフィルターをよりいっそう楽しむことができる。
アートフィルター ポップアート/フレーム効果
ポップアート/フレーム効果
ドラマチックトーン/ホワイトエッジ効果
ドラマチックトーン/ホワイトエッジ効果
3.水中写真を楽しく簡単にする「水中ホワイトバランス」
水中ホワイトバランスはフラッシュON/OFFにかかわらず、周りの環境やフラッシュの発光状態に合わせて最適なホワイトバランスにコントロールする機能。もちろん動画撮影においても有効で様々な水中シーンにおいて自動的に自然な色合いのホワイトバランスが得られる。各水中モード選択時にはデフォルトでこのホワイトバランスが設定される。いままで青被りしていた環境でも鮮やかなシーンが再現される。
プリセット晴天ホワイトバランス
プリセット晴天ホワイトバランス
水中ホワイトバランス
水中ホワイトバランス
水中ホワイトバランス 従来の水中撮影のようにプリセット晴天が良い場合は任意の選択も可能。フラッシュ光と重なって赤みが強く出る場合はホワイトバランス補正機能も利用できる。もっともRAWで撮影していれば撮影後にホワイトバランスを変更できるので心配は不要だ。

この機能搭載で水中写真は大きく変わった。陸上シーンではE-PL1からE-PL2へ買い換える方はあまり見られないが、水中では水中ホワイトバランス搭載の有り、無しによってE-PL1とE-PL2とで、 同じシーンで撮影した際にびっくりするほど違いが出たため、私の水中写真教室でも相当数の方が買い換え、買い増しをされた。

4.新搭載 ワンプッシュ/デジタルテレコン
手軽に望遠写真が撮影できる機能として、デジタル処理により、撮影画像を2倍に拡大する「ワンプッシュデジタルテレコン機能」を搭載。この機能をFnボタンや録画ボタンに割り当てることで、ワンプッシュで2倍のクローズアップ写真の撮影が可能になる。
M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ Rの場合、ズームを望遠側最大にセットすれば35mm判換算168mmの望遠レンズとなり、小さな被写体も迫力の大きさで撮影ができ、出力される画像は新画像処理エンジン「Truepic VI」のもつ優れた画像補完性能により、高画質なオリジナル画素数で出力される。
新搭載 ワンプッシュ/デジタルテレコン
撮影メニューからデジタルテレコンをOnに設定。
新搭載 ワンプッシュ/デジタルテレコン
デジタルテレコンのON/OFFを頻繁にセットする場合は録画ボタンに割り振ると便利。
デジタルテレコン 無し
デジタルテレコン 無し
デジタルテレコン 有り
デジタルテレコン 有り
デジタルテレコン 無し(クローズアップレンズ使用)
デジタルテレコン 無し(クローズアップレンズ使用)
デジタルテレコン 有り(クローズアップレンズ使用)
デジタルテレコン 有り(クローズアップレンズ使用)
5.高感度特性
E-PL2に比べさらに高感度特性が良くなり、ナイトダイビングの様に超低輝度環境でも撮影が可能になった。通常輝度の環境でも背景の明るさを変える場合に低シャッター速度を使わず、ISO感度で背景の明るさをコントロールすることで、手ブレから解放される。フラッシュを使わない自然光撮影ではISO感度をAUTOにセットすると輝度環境に応じてISO200~1600(初期設定)までの範囲から手ブレしにくいISO感度を自動選択する。この機能は便利で重宝している。
ISO3200
ISO3200
ISO400
ISO400
ISO1600
ISO1600
ISO3200
ISO3200
ISO12800
ISO12800
自然光撮影はISOオートに設定すると便利。
自然光撮影はISOをAUTOに設定すると便利。

純正防水プロテクター PT-EP05L


純正防水プロテクター PT-EP05L 純正防水プロテクター PT-EP05L
E-PL3を収納する防水プロテクターPT-EP05Lは、E-PL2用の前モデルPT-EP03と異なり、内蔵フラッシュ光を撮影に利用できるようになった。一部分が透明のプラスチックを用いて成型されており、小さな窓から発せられるフラッシュ光が大型の拡散板を介して被写体まで照射される。水中ホワイトバランスを利用した撮影により、大量のフラッシュ光照射が不用なため、ワイド撮影からクローズアップレンズを使った極小マクロ撮影まで、内蔵フラッシュ光を利用した撮影が可能だ。

レンズポート部に新しく装備された4個の高輝度LEDライトはプロテクター内に収納される単4電池2個で駆動する。ON/OFFのスイッチはレリーズ下プロテクター前面に設置された。アルカリバッテリー使用で4時間とされているが、テストではエネループ使用で連続7時間の照射を確認している。暗い環境ではこのLEDライト照射でAFの精度を低下させること無くスムーズな撮影が楽しめ、動画撮影ではメイン光源としても利用できる。もっとも、明るい環境では点灯していることがわかりにくいのでLEDライトのON/OFFスイッチの状態に注意したい。

この防水プロテクターで使用できるレンズは純正の標準レンズ M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R、M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ(E-PL2の標準ズームレンズ)のみとなっている。PT-EP03で収納可能だった M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(E-PL1の標準レンズ)は使用出来ないので注意が必要だ。水中での使用で気になる他メーカーのレンズとしてLUMIX 45mm MACROはポート全長が短くなった分、最大倍率が得られやすくなって使用可能であることを確認済み。

さらにPT-EP05Lではレンズポート前面に標準装備で67mmのレンズリングを装着している。収納するレンズをE-PL3の標準ズーム1本に絞った事には理由があり、今までは不可能とされていたワイドコンバージョンレンズの装着がポートの寸法をギリギリまで追い込むことで実現できた。1台の撮影システムで、ワイドコンバージョンレンズもクローズアップレンズも両方使いたいという要望にも応え、幅広いユーザ層に受け入れてもらえる撮影システムになったと感じたテスト撮影だった。このシステム単体では水中でゆっくり浮く程度の浮力がある。小さな片手グリップなどの使用が便利だ。

E-PL3+PT-EP05L での水中撮影を準備しよう


LEDライトのバッテリーを準備
LEDなので熱も持たず、色温度も高い。
LEDなので熱を持たず、色温度も高い。
バッテリーは単4タイプ。使用しないときは外しておく。入れたまま忘れて液漏れ!に注意。
バッテリーは単4電池。使用しないときは外しておく。入れたまま忘れて液漏れなどが起きないよう注意。
ON/OFFスイッチ
LEDライトのON/OFFスイッチはこの位置。

結構明るい!ナイトダイブで役に立つほど。
結構明るい!ナイトダイブで役に立つほど。
LEDを光源として撮影。水中ワイドモード/フラッシュOFF/ISO:AUTO
PT-EP05LのLEDライトを光源として撮影。
[水中ワイドモード/フラッシュOFF/ISO:AUTO]
真っ暗な洞窟の中で撮影。LEDで真っ暗な洞窟の中でもオートフォーカスが作動する。水中ワイドモード/フラッシュON/ISO:200
真っ暗な洞窟の中で撮影。LEDライトのおかげでこのような環境でもオートフォーカスが作動する。
[水中ワイドモード/フラッシュON/ISO:200]

ズームギヤと反射防止リングをセットする
OLYMPUS PEN Lite E-PL3 POSR-EP05(反射防止リング)とPPZR-EPO2(ズームギヤ)をセットする。
プロテクター本体にPOSR-EP05(反射防止リング)は同梱されるので、ズームギヤのみ購入する。

E-PL2をお持ちの方、以前 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6を水中向けに使っていた方は、いま持っているPPZR-EPO2(ズームギヤ)を流用する。

写真の位置にズームギヤをセットする。位置がずれると、ズームできない、レンズが外れるなどのトラブルに。
写真の位置にズームギヤをセットする。位置がずれると、ズームがきかない、レンズが外れるなどのトラブルに。
正しくセットできたかどうかは、フラッシュを外すと確認しやすい。ズームギヤとアイドルギヤのかみ合わせを確認する。
正しくセットできたかどうかは、一度フラッシュを外すと確認しやすい。ズームギヤとアイドルギヤのかみ合わせを確認する。

シリカゲルの準備
プロテクター下部に専用のポケットがある使用するシリカゲルは1gタイプ。
プロテクター下部に専用のポケットがある使用するシリカゲルは1gタイプ。
両端を少し折って入れるとよい。大きく折ると外れやすいので注意。プロテクター開閉時に交換が望ましい。
両端を少し折って入れるとよい。大きく折ると外れやすいので注意。プロテクター開閉時に交換が望ましい。

拡散板を取り付ける
流失防止のため拡散板にストラップを装着します。
流失防止のため拡散板にはストラップを装着。
拡散板は不用意にぶつけても破損しないように2分割構造になっている。
拡散板は不用意にぶつけても破損しないように2分割構造になっている。

外部フラッシュの接続
外部フラッシュは、UFL-1、UFL-2の両方のタイプが接続可能。UFL-2を接続させる場合には、メニューからRCモードをONにセットして使用する。UFL-1の場合は初期設定のOFFでOK。
外部フラッシュは、UFL-1、UFL-2の両方のタイプが接続可能。
UFL-2を接続する場合には、メニューからRCモードをONにセットして使用する。UFL-1の場合RCモードは初期設定のOFFでOK。
フラッシュ窓カバーを挟んで光ファイバーケーブル、キャップを止まるまで押し込んで装着する。流防止のストラップを固定する。
遮光用のフラッシュ窓カバーを挟んで光ファイバーケーブル、キャップを止まるまで押し込んで装着する。流失防止のストラップを固定する。

2灯フラッシュ使用時のセット方法。
外部フラッシュ2灯使用時の構成例
外部フラッシュ2灯使用時の構成例
水中モードの設定
E-PL3には「水中モード」が搭載されている。水中撮影では、陸上と撮影環境が大きく異なるために陸上用の露出モードを使用しての撮影はお勧めできない。「水中ホワイトバランス」と「水中モード」を併用して撮影することが最も確実な方法といえる。私はワイド撮影に関しては半水面も含めて100%水中ワイドモードを使用している。水中らしい抜けの良いブルーの発色がこの理由の一つだ。

■水中モードの切り替えをFnボタンに設定する方法
セットアップメニューからスパナマーク→歯車メニュー表示ON。
以下画面キャプチャー通り進めて設定する。

セットアップメニューのスパナマークタブから「メニュー表示」へ進む

歯車マークのメニュー表示を「On」にする

カスタムメニューが表示されたらBの「ボタン/ダイヤル」に入る

カスタムB画面の「ボタン機能」へ進む

Fnボタンの機能割り振り設定へ進む

水中モードを切り替える設定にする

Fnボタンによる水中モードの設定と切り替え
上記の設定を行うとカメラ上部のモードダイヤルがP,A,S,M設定時にカメラ背面のFnボタンを押して水中モードを設定できるようになる。(iAUTO、SCN、ARTの位置では設定ができない。)
画面左下に水中モード専用のアイコンが表示される。魚マーク3匹が水中ワイド、1匹が水中マクロ。
Fnボタンを押すたびに2つの水中モードが交互に設定される。
Fnボタンを長押しすると選択したダイヤルのモードに戻る。
水中モードの切り替え 水中モードの切り替え
Fnボタンを押すと水中モードが入れ替わる。
Fnボタンを押すと水中モードが入れ替わる。
プロテクター上ではこの位置になる。
プロテクター上ではこの位置になる。

ワイド・マクロ撮影におけるホワイトバランス比較


フラッシュ使用時の水中ホワイトバランスと晴天ホワイトバランスを比較
フラッシュON /プリセット晴天WB フラッシュON /水中WB
フラッシュON/従来のプリセット晴天WB フラッシュON/水中ホワイトバランス
ワイド撮影時の水中ホワイトバランスと従来のプリセット晴天WBの違い
水中ホワイトバランス(以下、水中WB)は水面から下りてくる太陽光を利用しているので、フラッシュ光の届かないエリアにも効果が得られる。従来のプリセット晴天WBの場合、青被り状態の全体的にグリーン味の強い仕上がりになる。イソギンチャクやクマノミの発色の違いが大きい。

右の画像が水中WBで撮影したJPEG画像、左の画像は右画像のRAWデータを晴天WBで現像した画像。

レンズ:M.ZUIKO 14-42mm F3.5-5.6Ⅱ
撮影モード:水中ワイド
絞り値:F9.0
シャッター速度:1/160
ISO:200
フラッシュ:ON(内蔵のみ)
露出補正:-1.0EV
撮影地:慶良間/沖縄

フラッシュON プリセット晴天ホワイトバランスで撮影した作例 フラッシュON 水中ホワイトバランスで撮影した作例
フラッシュON/従来のプリセット晴天ホワイトバランス フラッシュON/水中ホワイトバランス
マクロ撮影時の水中ホワイトバランスと従来のプリセット晴天WBの違い
ワイド撮影時と同様、マクロ撮影でも水中WBの効果は大きい。ハゼの発色が大きく異なる。手前の砂地も青被りのない温かみのある発色になった。浮遊物の多い環境だったが、内蔵フラッシュの発光量が少なくマリンスノーは発生していない。

右の画像が水中WBで撮影したJPEG画像、左の画像は右画像のRAWデータを晴天WBで現像した画像。

レンズ:M.ZUIKO DIGITAL
14-42mm F3.5-5.6Ⅱ
撮影モード:水中マクロ
絞り値:F13.0
シャッター速度:1/160
ISO:200
フラッシュ:ON(内蔵のみ)-0.3EV
露出補正:-1.3EV
撮影地:慶良間/沖縄

水中ワイド撮影の作例


水中ワイド撮影 水中ワイド撮影
サンゴの根元の海綿を一心に食べているウミガメに激寄り。片手でカメラを保持できるので、コンデジ感覚で撮影が可能。 夏の風物詩スカシテンジクダイ。冬になるころには食べられて全く居なくなる。AFターゲットが35点に増えたのが功を奏して、群れの撮影ではAFの迷いが無い。この絵ならシャッター一気押しでも撮影できる。
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
撮影モード:水中ワイド
絞り値:F7.1
シャッター速度:1/160
ISO:200
フラッシュ:ON(内蔵のみ)
露出補正:-1.7EV
WB:水中WB
撮影地:慶良間/沖縄
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
撮影モード:水中ワイド
絞り値:F7.1
シャッター速度:1/160
ISO:200
フラッシュ:ON(内蔵のみ)
露出補正:-2.0EV
WB:水中WB
撮影地:慶良間/沖縄

ワイドコンバージョンレンズを使用
水中ワイド撮影/ワイドコンバージョン 水中ワイド撮影/ワイドコンバージョン
夏の快晴の日、太陽が高い位置にある時間に洞窟に入ると真っ暗な洞窟の先に光のシャワーが溢れている場所がある。ワイコンを使うとM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6で撮影したより広い画角になる。しかも画像両端が流れる事が無い。 フィリピン/マクタン島からボートで2時間半行ったところにあるカビラオ島は写真派ダイバーの聖地だ。カラフルなソフトコーラルで埋め尽くされている。浮遊物が多い状況だったのでフラッシュをOFF。
自然光&ワイドコンバージョンで撮影。水中WBのみでここまで発色する。
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R
撮影モード:水中ワイド
絞り値:F4.5
シャッター速度:1/60
ISO:200
フラッシュ:OFF
露出補正:-1.0EV
WB:水中WB
撮影地:慶良間/沖縄
ワイドコンバージョンレンズ:PTWC-01
※この作例の撮影時には外部フラッシュUFL-1を
使用していません
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
撮影モード:水中ワイド
絞り値:F5.0
シャッター速度:1/80
ISO:200
フラッシュ:OFF
露出補正:-0.3EV
WB:水中WB
撮影地:カビラオ/フィリピン
ワイドコンバージョンレンズ:PTWC-01
※この作例の撮影時には外部フラッシュUFL-1を
使用していません

水中マクロ撮影の作例


水中マクロ撮影 水中マクロ撮影
ニチリンダテハゼはドロップの横穴の中に潜む。数年前Eシリーズ3桁機の撮影で同じシーンを狙ったが、AFの合焦に苦労した記憶がよみがえった。今回はLEDライト&FAST AFシステムのおかげで瞬時にピントが合う。デジタルテレコンONでここまで大きく写せる。 沖縄では見られないクマノミ。赤いボディーが奇麗だ。
動きの速い、スパインチークでもE-PL3のAFならとらえる事が可能だ。
少し飛ばし気味にフラッシュを照射、鮮やかさアップを狙った。
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
撮影モード:水中マクロ
絞り値:F8.0
シャッター速度:1/80
ISO:200
フラッシュ:ON(内蔵のみ)
露出補正:-0.7EV
WB:水中WB
デジタルテレコン:ON
撮影地:ヒルトゥガン/フィリピン
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
撮影モード:水中マクロ
絞り値:F8.0
シャッター速度:1/80
ISO:200
フラッシュ:ON(内蔵のみ) +1.0EV
露出補正:-1.0EV
WB:水中WB
撮影地:ヒルトゥガン/フィリピン

クローズアップレンズを使用
水中マクロ撮影/クローズアップレンズ 水中マクロ撮影/クローズアップレンズ
カラフルなソフトコーラルに止まっているガラスハゼを発見。
心を落ち着かせて慎重にピントを合わせる。フラッシュやや強めでキラキラ感を出してみた。デジタルテレコン/ON、背景をちょこっと明るくしたくISO400にセット。
ハナビラクマノミが住むイソギンチャクにいたカクレエビ。
クローズアップレンズとデジタルテレコンを使い、理想的な大きさ、倍率で撮影ができる。まるでフォーサーズの ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+EC-20で撮った様な作風だ。
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
撮影モード:水中マクロ
絞り値:F8.0
シャッター速度:1/80
ISO:400
フラッシュ:ON(内蔵のみ)+0.3EV
露出補正:-1.0EV
WB:水中WB
撮影地:ヒルトゥガン/フィリピン
クローズアップレンズ:PTMC-01
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
撮影モード:水中マクロ
絞り値:F8.0
シャッター速度:1/80
ISO:200
フラッシュ:ON(内蔵のみ)+0.7EV
露出補正:-1.0EV
WB:水中WB
撮影地:ヒルトゥガン/フィリピン
クローズアップレンズ:PTMC-01

水中動画撮影の作例


※こちらの動画はWEB掲載用にサイズ変更・圧縮処理を行っております
ワイド撮影 マクロ撮影
ワイド撮影 マクロ撮影
やや濁りの有るシーンだが、水中ホワイトバランスのみでここまできれいに発色が得られる。フルハイビジョンになってより鮮明なムービーが楽しめるようになった。 マクロの動画撮影も基本的には-0.3EVにセットすると良い。
ISO感度はAUTOにセットしておき上限値をISO1600にすれば、暗くても手ブレが起きない感度まで自動で上がる。動画撮影時のC-AFの動作も前モデルに比べ安定感がある。
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
撮影モード:水中ワイド
露出補正:-0.3EV
WB:水中WB
ISO:AUTO
撮影地:カビラオ/フィリピン
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ
撮影モード:水中マクロ
露出補正:-0.3EV
WB:水中WB
ISO:AUTO
撮影地:ヒルトゥガン/フィリピン

他社製レンズの作例とサードパーティーアクセサリー


マイクロフォーサーズ魚眼レンズ(LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5)
他社製レンズで撮影した作例 他社製レンズで撮影した作例
E-PL3とLumix G Fisheye 8mm F3.5の相性はばっちりだ。ワイド撮影時の常とう手段になる。フィリピンらしいコッテリとしたブルーの背景の中に鮮やかに咲くソフトコーラルを演出してみた。小さなUFL-1でも発光量は十分。大きな外部フラッシュはもう必要ない! エキジット直前、アマモが生い茂る浅場で安全停止。
大きなヒトデに出会った。濁りがひどいのでフラッシュOFF。
自然光でもこんなにきれいに写る。
レンズ:Lumix G Fisheye 8mm F3.5
撮影モード:水中ワイド
絞り値:F5.6
シャッター速度:1/100
ISO:200
露出補正:-2.7EV
フラッシュ:ON(UFL-1×2)-1.7EV
WB:水中WB
撮影地:カビラオ/フィリピン
レンズ:Lumix G Fisheye 8mm F3.5
撮影モード:水中ワイド
絞り値:F8.0
シャッター速度:1/200
ISO:200
露出補正:-0.3EV
フラッシュ:OFF
WB:水中WB
撮影地:カビラオ/フィリピン


Anthis社製 フィッシュアイドームポート FP8-9
+コンパクトアーム&グリップ
フィッシュアイドームポート:FP8-9(Anthis社製)
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8、
LUMIX G FISHEYE 8mm F3.5に対応
小型軽量アーム:MPアームSセット
超軽量+高剛性、照射自由度が高い設計
小型軽量ブラケット:MPBK-02
超軽量+高剛性、水中での浮力はほぼ中性浮力
小型軽量ブラケット:MPBK-03
超軽量+高剛性、水中での浮力はほぼ中性浮力
E-PL3 でフィッシュアイレンズ、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8(パンケーキレンズ)などが使えるガラスドームポート。
フィッシュアイレンズの場合、広い画角が通常ポートでは合わないので球状のガラスポートが必要になる。PT-EP05Lは元々ポートは交換できるように作られていないのでポート交換は専門の知識、技術、工具が必要。
交換+水密検査は販売店で行い、交換に際してはメーカーの保証の範囲外になる。



E-PL3とPT-EP05Lの魅力を動画で紹介「アンサー野本の水中天国」
新宿西口に店を構える水中撮影機材プロショップ『アンサー』の店主が、E-PL3とPT-EP05Lの使い方や感想を動画で紹介します。水中撮影で必要になるアクセサリーも詳しく説明。こちらのコンテンツもぜひご覧ください。
アンサー野本の水中天国へ


システム構成例


E-PL3専用防水プロテクター PT-EP05L、アクセサリー
防水プロテクター PT-EP05L
PT-EP05L
水中専用フラッシュ
UFL-1

デジタルカメラの内蔵フラッシュに連動してスレーブオート発光する水中専用フラッシュ。水中の多彩なシチュエーションに対応できます。

UFL-1
ショートアーム
PTSA-02

水中専用フラッシュを防水プロテクターに接続するための短いアームです。

PTSA-02
水中光ファイバーケーブル
PTCB-E02

カメラの内蔵フラッシュの発光信号を光ファイバーで伝達することにより、カメラのボディ側でフラッシュの発光を制御することが可能になります。

PTCB-E02
反射防止リング
POSR-EP05

周りからの反射光を防ぐためのリングです。M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R用。
※PT-EP05L、PT-EP06Lには同梱されます。

POSR-EP05
マイクロフォーサーズ用ズームギア
PPZR-EP02

マイクロフォーサーズレンズのズーム操作を可能にするギアです。

POSR-EP05
水中マクロコンバージョンレンズ
PTMC-01

水中で約2倍(面積比)の拡大撮影が可能な水中マクロコンバージョンレンズ。

水中マクロコンバージョンレンズ PTMC-01
水中ワイドコンバージョンレンズ
PTWC-01

デジタルカメラ用防水プロテクターの前面に、直接取り付けられる水中ワイドコンバージョンレンズ。

PTWC-01
ハンドストラップ
PST-EP01BLU(青)

防水プロテクターに装着可能なハンドストラップです。

PST-EP01BLU(青)
メッシュバッグ
PMBG-03(青)

ネオプレーン素材で、底がメッシュ地になっているので、機材を濡れたまま入れられます。

PMBG-03(青)

使用レンズ


標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R(ブラック)

35mm判換算で28-84mm相当と使用頻度の高い焦点域をカバーする、重さわずか113gと小型軽量な標準3倍ズームレンズ。

M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R(ブラック)
標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R(シルバー)

35mm判換算で28-84mm相当と使用頻度の高い焦点域をカバーする、重さわずか113gと小型軽量な標準3倍ズームレンズ。

M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R(シルバー)
標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ(ブラック)

35mm判換算で28-84mm相当と使用頻度の高い焦点域をカバーする、重さわずか112gと小型軽量な標準3倍ズームレンズ。

M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ(ブラック)
標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ(シルバー)

35mm判換算で28-84mm相当と使用頻度の高い焦点域をカバーする、重さわずか112gと小型軽量な標準3倍ズームレンズ。

M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ(シルバー)

オンラインショップのご紹介
オンラインショップここでご紹介したアクセサリーはオンラインショップでご購入できます。
一部ご購入できないものもありますのでご注意ください。
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