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μTOUGH-6010+PT-047新たにマジックフィルター機能を搭載したμTOUGH-6010をPT-047と共にレポート

清水 淳 水中カメラインプレッション

Vol.32 新たにマジックフィルター機能を搭載したμTOUGH-6010をPT-047と共にレポート

μTOUGH-6010の製品紹介はこちら  PT-047の製品紹介はこちら

新たにマジックフィルター機能を搭載したタフなデジタルカメラ


μTOUGH-6000の後継機が発売された。水深3m*1の防水機能、高さ1.5mの耐落下衝撃機能*2、-10℃の耐温度*3はそのまま。E-620やE-P1に搭載され好評を得ている「アートフィルター」をコンパクトデジタル用に再チューンし、「マジックフィルター」として搭載した。従来機種より明るく見やすい液晶モニターはそのままに、反射、キズ、水から液晶モニターを保護する「トリプルコーティング」が施され、ビーチや水中でもモニターでの確認がしやすくなっている。ボディー自体も小さなキズを自然補修する「スクラッチキュアコーティング」によりキズに対する強い表面構造を採用している。μTOUGH-6000の1000万画素CCDはμTOUGH-8000同様の1200万画素にパワーアップされ、高画質で高精細な画像を得ることが可能。水中での発色もμTOUGH-8000譲りのシックで濃厚なブルーが特徴だ。新搭載のマジックフィルターは、水中撮影でも面白い画像が得られる。μTOUGH-6000から搭載された人物の顔をよりきれいで印象的に仕上げる「ビューティーモード」と合わせて、撮影の幅が広いカメラに仕上がっている。本格的な水中撮影は、μTOUGH-6000と同様のPT-047が専用防水ケースとして用意される。遮光性の高いブラックのボディーと光ファイバーケーブルを使った外部フラッシュの撮影も可能なモデルで、照射位置の調整範囲が広いので、海が濁った環境でもノイズの少ない撮影が楽しめる。

*1 JIS/IEC保護等級8級(IPX8)相当。
*2 当社試験条件によります。
*3 撮影可能枚数が少なくなります。
μTOUGH-6010 PT-047

マジックフィルター

フィッシュアイ

スケッチ
フィッシュアイ
スケッチ
魚眼レンズで撮った様な効果が得られる。 線画で写生された雰囲気になり塗り絵として楽しめる。

ピンポール

ポップ
ピンホール
ポップ
ピンホールカメラで撮ったように周辺光量が落とされる 。 色彩が強調されカラフルに撮影ができる 。

広角28mmとCCDシフト式手ブレ補正搭載、水中撮影のために生まれてきたカメラμTOUGH-6010

画角が狭くなる水中での撮影にうってつけの広角28mmからの3.6倍光学ズーム。CCDシフト方式の手ブレ補正を備えているので、暗い環境での撮影に強い。大型のバッテリーと節電モードの組み合わせで電池交換無しで3回のダイビングにも対応が可能だ。明るいビーチや浅い水深での撮影では、周りの環境が明るくモニターが見づらいシーンだが、μTOUGH-6010の液晶モニターは1000cd/m²と明るいモニターを採用しているので、従来機とは格段にモニターを確認しやすい。水中モードは従来どおりのバリエーションになるが、チューニングは濃厚で抜けの良いブルーの発色で人気のμTOUGH-8000と同様の味付けが施された。マクロ撮影でよく併用されるクローズアップレンズとのマッチングもよく、水中撮影のために生まれてきたカメラといっても過言ではない。

節電モード

広角28mmからの3.6倍ズーム
海辺のシーンや水中ワイド撮影に有利な広角側28mmのワイドズーム機。 周辺光量低下も無く、しっかりとした画質が特徴。水中シーンだけでなく陸上もキッチリ撮れるカメラだ。
撮影機種:μTOUGH-6010
撮影モード:シーンモード/夕日
焦点距離:5.0mm(28mm)
露出補正:0.0EV
シャッター速度:1/500
絞り値:F4.0
ホワイトバランス:AUTO
ISO感度:ISO64
撮影地:マレーシア/ヤランラヤン

広角28mmからの3.5倍ズーム

CCDシフト方式の手ブレ補正搭載
夕日が完全に落ちたリゾートのプールサイド。周りのカメラマンが三脚を立てている中、手持ちで撮影。 感度をISO200に固定して、ホワイトバランスを晴天にセット。白熱電灯光がオーバー目に光るくらいに露出補正をコントロールした。今となっては、手ブレ補正無のカメラは考えられないくらいに常套手段になっている。
撮影機種:μTOUGH-6010
撮影モード:プログラムオート
焦点距離:5.0mm(28mm)
露出補正:-1.3EV
シャッター速度:1/5
絞り値:F3.5
ホワイトバランス:5300k
ISO感度:ISO200
撮影地:マレーシア/ヤランラヤン

CCDシフト方式の手ブレ補正

オールオリンパスの撮影システム


デジタルカメラ、防水プロテクター、水中外部フラッシュ、コンバージョンレンズ、ステップアップリング、 フラッシュ接続アーム、光ファイバーケーブル、光ファイバーケーブルアダプターと水中撮影で必要なアクセサリーが全て整った。
今までは、どこかのパーツが不足していたために、その部分をサードパーティーのアクセサリーに頼らなければ ならなかったが、今回のモデルチェンジで全て整った。これからは極小マクロ撮影から超ワイドまで全てオリンパスブランド&クオリティーでカバーされることになる。
お勧めワイドセット

UFL-1との接続
お勧めマクロセット
光ケーブルアダプター 取り外し可能拡散板
光ファイバーケーブルアダプターが標準装備されたことで、専用外部フラッシュUFL-1を安定作動させて使うことが可能になった。従来のUFL-1の底面センサーと集光板だけで使用した場合、底面センサーにフラッシュ信号を上手くキャッチさせるため、定められた位置に固定するようにシューアームも可動範囲が狭いPTSA-02の使用が大前提であった。このPT-047では光ファイバーケーブルを使い確実な信号を送れるので、被写体に対して、フラッシュ位置の自由度や、被写体に対して距離を保ちやすくTTLの作動が更に安定する、PTSA-03の使用が可能になるのでぜひこちらを使っていただきたい。PT-047の場合において光ファイバーケーブルを使いUFL-1を併用する場合でも、クローズアップレンズを使った極接近撮影する場合は、ショートアームにPTSA-03をチョイスし被写体とUFL-1発光面の距離を20~30cmあける必要がある。PTSA-02をチョイスした場合、被写体とUFL-1との距離はほとんど0に近いのでオーバーやアンダーになるケースがある。

撮影作例


カメラ単体撮影
μTOUGH-6010単体 作例 カメラ単体でも防水3mのμTOUGH-6010ならスノーケリングでもこのような作品が撮れる。ノイズを拾わないように、被写体に出来るだけ近づいて撮影するのがコツ 。
μTOUGH-6010単体
撮影機材:μTOUGH-6010
撮影モード:水中ワイド1
焦点距離:5.0mm(28mm)
露出補正:±0.0EV
シャッター速度:1/100
絞り値:F3.5
ホワイトバランス:5300K
ISO感度:ISO64
撮影地:沖縄/石垣

ワイド撮影
μTOUGH-6010+PT-047 水中ワイド1 作例 広角側の画角が35mm換算で28mmと広い画角を十分に生かせた作例。サンゴ礁に戯れるチョウチョウウオのペアーをμTOUGH-6010&PT-047で撮影する。背景のブルーをやや落とし気味に調整し、フラッシュの効きが良くなるようにISOを100に固定した。脅かさないようにジックリ近づくのがポイント。
PT-047
撮影機材:μTOUGH-6010
防水プロテクター:PT-047
撮影モード:水中ワイド1
焦点距離:5.0mm(28mm)
露出補正:-1.0EV
シャッター速度:1/200
絞り値:F3.5
ホワイトバランス:5300K
ISO感度:ISO100
撮影地:マレーシア/ラヤンラヤン

ワイドコンバージョンレンズでワイド撮影
μTOUGH-6010+PT-047 水中ワイド1 ワイドコンバージョンレンズでワイド作例
撮影機種:μTOUGH-6010
撮影モード:水中ワイド1
焦点距離:5.0mm(28mm)
露出補正:-0.7EV
シャッター速度:1/400
絞り値:F3.5
ホワイトバランス:5300K
ISO感度:ISO64
撮影地:マレーシア/ラヤンラヤン
広角側の画角が28mmのμTOUGH-6010に完全にマッチングするワイドコンバージョンレンズは純正のPTWC-01しかない。他のレンズでは四隅や二隅がけられ画角を十分に生かせないので注意が必要だ。ガラス製のワイドコンバージョンレンズでしか得られない透明感が特徴。やや小型のバラクーダをメタリック感たっぷりに仕上げた。μTOUGH-6010はμTOUGH-8000譲りのクリアーで濃厚なブルーが持ち味。 外部フラッシュは、できるだけセットバックした位置から照射するのがコツ。

お勧めワイドセット   アクセサリー
ワイドコンバージョンレンズ:PTWC-01
ステップアップリング:PSUR-03
ショートアーム:PTSA-03
外部フラッシュ:UFL-1
光ファイバーケーブル:PTCB-E02

マクロ撮影
μTOUGH-6010+PT-047 水中マクロファインズームOFF
μTOUGH-6010+PT-047 水中マクロファインズームON 作例
撮影機種:μTOUGH-6010
防水プロテクター:PT-047
撮影モード:水中マクロ
シャッター速度:1/250
絞り値:F5.1
ホワイトバランス:5300K
露出補正:±0.0
ISO感度:ISO100
ファインズーム:OFF
撮影地:沖縄/座間味島
  撮影機種:μTOUGH-6010
防水プロテクター:PT-047
撮影モード:水中マクロ
シャッター速度:1/250
絞り値:F5.1
ホワイトバランス:5300K
露出補正:±0.0
ISO感度:ISO100
ファインズーム:ON
撮影地:沖縄/座間味島
右、左の作例共にアクセサリーは防水プロテクターのみ。
μTOUGH-6010は最近のコンパクトカメラの中では珍しくズーム望遠側最大時の最近撮影距離が短く30cmまで被写体に寄れる。ハゼのような被写体もジックリ寄れば一眼レフマクロレンズで撮ったような迫力のある作品が狙える。カメラ機能の中の「ファインズーム」を使えば画質低下無しに(ファイルサイズが5MBになるが)、大きく撮影することが可能。
ファインズーム PT-047

クローズアップレンズでマクロ撮影
μTOUGH-6010+PT-047 水中マクロ+PTMC-01作例
撮影機材:μTOUGH-6010
撮影モード:水中マクロ
焦点距離:18.2mm(102mm)
露出補正:±0.0EV
シャッター速度:1/200
絞り値:F5.1
ホワイトバランス:5300K
ISO感度:ISO100
撮影地:沖縄/座間味島
クローズアップレンズを使えば、極小な被写体を迫力ある大きさに写し出す事が可能だ。外部フラッシュを使う場合、フラッシュの発光面と被写体との距離が20~30cm以上あくようにPTSA-03を用いる。フラッシュの光量調整はISO64に固定して露出補正を用いる。オーバー気味になる場合はマイナス側にシフトする。
 

 お勧めマクロセット   アクセサリー
マクロコンバージョンレンズ:PTMC-01
ステップアップリング:PSUR-03
ショートアーム:PTSA-03
外部フラッシュ:UFL-1
光ファイバーケーブル:PTCB-E02
ミニマムなマクロ撮影システムなら
外部フラッシュを使わないミニマムなシステムでもクローズアップレンズを併用した撮影が可能。この場合、小型のクローズアップレンズ「PCU-02」の使用が望ましい。(市販のステップダウンリング52mm→46mmを用意すればOK。)67mm径の大型のレンズを使うと最接近時にレンズ自体で内蔵フラッシュ光を妨げてしまう場合があり画面左側が暗くなる事がある。ISO感度を上げたり、露出補正をプラスに振り、内蔵フラッシュを使わないなどの手もある。
ミニマムマクロセット


システム構成例



防水プロテクターPT-047 (レンズ取り付け部径 52mm)
防水プロテクター:PT-047
防水プロテクター:PT-047
ワイドコンバージョンレンズ
PTWC-01

デジタルカメラ用防水プロテクターの前面に、直接取り付けられるコンバージョンレンズ

PTWC-01
※ 取り付けには、52mm→67mmのステップアップリングが必要です。
マクロコンバージョンレンズ
PTMC-01

水中で約2倍(面積比)の拡大撮影が可能な水中マクロコンバージョンレンズ。

PTMC-01
※ 取り付けには、52mm→67mmのステップアップリングが必要です。
ステップアップリング
PSUR-03

防水プロテクターにコンバージョンレンズを装着するため、レンズ取付部径を52mmから67mmへアップするリング

PSUR-03
クローズアップレンズ
UN社製 PCU-02

水中で約6倍(面積比)の拡大撮影が可能。

PCU-02
※ 取り付けには、市販の52mm→46mmのステップダウンリングが必要です。
水中専用フラッシュ UFL-1

デジタルカメラの内蔵フラッシュに連動してスレーブオート発光する水中専用フラッシュ。水中の多彩なシチュエーションに対応できます。

UFL-1
ショートアームPTSA-03

水中専用フラッシュを防水プロテクターに接続するための短いアームです。

PTSA-03
水中光ファイバーケーブルPTCB-E02

水中撮影用外部フラッシュ用接続ケーブル

PTCB-E02

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