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μTOUGH-6020+PT-048 ファッショナブルなアウトドアカメラμTOUGH-6020をPT-048と共にレポート

清水 淳 水中カメラインプレッション

Vol.36 ファッショナブルなアウトドアカメラμTOUGH-6020をPT-048と共にレポート

μTOUGH-6020の製品紹介はこちら  PT-048の製品紹介はこちら

μTOUGH-6020 & PT-048



μTOUGH-6020 μTOUGH-6000シリーズにも最新機種が発売された。スポーティーなデザインを特長とする「μTOUGH-6020」だ。μTOUGH-6010の後継機という位置付けだが、性能面は全面的にリフレッシュされ、μTOUGH-8010の弟分といった印象が強い。マイナス10℃*1での低温動作性、1.5m耐衝撃性*2はμTOUGH-6010から受け継ぎ、防水性能がレベルアップしてカメラ単体での撮影は水深5m*3まで可能となった。新たにダブルロック機構が採用され、防塵設計とともに進化している。レンズユニットは広角28mmからの光学5倍ズームを採用。CCDシフト式手ぶれ補正機構「DUAL IS」で、アクティブなシーンでも手ぶれ・被写体ぶれを抑えることが可能。CCDの画素数が1400万画素になり、画像表現がさらに豊かになっている。また、高精細なハイビジョン・ムービーの録画が可能になり、「いきなりムービーボタン」の搭載と併せて、動画撮影がより面白くなった。大容量内蔵メモリーを搭載し、メディアは汎用性の高いSD/SDHCカードが採用された。好評を博しているタップコントロールやビューティーモード、マジックフィルターなどの基本機能も充実している。

PT-048一方、収納する防水プロテクターは「PT-048」。兄弟機であるμTOUGH-8010にも対応し、2機種のカメラを収納することができる。遮光性の高いブラックボディーを採用し、浮遊物の多い環境でもノイズの少ない画像を撮影することが可能だ。外付けの水中フラッシュをシンクロさせる光ファイバーケーブルの接続パーツも同梱されている。大型のシャッターレバーやコンバージョンレンズの装着が容易なネジが切られたレンズリング、マルチコートされた光学ガラスの採用など、水中での使いやすさと品質の高さは、水中撮影を全力でサポートするメーカーとしてのこだわりを感じる。

*1 撮影可能枚数は少なくなります。
*2 当社試験条件によります。
*3 JIS/IEC保護等級8級(IPX8)相当。


ファッショナブルなアウトドアカメラμTOUGH-6020


μTOUGH-6020

μTOUGH-6020カメラ単体で水深5mまで撮影できる、ファッショナブルなμTOUGH-6020。衝撃や低温にも強く、 踏まれても落としても壊れない屈強なボディーは、防水プロテクター使用時にも、水没の心配が大幅に軽減されることがうれしい。プロテクターのOリングのメンテナンスは難しいものではないが、時としてミスがあるもの。万が一、リークが生じてもカメラ自体にダメージが及ばないことは最大のメリットだ。
カメラ単体を水中で使用する場合は、カメラの材質とその形状から滑りやすく、もし落としてしまったら…という不安がよぎる。別売のフロートハンドストラップを併用していれば、手からカメラが離れても水面に浮くので是非使用をお勧めしたい。

水中撮影する時は、場面に合わせて「水中ワイド1」「水中ワイド2」「水中マクロ」「水中スナップ」と4つの水中系シーンモードが搭載されているので被写体に合わせて撮影してほしい。前モデルμTOUGH-6010に比べてよりハードなイメージに生まれ変わり、μTOUGH-8010との選択に悩むところであるが、2つの機種を使い比べてみたところ、μTOUGH-6020の発色が私の好みに合っている感じを受けた。μTOUGH-8010同様フラッシュの調光性能が高く、外部フラッシュUFL-1との相性もすこぶる良い。


広角28mmからの5倍ズーム
目も開けられないほど明るいビーチでの撮影。明るいモニターなので確認がしやすい。搭載されるCCDは1400万画素にパワーアップされ、ハイビジョン動画撮影も楽しめる。
カメラ:μTOUGH-6020
撮影モード:プログラムオート
シャッター速度:1/500
絞り値:F10
ホワイトバランス:5300K
ISO感度:ISO80
撮影地:モルディブ
μTOUGH-6020 広角28mmからの5倍ズーム作例


単なる防水ケースから水中撮影のための撮影ギヤへ進化


カメラを水中に持っていくための防水ケースから水中で撮影するために必要な機能を満載した撮影ギヤに進化したOLYMPUS PT-048。グローブをしたままでも使いやすい大型のシャッターレバーをはじめ、随所に工夫が施されている。 純正水中フラッシュやコンバージョンレンズの追加装着も視野に入れた設計。 アクセサリーシューや光ファイバーケーブルアダプターも標準装備されている。レンズリングには52mm径のネジが切ってあり、ステップアップレンズを使用してクローズアップレンズ、ワイドコンバージョンレンズなどを取り付けて、より魅力ある作品を撮影することが可能だ。フラッシュの拡散板は前モデルPT-045と異なり、固定式になった。光ファイバーケーブルを固定するアダプターPFCA-01はそのまま取り付けることが可能。 PT-048

撮影作例


ワイド撮影

μTOUGH-6020&PT-048 ワイド撮影 作例 フラッシュの効きが良く発色も良いのがμTOUGH-6020の特徴。この発色は個人的には好みだ。
PT-048
カメラ:μTOUGH-6020
プロテクター:PT-048
撮影モード:水中ワイド1
シャッター速度:1/160
絞り値:F3.9
ホワイトバランス:AUTO
露出補正:-1.0EV
ISO感度:AUTO(ISO80)
撮影地:沖縄/慶良間

マクロ撮影

μTOUGH-6020&PT-048 マクロ撮影 作例 半押しのしやすいシャッターレバーなので、一瞬を捉えやすい。ズーム最望遠時の水中での最短撮影距離は約60cm必要。
PT-048
カメラ:μTOUGH-6020
プロテクター:PT-048
撮影モード:水中マクロ
シャッター速度:1/250
絞り値:F5.9
ホワイトバランス:AUTO
露出補正:0.0EV
ISO感度:AUTO(ISO100)
撮影地:沖縄/慶良間


水中専用フラッシュ UFL-1のセットアップ



UFL-1のセットアップ:1
1.PT-048に光ファイバーケーブルアダプターを取り付ける。
UFL-1のセットアップ:2
2.アダプターに光ファイバーケーブルを固定する。
UFL-1のセットアップ:3
3.UFL-1に光ファイバーケーブルを固定する。
UFL-1のセットアップ:4
4.UFL-1の電源スイッチ(左側)をTTLの位置にセットして使う。(バッテリーはパワーがあり繰り返し使えるエネループを使用)

UFL-1を取り付けたセット UFL-1を取り付けたセット。
使用するミニアームはPTSA-03、光ファイバーケーブルはPTCB-E02。
クローズアップレンズ、ワイドコンバージョンレンズを併用する場合は、アームが長く自由度が高いPTSA-03をお勧めしたい。レンズ類を使用せず単にフラッシュのパワーアップを計るのであればコンパクトなPTSA-02でも良い。

UFL-1&ワイドコンバージョンレンズ

UFL-1&ワイドコンバージョンレンズ 作例
 
カメラ:μTOUGH-6020 プロテクター:PT-048
撮影モード:水中ワイド1 シャッター速度:1/30
絞り値:F3.9 ホワイトバランス:5300K
露出補正:-0.7EV ISO感度:AUTO(ISO100)
撮影地:モルディブ
フラッシュの制御が難しいシーンだが、純正水中フラッシュUFL-1との組み合わせなら微調整なしの一発でこの作品が撮れた。今度のμTOUGHは調光性能がかなり高いと感じる。
フラッシュ:UFL-1
アーム:PTSA-02
ステップアップリング:PSUR-03
光ファイバーケーブル:PTCB-E02
ワイドコンバージョンレンズ:PTWC-01
アクセサリ
ステップアップリング(PSUR-03)
ステップアップリングは
PSUR-03を使用する

UFL-1&クローズアップレンズ

UFL-1&クローズアップレンズ 作例
 
カメラ:μTOUGH-6020 プロテクター:PT-048
撮影モード:水中マクロ シャッター速度:1/250
絞り値:F5.9 ホワイトバランス:AUTO
露出補正:-0.3EV ISO感度:AUTO(ISO100)
撮影地:慶良間
CCDが1400万画素になり、解像感も上がった。高倍率マクロ撮影でも粒状感が無く、爽やかに仕上がっている。外部フラッシュ無しでも、マクロレンズであれば撮影は可能だ。(ワイドレンズの場合は必要)
フラッシュ:UFL-1
アーム:PTSA-02
ステップアップリング:PSUR-03
光ファイバーケーブル:PTCB-E02
クローズアップレンズ:PTMC-01
アクセサリ
ステップアップリング(PSUR-03)
ステップアップリングは
PSUR-03を使用する


ハイビジョンムービー撮影


μTOUGH-6020はハイビジョンムービーの撮影が可能になった。高画質なハイビジョン動画撮影機能を使って水中シーンを撮影するのは楽しい。μTOUGH-8010のように水中ホワイトバランスが搭載されていないので、市販の水中用カラーフィルター(52mm径)をプロテクターガラス前面に取りつけて撮影するか、ごく浅い深度で青被りしない状況下での撮影をお勧めしたい。 マクロでの動画撮影であれば、カラーフィルターではなく水中ライトでの撮影が効果的。

ムービー撮影:1
1.画像サイズは720pを選択する。
ムービー撮影:2
2.ムービー録画スタートボタン。
ムービー撮影:3
3.プロテクター上ではこのボタンが録画ボタンに割り当てられる。
ムービー撮影:4
4.市販のカラーフィルター。

μTOUGH-6020 & PT-048 水中動画作例
μTOUGH-6020&PT-048 水中動画作例   デバスズメ
露出モード:水中ワイド1
露出補正:-1.0EV
WB:AUTO
動画撮影時手ブレ補正:OFF
画質:720P/ファイン
録音:ON
撮影地:慶良間


※こちらの動画はWEB掲載用にサイズ変更・圧縮処理を行っております


システム構成例



防水プロテクターPT-048 (レンズ取り付け部径 52mm)
防水プロテクター:PT-048
防水プロテクター:PT-048
ワイドコンバージョンレンズ
PTWC-01

デジタルカメラ用防水プロテクターの前面に、直接取り付けられるコンバージョンレンズ

PTWC-01
※ 取り付けには、52mm→67mmのステップアップリングが必要です。
マクロコンバージョンレンズ
PTMC-01

水中で約2倍(面積比)の拡大撮影が可能な水中マクロコンバージョンレンズ。

PTMC-01
※ 取り付けには、52mm→67mmのステップアップリングが必要です。
ステップアップリング
PSUR-03

防水プロテクターにコンバージョンレンズを装着するため、レンズ取付部径を52mmから67mmへアップするリング

PSUR-03
水中専用フラッシュ UFL-1

デジタルカメラの内蔵フラッシュに連動してスレーブオート発光する水中専用フラッシュ。水中の多彩なシチュエーションに対応できます。

UFL-1
ショートアームPTSA-03

水中専用フラッシュを防水プロテクターに接続するための短いアームです。

PTSA-03
ショートアームPTSA-02

水中専用フラッシュを防水プロテクターに接続するための短いアームです。

PTSA-02
水中光ファイバーケーブルPTCB-E02

水中撮影用外部フラッシュ用接続ケーブル

PTCB-E02
ファイバーケーブルアダプタPFCA-01

PT-045/PT-047/PT-048用ファイバーケーブルアダプタ。

PFCA-01

その他のおすすめアクセサリーの紹介



フロートハンドストラップCHS-05BL(ブルー)

このストラップをカメラに装着しておけば、水中での紛失が防げます。
※ダイビングではご使用にならないで下さい。クッション内部の空気が少なくなると浮力が小さくなります。
※μTOUGH-8010は対応していません。

CHS-05BL


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