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アウトドア撮影のパートナー!μTOUGH-8010+PT-048 完成された最強アウトドアカメラμTOUGH-8010をPT-048と共にレポート

清水 淳 水中カメラインプレッション

Vol.35 アウトドア撮影のパートナー!完成された最強アウトドアカメラμTOUGH-8010をPT-048と共にレポート

μTOUGH-8010の製品紹介はこちら  PT-048の製品紹介はこちら

μTOUGH-8010 & PT-048



μTOUGH-8010 PT-048

防水、耐衝撃、防塵、耐低温というタフ性能を備えたオリンパスμTOUGHシリーズにおいて、「プロフェッショナル・タフ」の称号を与えられた最新機種が「μTOUGH-8010」だ。μTOUGH-8000から受け継いだマイナス10℃*1での低温動作性、2.0m耐衝撃性*2、100kgf耐過重*3 はそのままに、カメラ単体での水深10m*4における撮影を可能にした防水性能・堅牢な防塵設計がさらに進化。新たに、ダブルロック機構の採用や蓋部を二重防水シーリングに変更と、タフ性能が格段にレベルアップしている。
もちろん、レベルアップしたのはタフ性能だけではない。レンズユニットは広角28mmからの光学5倍ズームに進化。デジタル一眼レフのアルゴリズムを採用した、CCDシフト式手ぶれ補正機構「DUAL IS」で、水中という特殊な環境下でも手ぶれ・被写体ぶれを抑えることが可能。CCDの画素数が1400万画素になり、画像表現がさらに豊かになっている。また、動画撮影性能が格段にパワーアップし、高精細なハイビジョンムービーを録画することもできる。3段階の水中ホワイト・バランスが設定されており、カラーフィルターなしで自然な色合いが表現できる。また、今回は使いやすさにおいても追求されており、大容量内蔵メモリーが搭載され、メディアは汎用性の高いSD/SDHCカードが採用された。タップコントロールやビューティーモード、マジックフィルターなどの基本機能も充実している。

一方、収納する防水プロテクターは「PT-048」。μTOUGH-8010の兄弟機であるμTOUGH-6020にも対応し、2機種を収納できる。遮光性の高いブラックボディーを採用し、浮遊物の多い環境でもノイズの少ない画像を撮影することが可能だ。外付けの水中フラッシュをシンクロさせる光ファイバーケーブルの接続パーツも同梱されている。大型のシャッターレバーやコンバージョンレンズの装着が容易なネジが切られたレンズリング、マルチコートされた光学ガラスの採用など水中での使いやすさと品質の高さは、水中撮影を全力でサポートするメーカーとしてのこだわりを感じる。

*1 撮影可能枚数は少なくなります。
*2 当社試験条件によります。
*3 kgfは物体にかかる力の単位。当社試験条件によります。
*4 JIS/IEC保護等級8級(IPX8)相当。

完成された最強アウトドアカメラμTOUGH-8010



カメラ単体で水深10mまで持っていける、最強のアウトドアカメラがμTOUGH-8010。衝撃や低温にも強く、踏まれても落としても壊れない屈強なボディーは、防水プロテクター使用時にも、水没の心配が大幅に軽減されることがうれしい。プロテクターのOリングのメンテナンスは難しいものではないが、時としてミスがあるもの。万が一、リークが生じてもカメラ自体にダメージが及ばないことは最大のメリットだ。搭載されるCCDは1400万画素にパワーアップされ、ハイビジョン動画撮影も楽しめる。

使用する場面に合わせて「水中ワイド1」「水中ワイド2」「水中マクロ」「水中スナップ」と4つの水中系シーンモードが搭載されているので被写体に合わせて撮影してほしい。前モデルμTOUGH-8000と比べ、フラッシュの効きがよく、水中での撮影性能が上がった印象を受けた。

広角28mmからの5倍ズーム
くせの無い自然な発色が得られる広角28mmレンズなら、開放感溢れる作品を手に入れることができる。
カメラ:μTOUGH-8010
撮影モード:プログラムオート
シャッター速度:1/160

絞り値:F10
ホワイトバランス:5300K
ISO感度:ISO80
撮影地:モルディブ
μTOUGH-8010 広角28mmからの5倍ズーム 作例


単なる防水ケースから水中撮影のための撮影ギヤへ進化



PT-048 カメラを水中に持っていくための防水ケースから水中で撮影するために必要な機能を満載した撮影ギヤに進化したOLYMPUS PT-048。グローブをしたままでも使いやすい大型のシャッターレバーをはじめ、随所に工夫が施されている。 純正水中フラッシュやコンバージョンレンズの追加装着も視野に入れた設計。 アクセサリーシューや光ファイバーケーブルアダプターも標準装備される。レンズリングには52mm径のネジが切ってありステップアップレンズを使用してクローズアップレンズ、ワイドコンバージョンレンズなど取り付けてより魅力ある作品を撮影することが可能だ。フラッシュの拡散板は前モデルPT-045と異なり固定式になった。光ファイバーケーブルを固定するアダプターPFCA-01はそのまま取り付けすることが可能。

ワイド撮影

μTOUGH-8010&PT-048 ワイド撮影 作例 やや浮遊物がある環境だったが、ノイズも少なくフラッシュ光が効いた作品が撮れた。モニターも明るく見やすい。
PT-048
カメラ:μTOUGH-8010
プロテクター:PT-048
撮影モード:水中ワイド1
シャッター速度:1/80
絞り値:F3.9
ホワイトバランス:5300K
露出補正:-0.7EV
ISO感度:AUTO(ISO80)
撮影地:モルディブ

マクロ撮影

μTOUGH-8010&PT-048 マクロ撮影 作例 外洋のドロップオフで見つけた美しい魚。きらきらした目を生かしてチャーミングに撮影した。ズーム最望遠時、水中での最短撮影距離は約60cm必要。
PT-048
カメラ:μTOUGH-8010
プロテクター:PT-048
撮影モード:水中マクロ
シャッター速度:1/250
絞り値:F5.9
ホワイトバランス:AUTO
露出補正:-1.0EV
ISO感度:AUTO(ISO100)
撮影地:モルディブ


水中専用フラッシュ UFL-1のセットアップ



UFL-1のセットアップ:1
1.PT-048に光ファイバーケーブルアダプターを取り付ける。
UFL-1のセットアップ:2
2.アダプターに光ファイバーケーブルを固定する。
UFL-1のセットアップ:3
3.UFL-1に光ファイバーケーブルを固定する。
UFL-1のセットアップ:4
4.UFL-1の電源スイッチ(左側)をTTLの位置にセットして使う。(バッテリーはパワーがあり繰り返し使えるエネループを使用)

UFL-1を取り付けたセット

UFL-1 セットアップイメージ 使用したミニアームはPTSA-03
光ファイバーケーブルはPTCB-E02


クローズアップレンズ、ワイドコンバージョンレンズを併用する場合はアームが長く、自由度が高いPTSA-03をお勧めしたい。 レンズ類を使用せず、
単にフラッシュのパワーアップを計るのであれば、コンパクトなPTSA-02でも良い。

UFL-1&ワイドコンバージョンレンズ

UFL-1&ワイドコンバージョンレンズ 作例

カメラ:μTOUGH-8010
プロテクター:PT-048
撮影モード:水中ワイド1
シャッター速度:1/100
絞り値:F10.0
ホワイトバランス:5300K
露出補正:-0.7EV
ISO感度:AUTO(ISO80)
撮影地:モルディブ
巨大なマンタがコバンザメを引き連れて現れた、にごりがあるダイブサイトだったが、このシステムならノイズも少なく快適な撮影ができた。
PSUR-03 UFL-1&ワイドコンバージョンレンズ イメージ
ステップアップリングはPSUR-03を使用する。 フラッシュ:UFL-1
アーム:PTSA-02
ステップアップリング:PSUR-03
光ファイバーケーブル:PTCB-E02
ワイドコンバージョンレンズ:PTWC-01

UFL-1&クローズアップレンズ

UFL-1&クローズアップレンズ 作例

カメラ:μTOUGH-8010
プロテクター:PT-048
撮影モード:水中マクロ
シャッター速度:1/250
絞り値:F5.9
ホワイトバランス:AUTO
露出補正:-0.3EV
ISO感度:AUTO(ISO100)
撮影地:慶良間
クローズアップレンズを使い、倍率を生かした作風に仕上げた。
レンズ直前で捕らえるのでフラッシュの向きに十分注意が必要。
PSUR-03 UFL-1 セットアップイメージ
ステップアップリングはPSUR-03を使用する。 フラッシュ:UFL-1
アーム:PTSA-02
ステップアップリング:PSUR-03
光ファイバーケーブル:PTCB-E02
クローズアップレンズ:PTMC-01


水中専用フラッシュ UFL-2を使えばさらに高機能なシステムに



UFL-2のセットアップ:1
1.PT-048に光ケーブルアダプターを取り付け光ファイバーを固定する。
UFL-2のセットアップ:2
2.UFL-2に光ファイバーを固定する。
UFL-2のセットアップ:3
3.UFL-2の設定はRCモード、チャンネル1、Aにセット、ズームは12mmに設定しておく。
UFL-2のセットアップ:4
4.カメラ側の設定、リモートフラッシュをメニューから呼び出しセットする。

UFL-2を取り付けたセット

UFL-2セットアップイメージ UFL-2をμTOUGH-8010とセットで使う場合、デジタル一眼のようにカメラ側で光量調整などをコントロールすることはできない。
ただし、UFL-2を操作すればマニュアル発光、TTL調光補正、ズームフラッシュなどUFL-1ではできないことが可能になり表現力アップにつながる。

クローズアップレンズ、ワイドコンバージョンレンズを併用する場合はアームを 長く自由度が高いPTSA-03をお勧めしたい。
レンズ類を使用せず単にフラッシュのパワーアップを計るのであればコンパクトなPTSA-02でも良い。


μTOUGH-8010によるムービー撮影



μTOUGH-8010の特徴であるハイビジョン動画撮影機能に加え、水中ホワイトバランスが使える。
通常、水中での動画撮影ではフラッシュが使えないためにひどい青被りの状態になるが、μTOUGH-8010には青被りの状態に合わせて「水中ホワイトバランス1」「水中ホワイトバランス2」「水中ホワイトバランス3」を選んで使用することが可能。
数字が大きくなるにしたがって補正される赤の量が大きくなるので水面付近では「水中ホワイトバランス1」をお勧めしたい。私の場合、水深15m以上では「水中ホワイトバランス3」を選ぶことが多い。
動画撮影の設定
動画撮影の設定:1
1.画像サイズは720Pを選択する。
動画撮影の設定:2
2.ムービー録画スタートボタン。
動画撮影の設定:3
3.プロテクター上ではこのボタンが録画ボタンに割り当てられる。
動画撮影の設定:4
4.水中ホワイトバランスの設定画面。
注意)静止画を撮影する場合水中ホワイトバランスとフラッシュを併用すると画像に赤色が重複して真っ赤になる。

μTOUGH-8010による 水中動画作例

μTOUGH-8010による 水中動画作例 マンタ
露出モード:水中ワイド1
露出補正:-1.0EV
WB:水中3
動画撮影時手ブレ補正:OFF
画質:720P/ファイン
録音:ON
撮影地:モルディブ


※こちらの動画はWEB掲載用にサイズ変更・圧縮処理を行っております

システム構成例



防水プロテクターPT-048 (レンズ取り付け部径 52mm)
防水プロテクター:PT-048
防水プロテクター:PT-048
ワイドコンバージョンレンズ
PTWC-01

デジタルカメラ用防水プロテクターの前面に、直接取り付けられるコンバージョンレンズ

PTWC-01
※ 取り付けには、52mm→67mmのステップアップリングが必要です。
マクロコンバージョンレンズ
PTMC-01

水中で約2倍(面積比)の拡大撮影が可能な水中マクロコンバージョンレンズ。

PTMC-01
※ 取り付けには、52mm→67mmのステップアップリングが必要です。
ステップアップリング
PSUR-03

防水プロテクターにコンバージョンレンズを装着するため、レンズ取付部径を52mmから67mmへアップするリング

PSUR-03
水中専用フラッシュ UFL-1

デジタルカメラの内蔵フラッシュに連動してスレーブオート発光する水中専用フラッシュ。水中の多彩なシチュエーションに対応できます。

UFL-1
水中専用フラッシュUFL-2

カメラ側で発光モード、発光量をコントロールできる水中専用フラッシュ。

UFL-2
ショートアームPTSA-03

水中専用フラッシュを防水プロテクターに接続するための短いアームです。

PTSA-03
ショートアームPTSA-02

水中専用フラッシュを防水プロテクターに接続するための短いアームです。

PTSA-02
水中光ファイバーケーブルPTCB-E02

水中撮影用外部フラッシュ用接続ケーブル

PTCB-E02
ファイバーケーブルアダプタPFCA-01

PT-045/PT-047/PT-048用ファイバーケーブルアダプタ。

PFCA-01

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