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UFL-1 初回インプレッション

清水 淳 水中カメラインプレッション

Vol.12 UFL-1 オリンパス純正の水中専用フラッシュ「UFL-1」の実力をリポート

接続方法からトラブルの解決方法まで!「UFL-1」応用編はこちらUFL-1の製品紹介はこちら
≫月刊ダイバー2007年10月売号にて UFL-1が特集されました

ついに登場!水中専用フラッシュUFL-1


デジタルカメラの内蔵フラッシュに連動してスレーブオート発光する水中専用フラッシュ「UFL-1」が登場した。デジタルカメラを水中で使い始めた頃からこの機材が欲しかったが、ようやく純正品で登場した。しかも安価!
単3電池2本で作動するスレーブTTL方式の水中外部ストロボは他に無いだけにその性能は興味深い。サードパーティーからいろいろな付属品が登場してその使用法も幅広く充実しているのでご紹介しよう。

UFL-1
スペック
■ 単3アルカリ、ニッケル水素 2本駆動
■ TTLとマニュアル発光が選択可
■ ガイドナンバー14(ISO100陸上 拡散板使用時GN11)
■ 色温度5600K 拡散板使用時5100K
■ 照射範囲28mmレンズの画角をカバー(35mmフィルム換算)

但し、プレ発光キャンセル回路は搭載されていないのでマニュアル発光を使う場合にはカメラ側の内蔵フラッシュモードをコントロールして本発光のみに設定する。 例えば、
☆ SP-550UZ、C-7070 Wide Zoomのスレーブ発光モード

UFL-1の使い勝手を検証


インプレッションに同行した他のフォトグラファーたちの第一声は、まず、「ガイドナンバー14は小さい」という意見が返ってくる。
しかし、このフラッシュのコンセプトはコンパクトカメラのプロテクターにシューアームを使って簡単に取付け、光ファイバーコード無し、パワーONで操作は終わり。後は一切調整不要の「フルオート・クリップオンフラッシュ」なのである。
ガイドナンバー(以下GN)が大きいと、駆動するコンデンサーも大きくなり、電力を注入するバッテリーも大型にしなければならない。当然ボディーは大きく重くなるし、価格も高くなる。一昔前のフィルムカメラで撮る場合、ISO100固定なのでフラッシュのGNが20以上ないと厳しい場合が多かったが、コンパクトデジタルカメラを水中で使う場合、撮影環境の明暗に合わせてISO感度は100~400位で自動的に感度アップされる。ISO100のときにGN20が必要であるならば感度400で撮影する場合は、GNは10で足りる計算になる。理論上はOKだが、実際に使ってみて検証してみた。

TTLの効き具合はプロテクターの形状によって多少幅があるが、UFL-1の使用制限どおりの使用であれば、ほぼ調整不要で自動光量調整が行われた。調光が不安定になる要素は、被写体とフラッシュの位置が近すぎる場合や、UFL-1の受光センサーにデジタルカメラの内蔵フラッシュ光が入りにくい角度で使用した場合に発生する。通常使用ではまず問題はない。
UFL-1の紹介ページに機種別対応表があるので、それを参考にして欲しい。
■UFL-1の製品紹介はこちら

ワイドセット マクロセット/PTSA-02 コンパクトカメラとUFL-1の接続例
ワイドセット
カメラ:μ780
コンバージョンレンズ:PWC-01
52→67mmステップアップリング使用
フラッシュ:UFL-1
プロテクタ:PT-039
ショートアーム:PTSA-02
マクロセット/PTSA-02
カメラ:μ780
コンバージョンレンズ:PTMC-01
52→67mmステップアップリング使用
フラッシュ:UFL-1
プロテクタ:PT-039
ショートアーム:PTSA-02
マクロセット
カメラ:μ780
コンバージョンレンズ:PTMC-01
52→67mmステップアップリング使用
フラッシュ:UFL-1
プロテクタ:PT-039
ブラケット:UFL−1ファイバーブラケット、アフリカ製 ブラケットセット

ワイド作例
ワイド作例
カメラ:μ780
フラッシュ:UFL-1
アーム:PTSA-02
レンズ:UN PWC-01
撮影モード:水中ワイド1
絞り値:F3.3
シャッター速度:1/200
露出補正:-0.7
ISO感度:80
画質:HQ
撮影地:エジプト 紅海
マクロ作例
マクロ作例
カメラ:μ780
フラッシュ:UFL-1
アーム:PTSA-02
レンズ:UN PTMC-01
撮影モード:水中マクロ
絞り値:F4.9
シャッター速度:1/320
露出補正:±0
ISO感度:100
画質:HQ
撮影地:沖縄 慶良間

おすすめ アクセサリーの紹介


UFL-1ファイバーブラケット1
アテナ工央製
品名:B/MFB-PT033/Type1
価格:¥5,700(税込¥5,985)
その他:プロテクターの拡散板を取り外して使用するタイプ、UFL-1ファイバーブラケット2もあります。
UFL-1ファイバーブラケット1
UFL-1ファイバーブラケット1


作例


UFL-1 + μ780 + PTMC-01
UFL-1 + μ780 + PTMC-01
カメラ:μ780、フラッシュ:UFL-1×1
レンズ:UN製 PTMC-01 ステップアップリング 52→67mm使用
撮影モード:水中マクロ、絞り値:F5、シャッター速度:1/320
露出補正:±0、ISO感度:100、画質:HQ、撮影地:慶良間 牛の島北

サザナミイロウミウシ
きれいで面白い模様を持つウミウシ。意外に動きが早く撮影は意外に難しい。UFL-1をプロテクターの上に直接付けて、PCU-01の様に倍率が高いクローズアップレンズを付けた時フラッシュと被写体の距離が近すぎてオーバーになりやすい。露出補正をマイナスに掛けると光量が落ち着く。それでも上手くいかな場合はアームを使いフラッシュを被写体から離すと良い。


UFL−1使用上の注意


カメラは水中モードを使用する。
UFL-1とPTSA-02(ショートアーム)の組み合わせで使用するときは、プロテクタに付属の拡散板(ディフューザー)は取り外さないこと。
拡散板が光り、UFL-1に信号を発信しています。ディフューザーを外すと正確に同調しない。また、カメラ本体の内蔵フラッシュ前面に赤外線フィルター等フラッシュ光を遮るものを張らない。
UFL-1と被写体まで20cm以上離す。
クローズアップレンズ使用時に注意!PTMC-01がおススメ!
UFL-1の受光センサーから真下30度以内にカメラ発光部を位置させる。UFL-1を極端に上方や下方に向けるとセンサーに内蔵フラッシュ光が入らない。
クローズアップレンズ使用時に注意!
光量が若干多い場合は、カメラのISO感度を最低に固定する。露出補正をマイナスにセットする。
■接続方法からトラブルの解決方法まで!「UFL-1」応用編はこちら
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