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UFL-1 応用編

清水 淳 水中カメラインプレッション

Vol.12 UFL-1 接続方法からトラブルの解決方法まで解説! 一歩踏み込んだ「UFL-1」応用編をリポート

「UFL-1」の初回インプレッションUFL-1の製品紹介はこちら

水中専用フラッシュUFL-1をもっと活用する


UFL-1が発売されてから早くも一年が過ぎた。小型でハイパワーな水中専用外部フラッシュのUFL-1はかなりの人気で、私の水中写真教室でも多くのユーザーがいる。
しかし、正しくその優れた機能を活用できている方も多いが、間違った接続方法や撮影手法でトラブルを呼んでしまっているユーザーも少なくない。今回のインプレッションでは、正しい接続の方法をメーカー純正品のみを使った接続にとらわれず、各社サードパーティーの製品の使用を前提に、有効的な撮影手法をお伝えしたい。一部メーカーのコメントと食い違う部分があるが、あくまでも私個人の感想や意見なので、その点はご了承いただきたい。

UFL-1
スペック
■ 単3アルカリ、ニッケル水素 2本駆動
■ TTLとマニュアル発光が選択可
■ ガイドナンバー14(ISO100陸上 拡散板使用時GN11)
■ 色温度5600K 拡散板使用時5100K
■ 照射範囲28mmレンズの画角をカバー(35mmフィルム換算)

但し、プレ発光キャンセル回路は搭載されていないのでマニュアル発光を使う場合にはカメラ側の内蔵フラッシュモードをコントロールして本発光のみに設定する。 例えば、
☆ SP-550UZ、C-7070 Wide Zoomのスレーブ発光モード

UFL-1接続例


UFL-1を使う理由
ワイドコンバージョンレンズを使うと 内蔵フラッシュの光がワイドコンバージョンレンズに遮られてしまうので外部フラッシュを必ず併用する。
UFL-1 光ケーブルあり

UFL-1のファイバー接続


ワイドコンバージョンレンズ使用時に、内蔵フラッシュの光がワイドコンバージョンレンズ自体に遮られ、UFL-1底部にあるセンサーに確実に伝わらずに誤作動を起こす場合がある。UFL−1の底部にスプーンのような集光板を付けても誤作動を起こす場合は、光ファイバーで信号のやり取りを行うことで簡単に解決できる。

UFL-1ブラケットをプロテクターに接続   アテナ工央製 UFL-1ブラケット
UFL-1ブラケットをプロテクターに接続   アテナ工央製 UFL-1ブラケット

光ファイバーを接続させる
 
オリンパス純正 光ケーブル PTCB-E02
光ファイバーを接続させる   オリンパス純正 光ケーブル PTCB-E02

濁った海での使用


浮遊物が多い環境で、内蔵フラッシュのみ使用した場合、浮遊物にフラッシュ光が乱反射しマリンスノーが出やすくなる。解決策は、外部フラッシュをカメラから離れた位置から発光させ内蔵フラッシュの光を止める工夫を行う。

内蔵フラッシュで撮影   遮光板付きファイバーブラケット&UFL-1で撮影
内蔵フラッシュで撮影
内蔵フラッシュ光がまともに浮遊物にあたりマリンスノーが出る。
  遮光板付きファイバーブラケット&UFL-1で撮影
マリンスノーが全く消えたわけではないがかなりの効果がある。

μ1030SWワイドセット
 
遮光板付きファイバーブラケット
■構成
外部フラッシュ:UFL-1
ファイバーブラケット:
アテナ工央製 アルテミスファイバーブラケット
アーム:
アテナ工央製 ATPFミニアームII(ロング)
グリップベース:
アテナ工央製 アルテミスグリップ(RED)
プロテクター:PT-043
ワイドコンバージョンレンズ:PTWC-01
  アテナ工央製 アルテミスファイバーブラケットは遮光板付きのファイバーブラケットで、2灯までの外部フラッシュが接続できる。

誤作動を起こしやすい例


クローズアップレンズを使った撮影では被写体とUFL−1との距離が近くなりすぎてTTLが効かなくなります。クローズアップレンズ使用時はUFL−1を止めるか、長いアームと光ファイバーを併用しUFL−1と被写体との距離を離します。   プロテクターの拡散板を外してしまった例。サードパーティのレンズホルダーをつけるために拡散板を外すことはNO GOODです。
クローズアップレンズを使った撮影では被写体とUFL-1との距離が近くなりすぎてTTLが効かなくなります。クローズアップレンズ使用時はUFL-1を止めるか、長いアームと光ファイバーを併用しUFL-1と被写体との距離を離します。   プロテクターの拡散板を外してしまった例。サードパーティのレンズホルダーをつけるために拡散板を外すことはNO GOODです。
■構成
外部フラッシュ:UFL-1
アーム:PTSA-02
プロテクター:PT-043
クローズアップレンズ:UN製 PCU-01
   

UFL-1の底部に右写真のような集光板を付けて使用する事が大前提です。内蔵フラッシュ光がプロテクターの拡散板に当たり、拡散板がひかり、その光をUFL-1の集光板にあたり、UFL-1のセンサーに光信号が届くプロセスを阻害する要素を無くさなければなりません。 したがって、集光板を付けなかったり、プロテクターの拡散板を外してしまったりすると、正しくTTLが作動しない原因になります。
 
集光板
UFL-1の底部に右写真のような集光板を付けて使用する事が大前提です。内蔵フラッシュ光がプロテクターの拡散板に当たり、拡散板がひかり、その光をUFL-1の集光板にあたり、UFL-1のセンサーに光信号が届くプロセスを阻害する要素を無くさなければなりません。
したがって、集光板を付けなかったり、プロテクターの拡散板を外してしまったりすると、正しくTTLが作動しない原因になります。

意外に上手く行く使用例


E410&PT-E03との相性はすこぶるよく軽快にTTLが作動する。但し、UFL−1とプロテクターを接続させるアームはPTSA-02に限る。UFL-1の底部に集光板を付けるのを忘れずに行う。   2灯で使用する場合は、光ファイバーと光ケーブルブラケットを併用する。TTLで撮影可能なのでコンパクトデジカメ感覚で良質な画像が手に入る。
E-410&PT-E03との相性はすこぶるよく軽快にTTLが作動する。但し、UFL-1とプロテクターを接続させるアームはPTSA-02に限る。UFL-1の底部に集光板を付けるのを忘れずに行う。内蔵フラッシュの光が前方に出るのを防ぐために、黒色のテープをPT-E03に貼る。

内蔵フラッシュの光が前方に出るのを防ぐために、黒色のテープをPT-E03に貼る。
  2灯で使用する場合は、光ファイバーとマルチファイバーブラケットを併用する。TTLで撮影可能なのでコンパクトデジカメ感覚で良質な画像が手に入る。
■構成
外部フラッシュ:UFL-1 ×2灯
アーム:INON製 アームMセットYS ×2
光ファイバーケーブル:PTCB-E02
ケーブルブラケット:
アテナ工央製 マルチファイバーブラケット
クローズアップレンズ:UN製 PCU-01、OLYMPUS/PTMC-01
レンズホルダー:
INON製 M67レンズホルダーW

UFL-1を使いたい状況


バラクーダ ワイドコンバージョンレンズあり 大型の回遊魚の撮影のように、ワイドコンバージョンレンズを使用した撮影では、必ず外部フラッシュを使用する。外部フラッシュを使わない自然光撮影では魚のメタリック感が出ないのでこのような状況では、UFL−1を使いたい。
被写体との距離も遠くなりがちな状況下なので、外部フラッシュのパワーが感じられるシーンだ。
光信号を正確にやり取りする為にもUFL-1とプロテクターは純正の光ケーブルで接続することがお勧め。

撮影シーン UFL-1光ケーブルあり



使用アクセサリー


水中専用フラッシュUFL-1

カメラ側で発光モード、発光量をコントロールできる水中専用フラッシュ。

UFL-1
水中TTLケーブルPTCB-E02

水中撮影用外部フラッシュ用接続ケーブル。

PTCB-E02
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