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UFL-2 初回インプレッション

清水 淳 水中カメラインプレッション

Vol.23 UFL-2 カメラ側でフラッシュの発光量などコントロールできる!初心者から上級者まで使える「UFL-2」をリポート!

拡散板の紹介や組み合わせ例など「UFL-2」をさらに使いこなす応用編UFL-2の製品紹介はこちら

カメラ側で発光モード、発光量をコントロールできる水中専用フラッシュUFL-2



E-520のRCフラッシュモードの搭載に合わせて開発された水中フラッシュ「UFL-2」を最初に手にした印象は、フラッシュ本体が軽いので、水中バランスはプラス浮力をもたらし、カメラ全体の取り回しが楽になったと誰もが感じるだろう。

UFL-2はカメラ側でフラッシュの発光モード、発光量をコントロールできるので、通常のTTL撮影から上級者によるFP発光(高速シンクロ)、マニュアル発光、外部オートと多彩な照射モードを選択できる、まさに幅広い水中撮影ニーズに応える理想のモデルだ。
UFL-2は、陸上用のエレクトロニックフラッシュFL-36Rの全ての機能を搭載し、低輝度時に照射されるAF補助光、左右独立したTTL補正等、水中撮影に嬉しい新機能が満載されている。

新機能の中で一番注目したいのは、フラッシュの光量コントロールをすべてカメラ側で行うことが可能になった点だ。(E-520とUFL-2の基本性能はE-520+PT-E05のインプレッションを参考にして欲しい。)
左右のTTL補正はもちろん、片側をマニュアルでもう片方をTTLでといった複雑な組み合わせも、カメラのモニタ上でワンタッチコントロールすることができ、使い勝手が向上した。例えば、今までのフラッシュでワイド縦位置撮影する際は、減光板を着けたり外したりしてライティングを調整する必要があったが、UFL-2は左右のTTL補正を別々にコントロールし、これらの手間を省いたり、臆病なハゼなどの撮影でも、フラッシュに手を伸ばす必要がないので驚かせずに近寄ることができる。

UFL-2 作例
UFL-2の製品情報はこちら  

さらに、UFL-2は電気接続(オリンパスシンクロコード)と光接続の両方を選ぶことが可能になった。光接続でRCモードを使ったほうが、電気コードの接続にともなう水没の危険性が増えることを考えると、おすすめの接続方法と言えるが、セッティング時にズームフラッシュの位置を調整する必要が伴う。(8mmフィッシュアイを使う場合には、ズーム位置を12mmに、50mmマクロを使う場合には42mmにセットすることにより、フラッシュの照射角とガイドナンバーが適正にコントロールされる。)
また、電気接続は、カメラがスリープに入るとUFL-2も自動的にスリープに入り節電効果が大きいこと、フラッシュのチャージ終了の確認がファインダー内で行えること、UFL-2にレンズの焦点距離情報が伝わるために、フラッシュズームの位置が自動でセットされるなどの利点がある。安心を選ぶか、使い勝手を選ぶかは、ちょっと迷うところでもある。

UFL-2のセット例



清水スペシャル ワイド撮影用 清水スペシャル マクロ撮影用
清水スペシャル ワイド撮影用
清水スペシャル マクロ撮影用

  • E-520 & ED 8mm F3.5 Fisheye
  • PT-E05
  • PPO-E04
  • UFL-2×2
  • 光ファイバーケーブル×2
  • INON製 アームMセットYS×2
  • アテナ製 ATグリップ
  • アテナ製 ATキャリアー
  • E-520 & ED 50mm F2.0 Macro+EC20
  • PT-E05
  • PPO-E04
  • INON製50mmマクロポート+PER-E01×2
  • UFL-2×2
  • 光ファイバーケーブル×2
  • INON製 アームMセットYS×2
  • アテナ製 ATグリップ
  • アテナ製 ATキャリアー

UFL-2のセッティング



光接続
1.E-520の内蔵フラッシュをポップアップさせる。   2.E-520のフラッシュモードをRC/ONにセットする。TTL、チャンネル1グループAにセットする。   3.光ファイバーケーブルをUFL-2、PT-E05の光コネクターに装着する。
1.E-520の内蔵フラッシュをポップアップさせる。 2.E-520のフラッシュモードをRC/ONにセットする。TTL、チャンネル1グループAにセットする。 3.光ファイバーケーブルをUFL-2、PT-E05の光コネクターに装着する。
4.UFL-2の発光モードをRCにセットし、チャンネル1-グループAに合わせる。 5.PT-E05用に用意された光ファイバーケーブル。光伝導率の高い多芯構造でUFL-1,UFL-2に対応可能。 6.光コネクターのキャップを外し、光ファイバーケーブルを接続させる。光ファイバーを接続しないコネクターには必ずキャップを差し込んでおく。
4.UFL-2の発光モードをRCにセットし、チャンネル1-グループAに合わせる。 5.PT-E05用に用意された光ファイバーケーブル。光伝導率の高い多芯構造でUFL-1,UFL-2に対応可能。 6.光コネクターのキャップを外し、光ファイバーケーブルを接続させる。光ファイバーを接続しないコネクターには必ずキャップを差し込んでおく。
7.キャップは無くなり易いので、細紐でケーブルに結びつけておくと安心だ。 8.光接続の場合、ズーム位置が自動設定されないので、焦点距離に合わせてUFL-2のズームをセットする。12mm~42mmの間で設定が可能だ。ED 8mm F3.5 Fisheyeを使う場合、12mmにED 50mm F2.0 Macroを使う場合は42mmにセットする。  
7.キャップは無くなり易いので、細紐でケーブルに結びつけておくと安心だ。 8.光接続の場合、ズーム位置が自動設定されないので、焦点距離に合わせてUFL-2のズームをセットする。12mm~42mmの間で設定が可能だ。ED 8mm F3.5 Fisheyeを使う場合、12mmにED 50mm F2.0 Macroを使う場合は42mmにセットする。

電気接続
1.ホットシューケーブルのネジを回転させPT-E05に取り付ける。   2.シンクロケーブル先端のOリングにグリスを塗り、ピンを折らないようにセットする。
1.ホットシューケーブルのネジを回転させPT-E05に取り付ける。 2.シンクロケーブル先端のOリングにグリスを塗り、ピンを折らないようにセットする。

3.E-520にホットシューケーブルを、奥までしっかり差し込む。

4.シンクロケーブル先端のOリングにグリスを塗り、ピンを折らないようにセットする。
3.E-520にホットシューケーブルを、奥までしっかり差し込む。 4.シンクロケーブル先端のOリングにグリスを塗り、ピンを折らないようにセットする。

E-520&UFL-2だからできる高度撮影テクニック / 左右相違TTL補正



UFL-2/フラッシュ補正左 +1.0に設定
UFL-2/フラッシュ補正左 +1.0に設定
±3段の補正が可能。
UFL-2/フラッシュ補正右 +1.0に設定
UFL-2/フラッシュ補正右 +1.0に設定
カメラ側でもフラッシュ側でも両方で補正が可能。
UFL-2/フラッシュ左右補正なし
UFL-2/フラッシュ左右補正なし
縦位置では補正をしないでそのまま使用すると、下側フラッシュが接近して光量過多、上側が不足になりやすい。
UFL-2使用/フラッシュ補正左右あり
UFL-2使用/フラッシュ補正左右あり
上側のフラッシュを+補正、下側を−に補正。
右(上フラッシュ)±0 左(下フラッシュ)±0右(上フラッシュ)±0
左(下フラッシュ)±0
右(上フラッシュ)+2.3 左(下フラッシュ)-1.7補正 カメラ側でコントロール右(上フラッシュ)+2.3
左(下フラッシュ)-1.7補正
カメラ側でコントロール。

E-520&UFL-2だからできる高度撮影テクニック / FP発光



通常、フラッシュに同調できるシャッタースピードは1/180 秒までですが、スーパーFPモードに設定されている場合は、1/180 秒より早いシャッタースピードでの撮影が可能になる。
FP発光で撮影した作例
FP発光で撮影した作例
FP発光モードで1/800の高速シャッターで意図的に背景を黒くし、被写体のみを浮き立たせてみた。水中ではオリンパスのみが可能。
露出時間:1/800
レンズF値:F5.6
ISO感度:100
同一の被写体を通常の発光モードで撮影。同一の被写体を通常の発光モードで撮影。

FP発光の設定:カメラ側RC画面でFP発光を選択する。
FP発光の設定:カメラ側RC画面でFP発光を選択する。
■拡散板の紹介や組み合わせ例など「UFL-2」をさらに使いこなす応用編はこちら



使用アクセサリー


水中専用フラッシュUFL-2

カメラ側で発光モード、発光量をコントロールできる水中専用フラッシュ。

UFL-2
水中光ファイバーケーブルPTCB-E02

水中撮影用外部フラッシュ用接続ケーブル。

PTCB-E02

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