Vol.01 熱帯コスタリカへの旅
2010年01月08日 11:00 テーマ [ コスタリカ ]
旅はいろいろなことを経験させてくれます。
仕事のために日本を出発したのは8月中旬。コスタリカはちょうど雨期の真っ最中でした。その旅中で撮影しながら感じたことを話していきます。
コスタリカ共和国は中央アメリカに位置し、カリブ海と太平洋に挟まれた細長い国です。
火山帯とタラマンカ山脈の熱帯雲霧林が国土の中央を南北に貫き、カリブ海川北東部の低地に高温多湿な密林、太平洋側には岬や湾が多く、その北西部には熱帯乾燥林、南西部には熱帯雨林が広がっています。
変化に富んだこの地でいろいろな生態系を見ることができます。
日本からコスタリカへの直行便はなく、アメリカのアトランタを経由し、片道約1日半の空の旅。現地についてからすぐに撮影というケースもあるので、いつも長旅の機内では、現地時間に適応できるように食事と睡眠のバランスをとっています。
コスタリカの首都サン・ホセの街に辿り着いたのは夜の8時。遅めの夕食の後、翌日から使う機材のチェックと詰め替えを終えた時には真夜中をすぎていました。「熱帯雨林ってどんなところだろう?」と思っているうちにいつのまにか眠ってしまっていました。
次回はハキリアリの行列に出会った話をします。
コメント(2)
そこにしかない動植物の形や色合いは見ていて新鮮です!
中野さんのお写真、お話を通してコスタリカの生態を知れること
うれしく思います。
これからも楽しみにしています!
防塵防滴なら「雨期の真っ最中」でも安心なのですね。
デジタルズイコーどれもよいレンズですね。