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E-SYSTEMで世界の旅を届ける 地球クルーズ 第1章

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2008年08月19日

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Vol.02 悠久の史都・北京(中国)

2008年08月19日 11:00 テーマ [ ]

初めて海外を訪れたのはフェリーで渡った韓国・釜山。
2度目の海外は、留学先として選んだ中国。当時30数年ぶりに航路が復活した長崎〜上海線(1997年廃線)を利用して渡りました。
今から10数年前の上海の街は今よりもっと騒然としていたことを印象深く覚えています。

その後、客船専属の写真師時代に上海をはじめ、天津、青島、大連、福州、広州など留学時代に一人旅をした思い出の地を船で訪れるという極めて幸運な再訪の機会に恵まれました。
その中の港のひとつ、天津は首都・北京へのゲート港として栄え、この8月1日には世界最速の北京天津高速鉄道が開業し、1時間ほどの移動で北京を訪れることができるようになりました。
同じく8日には北京オリンピックの開幕を迎えました。アジアでは20年ぶりのオリンピック開催となります。
その北京を2008年の旧正月にあたる2月7日から2週間滞在し、撮影しました。

写真で旅する地球クルーズ。
大陸特有の土埃にもめげず、この北京訪問でも防塵機能を持つE-3(以下、写真E-3で撮影)が大活躍しました。

「北京国家水泳センター(水立方)」はその形状から今や観光スポット

巨大なドーム型のデザインで文化レジャーの発信地となっている3つの専門劇場を持つ国家大劇院

Bird's Nest(鳥の巣)の愛称で人気の北京オリンピックメイン会場、北京国家体育場

成長を続ける都市「北京」、変わらない史都「北京」

昔ながらの輪タク(人力旅客用三輪車)が観光客を乗せ、胡同とよばれる北京の路地を通り過ぎていきます。
ボクが最初に訪れた90年代前半は輪タクは至って庶民の日常の交通手段でした。重いバックパックを背にわずか数元の乗車料金を巡り、時には何十分も値段交渉をしたものです。
ボク自身にとってスローな旅の原点ともいえる旅をしていたように思います。


レトロな街並みを再現した前門大街からほど近くの再開発地域

かつて世界遺産・紫禁城の正門であった天安門前の広場へと抜ける通路

旧正月は春節と呼ばれ、一年でもっとも大切な日とされているのですが、今年はその日が2月7日。
ボクは北京オリンピックを迎える2008年旧正月に合わせて北京空港に降り立ちました。数年ぶりに訪れた北京は街中がオリンピック一色でした。
中国はこの十数年来、右肩上がりの急成長を遂げてきましたが、合わせて北京も歴史と発展が融合された都市へと変貌しています。


2009年オープン予定の国営テレビ局・中央電視台(CCTV)

宮廷料理を出す専門店

明時代の宮廷音楽が継承される智化寺の演奏

テレビのCMで有名になった「竹の家」近く登頂ルート地点から眺める八達嶺長城(協力:JTB中国)

冬には天然のスケート場となり、市民憩いのスポットとなる市内中心部の人口湖

懐古的チャイナを連想させるカレンダーやポスターはお土産としても人気が高い

かつて東京がそうであったように、再開発における歪みも同時に発生してきているのですが。8月24日まで熱い戦いが繰り広げられる悠久の史都・北京にオリンピック開催という新たな歴史の1ページが書き加えられることでしょう。
「平和の祭典」の名にふさわしい成功を心から願っています。
今、同じ地球の上でこの歴史の片隅に自分もいることを感じながら、次回もさらなる地球クルーズをご紹介していきます。

Vol.03 世界三大美港のひとつ、シドニー(オーストラリア)編に続く...


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