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E-SYSTEMで世界の旅を届ける 地球クルーズ 第1章

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2008年09月02日

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Vol.04 麗しの水郷・コーチン(インド)

2008年09月02日 11:00 テーマ [ ]

インドの南西に位置するコーチン。
コーチンの南には無数の川と入り江が複雑なデルタ地帯を形成しています。コーチンのあるケーララ州は「椰子の国」とも呼ばれ、バックウォーターは椰子の木が生い茂る南国情緒豊かな水郷地域です。
自然豊かな地域を訪れるのは旅の魅力であり、撮影の醍醐味でもあるのですが、相当な暑さの中で、心配なのがカメラの精度です。
オリンパスのE-SYSTEMは、40℃近いインドでもなんのその。大いに活躍しました。
やはり撮影の道具として、安心感に勝るスペックはないでしょう。
コーチンで有名なものにカタカリダンスというのがあるのですが、神との交流手段だったと言われ、激しい歌と踊り、奇抜なメイキャップが特徴です。現地で訪れた家の長がカタカリダンスを砂絵で見せてくれたのですが、その色彩と躍動感は本物以上に迫力が伝わってきました。

水郷の名にふさわしいバックウォーターの風景

コーチン市内の街にはカラフルな衣装をまとった人々が行き交っていた
カタカリダンスの砂絵

コーチン独特の漁法、チャイニーズ・フィッシング・ネット

アラビア海に沈む夕陽に照らされて映えるチャイニーズ・フィッシング・ネット。
コーチン独特のこの漁法はつとに有名で、海中に沈めた網を引き上げて、すくい取るといった手法です。


夕暮れ時のチャイニーズ・フィッシング・ネット

投網のような漁法も日常的に行われている

日中、浜辺で撮影していると、笛を頭いっぱいに載せた一人の少年が歩み寄ってきました。にこりとも笑わないその少年は「笛を買ってくれ」と真っ直ぐな視線を向けてただ一言、言いました。
20代の頃のボクは行く先々でいろいろなお土産品を買っていました。30代も半ばになり、「旅はシンプルなものほどより良い」と思うようになり、本当に欲しいモノ、一目惚れしたモノ以外は買わなくなりました。
でもこのときは媚びることのない真っ直ぐな視線に何かを教えられたような気がして、吹くこともできない笛を一本買ってみました。
人は何かを思うとき、その表情は目に集約されると思います。たまに目を見ないで話をする人物がいますが、なにか物悲しい気分になります。
インドで出会ったいつかの少年の瞳を今でもはっきりと覚えています。


海岸で出会った笛売りの少年

一般家庭には穏やかな時間が流れている

街の雑貨屋さん

ポルトガルの探検家バスコ・ダ・ガマが埋葬された聖フランシス教会近くで出会った子供たち

写真撮影機種:E-300

Vol.05 地球を感じる島・アイスランド編に続く...


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