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E-SYSTEMで世界の旅を届ける 地球クルーズ 第1章

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2008年10月21日

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Vol.11 白い大陸、夢の南極

2008年10月21日 11:00 テーマ [ ]

2007年夏、田園調布のDeco's Dog Cafe にて写真展「夢大陸〜南極の詩(うた)〜」、今年2008年夏には国分寺のカフェスローにて写真展「南極×南太平洋」(水本俊也&Stacy Hughes)をそれぞれ開催させていただきました。

これも様々な方とのご縁、ご支援の元に実現した写真展であり、企画展でした。2004年の暮れに初めて南極という未知の世界を訪れる機会に恵まれ、続いて2006年、2008年と計3回訪れることができました。
なかなか容易には足を踏み入れることのできないこの異世界に、行けば行くほど、撮れば撮るほど被写体に魅了されている写真家としての自分がいます。
写真というのは画面の中から不要なものを排除する作業が大切になっていきます。すなわちシンプルになればなるほど、写真としての伝える力が増していくのです。
南極には人間の力が到底及ばない圧倒的な自然が存在し、目の前にあるのは氷と海と空、そしてペンギンを初めとした様々な生き物たちです。
地球規模の大自然、それが白い大陸、夢の南極でした。


ナンキョクオットセイはあくびを繰り返し、ひたすら寝ていた (E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

まだタマゴだった12月、生まれてまもない2月初旬、体重が親ペンギンに追いつきそうな3月(写真) (E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

日本ではまだ冬の気配が残る2008年3月初旬、南半球に位置する南極は短い夏が終わりへと近づいていました。
前年、エンジェル・フォールへ向かうボートの上でびしょ濡れになった教訓を活かし、街での撮影と辺境地での撮影の機材を分けたボクは防塵・防滴を誇り、「もう、撮れない世界はない」と謳ったE-3を2台携えて意気揚々と南極へと向かいました。
この南極行きでは著名な動物写真家の方と新聞社のベテランカメラマンの方とご一緒させていただくという非常に稀な組み合わせだったのですが、あらゆる面で刺激にも勉強にもなった有意義な撮影紀行となりました。


南極で迎えた朝。太陽は静かに昇る (E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

湧き上がる雲が雄大な自然をよりいっそう大きく見せる (E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

青と白のコントラスト。乱反射する光が美しい (E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

夜の帳を迎える頃。グレーの世界はボクを優しく包んでくれた (E-3 / ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5

100人乗りの客船からゾディアックという小型のゴムボートに乗って、南極半島の島々や大陸に上陸をしたり、遊覧をしたりするのですが、3人一緒のボートに乗るのが常でした。なぜなら立場は違いますが、同業のカメラマン。早く上陸してたくさんの写真を撮りたいからです。
ボートの上で少し可笑しくも誇らしい気持ちになりました。なぜなら3人のカメラマンの中でカメラを両肩にむき出しにかけていたのはボク一人だけでしたので。
(ちなみにカメラはズイコーレンズの12-60mm/2.8-4.0 SWDと50-200mm/2.8-3.5 SWDをそれぞれ装着したE-3が2台です。)ときに雪が散らついたり、雨が降ったりするのですが、なんのその。
ボクは最強のカメラという平和な武器を手にしたのです。


人もペンギンも同じか。氷山の上ではペンギンそれぞれの生活が営まれている (E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD + 1.4x Teleconverter EC-14 + 2x Teleconverter EC-20

船で南極を訪れる。最高の贅沢であり、最も確実な手段でもある (E-3 / ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5

Vol.12 エピローグ 地球を巡る様々な出会い編に続く...


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