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E-SYSTEMで世界の旅を届ける 地球クルーズ 第2章


Vol.01 プロローグ ボクが「片道1000キロ・ヨットでの船旅」に出た理由(わけ)

2009年01月13日 11:00 テーマ [ ]


ヨットの上は生活の場。遊び道具にも事欠かない。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

「ツバルまでヨットで行こうよ。」
インド洋を航行中のある客船上で友人からかけられた何気ない誘いの言葉。その一言がきっかけとなり今回の「片道1000キロ・ヨットでの船旅」が始まりました。

フィジーの島々を巡り、太平洋のど真ん中に広がる海原を超え、小さな島国・ツバルを訪れるという船旅。
言葉にすれば簡単なように聞こえますが、フィジーからツバルへは片道1000キロ以上も距離が離れているのです。
それを何万トンもある大きな客船ではなく、10メートルほどのヨットで行くという小さな船旅、されど大きな冒険の旅です。

学生時代、ヨット部に所属していたボクはディンギーと呼ばれる5メートルくらいのヨットで玄界灘や日本海を帆走し、マストが隠れるほどの荒波を幾度となく経験しています。
しかしながら今回は果てしなく広がる太平洋が舞台。堀江謙一さんの「太平洋ひとりぼっち」とまではいきませんが、たった10mしかないヨットで大海を渡ることへの憧れ、そして心の中に少なからず抱いた不安という名のマイナス要素が錯綜し、ボクの胸はいっぱいになりました。
しかし、想像の世界で頭の中を行き来するのはすでにヨットに乗って旅する自分の姿。


セールを上げて、いざ出発!
E-520 / ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

ナンディ・デナラウマリーナの朝焼け。
E-520 / ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

『旅する写真家』という職業の利点は憧れや夢を実現することができるという点。
行きたいと願った場所に行き、撮りたいと思ったヒトやモノや風景に対してシャッターを切る。そして撮影したものをカタチにし、その感動を伝えるのが一番の大きな仕事。

ボクが片道1000キロ、往復で2000キロ・ヨットでの船旅に出かけた理由(わけ)はここにあります。
たった一枚のスケジュール案を手渡されたときからボクの「世界を届ける、地球を巡る旅・第2章」は始まっていたのかもしれません。


それぞれの旅があり、それぞれに自由がある。
E-3 / ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

新たなる出逢いの数々がボクの背中を後押ししてくれ、今回の旅は実現しました。

2008年9月、ボクは信頼し得る機材E-SYSTEMと水中撮影用のハウジング機材一式を防水バックとカメラバックに詰め込み、大きな希望と夢と、そして一抹の不安を抱えながら、フィジーへと降り立ちました。

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